Home Sweet Home from Canada

ゴールデンレトリバー Jenny, Jina & Jody(エンジェル)との生活日記

はじめまして♪ Jinaでしゅ。

2011年03月14日 | Jenny's sister (Puppy)







はじめまして。Jina(ジーナ)でしゅ。































コメントの返事が送れて大変申し訳ありません。明日には何時ものペースに戻れると思います。パピーを迎えいれて、舞い上がっている我家です、、、。





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先代犬ジョディのクレート

2011年03月10日 | Jenny's sister (Puppy)





パピーが来る迄あと3日。




今日は先代犬ジョディがパピーの頃使っていたクレートを出して来ました。モンティーに借りた小さめのクレートは寝室用にし、ジョディのクレートはファミリールームに置いて日中用にする事にしました。









クレートを組み立てていたら、クレートを買った日の事、ジョディが初めてクレートに入った日の事、クレートの中に入れておいたダンボール箱をガジガジして壊した事、クレートの中でへそ天で寝ていた姿、、等々想い出し、ちょっぴりセンチメンタルな気分に、、、、。




ジェニーはクレートがあまり好きではなく、ファミリールームに置いたクレートを迷惑そうな顔して見ています(笑)。中にIKEAパピーを入れたら、やはり気になるらしく、、、。









何だか、嫌な予感、、、、って感じのジェニ仔ちゃんです。もう、分かっているよね~。








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ジェニーの検査結果、パピー生後7週目

2011年03月07日 | Jenny's sister (Puppy)





ジェニーの獣医師から連絡がありました。検査の結果(早く来たみたいです)、インフラマトリーシストで癌やその他の病気の疑いはないとの事でした。ほっ。遊んでいた時に他の犬にジャンプされたとか、何かにあたったとか、そういう感じで出来た盛り上りという事でした(私は多分、注射のあとの盛り上りだと思うのですが、、)。しこりの中には血があったので、冷やしてあげると良いでしょうとの事。ずっと気になっていたので、本当に安心しました。皆さんにご心配頂いて、本当に有り難うございました。







こんなの付けられたでしゅ、、、。




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オレゴンのブリーダーさんから、7週目に入ったパピー達の写真が届きました♪























生後7週目にして、初めてのお出かけだったみたいです♪ ブリーダーさんに「どの仔になるのか、決まりましたか?」と伺ったところ、まだ分からないとの事。今回は獣医師にレターを書いてもらいジェニーを連れて行く予定なのですが、ジェニーがパピー達にどんな反応をするのかが、とても興味深い所です。





ジョディが我家に来たのは、生後7週目でした。ちょうどこんな感じだったのかなぁと、遠い想い出になった12年前の事を想い出しました。取り敢えず、来週の日曜日にシアトルで引き渡しをすると言う事になりましたが、タイミング悪く、彼女のお父様が亡くなりその為、確定ではありません。我家のパピーの道のり、本当に次から次に色々な事があり、長いです、、、。







ジョディ、生後7週目で初めて我家にやって来た日。












ジェニーとお揃いのカラーも買って来ました。




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生後6週目になったパピー達

2011年02月28日 | Jenny's sister (Puppy)





オレゴンのブリーダーさんから、パピーの写真が届きました。今時、インターネット環境にないブリーダーさんと言うのも凄いかも、、(苦笑)。メール、写真を送る時には、数キロ離れたスタバにラップトップを持参して、そこから送るみたい、、、
















この仔たちのうちのどっちか?と言う事なのかしら、、、?




パピーは3月13日にやって来る予定です。





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オレゴンの旅 - 最終日

2011年02月19日 | Jenny's sister (Puppy)

オレゴン最終日は、前日食べて大感動した屋台村のチキン&ライスを買って早いランチにし、ダウンタウンから約30~40分ドライブした所にある、Woodburn Outlet Mallに行きました。あまり時間もなかったので、数店のぞいて、ちょっとショッピングしただけ。シアトルの午後のラッシュにかからない様に、バンクーバーを目指し北上を続けました。


























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特に渋滞に巻き込まれる事もなく、5時間位でバンクーバーへ。Bendの行き帰りは、はっきり言って大変でしたが(出来ればもう二度としたくないかも、、、)ポートランドがこんなに近いなんて!嬉しい発見でした。フレンドリーな人々、そして、素敵な街並、近いうちに、是非また訪れたい街の一つになりました。








しつこく写真載せちゃいますが(笑)今回の旅で、一番気に入ったのは$6のチキン&ライスでした。今度ポートランドに行ったら、毎日通います。



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今日のおまけビデオ。ブリーダーさんの所に居た、6ヶ月のケリー。家のジェニーにそっくりな性格の仔。あぁ、ケリーも連れて帰りたい!!



