四半世紀ぶりの再会を果たしてきました。
小学校4年生から中学1年まで、
いつも一緒に遊んでいた友達Yちゃんと、
昨日とうとう会う事ができたのです。
高田馬場駅前でドキドキしながら待っていましたが、
時間通りに向こうから笑顔で手を振ってやってきた彼女は、
やはり昔と変わらない面影を残していました。
お互い知らない間の出来事は、
まるでドラマのようなことばかり。
『大変だったね。』
自分の人生 . . . 本文を読む
きらめく季節
緑が命を唄ってる
そよそよと たおやかに
めきめきと 力を込めて
だれの為?
なんの為?
ためらいも迷いもない
命のままに
唄うだけ
樹木は樹木として
草は草として
人は人として
命を唄う
芽が出て成長し
花が咲き 実を結ぶ
やがて枯れ果てても
土に還り肥料となる
命のままに全うすれば
だれの為?
なんの為?
やがて答えは見つ . . . 本文を読む
『どうもありがとうございました。』
支配人の方にご挨拶に行くと、
『いかがでしたか?ゆっくりして頂けましたか?』
『はい、とても身体に優しくて気持ち良かったです。
私は病気を持っているので、健康になればと思っているのです。』
すると、
『温泉に詳しい人がいるから、この人に何でも聞いてください。』
と、ある方を呼んできて下さいました。
その方は山形東根温泉の社長さんで、
嵐の湯を全国に広めてい . . . 本文を読む
勘を頼りに大きな道路に向かって走っていると、
ふと気になる看板が・・・。
真っ赤な看板に黒い字でお湯の文字。
【嵐の湯】
へー、こんな所にお風呂があるんだ―。
矢印が指し示す方向をのぞきながら通り抜けました。
?!
100メートル位先に何やら華やかなムードが漂っています。
オープンしたて?
通り過ぎた瞬間に戻らなくてはいけないような気になって、
すかさずUターンしてチェックする事にし . . . 本文を読む
ここのところ不安定なお天気が続いていますね。
暖かかったり寒かったり。
今日の日中は、突然風向きが変わったと思ったら、
なんとヒョウが降り積もりました!
物凄い勢いで、細かいヒョウがバラバラと弾けるように音を立てて、
あっという間に地面が真っ白になったのです。
1センチは積もったでしょうかー。
会社では工場内部にまでヒョウが振り込んできて、
慌ててシャッターを閉めようにも、
目が開けられない位 . . . 本文を読む
去年の12月に、ひょんなことから小学校時代の親友の、
消息を知ることとなりました。
このことは以前に【真昼の月(詩)】でお話ししましたが、
その子とは、年末からメールのやりとりをするようになったのです。
お互いの事をかいつまんで、
少しずつ会わなかった時間を取り戻しています。
とは言っても、空白の時間は25年近くにもなるので、
目次の見出しだけをパラパラと拾い読みするようなもので、
話の筋は掴 . . . 本文を読む
天から降ってきた言の葉を
大事にひろい集め
来る日も来る日も
はかない一瞬を 確かな想いに変えたくて
言の葉を糸に紡いできました
哀しみの涙も
喜びの笑顔も
一生懸命ヨリをかけて紡ぐことで
生まれてきた丈夫な糸は
シルクのような輝きと
ジョーゼットのような柔らかさを
兼ね備えていました
なんだかとても嬉しくなって
その糸を使って布を織ることにしました
来る日も来 . . . 本文を読む
風の無い夜に
ひとひらの花びらが舞い落ちる
あなたのもとへまっすぐに
月のある夜なら
純白の花びらに
白銀の光りが降りかかり
銀の花粉が舞い散るだろう
あなたに降りそそいだ銀の粉は
心の闇を一瞬に溶かし
濁りのない
透明な心に変えてくれるはず
すると
奥底に眠っていたサナギが現れ
なおも降りそそぐ銀の花粉の下で
やがて殻を打ち破って羽根が生まれた
大き . . . 本文を読む
ちょっとだけ肩に重さを感じたから
髪を切りに行ってきたわ
サラサラの手触り
ふわふわの感触
確かめたくて
頭を揺するの
何度でも
いい香りが鼻をくすぐり
胸がワクワク
瞼の裏に
幸せがにじむ
小さい頃
水たまりでちゃぷちゃぷ
遊んだような
そんな気持ちが蘇る
水たまりに映っていたのは
笑顔と虹
遠い昔が
今も見えるようだわ
ちょっとだけ切った . . . 本文を読む
ひと筋の光りに吸い寄せられるような
強い力を感じたとき
心の向くままにまかせてみたら
きっと素晴らしい世界に向かえるだろう
明日という日が輝くのなら
思うがままに
光りの筋に飛び込もう
勇気の印を胸に掲げ
未来を信じ
さあ 飛ぶんだ
地面を蹴って!
時の鐘が鳴った
今こそ飛ぶ時
信じた者に
未来への扉が開かれる
明日を信じ
我が身を信じ
さあ 飛ぶなら . . . 本文を読む
次に私達が目指したのは渋谷のNHKホール。
この日の最終目的は平原綾香さんのコンサート。
6時開演まで1時間ちょっとあるので、早めの食事をしようと、
会場周辺でうろうろと探して見つけたのはアジアンレストラン。
なかなか洒落た雰囲気のお店で、
しばしエスニックな味を楽しんだのでした。
ちなみに飲み物は【菩提樹のお茶】!
【ウッディーな香りに癒されます】
はい、その説明どおりのお味でした。
会場は . . . 本文を読む
中野方面から向かった先は東銀座の東劇でした。
先日の記事【美の探求者】でご紹介した【シネマ歌舞伎】
坂東玉三郎の演ずる舞台をスクリーンで観るという新しいスタイル
手軽に安い料金で歌舞伎に親しめるのは、
私のように歌舞伎に初めて触れるものにとっては、
とても嬉しい企画です。
ちょっと強行軍ですがせっかく東京に出てきたのだからと、
夕方の渋谷でのメインイベントの前に、
もう一度、東京駅方面に戻って . . . 本文を読む
昨日は朝からバスで東京に出掛け、
充実した1日を送ることができました。
小雨降る中とても寒い日曜、
移動はちょっとハードではありましたが、
ゆったりと休みながら、
スケジュールをこなしてゆきました。
東京駅からまずは西武新宿線の沼袋へ。
電車を降りると雨がパラパラと降り出しています。
コーヒーショップでカフェオレを飲んでひと息つき、
姉と姪が来るのをゆったりと待ちました。
姉達が来るとお花とお . . . 本文を読む
強く生きろと
確かに生きろと
小鳥のように唄っていたあなた
自らの羽根がもがれようと
骨が打ち砕かれようと
ひるまず
たゆまず
いきいきと唄っていた
あなたの身体からぬけ落ちた羽根は
ふわふわと
ふわふわと
舞い続けている
今もまだ そこここに
すべての羽根を使い尽くしたあなたは
疲れた身体を横たえて
桜の花の雲に乗って
高い高い空に飛んでいった
痛み . . . 本文を読む
歌舞伎の女形として、
この世のものとは思えぬ妖艶さで、
観客の目を釘付けにする坂東玉三郎さん。
今朝テレビのスタジオで、
普段見せないような素顔を披露してくれました。
歌舞伎界とは縁の無い生まれ、
とは言っても料亭の6人兄弟の末っ子として、
華やかな世界を垣間見て育った彼は、
6歳で歌舞伎界に弟子入りしました。
綺麗な着物を着せられている当時の写真を見て、
『とても嬉しい表情をしていますね』と . . . 本文を読む