銀の人魚の海

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博士と彼女のセオリー

2015-08-14 | た行~は行  旧作映画鑑賞 
博士と彼女のセオリー。

Eレッドメイン、フェリシティジョーンズ~知らなかったが、エディと同じ劇団だったそう。
Eワトスン久しぶり。Dシューリス。

英、ケンブリッジ大。物語は63年から。

ホーキング博士、21歳で治療法もない難病ALSになり、
医師から余命2年と言われたが、現在も存命、73歳。

映画としては普通のでき。
彼の話は半分以下、妻の苦労の話が中心とみた。

業績である宇宙物理学というの?さっぱりわからない。
物理は一番苦手だったから。

それはともかく妻、ジェーンのつくしかたがすごい!糟糠の妻。

ジェーンは余命二年だったから、結婚しようと思ったのでは。
二人ともに若く当時女性で博士課程へを捨てまでは、彼が長くないからという
気持ちがあったからかもしれない。

葛藤は多々だったろう。

医師の2年は過ぐ経過し、三人も子を育てつつ、介護まで何十年もみるとは
想像つかなかっただろう。

始まりが若すぎた。

私自身も若い頃の決断を今思うと、今ならしなかった事は多数あるので。

若いからこそできることももちろんあるが、
年齢を重ねるごとに、そうしなかった、違う考えも出るのが人だろう。

ホーキングは、女好きとどこかで読んだようなー

冒頭、病気の話をすると、友人から「性病~」と言われるあたりも女好きだったからだろう。

三人の子供を持つが~看護婦とできてしまう。

いい感じはしない。
妻は育児をしつつ、夫のサポートを必死でする日々。

愛は何処かへゆき、夫の世話と育児のみ。

知り合った教会の彼、ジョナサンと紆余曲折しつつも結ばれた事は救いだ。

それが一番良かったかも。長年の苦労が報われたことが。

エディはホーキング博士に似たメイクで熱演だが、
博士、人間的にはどうなのだろう。

学者としては立派な頭脳だろう。
変人でなければ理論は生まれないか 笑、

ジョナサンは、温厚で音楽の仕事、感性豊かな男性。

全体を見ると、やはり、妻ジェーンの物語のようにおもう。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
報告とお礼に参上しました。 (ヤマ)
2015-11-16 22:59:17
アリエルさん、こんにちは。

 すっかり遅くなってしまいましたが、過日の拙サイトの更新でこちらの頁を拙日誌からの直リンクに拝借しております。

 博士に対する思いというかコメントを興味深く読みました。「全体を見ると、やはり、妻ジェーンの物語」というのは、そのとおりだと思います。
 確か原作が彼女自身のはずです。それゆえに凝らされているであろう装飾とか屈託とか、いろいろ潜んでいる作品であるがゆえに導かれた感想だという気がしました。

 どうもありがとうございました。
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Unknown (アリエル)
2015-11-17 15:48:00
こちらこそありがとうございます。
年々、事情もあり新作を見られず、たまにレンタルで追う日々です。
この映画、妻の力は偉大です。大げさ^_^
原作が彼女なら、納得します。
彼は世界的な学者、そして難病を背負った人として有名ですが、妻はそれを真に影で支えたのですね。三人も育てて。
女は偉い!笑
何にでも言えることですが、影の力は大きいと思います。
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