26日はESDの野外実習。東温市井内の棚田で、地域の小学生の自然体験教室の田植えに参加。
紙マルチという自然に還る紙シートを泥の上に敷き、そこに穴をあけながら田植えをしていくという最近の農法だ。これだと雑草の繁茂が抑えられるので、除草の手間が省けるのだそうだけど、水田を泳いでいたイモリや小動物はどうなってしまうのだろう??
子どもたちは田んぼに入るなり「わー!」「ぎゃー!!」と大騒ぎ。まったく、軟弱だなぁ、もう!と思って、自分も裸足で田んぼに入ると…「ぎゃーー!!」 つ、冷たい!!!棚田の最上段で山の水が直接入っているので、泥の中の温度がかなり低い。脚がしびれそうになる。
昨年の田植え実習は、わずか2列で「天皇の田植え以下」だったが、今回は2時間余り田植えを堪能。私は2度目だったが、学生も初めてが半分ぐらいで、あまり体験がないとのこと。冷たくて、タニシ?の殻が足裏ごつごつ当たることを除けば、かなり楽しかった。子どもたちは途中から田植えでなくて、泥遊びになっていた。
紙マルチはまっすぐ敷かなくてはいけないのに、紙はぐにゃぐにゃで隙間できまくり、苗の数もまちまちで、見るからに素人作業。「刈り取る時には関係ねぇ~よ」と地元の人は言ってくれたけれども…。
お昼は子どもたちと竹にパン生地をつけて炭火でパン焼きをしたり、追いかけっこをしたり、地元の人にインタビューをしたり。スープのしいたけのが食感が「!?」だったので聞いたところ、庭で栽培してマクロビオティック製法で調理したとのこと。
この地域の小学校は、奇しくも社会人受講生のAさんがかつて校長をしていた学校だが、児童数は20年ぐらい前からほとんど減っていないとのことで、この日も50名ぐらいの子どもとその親たちが来ていた。
児童数減少で閉校になる学校も少なくない昨今、とても若々しい集落なのは、町が近い、谷が広くて水が豊富で、水田耕作に適しているため、離農する人が少ないからだとか。その要因をもっと知りたい。
そこから10km近く歩いて山を下山する途中、側溝に落ちているモグラを発見!
冷たい水に浸かってで弱っていたけれど、生きているモグラを捕まえたのは初めて。頑丈な手にすべすべの毛皮だった。
紙マルチという自然に還る紙シートを泥の上に敷き、そこに穴をあけながら田植えをしていくという最近の農法だ。これだと雑草の繁茂が抑えられるので、除草の手間が省けるのだそうだけど、水田を泳いでいたイモリや小動物はどうなってしまうのだろう??
子どもたちは田んぼに入るなり「わー!」「ぎゃー!!」と大騒ぎ。まったく、軟弱だなぁ、もう!と思って、自分も裸足で田んぼに入ると…「ぎゃーー!!」 つ、冷たい!!!棚田の最上段で山の水が直接入っているので、泥の中の温度がかなり低い。脚がしびれそうになる。
昨年の田植え実習は、わずか2列で「天皇の田植え以下」だったが、今回は2時間余り田植えを堪能。私は2度目だったが、学生も初めてが半分ぐらいで、あまり体験がないとのこと。冷たくて、タニシ?の殻が足裏ごつごつ当たることを除けば、かなり楽しかった。子どもたちは途中から田植えでなくて、泥遊びになっていた。
紙マルチはまっすぐ敷かなくてはいけないのに、紙はぐにゃぐにゃで隙間できまくり、苗の数もまちまちで、見るからに素人作業。「刈り取る時には関係ねぇ~よ」と地元の人は言ってくれたけれども…。
お昼は子どもたちと竹にパン生地をつけて炭火でパン焼きをしたり、追いかけっこをしたり、地元の人にインタビューをしたり。スープのしいたけのが食感が「!?」だったので聞いたところ、庭で栽培してマクロビオティック製法で調理したとのこと。
この地域の小学校は、奇しくも社会人受講生のAさんがかつて校長をしていた学校だが、児童数は20年ぐらい前からほとんど減っていないとのことで、この日も50名ぐらいの子どもとその親たちが来ていた。
児童数減少で閉校になる学校も少なくない昨今、とても若々しい集落なのは、町が近い、谷が広くて水が豊富で、水田耕作に適しているため、離農する人が少ないからだとか。その要因をもっと知りたい。
そこから10km近く歩いて山を下山する途中、側溝に落ちているモグラを発見!
冷たい水に浸かってで弱っていたけれど、生きているモグラを捕まえたのは初めて。頑丈な手にすべすべの毛皮だった。