Kelly





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オレゴンの旅 - 二日目

2011年02月18日 | Jenny's sister (Puppy)


救急病院からホテルに戻ったら12時半を過ぎていました。それ迄は、麻酔で痛みがなかったのですが、朝方3時頃、傷の痛みで目が覚め、あまり寝られませんでした。








おはよう、ジョディちゃん&ジェニーちゃん。













朝、夫がこのお店でコーヒーとペイストリーズを買って来てくれました。ここのペイストリーズが本当に美味しかった♪(もう半分食べちゃってるし、、、)














オレゴン州はセールスタックスがかかりません。買い物天国の州なのです。それも凄く楽しみにしていました。二日目の朝、ダウンタウンのショッピングセンター等を見た後、車で郊外にある屋外型Bridgeport Villageショッピングモールへ。このショッピングモールで、高級レストランやホテル等では極めて普通のサービスであるValet Parking(バレーパーキング)を見ました。停まっている車も高級車が多く、顧客層がかなり高いモールの様でした。このモールでの私のお目当てはOrvis。犬好きにはたまらなく素敵な商品を沢山扱うアウトドア系のお店です。ここで、随分前から欲しかったドッグベッドをジェニーに買いました。
















ジェニーのベッド選びに余念のない夫。




そして、私の大好きなCrate & Barrel。Anthropologie、Saks Fifth Avenue、lululemon等も入っていました。






























ハイエンド、トニックウォーター。








ところが、このモールでショッピングをしていたその頃から、膝の傷がどんどん痛くなり始め、お昼頃、もうとても我慢が出来ず、ショッピングもそこそこに切り上げて、ホテルに戻り休む事に、、、。鎮痛剤を飲んでも痛みは取れず、夫に「また救急病院に行った方が良んじゃない?」と言われたのですが、暫く休んでいたら大丈夫なはず、、、と折角の旅行なのに、ホテルで過ごす事に、、、






ホテルに戻って来たら、夫が、ホテルのすぐ側の屋台村に是非行ってみたいと言うので、見に行きました。私達の泊まっていたGovernor Hotelの真ん前です。市営の駐車場を利用した一角でした。全てアジア食! 面白い~。























で、その中でも、特に人気のこのお店。Nong's Khao Man Gai 、オーガニックチキンを使ったタイチキン&ライスの屋台です。私は全く食欲がなかったので、夫が一つだけ買って来ました。ところが、ホテルに戻って、このタイチキンを食べてみたら、、、、、激ウマ!! じぇいこさんの何時ものフレーズをコピーさせて頂きます、、、。(゜Д゜)ウマー! (゜Д゜)ウマー!  (゜Д゜)ウマー!  (゜Д゜)ウマー!










このヤカンに哀愁を感じます。山本山の海苔の缶は何なんだろう、、、?






色んな雑誌や新聞に取り上げられている様です。










これが6ドルのサイズ。10ドルのサイズは正にこの2倍!!







このソースが、最高に美味しいんです♪ 














今回の旅で感じた事の一つに、オレゴニアン(オレゴンに住む人達)はエコ意識が非常に高いという事。このNong's Khao Man Gaiでも、スタイロフォンの入れ物は一切使わず、何と!紙!! これにはかなり驚きました。余りにも美味しくて、食欲がないと言っていた私も「もっと食べたい!」ともう一度夫に買いに行ってもらったのですが、早々に店じまいでした。残念! このチキン&ライスがあまりにも美味しかったので、実は翌日ホテルをチェックアウトする時に再び、このチキン&ライスを買って来ました。二日目は大盛り($10)を買いました。あぁ、病み付きになりそうな美味しさ。ポートランドにいらっしゃる方、このチキン&ライスは絶対に絶対に!!試してみて下さいね♪





私はホテルに戻り、痛み止めを飲み、休んでいました。その間、夫はダウンタウンを一人で散策。良い本屋を見つけた様で、本を大人買い。とても嬉しそうでした(何と、翌朝も開店と同時の9時に行った程)。




折しもその日はバレンタインズデー。夫と素敵なレストランに行こうと予定していましたが、そんな元気なんて何処にもありません、、、。滞在したホテルの中に、結構雰囲気の良さそうなレストランがあったので、そこでもいいか、、、と思っていたのですが、半日ホテルで寝ていたにも拘らず、傷口が余りにも痛いし、とても外出する気になれず、結局夫の提案でルームサービスを頼む事に、、、、。夫が一輪のバラをプレゼントしてくれました。














私は痛みのせいか、全然食欲がなく、あさりのワイン蒸しだけ。













夫はゴートチーズとウォルナッツのサラダ、そして、リブアイステーキ。








夫が買って来たワイン。オレゴンのピノノア、とても美味しかったです。アメリカってワインやビールがスーパーやコンビニで買えて本当に便利。しかも、酒税の高いカナダに比べてどれも本当にお安い♪ 




私達の今年のバレンタインズデーは、こんな全然ロマンチックじゃない情けないバレンタインズデーでした。




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Orvisで買ってきた新しいベッドで寛ぐジェニー。このベッド、やっぱり凄く良いです。買って来て良かった~。





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オレゴンの旅 ー 一日目

2011年02月17日 | Jenny's sister (Puppy)


日曜日の朝、5時起床。予定では6時前に家を出る予定でしたが、なかなか起きられなかった夫のせいで、結局家を出たのは6時15分位。それから近所のスターバックスでコーヒーを買い、オレゴン目指して出発したのは6時半でした。





Cloverdaleの国境から行ったのですが、ここは何時も空いていて待ち時間はほとんどなし。まだ暗い道をどんどん南下して行きます。















前夜に準備した、ゆかりと昆布のおにぎり。海苔は切ってジプロックに入れ、食べる時に付けます。そうするとパリパリ海苔で美味しい♪ 実はこのおりぎりを、ドライブ中に食べたのですが、一口食べた時に、薬品の味、、、。このラッピングに使った竹の皮、かなりの防腐剤と思われる薬品がスプレーされていた様で、泣く泣く、おにぎり捨てました、、、。すごーく、このおにぎりを楽しみにしていたのに、、、、。しくしく。





