銀の人魚の海

日々の思いを好きに書いています。映画、海外ドラマ、音楽、本。
スヌーピー、ペコ、NICI、雑貨グッズ画像。

数値目標

2014-04-30 | 日々の雑感
先日の新聞に大文字で書かれた、

「何人産むか目標必要?」

に大きな違和感を持つ。

出生率回復のため、政府から数値目標が必要ではないか、とある。

出生率が今のままでは50年後に三割人口が減るらしい。

出産は、非常に個人的問題だ。

昔とは生活環境も変わり、結婚、夫婦の価値観も違う。

昔は隠されていたのか、わからなかった不妊症増加現実もある。

だいたい、子供が誰にも2人いじょうできるわけではない。

IT時代となり脳を酷使し、自然も減り

現代は空気も汚染された。

いろいろな要因で、不妊症が増えた気もする。

できる人、欲しい人には数値目標も負担にはならないだろうが、

そうでない人まで、政府が~は、

戦前、戦時下に戻る思想だ。

出来ないが欲しいと思う、できるかもしれないが、産みたくない、

五人でも産みたい、1人でいいなど、さまざまだからこそ人だ。

何人も産めるが、貧しくて虐待し殺す親もいれば、

収入が低く結婚できない人もいる。

日本はまだまだ未婚で母になるは、偏見が多い。

事情はいろいろ複雑な現代、政府にそこまで言われたくないよ。

もう産めない私でも思う。

そんなことより、まず戦争、原発などの大事故を起こさないこと、

そうすれば人口は減らない。

原発事故含め、もっと政治家たちは現実的に考えて欲しい。

安部首相だって、ほしくても、できなかったのではないの~~

海外。

フランスは子ども手当、減税を強化、

スウェーデンは短時間勤務、育児休業中手当をつくり、

事実婚、法律婚でも平等な制度にした。

この二国は出生率を上げた。

馬鹿馬鹿しい目標数などいっていても始まらない。

具体的政策が大事だ。

事実婚、シングルマザー偏見も捨てること、といっても

国民性もあるしな~~

人口は減るばかりかもしれないが、こんな政府では仕方がないと思う。


ある漫画家

2014-04-29 | 日々の雑感
新聞の映写室、から。

毎週、一本の映画について語る記事。

「ドラえもん のび太の魔界大冒険」

84年ドラえもん長編映画五作目。

ドラえもんは、子供が小さい頃、一緒にみたり、

TV放映をみたり、漫画を少し読んだりした程度で、

それほど思い入れはない。

書こうと思ったのは、作者、藤子F不二雄、藤本放弘のこと。

マンガは、小学生までは、かなり読んだが

それ以降は、映画、本へtなり、

何故か、吹き出し文字を順に追うのが面倒で

ほとんど読んでいない私だが~

最近、TVで彼の生前の日々の様子をみた記憶と、

この記事から感じたことを。

33年、富山生まれ、漫画家たちのアパート、

トキワ荘を61年に出て以来、川崎に在住。

新宿のスタジオに小田急線で通勤する、

サラリーマンのような生活を続けた。

ここまで書き、もしかして、このこと以前に書いてるか?

二回目になるかな。

漫画家、作家などで、サラリーマンスタイルで仕事を続ける方は、

あまりいないと思った。珍しい。

TVでは家族をだいじにし、

家の近所の馴染みのお店で外食をするなどの姿があった。

そして、96年秋、自宅の机で鉛筆を握ったまま意識を失い、

62歳で亡くなった。

病魔と闘いながらも執筆した、を読み、早かったかもしれないが、

鉛筆を持った死は、理想の死ではないか~~。

長い間、締め切りに追われる日々だったろうが、

仕事のことを考えながらの死は、

作家としては、こんな風に死にたいな~~、

がん望の一つかもしれない。

小津安二郎は60歳の誕生日に、ぱっと亡くなった。

同じ60代始め、時代、職種は違うが、少しだけ近いものを思った記事だ。


スマイル・アゲイン

2014-04-29 | あ行~さ行 旧作映画観賞
Gバトラー、Jビール~元妻役、

Dクエイド、キャサリンZジョーンズ、

Uサーマンとキャスト豪華。

先日Jリーグ選手後について書いたが、

英の代表サッカー選手のセカンドキャリアの話。

気軽に楽しめる。

英、セルティック。俊輔がいたチーム。

93年、キングと呼ばれたジョージ・ドライヤー、実在?

