パリ よもやま話 番外編 特別号

パリ在住十年+の日本人女性が、パリ生活で起こるよもやま話を綴る徒然日記と帰国後のお話

台所におもちゃ

2013年02月19日 | パリ よもやま話

台所にいる私に 娘は色々なオモチャをもってきて 

 

『これは?』 と聞きにきます。 

 

わざわざ仮装してやってくることもしばしばです。

 

  

 

  

アルファベットの E  

  

 

そして それらを床に放置して去って行く、、、 私が このオモチャを足で踏んで滑ったりして、結構危ないんです。これが。


スパゲテイは バターで和える

2013年02月19日 | パリ よもやま話

最近はまっている

 

『バターソースのスパゲテイ』 です。

 

塩ゆでしたスパゲテイに ただたっぷりのバターを混ぜるだけなんですが、これがおいしい!!

 

プレジダン という会社の 塩入バターがおすすめです!!

 

大目に作って 冷蔵庫で数日持ちます。 ご飯の代わりに出すと、子供達がパクパク食べてくれます。

 

 

 


トロトロのピザ

2013年02月19日 | パリで子育て 音楽教室

息子がよく見る アニメ

 

『トロトロ』

 

この トロトロがお菓子を作る

 

ヴァージョン が 特に息子のお気に入りです。(私もしかり)

 

トロトロのお母さんは 肝っ玉の大きい方で トロトロが 卵を落としまくっても 平然として自分のお菓子を作り続けています。

 

そんなトロトロのお菓子は 

小麦粉に卵一つ、砂糖、 それを練った生地を伸ばしたら そこにトマトソース(!!!)をぶちかける、そしてチーズを振りかけてオーブンへ。 

 

という すごいお菓子です。

 

 

焼きあがったものを トロトロのお父さんが試食すると、、、、

 

『これは お菓子じゃない、 ピザだっ!!!!!』 と お父さんが言います。(材料で想像できますね)

 

 

これを見ていると、 いつも 息子が

 

『ピザ ピザ!!』 と食べたがり、私も実は すごく食べたくなるので、 いざ というときのために いつも冷蔵庫に

 

市販の ピザ生地 と 市販の ピザ用ソース を常備。

  

テレビを見ながら、同時に この作業をして、 オーブンで焼いて、 お昼ごはんに。

 

トロトロピザ の完成です。

   

 

  

 

 


バレンタインデーのカップケーキ  

2013年02月14日 | パリ よもやま話

 

それは、、、 こちらでした!!

 

ニンジンと ココナツの カップケーキ

   

 

去年のクリスマスに、 ミルクアレルギーの赤ちゃんを持つママさん達が集っての おやつ会があり、 そこで出てきたものです。

私は ママさんにリクエストされたシフォンケーキを持参して喜んでもらえました。

 

乳製品はおろか、油が一さい入っていないのに このおいしさは、、、、、 と ずっと気になっていたものです。

 

今回 ガストロにかかった子供達にとって  ニンジン はとても良いものらしいので、この機会にレシピを教えてもらい作りました。

   

 

油は入れないですが、そのかわりに 大量のナッツが入っていて それでしっとりしているわけです。

 

皆さんも ぜひお試し あれ!!!  参考レシピはこちら (  クランベリーをココナツに代用し、ショウガ粉は入れません)

http://www.nataliakriskova.com/article-11618577.html

 

ナッツ類は ぜひ オーガニックの 焙煎したものを使ってください。 味が深くなります。

 

    

 

  

 

 

  

 

  

 

 

 

 

 


もうすぐバレンタインデー

2013年02月13日 | パリで子育て 音楽教室

だということを  すっかり  忘れていました。 

 

 

今日 パン屋で ハートのチョコと宣伝を見て 初めて気づきました。

 

 

冷凍専門店ピカールの すごいアペリティフ  パンとチーズのカナッペだそうです。 

   

 

私は早速 バレンタインデー用に とあるものの製作に取り掛かり始めました。   それは、、、、

 

「 乳製品と オイル 不使用の とあるカップケーキ 」です。

 

  

 

 

出来上がりをお楽しみに!!!!