シアトルまで2時間かかりませんでした。日曜日だったので、交通渋滞もなく、楽勝。何時も思うのですが、アメリカは流石に車社会だけあって、ハイウェイのデザインがとても良く考えられています。バンクーバーからアメリカ西海岸を南下するには、ハイウェイ、Interstate 5(略して "I Five" アイファイブ)を通るのですが、カナダのハイウェイに比べると、本当に運転し易いと思いました。まず、標識が大きい!これは土地勘の無い人には本当に助かります。ただ、ご存知の様にアメリカはマイル表示、カナダはキロメーター表示。120キロで走っていたんだけど、これってリミットオーバー?







途中、ガソリンを買ったり、数回休憩を取りましたが、結局オレゴン州の一番大きな街、Portland(ポートランド)には5時間で到着。「何だぁ、結構ラクじゃんね~」と言っていたのは、アイファイブを使っていたから、、、。ポートランドを更に南下して、オレゴン州の州都であるSalem(セイラム)から、ブリーダーさんの住む街、Bend(ベンド)に行くにはハイウェイ20を通ります。実は夫が事前に地図をチェックし、セイラムから更に南下した所からハイウェイ22を取るルートを提案していましたが、地図を見る限り、どうも良いルートとは思えず、行きは私の選んだハイウェイ20のルートで行きました。結果的にはそれが大正解で、帰りに夫のルートを通って大変な目にあった私達です。今考えれば、私の不運はその時から始まった様な気がします(笑)。





ハイウェイ20は、森林伐採された山の中をひたすら走ります。何だか異様な雰囲気の道でした。途中からは赤土土壌の様で、(舗装道路ではあるものの)走っている車は皆、赤く染まる程、、、。私達の車もベンドに着いた時には赤土でカバーされていました。




途中、道に迷いブリーダーさんに電話。言われた通りに行くと、番地を書いたサインが出ていました。あぁ、8時間半のドライブの後、やっと着いた~~。周りはこんな感じ、、、。数エーカーという大きな土地でした。








かなり乾燥した土地みたい、、、。









私達の車が見えた途端に、ゴールデン達が吠えます。何匹のゴールデンが居るのか聞くのを忘れたのですが、数カ所にある大きな犬舎には、ざっと数えて20匹位のゴールデンが居た様に思います。















これがパピー達のお母さん、Ginny(珍しいのですが、ジェニーと発音します)。このジェニーが本当に優しい仔で、とても良いお母さんをしていました。














早速パピーの居るキッチンに通されました。この日は、同じくカナダ、バーナビーから飛行機で来たという女性もパピーを見に来ていました。パピー達はちょうど生後4週目。ゴールデンのパピーは、ただただ、「可愛い」という表現しか見当たりません。パピー達を見ているだけで、長ドライブの疲れも取れそうな気分。

























































オレゴンのパピー達1




オレゴンのパピー達2










ここに居た、6ヶ月のケリーが、毛色は違うのですが、家のジェニーにそっくりな仔でした。












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可愛いパピー達にさよならを言って、再びポートランドを目指してドライブ。夫のルートで帰りましたが、何とそのハイウェイは1本車線。もし、トロい車が前にいたら、アウトです。ところが、余程人気のないルートなのか、数時間の運転中、他の車を見たのは対向車の数台のみ。クネクネの山道で、外灯さえありません。とにかく、暗くなる前にその山道から出なくては危険です。夫が「このルート、大失敗だったね」と認めていました。夫、センス無さ過ぎです。






















行きより余計に時間がかかりましたが、ポートランドに無事着きました。ホテルは100年以上の歴史のあるThe Governor Hotel。Westin Hotelにしようかと迷ったのですが、Westinは改築工事中だと聞いていたので、Governor Hotelにしました。古いホテルなので、人が歩く音とか聞こえたりするのですが、なかなか良いサービスで良いホテルでした。ダウンタウンの主要なショッピング街に近く便利でした。

















ホテルに到着したのが8時を過ぎていた為、この日は、ホテルから近いシーフードレストラン、Jake's Famous Crawfishでディナー。ここも119年の歴史のある古いレストランで、クロウフィッシュ(ザリガニ)で有名なんだそう、、。入ると雰囲気はそこそこ。まずは、オイスターから。オイスターの半分は私達の住むBC州の物(笑)は良かったのですが、ホースラディッシュが生でなかったり、、、。ちょっと?でした。次に出て来たスモークサーモンのアペタイザーで、あぁ、このレストランは大失敗、、、と思いました。マズくはないけれど、どれもただフツーなんです。バンクーバーのシーフードレストランは、3スタークラスでも、もっとマシ。つくづく、バンクーバーのレストランのレベルの高さに感心させられます。









ディナーの後には夜のダウンタウンをそぞろ歩くつもりでしたが、とにかく疲れていて、この日はホテルで早めに休む事にし、ホテルに向いました。そして、、、、、その後、こんな事に、、、なってしまったのでした。




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オレゴンパピートリップ「番外編」

2011年02月16日 | Jenny's sister (Puppy)



