走れ?コータロー

東京の多摩川沿いから。
   趣味と家族で徒然なるまま。

大漁のイナダ(イナワラ)を調理→料理へ

2020-10-30 21:38:35 | 釣行記
10月28日に釣った大漁(大量)のイナダ・・・。
こどもパパさんからは、帰ってから水産加工工場ですねぇ、と言われちゃいました。
産廃処理場にしてしまっては、海の神様にも怒られちゃいます。
という事で、ねじりハチマキで台所という名の戦場へ。

そうそう
調理と料理の違い、あるらしいのでタイトルも「料理へ」にしました!

↓これです(^^;

この量をさばくとなると釣行の疲れもあいまって茫然自失でしたが、やるしかないですね。

中型魚なので、当日よりも翌日、3日目と時間が経った方が旨味が増します。
ただ、しっかり処理をしておかないと腐敗とのトレードオフ(笑)

まずは、会社の同僚(釣り人なのでお任せ可能)に3本をそのまま委ねます。

手順を逐一報告してもつまらないので、、、。

まずは、初日。旨味が出る前なので、油で人間の脳を刺激しようという事で!
イナダのカルパッチョ

イナダの竜田揚げ
娘が揚げてくれました~
柑橘は日向の「へべす」とっても爽やか!果汁がレモン並みに多いです。

さて、ここからは熟成させたいのでキッチンペーパーとラップで頑張ります。
水曜日の夜に下処理して、金曜日の夕方に撮影
この皮目を見て思うのは、身餌にしたら釣れそうだな~(笑)

血合いが少々残ってしまってますが、身には血が入ってないのでgood!


2日目以降は、旨味も徐々に増してきますので素材の味を楽しむ料理。

塩焼き(写真忘れ!)

あら汁

しっかり血抜きして持って帰って、処理もしてあるのでキレイ!

イナダのなめろう

今回はフードプロセッサーで行程を短縮しちゃいましたけど、包丁で叩いた方が適度にバラツキが出て美味しいかも!

イナダの粕漬けを焼き物で

酒粕&味噌部分はこげちゃうのはしょうがないですね~


お刺身
身がねっとり度増してます

普通の日本酒ですが、やっぱ魚料理には清酒がいいですね!


最後はイナダのしゃぶしゃぶ
シャブシャブっていうか、ちゃんと火を通しちゃいました。

締めは雑炊!ウマー。


↓この包丁 魚の調理にイイですよ!実家にプレゼントしました。
 
 
■Amazonのアソシエイトとして、「走れ?コータロー」は適格販売により収入を得ています。

相模湾でライトイナダ五目釣り 平塚 庄三郎丸さん

2020-10-30 19:40:10 | 釣行記
10月も終盤となる28日(水曜日)に、平塚の庄三郎丸さんへイナダ釣りへ行ってきました。
現地は通算3回目の釣行です。

釣行前には、オリジナル天秤を作成したり、シリコンスプレーを道糸に吹き付けたり、リール本体のグリスアップ等、無用なトラブル防止に勤しみました。


持参した仕掛けは3種類。

左から、落とし込みサビキ、バケ(船宿オリジナル・前回購入)ウィリー仕掛け(右は前回使用ですが、やや心細かったので、一回り太い仕掛けを購入)

つけエサは、自作のサバ短冊とイカ短冊といっても刺身(どっちもスーパーで購入)

当日の潮回り。
実釣時間ほぼ上げっぱなし、中潮なのでコマセもかっとばないので大漁確定?

風の様子。
9時で北風微風ですが、その後もどんどん風は弱くなる予報、ベタ凪確定。

船は10月中は6時出船。4時受付開始との事でした。
平日釣行でガラガラでしょうけど、利用する圏央道の深夜割引(3割引きはデカイ!)目当てに、4時前には高速入口を通過しないといけません。

というわけで・・・2時半出発、4時前には船宿到着。
さすが、みなさん早い!(プライバシー配慮のため一部画像を加工してます)

当日は、イナダ船で4隻。(エサ専用1隻、エサ&ルアー3隻)
走り回る魚ですが、平日でもこの体制で出船してくれるところに船宿さんの心配りを感じました。

自分は、勝手がわからなかったのでエサ船の胴の間に名前を書いていたのですが、ルアーエサ船のオオドモに移動したら?との事だったので、良い席いただきました。

夜明けを迎えた平塚港。自分は右舷オオドモ。右舷でも5名とバッチリ間隔をあけて釣りが出来ました。

当日のタックル
ロッド:シマノ ライトゲームBB H190
リール:シマノ プレイズ400
ライン:PEライン 2号
竿受け:Daiwa ライトホルダーメタル90CH
他:オリジナル天秤、サニーチビライト40号

オリジナル天秤とコマセカゴ

さて、出船時間を迎えます。行程15分程度でしょうかね。


最初のポイントでは、ミヨシでジギングの方に本命がヒットしていたようですが、コマセ組はアジ、サバばかり。
船長からのアナウンスでベイトの反応はあるようですが、本命が結構移動してしまうとの事。

ポイント移動。船長は慎重に8の字を描いて船位置を狙っています。
漁礁周りだったようで、筋をきっちりアワセているんでしょうかね。
頼もしい限りです。

で、こちらでいよいよ本命とご対面!
仕掛けは前日から好調のウィリーを利用。(でも、食ってくるのは毎回つけエサの3本目の針。)
ガンガン引きますが、こちらもグングン巻いていきます。
そんな感じで、まぁ入れ食いに近い状況が続き・・・。

8時過ぎには、調達した35リッタークーラーがこの状況。

やっちゃいましたね・・・、45リッター持ってくれば良かった(と言っても、調理を考えれば35で妥当だったと後からわかるわけですが・・・)

さてと、上がってくるのはどれも40cmオーバーのイナワラクラス。
先に載せたウィリー仕掛け、細い方は早々に諦め、太い方でやっているのですが、針が伸されてバラシが多くなります。
そんな時は、さくっと針を交換しちゃいましょう。
軸が太く、伸される心配は皆無!タックルケースに1セットは入れていきましょうね。
毎回仕掛け替えていたら、手間ですしコストも馬鹿になりません。
結局のところ、1本針のシンプルな仕掛けでも十分勝負になります。(^^;
ハリスは5号以上推奨します。ただし、つけエサでサバ短冊を選択していると、外道が減ってしまいますねぇ。
大歓迎の、マダイ、ウマヅラハギ、ソーダガツオなども視野に入れるならオキアミの方が良いと思います。

途中、食わせサビキを使ってみました。
場所によって、ベイトの付きが良かったり悪かったりですが、まぁベイトが付くときは付いた瞬間に同じタナで本命がかかっちゃうので、ほんとにベイトに食ってんのか、フラッシャーサビキに食ってきてんのかわからないくらい。
食わせサビキは、今回持って行ったのは極太だったのでバラす心配はありませんでしたけどねぇ。ベイトから本命への、ワクワク感がちょっと味わえなかったかな。

で12時過ぎに納竿です。
当然、入りきらないので・・・頭落としたり、氷ペットボトルを抜いたり。
1尾2キロ超なので・・・クーラー本体と水も含めると60kg近い重さ。腰が・・・。

釣果
イナワラ 23尾
アジ 2尾
サバ 2尾

これアベレージサイズです・・・。

アジも相模湾は型が出ますね。

さて、帰宅後には楽しみは調理が待っているわけですが、友人からは水産加工工場になりますね、って言われて・・・その通りの結果に。

まぁ、次の記事で調理編はご紹介しましょう。

 
■Amazonのアソシエイトとして、「走れ?コータロー」は適格販売により収入を得ています。