38歳で引退後、スポーツバー、不動産などするが、

落ちぶれ家賃も払えず、離婚。

ユニフォーム、メダルなども売り払ったりする。

貯金せず遊んでいたのよね。

仕方ない。

彼が息子のサッカーチームのコーチにやっとなれ、

そこから未来が開ける映画。

小学生サッカーシーンが多い。

バトラーもサッカー、まあ、きまってる。

ママたちが息子のポジションを得ようと、

いろいろするのもおかしい。

シングルの彼に近づいたりし、モテモテコーチ(^O^)

少年たち、部屋でアングリーバード!アプリをしていたよ。

話としては子供サッカー系で単純、コメディ風もあり楽しめるが、

不満は彼と元妻の関係。

Jビールには三年間同棲している真面目な男性がいて、

息子とも仲良くやってきた。

その間に、離婚してても割り込むバトラーとなる。

結婚式の直前、彼はウェディングドレスを選んでいる店にきて、

きみと、またやり直したいって、

中年「卒業」かい!

真面目なだんせいと別れ、結局元夫と再婚って。

何だかなー、ビールもずっと愛してたなんて、

九歳の息子を育ててきた母、

それでも大人?

もっと同棲男性に早く言えばいいのに、

ひどいね~~おばさんとしては、

三年間同棲男性がかわいそうと思うラスト。

サッカー解説者の仕事が決まり

新しい土地に引っ越すラストはハッピイエンド。

どこの国でもサッカーセカンドキャリアは厳しいのね。

レンタル

2014-04-27 | 日々の雑感
ゲオがセール、新作いがいは50円で借りられるので

昨日、6本も借りてしまう。

ツタヤから郵送のもあるので、どんどん見ないとになった。

ということで、ブログアップは少しお休みです。

GW、といっても今年はお休みは飛んでいるが

お出かけになる方、たのしんでね~~

在宅の方はのんびり、気ままに過ごしてね。

私は、まずDVD、読書、ピアノ、ラジオの日々を。


J2初観戦

2014-04-27 | サッカー
昨日は、ジュビロ磐田と東京ベルディの試合を見に行った。

J2のライブは初。

すがすがしいお天気で、2月のゼロックス杯から、もう2か月と

想いつつ、それほどは混んでいないスタジアム、

味の素スタジアムは椅子が座りやすく楽。

屋根もあるので雨でも濡れない席が多い。

国立も、かっこつけたデザインより

普通の良さで建築すればと思ってしまう。

ジュビロ、何度もシュートはしていてボール支配率も高かったが、

もっと前へでないと~~!

オフサイドも2回。

前田君はPKはずしたが、その後後半1点を守りきってよかった。

上にいないとJ1復帰できないものね~~

観客数は8000位。

ジュビロサポの方がずっと多く、

いつもより人数は多かったと、べルディのサポが帰り、話していた。

サッカーライブも、この季節が一番いいかな~~。

W杯まで、あと少し。

まや君、長谷部君、けが、治っているの??

代表決定まで2週間か~~


グレート・ギャツビー~華麗なるギャツビー

2014-04-27 | 本、雑誌
映画の感想を書いて本棚を調べたら、昔の文庫があった!