本当は、パピーご対面の記録を日曜日の朝に遡って書いていくつもりでしたが、初日(日曜日)の夜に起きた事を書かずには、話が進まないので(笑)今日は、パピートリップ「番外編」です。





後ろ髪を引かれながらパピー達と別れ、ポートランドのホテルに着いた後、ホテルから2~3ブロック離れた所にある、シーフードレストランにディナーに行きました。このレストランの事は又、後日のブログで、、、。あまりにも疲れていたせいか、ワインもグラスに2杯飲んだだけ。ホテルに歩いて帰る途中に起きた事とは、、、。








滑って転んだんです  







滑って転んだはずなのに、何故か、膝から着地していて、履いていたタイツに小さな穴が2~3個空いていました。流石、日本製のタイツ、強いです(って、感心している場合ではありません、、)。





ホテルに戻り、タイツを脱いでみたら、、、、、オーマイゴッド!! 膝小僧、ぱっくり割れて流血。それを見た夫が「オーマイゴッド!!これはすぐに救急病院に行かなくちゃダメ!!」と、すぐにホテルのコンシュアージュに電話をしてタクシーを呼んでくれ、比較的ホテルに近いLegacy Good Samaritan Hospitalの救急センターに行きました。10時半を過ぎていましたが、カナダの救急病院に比べて、、、人が居ない、、、、。すぐに手続きをして、ドクターに診てもらえました。カナダの救急病院では3~5時間の待ち時間は当たり前なので、ビックリ。










受け付けてくれた看護婦さんも、手当をしてくれたドクターも皆とてもフレンドリーで親切。ドクターは、私がバンクーバーから来ていると知ったら、「バンクーバーは僕が妻にプロポーズをした特別の場所なんですよ」と話してくれました。話を聞いてみると、どうやら、スタンレーパークに近いWestin Bayshore Hotel に泊まり、そこで、プロポーズをしたらしい、、、。ロマンチックやね~。











ドクターもナースもフレンドリーで良かったのですが、傷は思ったよりも深く、結局10針を縫う事に、、、。処置の後、2日分の抗生物質をもらいホテルに戻りました。





病院で待っている間、私の頭の中では、義母が鼻高々でガッツポーズを取っている姿が何度も思い浮かびました、、、。「だから、言ったでしょ!! 旅行保険がどれ程大切かって事!!」と、義母の声が耳の中でこだましていました。あぁ、絶対に死んでもこの事は義母には話さないつもり!! 絶対に話せないっ!!







予定通り、火曜日の夜にカナダに戻って来たのですが、どんどん痛みも出てきて、傷の周りが赤く腫れて熱を持ち、インフェクションがあるみたいでした。水曜日の今朝、一番でドクターに診てもらった所、「オーマイゴッド!! これ、酷いインフェクション! 抗生物質は飲んでいるのか?」と言われて処方された薬の説明書を見せた所、「これじゃダメ。正しい薬を処方するから、今すぐに飲んで、6時間毎に薬を10日間飲む様に」と言われました。そして、明日、再診を受けるように、、、と。ドクターは「この薬がどの位効果が出るかをチェックする為に、、」と、赤く腫れた部分をマーカーで印されました。何とその大きさ、23センチにもなっていました、、、




楽しいはずのオレゴンの旅は、こんな幕開けから始まったのでした、、、、。





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パピーにご対面 - 往復走行距離1730キロの旅

2011年02月15日 | Jenny's sister (Puppy)











往復走行距離1730キロの旅を終えて、今日の夜帰ってきました。ブログに沢山のコメントを頂いて、そのお返事もまだなのですが、取り急ぎ、無事帰国のご報告まで、、、。






ブリーダーさんの住む、Bend(ベンド)という街は、オレゴン州の一番大きな街、Portland(ポートランド)から、内陸に向って約3時間半のドライブです。日曜日の早朝に出かけた私達が、Bendのブリーダーさん宅に着いたのは、午後2時45分位でした。約8時間半の長旅です。













11匹のパピー達と対面。夫も私も、とろけてしまいました、、、。










後ろ髪を引かれながら、パピー達と別れ、宿泊先であるPortlandに戻りました。帰り道の長かった事、、、。ホテルに着いたのは午後8時を過ぎていました。




ホテルにチェックインした後、流石に疲れていたので、ホテルの近くのレストランでディナー。早くホテルに戻って、300枚近く撮ったパピー達の写真をチェックしなくちゃ、、とホテルへ帰る途中、、、、。





誰もこんな事が起きるなんて想像出来ない様な大事件が、、、、、。







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パピーの事、、、

2011年02月05日 | Jenny's sister (Puppy)

