今日も地球を歩いてます

前と後ろにバックパック担いでました。そんな頃も今は昔。今は日本で定住!専業主婦!笑

バンガロール

2012年06月20日 | アジア編12年3月~8月

コーチンCochinから
本当はマイソールMysoreへ行こうと思ってたんです

                  
                  コーチン駅の予約窓口はメインの建物出て右ナナメ

「今日なら夕方5時発、
 明日なら8時25分発でマイソール行きの電車があるわよ」
って
駅のインフォで教えてもらったけど
コーチンの宿が居心地よくて
さらにその翌日に出発することにしたら

「今日?
 今日はマイソールまでの電車はないわよ 
 バンガロールまでならあるけど」
って言われる

ということで
マイソールをやめてバンガロールBangaloreに変更
(正式名称はベンガルールBengaluruだけど)

チケットは
「寝台は残席ゼロよ
 ウェイティングリスト17番目にする?
 それとも
 手数料75Rp払ったらスペシャルチケットで席があるわよ」
とのこと

むーん
一度窓口を退散

この日
それまで1Rp=2.6円と思ってたけど
ネットで最新レートを見てみると
1Rp=1.4円と知る
円、強い
ありがたい

なので
75Rp払ってもいいんだけど
ここまで節約スタイルを貫いてきたワタシの旅
どうせ一晩で着くなら
キャンセル待ちで最悪Generalチケットでもいっか
(100円くらいなのにね)

そう決断して
窓口へ戻る

別の窓口が空いてて
そのおっちゃんのとこへ
「バンガロールまで」

あれ、なんかスムーズにPCカタカタ言わせてるよ?
おっちゃん、キャンセル待ちだよね、ワタシのチケ

そして
おっちゃんが発券したチケットの説明を始める

「いいかい、これは払い戻しのできないチケットだ
 キャンセルはできないからね
 今夜8時半の電車だよ」

さっきのあの75Rp追加が必要なチケット
ねぇねぇ
そういう特別料金が必要なチケットをさ
乗客に一言聞いてから発券しようよ
別に買うからいいけども

75Rpを含み332Rp
12時間後にバンガロール到着

バンガロールは終点

こういうの、楽!
降り過ごすことないんだもん
で                     
翌日の
朝8時
バンガロール到着
             

発展を続けるバンガロール
でかい街だなぁ
でも
行きたいところはちょっとなんで
1泊だけだけどね

前回のコーチンで宿探しにとまどったんで
今回はさっさと宿を決めよう

安宿街へ

バンガロールシティー駅を出て
正面の道まで進んで
地下道を通って
両手にある(どちらもでかい)バスターミナルの
間を通る陸橋を延々と渡って
                    

また地下道を通って大きな道をくぐり
ここでやっと安宿街
「Lodge」の看板多数

数軒見てみて
偶然
「260Rp」の宿を発見
                
                 Aishwarya Comfort Deluxe Lodge

バスターミナルと安宿エリアの間の広い道から
1本向こう側(駅から遠い方)の道沿いにある
入り口はネットカフェ

トイレシャワーは別だし
もうちょい安いところを探してもよかったけど
この部屋の色使いが気に入り
ここにする               
「300Rp」以下だしいっか

ここも24時間チェックイン制

シャワー室、なぜかドアの上部がガラス
布で覆わないといけないけども
あ、
ホットシャワー出るって
朝5時から朝10時まで
(けちやなぁ笑)

ホットシャワーがあるほど
ここは涼しい

もっと暑い街では
女性も髪を剃ってその姿でサリーを着てたりするけど
さすがにここでは髪の長い女性ばかり
しかも                        
サリーも多いけどジーンズ姿の女子も多い
大都会はそうなるのか

ささ、
目指してたところを観光しよう
                      
             映画の広告がずらり そのうちインド映画を見に行こう           

行きたかったのがここ
産業技術館Visvesvaraya Industrial and Technological Museum

隣の州立博物館Government Museumより
ここが行きたかったの

だって
「産業技術」の博物館ってめったにないし

北側のバスターミナルがシティーバスターミナルで
市バスはここから発着
               
かなり
広大なので
まずはバスターミナル内のインフォセンターへ

そこで
「州立博物館!」
って言ったら

「17番ホーム!」
と教えてもらう

数百メートル手前で降ろされるので
ちょい歩くと
州立博物館       
その隣が
産業技術館
                  
20Rpの入場料(学割なし)
何ここ、              
めっちゃ楽しめるやん   

              
             

恐竜に始まり
車産業やら発電やら
生物学に物理の話に宇宙の話も
各種多様な分野の展示
なぜか説明は英語メイン
(脇にヒンドゥーだから現地語だかの解説も併記)

数時間、余裕で滞在
あかん、昼過ぎちゃった
おなかすいた

ここは(ワタシにしては珍しく)中にあるカフェテリアへ
(普通は路地の食堂とか道端の露店なんやもん)

がっつりいきたいので
一番高いMeals、定食を
(まぁそれでも50Rp、100円いかんし)