 

 

 

 


回復中

2013年02月13日 | パリで子育て 音楽教室

息子と娘 回復中なり。

 

回復祝いに

母から退院日に届いた パンダ皿で 朝ごはんを提供してみました。

   

ダシ巻き卵とブロッコリーと シソわかめオニギリにブロッコリ

 

 

お味噌汁つきです。

 


ただいま殺菌中

2013年02月12日 | パリで子育て 音楽教室

 

 

娘もついにノロウイルスにかかりました。

 

 息子のときは嘔吐と下痢の両方で全く水分が取れず入院となりましたが 娘の場合は 嘔吐がなかったため自宅で療養中です。

  

今回発見したのですが、下痢を オムツが吸収してくれないらしい、ということでした。

 

一口食べ物や水分を口に入れたら それが発射の合図となるらしく、即下痢をするため、ズボンが何枚あってもたらなくなった娘は、 気の毒ですが、何か口にしたくなったら、お風呂場で こうしていました。

   

二人とも 症状が続くと 日に日にどんどんやせてきてあばら骨が浮き出てき、水分不足でなのか肌にハリと弾力がなく、老人の肌のようにも見え、そんな裸を見ると ちょっと不安になります。

特効薬もない ということなので 自然治癒を待つのみ 。 

 

ちょっとオモチャで遊んでいたと思ったら 病み上がりかけの息子はパタン と力つきたように地べたで寝入ってしまっていました。

こんな息子は生まれて初めてみました。顔が青白くて見ていてかわいそうでした。 

 

そうこうしているうちに私まで熱が出始め、お腹がキューーーっとしだして、ものすごい悪寒が襲う中 フラフラしながら二人の介護をするのは さすがにきつかったです。 息子の入院中でなかっただけでもありがたかった と思う事にしました。 

 

ノロウイルスにかかっても 免疫にはならないらしく、何度でもかかってしまうのだとか。

アルコールや石けんでは死滅しないらしい ノロウイルス。

 

風呂場を始め、寝具や洋服にいるであろうノロウイルスを 徹底的に除去しないと、また家の誰かが感染してしまう と思った私は

あまりよく知識のないまま スーパーで漂白洗剤を購入。

    

 

100パーセント 殺します。 という怖いネーミング入り。 バクテリアやウイルスを完全除去するのだとか。

 

普段 家の掃除は エコ系の洗剤お酢と重曹だけだったので 使い方がよくわからず、 とにかく気になるものや部分にこれをまき散らしていました。

 

そしたら大変なことに。

 

 

 

服の色が変色! まだら模様の息子のシャツにズボンが出来上がっていました。

 

 

殺菌ばかり考えていたのですっかり これが漂白剤作用のあるものだったことを忘れていました。

 

 

それにしても100パーセント 全ての微生物を殺すということは これは地球にとって または人間にとって安全なものなのだろうか、、、 と ふと 頭をよぎりました。

そうこうしているうちに 旦那から

『この漂白洗剤のニオイがものすごい苦痛で頭痛がするから 使用せんでくれ』

 

と苦情が来たため 止める事に。

 

 

家の空中を殺菌するために 抗ウイルス作用があるらしい ヒノキ系のアロマテラピーも買って 焚きました。

シダーウッドやジュニパー、サイプレス、など。

 

これはいい香りで癒されました。旦那からも文句は出ませんでした。

 

旦那が韓国系スーパーで 韓国のオーガニックはと麦茶を購入。(韓国語で ボリチャ  といいます。)

 韓国では これが 子供の下痢止め になるのだとか。

私を含め 子供達もとてもこのお茶を喜んで飲んでいました。 


腸にじんわりしみいる、というのでしょうか、そんな表現(すごい表現!)をしたくなる やさしい味のお茶でした。

 

こちらも韓国では病み上がりに与えるらしい お米のジュース

これを飲んだ後、突然 息子がすごく元気になったのでびっくりしました。

 

まだまだ気の抜けない看病の日々ですが、これも経験 と思って 色々挑戦しています。

 

 

 


フランスのノロウイルス ガストロ

2013年02月07日 | パリで子育て 音楽教室

息子と娘が同日に慣らし保育を終え ようやく、、 と天にも昇るような気持ちの私だった先週の金曜日でしたが、 

 

その日曜日からかねてからうわさを聞いていた、 フランスの集団生活場での定番感染症  

ノロウイルス (ガストロ)

の症状が突如息子を襲いました。

 

息子は日曜の朝から 何かを口にすると吐き続け、一晩で 我が家の寝具から、息子の衣服,旦那と私の普段着、がほぼ全滅。 風呂場に溢れんばかりの洗濯物が山のようになっていました。 冬にこれだけの洗濯はきつい! 乾くかしら。

浴槽まで洗濯物で満タンでした。

 

水 数滴を口にしただけで、その何百倍もの量を嘔吐する息子は、朝から夜中まで丸一日水分を補給できないままでした。

 