去年の夏、我家に来る事なく、虹の橋を渡ってしまった白リボンちゃん。それから、ずっとブリーダー探しを続けていました。




思いのほか大変だった「良いブリーダー」探し、、。やっと私達が希望しているブリーダーさんと出会う事が出来、パピーの誕生を楽しみにしていました。一番最初のチャンスは去年の7月1日カナダデー生まれのパピーでした。申し込むのが遅く、一度は「キャンセルがあったので、譲ってあげられそう、、、」と言われて期待していたのですが、結局はダメで(キャンセルがキャンセルになった為)、その後、人工授精交配されたこのリッターを楽しみに待っていました(とは言え、このリッターは特別で、その時点では譲って下さるとの確約はありませんでした)が、残念ながら、妊娠が確認されず、持ち越しとなっていました。その間に、ブリーダーさんとのメールでのやり取りを続けていて、このブリーダーさんが、ゴールデンレトリーバーの持つ、健康問題、、、癌、甲状腺機能低下症、アレルギー、ジェネティック(遺伝)な問題等にとても真剣に、熱心に、それらの問題の可能性を出来るだけ排除すべく親犬のスクリーニングをし計画交配をしているのを知り、是非ともそのブリーダーさんから健康なパピーを譲ってもらいたいとお願いしていました。そのブリーダーさんも、私達がゴールデンレトリバーを育てた経験があると言う事、そして何よりもゴールデンを愛している熱心さを理解してくれ、この次のリッターの一匹を私達に譲って下さるという嬉しい連絡が来たのが去年の暮れでした。ちょうどその頃、人工授精で妊娠をした母親犬、ジェニー(同じ名前なんです)の話を聞いたのですが、1月20日、雄2匹、雌4匹のパピーを無事出産したと嬉しいニュースが入りました。




父親犬は2003年に15歳で虹の橋を渡っています。冷凍保存された精子で今回の交配が行われました。そして、元気なパピー達が誕生しました。この人工交配については、心配もあったのですが、獣医師に相談した所、自然交配と何ら変わらず生まれて来る仔達に何の損傷もないと聞き、ブリーダーの「選りすぐられた計画交配」の元、生まれて来たパピーを譲り受ける事になりました。3月、我家にジェニーの妹がやって来る事になりました!




と、ここまで、ブログの原稿を書いていたのですが、、、、、状況は変わってきて、、、、。





ジェニーは性格がとても優しく、どんなに他の犬に意地悪をされても、決して唸ったり、怒ったりする事のない仔で、今度やって来るパピーは、そんな優しいジェニーの気持ちを傷つけない性格の仔を希望しています、、と、ブリーダーさんにリクエストしました。そんなリクエストをした私達に、ブリーダーさんは、このリッターはハンティングドッグ用に繁殖された特別なリッターで、どの仔もかなりエネルギッシュであるはず。なので、ジェニーには合わない可能性がある、、、、と言う返事でした。そして、その代替え案として、ブリーダー仲間である、アメリカ、オレゴン州に住む獣医師の所で生まれたパピー達はどうでしょう?という話がきました。このブリーダーさん(獣医師)も、私達が惚れ込んだブリーダーさん同様の計画繁殖をされている方で、ゴールデンの持つ、様々なジェネティックな問題を持たない親犬達を選んでの交配でした。その男親犬は、私達が一番信頼がおけるブリーダーさんの元で生まれた仔の一匹です。また、この獣医師は、毎回生まれたパピーの数匹を、介助犬協会に寄付しているとの事でした。




















ブリーダーさんはオレゴンのパピーの中から、ジェニーに合う仔を選ぶ手助けをしてもかまわない、、とまで言ってくれました。そして、そのパピーに、自分の犬舎の名前を名付ける事もオファーしてくれました。彼女のリッターからパピーを譲り受ける為に、彼女に200ドルの小切手を送っていましたが、その小切手をどう処分しましょうか、とメールが来て、私達としては、ここまで熱心にジェニーの妹探しに協力をしてくれた彼女にコンサルタント料として、受け取って欲しいと申し出た所、「この小切手は受け取れません。ゴールデンでお金は稼ごうとしていないので、、、。ただ、この素晴らしいブリードを繁殖する幸せさを楽しんでいるだけなのです。」と返事が来ました。ただ、ただ、、、感嘆。こんな素晴らしいブリーダーさんに巡り会えた事、何てラッキーな私達なんでしょう。





来週末、パピーに会いにオレゴンまで行くつもりです。車で片道9時間なんだそう、、、。ちょっとそれが心配ですが、、、。そして、3月、我家にジェニーの妹がやってくる予定です。






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驚くべき事って、、、??

2010年08月28日 | Jenny's sister (Puppy)


