毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

History of Pearls 英国王室の伝統 を観に行ってきた

2017-11-16 23:25:25 | たまにパワーアップな日々 2017

 

 

おお、4℃だ。

トレンチの袖から寒さが沁みこんで来る。

袖口じゃなくて腕全体、きーんと冷えが伝わってくる。

 

三越で開催されている 「History of Pearls 英国王室の伝統」を観にいってきました。

英国王室の伝統って、どこまでどうなのか未知数だけど、

ヴィクトリア時代の宝石が展示されているらしい。

ほら、ヴィクトリア時代の前だけど一時期読み漁ったことがあったし、

真珠は嫌いではないし、それに入場無料ってのがありがたい。

 

 

 

 

 

10階の一画でこじんまりと開催中でした。

撮影OKということで写してはきたけれど、やはり陳列ケースのガラスが反射してだめですね。

 

 

 

 

 

 

大粒の、もうごろっとした真珠のネックレスに圧倒。

トリュフチョコぐらいの大きさあったのでは。

 

 

私としては、

 

 

 

こういう繊細なやつが欲しいです。

ストレートな表現だ(笑)。

トリュフ大はいらないから繊細なほうが欲しい。誰かくれるわけではないけれど(笑)。

 いらないけどさ…。

 

 

 

それから、

 

 

 

ティアラ。

いったいどんな女性がこれを身につけていたんでしょうね。

 

 

 

 

 

人毛です。

実物展示してあったけれど(上のはパンフレット)、

横幅4センチあるかないかぐらいの大きさだった。

日本人の黒髪ばりばり直毛だったら怖いかな。

 

 

 

 

 

最近撮影環境が悪くて、ぎらぎら反射してしまってますが、これがそのパンフレット。

 

 

 

 

 

で、このヘンリエッタ・マリアって顔は知っているけれど誰の王妃なのかすぐ浮かんでこなくて、

調べてみたらチャールズ1世の妃だった。

チャールズ1世って芸術を保護した反面政治的手腕はどうもあれで、

公開処刑で斬首されています。ピューリタン革命、昔習ったはず。

歴代王妃の中で最も魅力的な人物の一人と言われたと書いてあるけれど、

私にとっては影が薄い。

 

 

 

 

 

見よ、アレクサンドラ王妃のこのウエストの細さ。

どれだけコルセットで締め付けているのか。

下手に動くと内臓破裂してしまいそう。

このアレクサンドラ王妃はシャクルトンに聖書を渡したはず。

記憶が正しければ、スコットの南極遠征出航時に対面していたはず。

南極遠征の時代のお妃さま。

にしても、ウエストばかりじゃなく装飾品を見てみると、なんかすごいことになっている。

これだけ身につけるとどれだけの重量だったことか。

ウエスト締め上げ、ドレスの重量、装飾品の重さ、頭はティアラ、それで姿勢をキープしなきゃならないなんて、

これはしんどいわ。まぁこれだけ装うのは特別なときだけなのでしょうけれど。

 

 

 

 

 

 

そうやって見てみると、エリザベス1世の真珠の量も半端じゃない。

肖像画と同じような真珠の何束ものネックレスが展示してありましたが、

織田無道なんてまだまだ軽い。あれは数珠だったけど。

アタマもドレスも真珠だらけだし。

 

 

結局どこが英国王室の伝統だったのかよくわからないけれど、

眼福、目の保養になったかな。