          

本気でがっつり来たよ
米かチャパティーかどっちかだけでも満腹になる量

ここでも
「サンバール」と呼ばれるカレー(だかソースだか)は
おかわり無料でできる
(というか、Idolyとかもそうだけど
 食べてるうちに足りなくなるからワタシは毎度おかわり)

あぁ、楽しめた
頭使ったら眠くなった
なので
隣のクボン公園Cubbon Parkで一休み
正面には
いちゃついてるかのような男子

インド人男性って
友達同士でもスキンシップが多い
しかも濃い

手をつなぐとか
肩を抱くとか
この膝枕もよく見る光景
(女子同士のんって、そういえば見てないな)

ついでに
近くの政庁ビルVidhana Saudhaも見に行ってみる

「バンガロールに来た記念の写真撮影スポット」
らしいけど
ただいまめっちゃ工事中       
   
                   
メトロ、いつ開通するんだろ

さらにより東の
ここらへんの繁華街へ

あ、マクドやん
なんかめっちゃ「若者の街」
どことなく、
歩いてる男子の髪型もファンキー(過ぎたり)

バーやパブも多く
インドにしては珍しく
お酒を飲む場所探しには苦労しない
けども
さすがに一人で異国の地でバーにぶらり、は
ワタシには無理やわ
(一人でお酒買って部屋で飲む、とかはできるけど
 ただし
 酒類持ちこみ厳禁の宿もあるので注意が必要)

本日はここで終了
次の移動先は
ここから3、4時間というハッサンHassan
なので
翌日の午後には移動するとして

その翌日の朝
9時がチェックアウト時刻だったので
出発前にチェックアウト、
荷物を(階段下のようなとこに)置かせてもらって
市バスのバスターミナルへ
                  
                            南インドの朝ごはん屋台
せっかくなので
「ティプスルターン宮殿Tipu Sultan's Palace」でも
見てみるか

昨日と同じく
バスターミナルのインフォの窓口で
「ティプスルターン!」
って言うと
「18番ホーム!」


18番に来たバスの車掌に
「ティプスルターン?」
と確認する
「ティプス…(なんちゃら)ね」
あれ、なんか後半の発音がちょっと違うよ?
「ティプスルターン パレスだよ?行く?」
「行くよ、乗れ乗れ」

13Rp
そんなにするのか

バスはだんだんと下町エリアを進んでいく
ねぇ、もう30分もかかってるよ?
車掌に確認
「ティプスルターンパレス、まだ?」
「もうちょい先だ」

さらに30分近く
おかしい
こんなに遠いはずはないし
遠回りのルートにしても迂回しすぎでしょ


隣の席のおばちゃんに
「このバス、ティプスルターンに行くよね?」
「ティプス…(なんとか)」
「ティプスルターンパレス」
ガイド本の写真も見せる

「え、行かないわよ」

ちーん
車掌に
「ティプスルターンパレスに行きたいんだけど
 このバスじゃないの?」

「ティプス…(なんとか)だろ?」
ここで横のおばちゃんが
「ちがうわよ
 この子はティプスルターンパレスに行きたいのよ」
っていうようなことを伝えてくれる
現地語で

どうやら
エリアの名前で
「ティプスルターン」に似てる地名があるらしい
もしやバスターミナルのインフォのおじちゃんからして
間違えられてたのか?

ってか、13Rpって返してもらえるの?
交渉してみる
だってワタシ、「Palace」まで付けてみたよ?

2回言ってみると
返ってきた
わーい

近くの英語のできるお姉さんが
「次のマーケットのところで降りて
 そこでバスを探したらいいわよ」
というアドバイスをくれる

降りたとこのチャイ屋のおっちゃんに聞いてみると
駅近くのCanprahun(だかそんな名前のとこ)まで戻って
そこから別のバスへ、と

来たバスでまずはそこまで
さすがに今回のバス代は払わないとね
12Rp
もっかい1時間

もう11時だよ
何してんだ、今日の午前中は
市バスの時間やん

降りたところはシティーマーケットから1、2キロの地点
もっかいバスに乗って
言われたとこで降りて歩いて
途中おっちゃんばっかの客層の食堂で
でかいDosaを食べて
(このカレー、日本で食べるカレーの味に近くてうまかった
 Dosa1枚と計9Rp)
                  

そうして着いた
ティプスルターン 
            

ここよ、ここに来たくて朝8時には出発したんよ
もう12時前ってのが信じられん

でもね
肝心の宮殿
             
めっちゃ小さかった
入る気失う
100Rpの入場料をかけてまでねぇ…
って思ったので
やめた

そのまま近くを歩いてみると
城壁跡に
        

宮殿へ入り込む広い道を
シティーマーケットの方に進んだら
左手にある
病院の横

無料解放
じっくり見たよ

さ、バスに乗って戻るか
「バスターミナルまで」
って
多くのバスが行くから便利やなぁ

            バスのお守り

宿で荷物を引き取って
鉄道駅へ

次はハッサンなのです

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