パピーを探す時、まず一番は良いブリーダーを選ぶ事ですが、その次に大切なのは、両親を見る事だと言われています。





私達が、「信頼がおける」と選んだブリーダーで10月に出産予定のリッター。その両親の情報を見ると、、、、。母親犬は2008年生まれ。カナダ、BC州ビクトリアに住んでいます。父親犬は、カリフォルニア。でも、良く見ると、、、、え? 1982年生まれ、、、。って、何歳?? 28歳?? そうなんです、、、感の良い貴方はもうお分かりですね? 何と! 父親犬は1998年に虹の橋を渡っているんです。でも、その父親犬の精子が冷凍で保存されていて、今回のリッターは、所謂「人工授精」で妊娠が確認されたリッターだったのです。父親犬はハンティングドッグ、ショードッグとして、かなり良い血筋を持つ犬のようですが、犬の繁殖に、冷凍の精子が日常的に使われている事、知りませんでした。しかも、この精子は父親犬が2歳の時の物なのだそうです。それって、26年前の物ですよ! 調べるとこれらの冷凍精子は半永久的保存が可能(マイナス197度という条件付き)なんだそうです。ブリーダーに、それって今の時代にはよくある方法なのですか?と問い合わせた所、よくあるとは言えないけれど、彼らがゴールデンレトリバーの繁殖で一番気をつけている事、「近親交配」を極力避ける為に取られた手段の一つなんだそうです。それが結果としてゴールデンが持つ多くの健康問題のリスクを少なくすると確信しているからなんだそうです。ゴールデンだけに限らず、純血種の問題はインブリーディング(近親交配)が日常的に行われていて、それが問題だという事です。私達も少なからず、インブリーディングされている事に懸念を持ってはいたけれど、そういう物なんだろう、、、程度にしか考えていませんでした。このブリーダーは、「近親交配」の逆方法、「遠親交配」(実際にそういう言葉があるかどうかは不明ですが、ニュアンスとして)を心がけているのだそうです。しかも、この父親犬はゴールデンにしては(特に北米在住の)珍しく16歳まで生きた犬なんです。彼らは、そういう長寿の血筋を選べる事も人工授精の恩恵の一つとも言っています。しかしながら、今回はあまりにも古い冷凍精子なので、結果がどの様に出るか分からず、様子をみていると言うのが現在の状況の様です。個人的には「遠親交配」には大賛成ながらも、「人工授精」にわだかまりもあります。ただ、健康な血筋、、それが確証出来るのであれば、その方法もやむを得ないのでは、、とも思うのです。人気犬種なだけに、長年続けられたインブリーディング。本当にゴールデンを愛する、このブリーダーがそれを避ける為に努力をしている事は高く評価して良いのではないでしょうか。







1998年に虹の橋を渡った父親犬。





実際、私達がこのリッターからパピーを受けるかどうかは分かりませんが、成り行きがとても気になる所です。





日本では犬の人工授精が日常的に行われているのでしょうか? 今回調べていて、日本人獣医師の方が書かれた犬の人工授精の記録を見つけたので、興味のある方はここをクリックしてみて下さい。








在りし日の父親犬とパピー達。












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パピー探し、その後の経過

2010年08月27日 | Jenny's sister (Puppy)




白リボンちゃんの思いもかけない展開から、パピー探し難航しています。





お受験の様な質問状を送られ、大きな期待をしていたブリーダーでしたが、実際にパピーが産まれたら(8月11日出産)ウェブサイトに書いてあった事、メールでのやりとりで言われていた事、等に大きな隔たりがある事が分かってきました。出産前に7頭のパピーが産まれると分かっていた様で(スキャンで?)7頭はすでに売約済み。8頭以上産まれたら譲ってあげましょう、、、という話でした。質問状が送られて来たその日に手付金として300ドルの小切手を送るように言われすぐに郵便で送りました。出産予定の1日前に、「小切手を受け取っていないけど、まだパピーが欲しいのか?」と言った内容のメールが届き、「7月◯日に小切手番号×××を郵送したのだけど、もし届いてなければ、再度新しい小切手を送ります」と返事をした所、1時間後に「あ、届いていました。」と返事。その際、「出産予定は明日ですよね?」と確認した所、「その通り」と言う返事でした。所が、出産時からの写真でのリポート(まさに出産時からのパピーの様子を週に2~3回写真でリポートするとウェブでは唱っています)が来る訳でもなく、「24時間パピーキャム」で子犬の様子が何時でもチェック出来る、、、と言っていたものの、URLさえ教えてくれません(本当に存在するのか?)。出産後、何の連絡もないので、「子犬は産まれましたか?」とメールした所、「産まれました。でも、私がその内の一匹を繁殖用にキープするかもしれないので、貴方達へパピーが行くかどうかはまだ分かりません」との返事。そこで、私達は「7匹はもう売約済みだったはず。だとしたら、8匹産まれたって事?」と聞いたら「産まれたのは7匹。6匹が売約済み」。その時点で、それ迄のメールのやりとりで、そのブリーダーの人柄と言うか、良い印象がまるでありませんでした。はっきり言って、ちょっと失礼な人、、という印象。それでも、パピーを待つ私達、すぐにメールで「分かりました。貴方が実際にパピーをキープするかしないか、確率は何パーセントなのですか? その答えは何時分かるのですか?」との質問に「50/50の確率。多分7週間後、、」との返事。それってパピーが巣立つ頃です。何とも納得出来ない返事に「分かりました。決り次第連絡を下さい。それと、産まれたパピー達が見られるパピーキャムのアドレスと写真を送って下さい」とお願いした所、数枚の小さな写真が送られて来ました。小さ過ぎて、何も分かりません。拡大すると更に何が何だか分からない、、、そんな画質の悪い写真でした。勿論、パピーキャムのアドレスもありません。1週間経ちました。でも、写真での報告(週に2~3回のはず)も何もありません。そんな中、私達の住む州からかなり離れた所でゴールデンのブリーダーを長年しているブリーダーのウェブサイトを見つけました。そこには、、、、何と!このブリーダーが自分のウェブサイトに書いてある一語一句全く同じ事が書かれていて、、、、驚き。他のサイトで、これまた一字一句全く同じの質問状も見つけました。私達はブリーダーのウェブに書かれていた、「一回一回の繁殖にどれ程の愛情を注いでいるか,,」「これからパピーを受け入れる人が持つ不安や心配を少しでも取り除ける様、時間を問わず、何時でも連絡出来る様にしています」等々の素晴らしい文面を信じてこのブリーダーに連絡を取ったのでした。でも、その言葉は彼女の言葉ではなく、何処からかコピーして来た物、、、。驚くやら呆れるやら、、、です。その後ブリーダーから何の報告もないので、「今回、私達は諦めましたので、送った小切手を返送して下さい」と連絡した所、凄い剣幕で「私がパピーをキープするのは1割の確率。でも、メスをキープする事はまずない(50/50の確率の話は?)貴方の様な人にパピーを譲ってあげなくても、本当に私のパピーを欲しい人は何人もいるのだから、、、(??)。小切手は今このメールを書きながら、千切って捨てたわ」との返事。あまりにもプロ意識のない返事で呆れてしまいました。ちょっとサイコ? 頭おかしい人? 呆れると同時にこんな人に育てられている犬が気の毒に思えました。念の為、銀行に小切手の支払いストップをアレンジしました。何とも後味の悪い、嫌な経験をしました。実はそのブリーダーに連絡を取った同じ頃、違うブリーダーのウェブサイトで7月1日に産まれたパピー達が居るのを見ていましたが、ビクトリア(バンクーバーアイランド)だったので、近いブリーダーを選んだのでした。今回この事があり、そのブリーダーに連絡を取った所、ある一匹が飼い主さんが急病の為キャンセルされた、、と!! ウェブサイトには沢山の写真も満載で、どの子が来るんだろう~~と楽しみに見ていたのですが、その翌日には「キャンセルがキャンセルされた、、、」との連絡。私達のパピー探し、再び振り出しに戻りました。ただ、大きな違いは、このブリーダーの方がとても親切で、自分達はハンティング用ゴールデンを専門としているけど、ファミリーペット用に繁殖をしているという他のブリーダーもいるから、、とブリーダーリスト等の情報(それらはすでにチェック済みだったのですが)等も送って来てくれました。メールのやりとりもとても感じが良く、ウェブでは子犬達の成長の様子が日々アップデートされています。取り敢えず、ここで産まれる次のパピーを待つ事にしようか、、と夫と話していました。






