所用があり、福島県郡山市へ行ってきた。いつもは、やまびこに乗っていくのだが、今回は、やまびこにつながっている「つばさ」車両を選んで予約した。東京から福島までは、連結して走行するのだが、車両の幅が狭いということで、座席が横2列×2列、どんな感じなのか乗ってみたかったからだ。つばさの車両には、足置きがあるのが気に入った。車内販売のお弁当も美味しそう（利用しなかったけど）。そして、郡山。郡山駅の列車の発車メロディーは、Greeen。駅前のイルミネーションが、とても可愛らしかった。郡山の駅から、急いで向かったのは、薄皮饅頭で有名な、柏屋本店。閉店間際だったが、お目当ての嘉永餅があった。嘉永餅やどら焼きなどを買って、サービスの薄皮饅頭２個をいただいた。買い物を済ませて、お店を出るときには、店員さんが戸口まで送ってくれた（びっくり）。夕食は、ダイニングレストラン「ete（エテ）」さんへ。表の看板に、洋食ダイニングにしては珍しい、ほろよいセットと書いてあったのと、カウンター席がちらりと見えたので、ひとりでふらりと入ってみた。とても感じのいいシェフの仕事ぶりが見えるオープンキッチンの目の前のカウンター席へ。カウンター席の奥には、ひとりのマダムがお食事を楽しんでいた。ワインを飲みながら、出していただいた前菜を含め、ほろよいセットで、ほろ酔いになっていると、シェフと楽しくお話しされていたマダムが話しかけてくださった。なんと、シェフのお料理がお気に入りで、東京から食べに来たとのこと。。お住まいや出身など、不思議なご縁があることが判明し、とても盛り上がった。三春の滝桜の話をしていると、シェフが、福島県の情報誌の前回の春号をプレゼントしてくれた。常連さんのマダムだけでなく、私にまで。。そのMonmoという情報誌には、福島の美しい桜の写真がたくさん掲載されていた。本当に、楽しいディナータイムを過ごして、大満足の郡山だった。また、エテさんに行きたい。