30年位前の本。老眼鏡かけても読めない字の小ささ(^o^)新潮文庫。

レッドフォードとミアファーローは白い服、手をつないでいる写真が表紙。

夢のようなおぼろげな二人の美しい姿があった。

わー懐かしい古さ。

その他、映画からの写真も数枚、モノクロだ。

原作の書き出しを。

「ぼくがまだ年若く、いまよりもっと傷つきやすい心を持っていた部分に、父がある忠告を与えてくれたけれど

爾来ぼくは、その忠告を、心の中で反芻してきた

人を批判したいような気持ちが起きた場合にはだな~~~

この世の中の人がみんなおまえと同じように恵まれているわけではないということを、

ちょっと思い出してみるのだ」

ニックの一人称での原作で始まる物語。

手に取り読み返したい気がした。

華麗なるギャツビー

2014-04-26 | あ行~さ行 旧作映画観賞
74年レッドフォード、ミアのリメイクとは全く違う、なんだこりゃ映画。

リメイクではないと思えばいい。

バズラーマン監督、レオ、Tマグワイアー、Cマリガン。

まるでTDRで遊ぼうよ、少女漫画、キラキラ、成金豪邸はシンデレラ城みたい。

毎週花火が打ち上がるよ!(^O^)/コメディでもあるね。

テンポ早くCG多用、派手パーティ、お花満開お茶会に爆笑。

ベルサイユの薔薇*・゜゜・*:.。..。.:*・'(*゜▽゜*)'・*:.。. .。.:*・゜゜・*

そんな中、レオが眉をひそめ似合わない白スーツを着て、

マジな顔で登場すると、さらに笑、

このノリで演技は意外と難しいのでは。

「ムーランルージュ」を撮った監督が好き勝手、やりたい放題の

ギャツビー観で撮ったと思う。

彼は時に悩むがドンドンイケイケ系、

何と無くみていれば、つまらなくないが142分は長すぎ。

深さは皆無。

フィッツジェラルドの原作、昔読んだが、

ここにはそれはない。虚しさも描こうとしたのだろうが、描けていない。

二人の女性のファッションは見どころ。

デイジーからの古い手紙を、スクラップブックに大事に整理してあるところは、

女性は嬉しいかもね。

マスキングテープで飾りがついてるような少女っぽくて、かわいい!笑

役者、レオは品位ある役より、こういう得体のしれない役が似合うが、

とにかくキザ。

マリガンも魅力が私はわからない。

デイジー役、変えた方がいいのでは。

特典で監督は、友人ジョーダン役の

エリザベス・デビッチがいいと褒めていた。

もう一つのエンディングも撮ったと語る。

それはレオが死んですぐ、父が屋敷に久しぶりに訪ねるラストだった。

女性の心としてみると、デイジーは、無教養無知タイプ、

物ごとを考えない、頭の悪い女と想うので、

そう見るとマリガンは合っているかな~

2001年に、ミラソルビーノがデイジー役の、

TVドラマらしい?も製作されていた。


時間の習俗

2014-04-26 | 日本~映画 TV DVD 芸能人など
松本清張の単発ドラマ、録画鑑賞。

知らない小説。

加藤雅也、が今、どんなかをチラッと見たくてながら見。

ハリウッド映画に出ていんだっけ。

コロンボ風刑事ドラマだった。

加藤雅也は政治家役でゲイ、演技下手。

あまり面白くなかった。

松本清張の原作は、単発ドラマ化が多い機がするが

なんでも、ハイ、ドラマ化が、いいとは限らないのに~

ヘリコプター音と晩餐会と天皇

2014-04-25 | 日々の雑感
昨日は、朝からヘリコプター音が五時まで、

ほとんど途切れなく空中から聞こえた。

オバマ、明治神宮を参拝だからだろう。

要人が来日すると、うちのあたりは警備音で騒がしくなる。

越してきた頃、16年前は、あまりなかった気がするが、

911から特に警備強化されたのかな~~。

昨日の宮中晩餐会などをTVで見て驚いたこと。

天皇皇后がとてもお元気なこと。

午前、9時から正装で出迎えし、かん談。

夕方から、皇后は着物姿になりお出迎えする。

夜10時過ぎまで晩餐会を主催、

高齢でこれをこなすのって

かなりの体力が必要だろう。

私は天皇制は好きではないが、

公務に忠実で、けんしん的な二人の姿を見て

税金で生活しているという自覚が常にあるのかな~(^_^)