ところが、、、そこには、今迄経験した事のない驚くべき事が、、、。











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ゴールデンレトリバー、ブリーダー探しの現状

2010年07月20日 | Jenny's sister (Puppy)





バンクーバー近郊のゴールデンレトリバーのブリーダーのウェブサイトをチェックし、信頼出来そうなブリーダーを数人見つけました。ブリーダーのウェブサイトによると、ほとんどが産まれる前に予約済みであるという事でした。これらのブリーダー達は繁殖を生業としている人達で、ウェブサイトにビデオ、写真も満載、週に2~3回、メールでパピーの様子を連絡してくれるそうです。中には何と24時間パピーキャム(24時間ライブカメラでパピーの様子が見られる)まで設置してあり、パピーが成長していく様子をオンタイムで見る事が出来ます。ゴールデンに多い、ヒップ、目、心臓の検査も両親犬にされている事、アレルギー、皮膚の問題、甲状腺のチェックもされている様です。勿論、5代さかのぼってのペディグリー(血統)もチェック出来ます。サウンズパーフェクト! ですが、、、、だからと言って、そんな所から来るから、絶対に長生きで問題のないパピーとは限らないのが現実です。個体差があり、生まれ持ったその子の運命と言うか、、、パピーミルの様な所で過剰繁殖されている犬達の健康レベルは問題外とし、普通に繁殖している所から来る仔達も、その仔の運命、運勢、があると思うのです。最初の仔、ジョディの時にはペディグリーが、それはとても重要な事に思えて、歴代のチャンピオン犬も多々血筋に入っていたジョディを選びました。ジョディはペーパー上では理想的な「良い犬」でした。その仔が、あんなに大切に育てても7歳半で逝ってしまうなんて、、、、それはその仔の生まれ持った運命だったとしか思えません。血統書、確かに、ショードッグには必要な物なのでしょう。ジョディと生活をし始めて、私達が彼女を受け入れる前迄「とても大切だった事 - 血統書」は、一緒に暮らし始めたらただのペーパー(紙)でしかない、、、、と言うのが実感です。ただ、選びぬいた血筋で、ゴールデンに多いヒップ、心臓、目の問題を軽減出来る事も確か。今回は、それらに重点をおいて繁殖されているブリーダーさんにかけてみようと思います。早速夫が連絡を取った所、ドッグショーで外出中。彼女のウェブサイトによると、8月中旬に出産予定とありますが、それらのパピー達はすでに予約済み。次のリッターは今年の暮れあたりの予定だそうです。出来れば、仔育てに便利な夏のシーズンにパピーを受け入れたいのですが、それと同時に納得のいくブリーダーである事が先決なので、取り敢えず、彼女からの連絡を待って次のオプションを考える事にしました。先代犬ジョディ、そしてジェニーを受け入れたブリーダーさんもそうだったのですが、私達はパピーを選べません。ほとんどのブリーダーがそうです。住んでいる家の大きさ、家族構成、飼っている他の動物、等を考慮して、ブリーダーがパピーの行き先を決めます。その為、パピー購入を希望すると、申込書が送られて来、どんなハウスホールド(家庭)であるかの質問をされます。それに合格した人だけブリーダーから連絡が来るといった感じです。必ず家の中で育てる事、それが出来ない環境であれば、パピーは売れません、と書いてある所もありました。犬と遊んであげる時間がある事。大きな庭があるか、自由に走れる公園、トレイルが近くにあるか等も考慮されます。





