’０６ 台北旅行記：２日目後半編

ショッピングの後、ホテルで一休みし、午後から、ジュウフンへ向かった。ホテルの隣の台北駅から、鉄道に乗っていくのであるが、なんだか、時刻表の読み方も切符の買い方も、いまいちわからない。窓口で、時間と行き先を書いた紙をみせて、切符を買ったのだが、時刻表を確認してみると、どうも各駅停車の列車の切符を買ってしまったようだった。もう一度、窓口で買いなおし、なんとか列車にのることができた。駅で、軽くお昼ごはんを食べようと思っていたが、回転寿司くらいしかなく、しかたなく売店でパンや肉まんを買ったりして食べた。ジュウフンの最寄の駅、瑞芳までは、列車で、４０～５０分位だった。ぼーっと車窓の風景を眺めているうちに、到着。ここからは、タクシーで、ジュウフンへ。郊外では、タクシー料金はメーター制ではない、とガイドブックに書いてあったので、ちょっと心配だったが、タクシー乗り場には、行き先と料金が明記してある看板があり、安心した。タクシーに乗り込むと、タクシーは、ものすごいスピードで、山道を登っていった。その恐ろしいこと。。。１５分程度で、ジュウフンの繁華街の入り口に到着した。
ジュウフンの繁華街をそぞろ歩きながら、食べ物やさんを物色し、気軽に入れそうな雰囲気のお店に入り、牛肉麺と豚のごはんものを食べた。想像していたものとちょっと違うものが出てきたが、食べてみるとなかなかおいしかった。この辺りには、通りの両側にお土産やさんなどがあり、そぞろ歩きもなかなか楽しかった。ジュウフンらしい雰囲気を残す界隈にある茶芸店で休憩。日本人ばかり、数グループのお客さんがいた。中国茶とお茶請けをいただいた。お茶はとてもいい香りだった。写真を撮ったりして、ぶらぶらと散歩し、ジュウフンの雰囲気も十分に堪能したので、４時過ぎに、タクシーで瑞芳へ戻った。
瑞芳では、ちょうどいいタイミングで、台北方向の列車に乗ることができた。主人の体調も良くなってきたので、台北のひと駅手前の松山で降りて、夜市に寄って帰ることにした。松山の夜市は、慈祐宮のそばにある、かなり大きな夜市。まず初めに、慈祐宮にお参りしてから、夜市でおやつを物色。餃子の皮の中にえびとたまごとにらを入れて揚げたものや、焼き饅頭、タピオカジュースなどを食べた。それから、夜市にある、ゲーセンの、ＵＦＯキャッチャーにはまってしまった。１回３０円くらいでできるので、何度もやってしまった。（日本では高くて、できないからね。）おなかもかなりいっぱいになったので、電車で台北へ戻った。台北までは、ひと駅。一度ホテルに戻り、休憩。
この旅最後の夕食へ。ガイドブックで目をつけた、「好記担仔麺」というお店へ。タクシーで行ったのだが、かなり遠回りされ、態度の悪いドライバーに少し腹がたった。お店はとても庶民的なお店で、お料理の見本がお店の前に並んでいて、それを指差しながら注文できるので、とっても楽だった。名物の担仔麺と、豆腐の揚げもの、台湾ソーセージ、ビールなどを注文した。豆腐の揚げ物は、本当においしかった。食後、お店のあたりをぶらぶらしていると、豆乳のお店を発見。辛いのと、甘いのを一つずつ注文し、二人で分けて食べた。辛いほうは、緩めのお豆腐という感じで、おいしかった。台北らしい、Ｂ級グルメも楽しんだので、十分満足し、ホテルへ帰った。