どんな時でも、しっかり果たしていく、という心がまえを想った。

天皇は手術もしているが、顔の色つやもよく

お元気そうだった。

皇后も、いろいろな身体症状が報道されるが

大きな事はなく、過ごしていっていると思う。

何と言っても彼女は、二人、男児を産んだ強さがあるのだろうな~~

そしてオバマへの天皇からの贈り物が詳しく

新聞に出ていた。

来日しない夫人へも、焼き物、小物入れだったかを

贈ったとのこと。

鹿鳴館時代に戻った感じもする晩餐会だった。

天皇と言えば、朝日新聞

「プロメテウスの罠」今のシリーズは、

天皇と震災後のかかわりを連載中。

それでも驚いたことがあった。

311後、被災地へ何回も出向いていたが、

それだけでなく地震、災害について、自ら勉強をしようと

学者を呼び、夫妻で講義?を受けていたことだ。

これは知られていないと思う。

知識がなければ寄り添えないという思いからか

地震などの知識をつけ、勉強をかなりした事が書かれていた。

講義後の学者への質問も、歴史的な事を聴くなど

世代的に見て、認知症であってもおかしくないが

鋭い、しっかりしたものだった。

天皇夫妻の、知らない一面を、この連載で知った。







ラジオの時

2014-04-24 | ピアノ・音楽
いろいろあり、在宅が増えている三か月以上。

ソニーのラジオを買った事をかいた。

愛用している。

昨日は、夜、クラシック、

ヨハンシュトラウスのバレエ音楽、

サントリーホールからのライブ、何となく聴いていた。

指揮、77歳だった、一時間、

すごい体力!

ブラボー、拍手がラジオから響いた。

何となくつけていると、いろいろなジャンルが聴けるので

それも、いい。

あ、こんな曲、あった~~

天地真理の曲は声でわかった!

昭和の古い歌声もある。

カーペンターズの曲、違うバージョンを聞けたり、

映画音楽もNHKでは、わりにかかる。

今日は、さっき、サウンドオブミュージックから何曲か~

懐かしい。

26日に、ラジオ番組の季刊誌が出るみたいで

初めて買ってみようかとも思う。

サッカー選手のセカンドキャリア

2014-04-24 | サッカー
Jリーガーのセカンドキャリア、という記事から。

前にも書いたが、けっこう道は厳しいものがある。

毎年、100から160人が選手登録を抹消される。

引退平均年齢、野球のことは知らないが、引退は29歳だそう、

おもったより若いな。

Jリーガーはさらに若く25歳。

25歳、大学を浪人、留年していたら、

まだ就職してすぐの頃、

理系一部学部なら卒業する頃に、

すでに初めの仕事を引退という現実がある。

2012年のJリーガー登録抹消の146人の進路は、

76人がJFL、地域リーグなどへの移籍。

これはサッカーがとにかく好きなこと、続けたい気持ちがあること。

でもオファーがなければ入れないだろう。

アジアなど海外も含めて、

元代表の戸田和幸は、シンガポールへ移籍したが一年位で戻ってきた。

22人はJリーグのコーチ、スタッフなど。

数が少ないから難しい。

11人がサッカー関連解説、高校の指導者など。

これも少ないから、なかなか。

とくに解説は、今、40代あたりでの元選手何人かで、いっぱいだと思う。

7人が一般職、サラリーマン、スポーツ系へもある。

復学が4人。

26人が未定。数としては大きい。

迷うだろう。

あるクラブに長く在籍していれば、

クラブの広報などの仕事を得ている人もいるが、数は少ない。

就学支援制度も作られ、

英会話、パソコンなどの教室に通う選手に年10万支給している。

ある程度の年棒があるなら、若いうちに貯金をすることが大事だろう。

将来は不安だろうが、好きなスポーツで食べていける事は

アート系、例えば作家になることくらい、運もあり大変だから、

なった時点で、将来を見すえていくことも必要だと思う。

短くても好きな事で生きていけるのだから、よしと思う心も持たないとやれない。

夢、理想、憧れも大事だが、短い現役の職業を選択したら、

生きていくその後の収入は、人生が長くなった現代、考えていかないといけない。

驚きの身体症状

2014-04-23 | 日々の雑感
先週かの、NHK、クローズアップ現代から、

「10代女子選手の危機、無月経、疲労骨折」を見て、

あきれてしまった。

昔からマラソン、陸上の女性選手は痩せすぎで、

腰、胸の膨らみもなく少年みたい、大丈夫?と思っていた。

出演していた増田明美も、選手時代、やせてる!とみた。

名は知らないが、失礼ながら骨だけ、ガリガリといってもいい選手もいる。

この放映に出た10代選手は国体レベルの選手。

月経がないのが普通!