夜中になって さらに症状が悪化し、水を欲しがっては吐く息子に脱水症状を心配した私でしたが、 以前も何らかの症状で小児科救急に娘を連れて行った際、救急の医師から冷ややかに

『こんなくらいの症状で救急にこないでください』

と言われたことが頭にあった旦那は

 

完全に脱水症状になるまで 待たないといけないんじゃないか。』 と。

 

水を飲みたがる息子が非常に気の毒だったのですが、翌朝まで結局病院に向かわずにいました。

翌朝 丸24時間水を一滴も飲んでいない息子の口はカラカラに乾き、全く一日オムツも濡れておらず、熱もどんどん出ていて ついに下痢が始まり さらに吐き続ける息子を見かねた私は

『脱水症状になるのを待ってたら危ない、 その前に親が判断して 救急に行かんとあかんっっ!』

 

と、重い腰の旦那を叱咤して、どうにか救急に送りました。

 

そこで 少量の水を飲んで吐くかのテストをした息子は やはり吐いたため、脱水症状を避けるべく点滴を打って入院する事になりました。

熱冷ましのドリプラネと 吐き気止めも投与され、 それから丸30時間以上点滴を打って過ごしました。

(点滴の中身は 水と砂糖と塩 だそうです。)

 

鎮静剤を打ったのでは、と思われるほど、息子はぐったりとして 丸二日間病院のベッドで身動きひとつせずじっとして寝ていました。尿がようやく出たのは、点滴を打ってから 丸一日後でした。

 

病院でも嘔吐が繰り返される中、 ひと時も息子から目を離せない私でしたが、 偶然 隣の部屋がジプシー系のママさんで、

絶えず看護婦さんにからんで喧嘩をし非常に騒がしかったのですが、私の息子が寝たので部屋の電気を消した瞬間

 

『ギーーーーー』 っと 私の部屋のドアが 静かーに開いたかと思いきや

そのママさんがなんと部屋に侵入してきたのです! 

 

暗闇の中 私の部屋を物色していたようでしたが、私がまだ寝ておらず、パチっと目が合うと

『エクスキューズミー』

っと ニターーっと笑うと スーーーっと部屋から出て行きました。

 

私の部屋と彼女の部屋が 看護婦室から一番遠くで死角になっていたため、不安になった私は 

『夜中だけでも 鍵をかけたい 』と看護室に事情を話して訴えたものの

 

『夜中も巡回がありますから無理です』 と冷ややかに却下。ドアに椅子をくっつける という方法もダメだと言われました。

 

こんなことで 息子一人を残してトイレにも心穏やかに行けない という非常にスリリングな入院期間を過ごすこととなりました。

 

 

 

入院中の二日間は 看護婦さん達は一切息子の汚物処理にノータッチでした。

 

ベッドの半分が多量の下痢で満たされ、それを処理しようとしていたら さらに私の服と手にも多量に噴出されて にっちもさっちも行かなくなった時は 思わず看護室に駆け込んだ私でしたが

あーー気の毒ねえ』 という顔をされただけで、誰一人手伝いに来てくれず。

 

汚物の上に裸体を乗せた息子と汚物まみれの私は どうにかこうにか一人でそれらを掃除し処理,それから紙シーツを替え、、、 そうこうして奮闘していると 夜中に息子の体が非常に熱くなってさらにぐったりとしていることに気付きました。

解熱剤投与の時間からもう三時間以上経っていました。

『 息子がものすごく熱くなっているから すぐに熱冷ましの薬が欲しい』

と再び看護部屋に出向くも 結局また誰一人として来てくれませんでした。たくさん看護婦さん達が部屋で暇そうにおしゃべりしていたのに、一体どうなっているんだろう、、 そんなことをよくよく考える余裕もなく息子の多量の下痢処理が続いていました。

 

一時間半後、偶然 巡回に来たベテランの臨時看護婦さんが 非常に気のつく人で、息子の体が非常に熱い、様子がおかしい

 

と熱を計ってくれたところ、なんと

『42度』

 

にまでなっていました。

 

看護婦さんが変えるはずのベッドシーツの大きな汚れがそのまま放置されていることにも驚いた彼女は すぐに清潔なものに替えてくれました。

 検査ごとに泣く息子に 子守唄を歌いながら、それはそれは優しく対応し続けてくださいました。

人間味のある看護婦さんにやっと出会った私は ずっと彼女がいてくれたら、と願わずにはいられませんでしたが、彼女はほんの数時間で明け方近くに去っていってしまいました。

 

しまいに持参のオムツがなくなった私は 看護室の前に設置されてあるオムツ棚から オムツをもらうようになりました。

『自由に取ってください』 と言われていた私は いつものように 必要なオムツを取ろうと 棚に手を伸ばした瞬間でした。

 

一人の若い看護婦さんが私に食らいつくように飛びついてきて すごい剣幕睨みつけながらこう言いました。

『あなたの体全体が ノロウイルスで一杯発散しまくっているのよっ!!!

