読書と映画とガーデニング

読書&映画&ガーデニング&落語&野球などなど、毎日アクティブに楽しく暮らしたいですね!

宮部みゆき「震える岩」

2009年11月03日 | ま行の作家
盛り沢山、凝ったストーリーです

死人憑きという怪奇話に始まり
お初の超能力
算学に強い古沢右京之介
忠臣蔵
徳川治世

ミステリーというよりホラーの印象が強いかなぁ、と読んでいったのですが
最後は全ての話が繋がり謎解きが終る
やっぱミステリーだったか

右京之介の存在が面白い
理系ならでは、視点を変えることの重要性を説き、お初に大きなヒントを与えます

伊坂さんの「モダンタイムス」で主人公の奥さんが右京之介と同じようなこと言ってたっけ


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 乾くるみ「Jの神話」 | トップ | 熊谷達也「いつかX橋で」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ま行の作家」カテゴリの最新記事