今日、そのブリーダーさんから質問表が送られてきました。そこには次の様な質問の数々が、、。

名前
住所
電話番号、イーメールアドレス
職業
家族構成
子供の数と年(もしいれば)
犬を飼った事がありますか?もしそうだとしたら、どの犬種ですか?
どうしてゴールデンレトリバーを飼おうと思ったのですか?
どんな目的でゴールデンを飼うのですか?ファミリーペット?訓練?ショードッグ?ハンティング?繁殖用?
家族の中にアレルギーの人はいますか?
今、犬を飼っていますか?もしそうだとしたら、どの犬種で何歳ですか?
どんな家にお住まいですか?一軒家?タウンハウス?アパート?トレーラー?
フェンスで囲まれた庭がありますか?
屋外で飼う予定ですか?室内で飼う予定ですか?
オスが希望ですか?メスが希望ですか?
もし、希望する性別が入手出来なかったら、その反対の性別でも良いですか?それとも、次のリッター迄待ちますか?
仕事はフルタイムですか?それともパートタイム?無職?
もし、家族の誰もがパピーを定期的に排泄の為、外に出せない時、どの様なアレンジが出来ますか?
家族が家にいない時、パピーは家の何処で自由にさせますか?
パピーは何処で寝かせる予定ですか?
パピーが成犬になったら、何処で寝かせる予定ですか?
日中、犬は家のどこで過ごさせますか?
しつけ教室に行く予定がありますか?
避妊手術をするつもりですか?それとも繁殖するつもりですか?
出産の4週間前に手付金を払う事に同意しますか?
パピーをクレートでトレーニングするつもりがありますか?
どんな性格の仔を希望していますか?
パピーのブリーダーとして私から何を期待していますか?
パピーが貴方の家族になってからも、定期的に写真を含め、成長状況を報告してくれますか?
今迄、ゴールデンを飼っている方、何処のブリーダーからパピーを受け入れましたか?





凄い質問の数々です、、、。銀行口座に幾らお金が残っていますか?って聞かれるか、ドキドキしてしまいました、、。





この質問表に答え、パピーを希望しているとリクエストしました。出産予定は8月中旬。現在すでに7人の人がパピーを待っているとの事。もし、7匹以上産まれれば、私達にもチャンスがくるかもしれません。それより、この質問表に書いた私達の返答次第で、却下される可能性も、、、、。入学試験の結果待ちのような気分です、、、。







お散歩後の日なたぼっこ、、、、。大好き♪



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白リボンちゃん

2010年07月17日 | Jenny's sister (Puppy)





今回はパピーの件で、多くの皆様から暖かい励ましのコメント、メールを頂き、心から感謝しています。どのコメントもメールも深く心にしみ、有り難く読ませて頂きました。本当に有り難うございました。個別にお返事出来ない事、お許し下さい。






パピーを受け入れる予定だった日の前日、7月15日の朝、憔悴しきった声でブリーダーさんから、3匹のパピーの具合が悪くなり、2匹は回復したけれど、残念ながら白リボンが朝方息を引き取ったと連絡を受けた時には、あのカウントダウンは白リボンちゃんの命と引き換えだったのかと、、、絶句しました。残っていたメッセージを何度繰り返し聞いても、現実の事として受け入れられず、どうして?どうしてあの仔だけが?と答えにならない問答を繰り返していました。







16日にはノースバンクーバーに来る事になっていたパピー達。徹夜の看病だったらしく、それは一日延期になりました。私達が第二希望としていた赤リボンちゃんは、すでに行き先が決まっていると言う事。あと5匹の女の仔達のうち3匹もすでに行き先が決まっていて、2匹の女の仔が残っているので、もし興味があれば見に来て下さいと言われました。私は、何だか気が進まなかったのですが、夫が「もう一度その仔達を見てみたい」と言うので、土曜日の午後に再び残りのパピー二匹を見にいく予定でいました。






土曜日の朝、夫は武道の稽古の為出かけ、私はジェニーと何時ものマンディーパークへお散歩。そこで、何時もパークで会う数人の犬友達(本当に犬を愛する人達)と顔を合わせ「パピーはどう?もう慣れた?」と声をかけられ、実は、、と事情を話すと、皆が口を揃えて、残念だけど今回は諦めて、また違う機会を待った方が良いのでは、、、とアドバイスされました。夫にその事を話すと、最初は、何故?ブリーダーのキャシーだって、本当に悲しんでいるし、せめて彼女にセカンドチャンスをあげれば良いでしょう、、と言っていた夫ですが、パークの犬仲間、私達の近い友達、皆が同じ事を言うので彼も最終的には納得した様子。残念ながら、今回のお話はなかった事に、、、と連絡しました。ブリーダーさんも、こんな事が起きたのは初めて、、との事で、双方にとって、とても悲しい結果になりました。本当に、本当に残念です。










白リボンちゃんの為に準備したクレートが玄関先に置いてあります。白リボンちゃんの到着を指折り待っていました。そのクレートをそれは悲しそうな顔をして見ている夫、、、。本当に、こんな信じられない展開になると、誰が想像した事でしょう。まだ、家の仔ではありませんでした、、、。でも、私達の心の中では、すっかり家の仔だったのです。結果的には、何が原因で死んでしまったのか、、、、知りたくもあり、知りたくもなく、、、、。結局、今回のご縁はなかったと諦めた私達です。





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