いい? 棚のオムツを一枚触られたら、他のオムツにも他の物品にも 全部あなたの菌がまき散らされるの! オムツが欲しかったら、看護婦に言って 一枚ずつ取ってもらうようにしてもらわないと、菌がこの周辺の全部のオムツや機材に蔓延して皆に感染して大変なことになるのよ!!!。私には娘がいるけど、もしここに娘がいたら、絶対 こんな風にしてもらいたくないって 親なら思うわっ!!』

 

と彼女。 

 

私は毎回必ず 汚物処理後に消毒剤で手を洗浄していましたが、看護婦室の前にある棚も他のどの場所も触れることもなく、外に露出されたたった一枚のオムツをつまみ出すだけで、この反応とは いかにっ!!?????

 しかも多量にオムツがいる今、一枚ずつ 毎回ここにやってきて 看護婦さんに頼んで棚から取ってもらって手渡してもらうことの不合理さ、、、。それなら、あえて 数枚まとめて 私にオムツをくれたらいいのでは? 

 

『この人、本当に 救急小児科の看護婦さん?????』

と 飲まず食わずで徹夜で看護をしてフラフラの私はさらに

思いっきりノックアウト

されたような気分になりました。

 

そして

『この人が息子の担当じゃなくて良かった、、、』

と思いました。(当たり前!)

 

幼児期の厳しい入院体験や思いやりや人間性に欠ける看護婦さん体験(!!?)を自ら経験したことを機に小児科医を目指した

 エリザベス キューブラーロス女史の本

『人生は廻る輪のように』

 

の中身を そんな中でぼんやりと思い出していました。 

 

ぐったりして寝返り一つ打てなくなった裸の息子と オムツ一枚のストックもない がらんとした部屋で、さすがの私も不気味なほどの孤独を感じました。

 

ようやく仮退院ができた息子と家に着いた時は、帰る家と家族があってくれて本当にありがたい、 としみじみ思いました。

 

しゃべったり自分で身動き一つ取れない程に衰弱してしまった息子でしたが、それでも時々娘の言動を見て笑ったりうれしそうな表情を見せてくれていました。

 

旦那が退院の翌日 韓国風おかゆと 焼きリンゴを作ってくれました。

 

     リンゴの絵本を見せながら どうにか食べさす旦那。

  

 

娘もその後、同じ症状を見せ始めていますが、極力病院にお世話になりたくない私は 今回の息子の経験を元にひたすら自宅で介護中です。

 

スーパーに売っているalese アレーズ という名前の介護シートがあると、吐いたときに掃除が楽です。生後まもない赤ちゃんにも便利な製品です。

 

 アレーズの上で吐いた娘。    嘔吐と下痢が始まったら イオン水を与えて、熱が出始めたら解熱剤兼痛み止めを早めに投与

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


自分への祝い品

2013年02月03日 | パリで子育て 音楽教室

息子と娘が同時に慣らし保育が完了した日、 私の背中からが生えてきて、

「パタパターーー」 と空を舞い上がっていきました

 

 

託児所で熟睡中の娘

 

遊泳中に 託児所近くの食器専門店を発見。  

 

ずっと今まで安物のスプーンやフォークしかもっておらず 金属の味がしたりしていて気になっていたのですが、 これから ちょっとは家の片付けもできそうだし、そうなったら ぜひお客さんも家に来てもらいたい、、、、

 

そこで 今回 このお店で上質のテーブルセットを 自分の祝い品 として奮発購入しました。

 

半額でしたが、それでも高額、、、。 生まれて初めてこういうものを買いました。 

 

食品によって 変質したりしない最上の金属配分で作ってあるそうです。


一人だと自立する娘

2013年02月03日 | パリで子育て 音楽教室

 

私に四六時中くっついて離れない娘ですが、 今回息子が託児所に行きだして発見したことは

 

「息子がいないと自立する」 ことでした。

 

息子が外出した途端 私から離れて 一人で黙々と遊んでいます。

 

鏡の前で延々とポーズをとる娘