一年位なくてもそれほど、気にしていない!

ある高校選手は高校三年生まで一回もない。

それで、気にしないって、スポーツに洗脳されているのか~

おかしすぎ。

さらに、疲労骨折三回。

月経はなくても当然のように思う

選手たち、指導者ってなに考えてるのだろう。

競合高校選手はまず、指導者から「体重を減らせ」と言われる。

41キロだって!ありえない。

たいそう系、バレエもそうか。

私の頭では常識をかなり超えてるが、

まず、月経がない、その時点で徹底的に検査でしょ。

将来にかかわる、生殖に関すること。

指導者は知っていても、知らんぷりをする事もあるようで、

女性の個人的な事だからか、勝利しか考えてないか~

難しさはあるが、本人、親も月経がなく、なにもしないのもおかしい。

産婦人科医は

「月経がないとホルモンのバランスが崩れ、骨の密度が減る。

練習は日に20キロ走るなど、きついので悪循環で疲労骨折となる」

無月経の三人に1人が疲労骨折だそう。

医学的には当然の結果となる。

日本の女子陸上会、体操系の指導者は、あまり考えてないの?

将来、不妊症になる可能性もあるのに、おざなりの態勢にあぜんとした。

私の周りには体育会系は誰もいないので、知らなかったが、

素人目にみても、やせすぎで、からだが丸くなく、

少年みたいと昔から感じていた。

医学的にみて、この現実があったのだ。

増田明美も、月経、二年半もなく、疲労骨折が多数あった、

自ら、全く無知だった、と言う。

米では90年代から、選手に身体に関するプライバシーアンケートをとり、

コーチなどが身体を大事にする指導をしているよう。

日本は遅れている、というより、

今でも、指導者すら知らないこともあるって、野蛮無知な世界だと思う。

スポーツは、記録至上主義がまかり通っている。

選手たちも中学生以上なら、

まず女性として自分の身体を知るべきだろう。

親もサポートすべき。

強い選手になることがすべて、よかったではない。

スポーツは、楽しくなければやっていても意味がないと私は思うから。

驚きの平日、夜の番組だった。


あふれる愛を継いで

2014-04-22 | 本、雑誌
20日に、ここへ、「ねがい」として書いた、

米軍機事故で娘と孫を亡くした父の事の追記。

父が出した本「あふれる愛を~」。

本に関する切り抜きが出てきた。

読み返すと、父、土志田勇さんは

08年、1月に肺がんで82歳で亡くなっていた。

この事故を忘れてはいけない。

勇さんの遺志を継ぎ市民のつどい、も開催されていた。

明日はオバマ大統領が国賓として来日する。

米軍がいる限り、また起きるかもしれない事故、

忘れてはいけないと思う。


カティンの森

2014-04-22 | あ行~さ行 旧作映画観賞
カティンの森。2007年、

アンジェイ・ワイダ監督、ホン。

1939年、戦時下。

ポーランド人を秘密裏に虐殺した事実の映画化なので、

かなり重苦しいと思っていたが、たんたんと描かれていた。

ドイツ、ソ連と二つの強国に挟まれた国、ポーランドの悲劇ではある。

ワイダは、父をカティンで殺された過去を持つ。

一万人を超えた秘密虐殺、ポーランドではタブーだった

この歴史を映像化した監督、今、80代。

人をまるで虫を殺すように銃殺していく。

戦争という歴史の現実、ヨーロッパ歴史知識として見てよかった。

戦争は人の心を確実に狂気へ導く。

どれほど優しい心の持ち主でも、心を麻痺、停止、鈍化させるものである。