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上田比呂志「気がきく人の習慣」

2014年08月25日 | 教養・学習本

 

アスコム
2014年5月 第1版第1刷
223頁

 

ディズニー、三越、料亭で学んだ
いつもうまくいく20の習慣

 

 

序 幕 うな重は奥から食べなさい

第一幕 「料亭」に学ぶ、気がきく人の習慣 迎え、送るときに感動を与える

第二幕 「三越」に学ぶ、気がきく人の習慣 しっかり身につけたい「気づかい七則」

第三幕 「ディズニー」に学ぶ、気がきく人の習慣 人を喜ばせる「仕組み」の作り方

第四幕 「気がきく人」実践編 もしも、あなたが〇〇だったら…

終 幕 気がきく人は、心が潤っている

 

 

気がきく人ときかない人の違い

 

気がきく人は「他人」を喜ばせる
気がきかない人は「自分」を喜ばせる

 

気がきく人は目の前の人を「一番大切な人」として接する
気がきかない人は目の前の人を「大勢のうちの一人」として接する

 

などなど

具体例をあげてわかりやすく説明してくれます

 

 

 

勧誘電話や訪問の会社など気がきかない集団の代表のようなものです

 

「こんにちは~! お忙しいところ申し訳ありません! ナ・ニ・ナ・ニの! マルマルと! 申します!」
わざとらしくゆっくり一句一句区切った話し方
いかにも「あなたの為」を装いながら自分をゴリ押ししています

 

相手の立場にたって物事を考える
これは社会生活を送るうえでの基本ですが
このような基本すら忘れがちな現代社会

 

気がききすぎる人も重いですが、きかなすぎるのも困ったものです

 

自分も
本書を読んで「ダメだな~」と思うところ多々あり

 

本屋さんで見かけたらパラパラと捲ってみてください
求める人にはキラリと光るものが詰まった一冊です

 

 


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