ミエルの居心地のいい場所

乳がんが気付かせてくれた事【心地よい場所を沢山もっていればきっと大丈夫!】そんな場所を毎日探しています。只今バラに夢中☆

4ヶ月の変化

2007年06月24日 18時23分54秒 | 私の病歴
梅雨らしいお天気で、
ようやく雨模様になった先週の金曜日、
私は検査の為に千葉大病院を訪れました。

4ヶ月ぶりに訪れる病院は、結構新鮮に思えますね。
行くたびにシステムや配置なども変わっているので、
戸惑うこともありますがー。

胆嚢、すい臓、肝臓とエコーで調べるのですが、特に問題は無く、
以前から経過観察中の胆嚢ポリープも変化が見られず、
とても”良い状態”ということでした。

F先生に、実はあれから佐原病院で瀉血治療を始めたおかげで、
数値も下がって来ましたと報告すると、
びっくりしながらも良好な結果を喜んでくださいました。

『そうですかー佐原でやっていたんですかー、
 凄いじゃないですかー。素晴らしい結果が出てますね。
 実は佐原のN先生は、僕の同級生なんですよー。』

『えー、そうなんですかー、
 同じ医局と聞いてましたが、同級生だったとはー。』

『○○ちゃんか・・・、懐かしいねぇ。
 よろしく言っておいてね(笑)』

F先生とはしばしその話題で盛り上がりました。
医学生時代の楽しそうな様子が垣間見れ、
F先生と、より人間的な会話が出来て、
私もとても嬉しかったです。

『N先生は信頼のできる先生ですから、
 この調子で治療を進めてくださいね。
 瀉血はガン予防にも効果がありますからー。』

肝炎患者にとって体内に蓄積された鉄が、
活性酸素を生み出し、それにより遺伝子が傷つけられたり、
細胞が壊されたりしていくそうです。

過剰な活性酸素がガンの原因と言われている昨今、
活性酸素を作りだす鉄を捨てる瀉血治療は、
結果的にガンを予防しているということに繋がるようです。

『一挙両得ですね!!』

今後のインターフェロン治療についても、
F先生の意見を聞きました。

『この様子だと、
 1年や2年は瀉血治療で充分押さえられるでしょう。
 更にもう少し経てば、
 もっと効果の高いインターフェロン治療が、
 出て来るはずですから、それを期待していましょう。』

非常に先の明るいお話しで、
私はとても軽やかな気持ちで診察室を後にしました。

『また4ヵ月後に来てくださいね。』
『はい、次は10月、もう秋なんですねぇ。』

前回ここを訪れてからの4ヶ月間で、
新しいことに挑戦し、
とても大きな変化がありましたね。
しかもそれは嬉しいことで、
やって良かったなーと言えること。

また4ヵ月後にはどんな変化が訪れるのかな?
そしてそこにいるのは、
いったいどんな自分なんでしょう?

そんなことを考えると、ワクワクしてきちゃいます。
前を向いて幸せを探してゆけば、
きっと良い方向に導かれてゆくはずですよね!
秋の通院が又楽しみになりました。

さて通院を終えた私は、
懐かしい人と会う約束をしていました。

そのお話しは又に致しましょう。




※今日の画像は、先日行った石岡の”茨城県フラワーパーク”
 よく晴れた暑い日の空に、黄色いバラが映えますね。
 元気いっぱいに咲いているのは、
 ”天津乙女”と言う品種です。

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