公園猫を見守る会

 May Soon it will be all right

3月三週のTNRゲストさんたち

2016-05-19 06:40:25 | ねこ・ログハウスの猫たち

忙しくて書きそびれてました、3月の「ログハウス」現場の記録です。

沢山の人がウォーキングに来るコースで、うち何割かはひとくち餌やりしてるはずですが、一番熱心にお世話してるシニア男性が「責任者」のように周囲から見なされ(ご自宅には4匹飼い)、今後どこまで頑張れるか途中で投げ出すか、あるいは うまいこと周囲を巻き込んで協力してもらうか

後のことはともかく その人が張りきってるうちに おなか大きいメスだけでも急いでやっちゃいましょう案件。オペ費用もその人が出してくれてますが、いずれチケットをお願いしたい…方向で。


(3)駐車場付近の三毛








後期堕胎でした、合掌…


(4)






球技コート下の三毛、中期堕胎…sigh


(5)






藁山の白三毛、後期堕胎…。
段々クチきく元気もなくなってくる的な…
(オペ後の写真は白茶っぽく見えますが、背中の稜線付近に黒模様あります、藁山の白三毛です)



(6)




ログハウス近所の民家の野良さん、パステル三毛、後期堕胎…………合掌。


(5)と(6)は私が知らないうちに土気のボラさんが捕獲した子で、
「オペ枠の追加は可能、搬送のみ引き受ける、術後養生はそちらで」
の約束で受け取ったのに、

お返しする間際に「こちらでパルボが出ました!ログハウス現場から保護した子が急死しました!」と騒ぎ出し。
違う現場から保護してワクチン未済の子猫が家の中にいるそうで

誰が保菌者か抗体持ちか、誰と誰をどう隔離したらいいのか?

(a)ログハウス現場はパルボに汚染されてるはず
(b)ログハウス近所の民家(パステル三毛の餌場)は汚染度不明
(c)土気のボラさんの家の中は汚染されてないはず?そこにワクチン未済の子猫がいる。


(c)のクリーン環境を保つのが最優先だろうと判断し、不本意ながら術後すぐ返すはずだった(5)と(6)もこちらで世話する羽目になりました。

どこかでパルボが出たら、ともかく猫の移動禁止、2週間は現状に留めて検疫期間とする。

のが、感染拡大を防ぐためのベストな選択だと思うんですが?
こちらは労力を背負い、保菌者かもしれない危険な猫を背負ってあげたのに、感謝されるどころか

「パルボと聞いて安楽死させたんじゃないでしょうね?動物虐待で訴えますよ!」
と宣戦布告……(唖然)。

どういう思考回路なんだ????????

借りた(別にこちらが頼んで借りたわけじゃないけど)土気の捕獲機、洗ってビルコン噴霧しておいてあげたのに
「パルボと聞いて廃却処分したんじゃないでしょうね?損害賠償を請求しますよ!」

………

ダメだこりゃ

検疫期間で2週間はこちらに留める、オペ時に3種ワクチン接種してるので3週間 留めれば抗体価が上がって、もしパルボに汚染されてる現場にリリースしても生き延びる可能性が高くなる、と親切で言ってあげてるのに

返せ返せ、訴えるぞ

の総攻撃…。

(訴える、って、どこへ?
飼主のいない猫を任意の期間、手元に留めたって何の罪も成立しませんよ?)

あげく、オペしてくださった病院に恫喝の電話を入れたそうで、とんでもないトラブルメーカーな老害さんたちでした。

そもそも「保護した子がパルボで急死」が嘘だったのかもね?
術後養生をこちらに押しつけたかったのか…、
保護した子を別の不手際で死なせちゃったのを誤魔化す意図だったのか…

餌やりさんに最後のお別れもさせずに「荼毘に付した」と言い張ってるそうです。