気分は南米?~多文化&SDGs日記

四国を経て、浜松に三度漂着したかっぱの近況

『祝の島』上映会+「新エネルギー、未来への選択」

2011-07-19 23:12:09 | 脱原発
ドキュメンタリー映画『祝の島』遠州地域の上映会

7/20(水)18:00~ 浜北 すいーとまむ ミニディナー付き
★かえるの会 川嶋:tantonrintakatadon@yahoo.co.jp

7/24(日)19:00~ 袋井 野草広場(可睡の杜入り口)
★藤田:090-7950-8901(お店へ直接のお問い合わせはご遠慮下さい)

7/25(月)13:30~ 浜北 川渕助産院 (女性限定)お茶+お菓子付き
★上島、飯島:korokumi603@yahoo.co.jp(助産院へ直接の問い合わせは不可)

7/26(火)18:30~
 浜松 Spice cafe Bija ワンドリンク付き
★Bija:053-474-0330 ひかり農園:090-3448-7229

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「新エネルギー、未来への選択」
浜岡原発は運転再開させてもいいのか?

■対談 三上元(湖西市長) http://pikagen.hamazo.tv/
    菊地洋一(元GE技術者・福島第一原発設計者)

ご案内:馬場利子(プラムフィールド、静岡放射能汚染測定室)

市長として脱原発を宣言し、全国に呼びかけている静岡県湖西市、三上元(みかみはじめ)市長。
「原発をつくった私が、原発に反対する理由」著者、菊地洋一氏。(福島第一原発の建設に携わった元GE技術者)
初対談を通して、静岡から日本の未来へビジョンをお届けします。
ご案内は、市民による「静岡放射能汚染測定室」を立ち上げた、プラムフィールド代表、馬場利子さんです。

7/25(月) 開演19:00(開場18:30)
入場無料:震災支援カンパ(福島第一原発被災地へ)
場所:浜松市地域情報センター ホール(160名)
 浜松市中区中央1-12-7 JR浜松駅徒歩10分
主催:生活科学ネット、浜岡原発 巨大地震対策 虹のネットワーク
共催:プラムフィールド、「愛と感謝の絆会 3.11」
協力:復興と地域防災を考える会、ロハスな生活を楽しむかえるの会、
 浜松サーフィンクラブ、湖西サーフパトロール、遠州の映像「記録屋」

問合:生活科学ネット 
 tel:090-2774-1429 kotonomamani@gmail.com
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◆資料
原発震災救援緊急講演会「福島原発30キロ圏からの報告」
三上元(湖西市長)挨拶(動画 2011/5/21袋井

浜岡原発差し止め訴訟、静岡・湖西市長も原告に参加へ(朝日新聞2011/5/15)

菊地洋一氏(元GE技術者・福島第一原発設計者)インタビュー
IWJ(ジャーナリスト岩上安身)web 2011/4/21

静岡放射能汚染測定室(プラムフィールド)

市民自ら放射能測定(朝日新聞2011/6/29)静岡放射能汚染測定室
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湖西市長 三上元(みかみはじめ)
1945年(昭和20年)新所村日之岡(現:湖西市)に生まれる。地元において、子どもたちの育成に力を注ぎ、現在、湖西市長(2期目)を務める。
3.11以降、市長として脱原発のメッセージを発信。浜名湖西岸の湖西市より、全国に呼びかけ、同時に「浜岡原発の廃炉を求める」訴訟の原告団に加わっている。

<浜名湖西岸の湖西市長より、脱原発のメッセージ!>

今災害を見て私は、市長として“脱原発”の運動をする決心をしました。
私は元々、原子力発電に反対で、国会議員の方々の何人かとも激論を戦わせてきましたが、彼等は、「万全の対策がとられており、大丈夫だ」と言っておりました。
だがそうではありませんでした。

私の反対の理由は次のとおりです。

人間にはミスがあります。想定ミスも、操作ミスも。
10年前のアメリカでの9.11テロや大型飛行機の墜落の想定などされていません。今や戦争はミサイル時代であり、標的にされる原発は国防上無くさなければなりません。
日本は地震大国、津波大国であり、神戸のような直下型地震と今回の様な津波対策をすべきなのにまったく対策が実行されていません。

