今日も地球を歩いてます

前と後ろにバックパック担いでました。そんな頃も今は昔。今は日本で定住!専業主婦!笑

影絵が見たかったのです

2012年03月07日 | アジア編12年3月~8月

                              
インドネシアといえば

ワタシの中では影絵・ワヤンクリッWayang Kulitなのです

見たかったのよ、これ

このジョグジャで
20,000Rpで見られるらしい

早速行ってみる
場所はソノブドヨSonobudoyo博物館

マリオボロ通りをずんずん南下して
                

フレデベルグ要塞も
中央郵便局も通り過ぎ
                          

王宮北広場に突き当たるところで
道を左へ曲がってすぐ
小さな博物館

毎日夜8時開演
2時間のショーとのこと

まずチケットを買うと
一度会場入り口外のところへ案内された
何かと思えば
影絵人形の製作者と話ができる、とのこと

ユディー氏     

                 

人形もスクリーンも水牛の皮で作っているとのこと

このワヤンクリッは
もともとインドから伝わってきたヒンドゥーの文化だけど
このジャワ島で形になったらしい
ただし
水牛はジャワ島にはいないらしく、そこがちょい不可解だったり

さて
話のストーリー紹介のパンフももらって
8時
開演です      

お客、少な

ステージが会場中央にあって
それを取り囲むように四方にイスが並べられているので
お客が少ないことをいいことに
公演中いろんなとこへ移動していろんな方向から見たワタシ

人形って、意外としょっちゅう動いているんじゃなく
止まっているときの方が多い
なので
スクリーン裏手の人形遣いと楽団の様子を見ている方がおもしろいのです

こんな激しい乱闘シーンも
たまにある



そしてその乱闘シーン、
裏側ではこんな様子

女一人で来てたのはワタシだけだったので
かわいがってもらえた

裏方のスタッフ・ロモがわざわざ近寄ってきてくれて
話の登場人物がそれぞれどの人形に対応しているのかを
説明してくれる

しかも
途中楽団のメンバーが
「こっちおいで」
と               
あれ、プロ意識は?笑
打楽器を体験させてもらう
いいのか?



            
                         楽器に埋もれる人まで 

なんだか高齢化の目立つグループだなぁと思ってたけど
(背中の曲がってるメンバーまでいるもん)
ちゃんと後継者育成事業もしているらしく
中学校とかでもワヤンクリッのコースを持ってるらしい
結成30年以上のグループとのこと

            

2時間
意外と長かった
スクリーンの前から動かなかった観客は特に
居眠り

いろいろ動き回ってみた方がいいです、これ笑
 
         会場までの道で買ったPempek もちもちした揚げ物 1,000Rp

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