使用ずみ核燃料の最終処分場はどの市町村からもきらわれて、500年以上の長期保管場所は決められず、どの原発も自分の敷地内に危険物をため込んで困っている状態です。

原発は安価ではありません。前述の5点の対策に万全にし、1炉500億円とか800億円と言われる廃炉コストを加え、事故発生時の補償コストを算入すれば、風力や太陽光よりも高価なものと計算されるはずです。

原発は環境破壊の元凶です。原発で生まれた熱エネルギーは3分の1しか電気に変換できません。捨てられる3分の2は海温を上昇させる地球温暖化の主要因となっているのです。

ではどのようにすればよいのか!液化天然ガスを中心に火力発電へ切り換え、太陽光などのクリーンエネルギーの比重を高めましょう。そして夏は2割節電するのです。夏の料金値上げは認めましょう。電力使用のピークである夏だけの問題なのですから。

以上、日本で最も地震の危険があるといわれる浜岡原発、
その60km先の湖西市より!

自給自足+物々交換の夏

2011-07-15 23:06:14 | まち
脱原発ネタは山ほどあるけれど、情報に頭が追いつかず。NPOの取材・分析やブラジル人学校健診など、思うところもいろいろあるけれど、筆が追いつかず…。

通常より1週間以上も速い梅雨明けは、肌に刺さる日差しにクラクラ~。これからもっと暑くなるのかと思うと、げんなり。日本もシエスタを導入して、13~15時は仕事も店も休業したらと思うんだけど、あれは職住接近じゃないと実現できないのかなぁ。
その昔、西表島で8月の炎天下に出かけたら「そんな時間に出歩くのは観光客だけだよ?」と従姉に呆れられた。現在の日本列島は熱帯以上に暑いのだから、気候に合わせた働き方も考えないと。


畑は朝鮮カボチャ(ホバク)がぐんぐん伸びて、全体の1/3を占拠。食味はカボチャより(ズッキーニ+ヘチマ)÷2といった感じ。すぐ火が通るので、料理しやすい。
しかし、隣に植えたズッキーニが負けている。ニンジンは5cmからさっぱり大きくならないし、サトイモもホバクの勢いにタジタジ状態。ジャガイモ(メークイン)はぼちぼちの出来。ショウガはこれからかな~?

職場でもキュウリやナスやオクラ、ジャガイモのおすそ分けが回ってくる。私も梅味噌やホバクで物々交換。ここ最近、冷蔵庫の夏野菜を切らしたことがない。野菜好きの私には贅沢の極み
先週末はついにミキサー・ミルサーを購入して、バジルペーストも作ってみた。梅干しは紫蘇を入れたので、来週あたりは土用干しをしたいところ。

畑仲間は「畑で取れたミミズでウナギを釣った」「浜名湖ではタコも獲れる」とのことで、「アメリカザリガニを獲って、タコを食べよう」企画をやろう!との話に。次はいよいよ海(湖)へ進出かも??

NPO訪問~中山間地のコミュニティ

2011-07-08 21:48:32 | NPO/NGO
この一ヶ月は仕事で市内のNPOをあちこち訪問、設立の経緯や特色、課題などを伺っている。
今週は車で2時間近くかけて、天竜区の「がんばらまいか佐久間」と「夢未来くんま」を訪問してきた。両者とも集落や町の構成員がほとんどそのままNPOの構成員になっているという“もう一つの自治体”的なNPOである。コミュニティの再構築やまちおこしについていろいろ興味深い話を聞いてきた。

天竜は美林で有名な土地だが、実際は荒れた山林も目に付く。合併したことによるデメリットも大きいと異口同音に話していたことも印象的だった。一方で「三遠南信道路ができたら…」「バイオマスエネルギーが普及したら…」という期待も聞かれた。移住者の受け入れも、近年は積極的にやっているとのこと。
話を聞きながら、愛媛、高知、広島、島根で見てきた中山間地のNPOやまちおこしを思い出していた。

様々なNPOの実態は、改めて議論・分析していく予定。意外と面白いNPOあり、がっかり怪しいNPOもあり、ピンキリです。実際に会って話してみると、印象が違うことも多々。
というわけで、明日は細江の方へ、環境系NPOの取材に行ってきまーす。