MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

絵本の読み聞かせの魅力を伝えたい!本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

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“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

原稿から解放された!!

2021年08月15日 | 仕事(原稿執筆など)
今日が締め切りで、先ほど提出し、やっと原稿から解放されました!!

4日前くらいに、だいたい書き終えたのですが、最後の最後まで、
ことば選びに悩み、この4日間ぐらいは、何度も文章を声に出しながら、
言葉を書き換える作業をしていました。

子ども達もその様子を見ていたので、

「やっと休めるね!!」

と娘が言ってきたものの

「でも明日から仕事だよ~」

と伝えたところ

「じゃあどこかの休みに思いっきり休んだ方がいいよ!」

と、仕事のことを忘れて、休むことを勧めてくれました。

お盆休みは9月に紹介する本を何冊か読んだり、子ども達と遊んだり、子ども達の椅子のカバーを作ったり、
家事をいつもより丁寧にしたり、娘の秘密基地を作ったり、新型コロナのワクチンを打ったり、夜更かしをしたり・・・

今年も旅行など華やかなことはできませんでしたが、大事なことはすることができたのでよかったです。

「今の自分に、少し難しい課題を出す」

現状に満足しないようにするために、私が大切にしていることです。

今後もこの言葉を胸に、精進しいていきたいと思います。

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押し入れに作った秘密基地! ――ひとりになれる空間

2021年08月11日 | 絵本とインテリア
夏休みに入ったものの、新型コロナの感染者が急増していることもあり、
今年の夏も、家族みんな、家で大人しく過ごしています。

夏休みはいつも以上に家で過ごす時間が多いため、
家での生活が楽しくなるようにしたいと思っていました。

しかし、我が家は狭めの3LDKマンション・・・
中3の息子は玄関横の個室(5畳)を使っているものの、自分の部屋に机があると、
布団の誘惑に負けて勉強できないため、絵本リビングの隣にある、和室に勉強机を置いています。

小4の娘は、自分の部屋がほしいと言い出すものの、和室には兄弟の机が置いてあり、
残り一つの個室は夫婦と娘の寝室になっているため、娘の部屋が作れません。

そこで、狭くてもいいので、娘が自分の部屋をもてるようにと、
和室の押し入れに入っている息子のおもちゃを、息子の部屋に移動させ、
和室の押し入れに娘の部屋を作ろう!と思いました。

小4の娘は狭いところが大好きなので、押し入れに部屋を作ったら喜ぶだろうと思ったものの、
身長が伸びることを考えると、入れるのもあと少しだと思い、
リフォームや凝ったDIYなどはせず、家にあるもので間に合わせることにしました。


押入れの下段に作った娘の部屋。 娘は「秘密基地」と呼んでいる。 

娘はこの部屋(以下秘密基地)とても気に入り、読書や宿題、絵を書いたり休んだりを、
秘密基地でするようになりました。

自分の机があるものの、秘密基地でしたいときもあるようで、
充電式のデスクライトを押し入れに置き、本を読むときはライトをつけるように伝えました。

しかし、娘が押し入れの中でライトをつけないことが多々あり、
これでは目が悪くなる!と思い、LEDライトをネットで購入し、押し入れの入り口の内側に両面テープで貼り付けることにしました。

LEDは調光できるタイプにしたからか、明るくすれば充電式のデスクライトがなくても、
十分に本が読めることがわかり、今ではLEDライトをつけて、秘密基地で読書を楽しんでいます。
(LEDはリラックスしながら読書ができる電球色に。疲れたときは明るさを押さえることも可)

私も入れてもらったところ、押し入れの狭い感じが妙に落ち着き、
何かに集中して取り組んだり、少し横になったりすることもでき、とても快適です。

娘が秘密基地にいないときに、使ってもいいか娘に相談したところ、
いいとのことで、私も秘密基地を使うようになりました。

押し入れに入れていた、白い収納に入れている娘のおもちゃはそのままにし、
その上に書庫(ウォークインクローゼットの一角)で使っていた本棚を持ってきて、収納の上に置きました。

本棚には今読んでいる本を何冊か置き、秘密基地に入れば
すぐに読みかけの本が読めるようになっています。

画像には映っていませんが、背もたれの部分には布団を収納したソファクッションがあり、
そこを背もたれにして、寝っ転がって本を読んだりすることもできます。

床は以前から敷いていたコルクマットをそのまま使用。
座布団はリビング等で使っていたものを、いくつか敷きました。

新しく買ったのはLEDライトのみで(5000円位)、あとは家にあるものでなんとかしたので、
さほどお金をかけずに、秘密基地を作ることができ、満足しています。

狭い3LDKマンションで、もう部屋は増やせないという環境の中で、
リフォームをせずに、くつろげる部屋が一つ増えたのですから・・・

娘は机で勉強しているときもあれば、秘密基地で勉強をすることも。
リビングの丸テーブルでするときもあり、その日の気分で場所を変えて勉強しています。

ノマドタイプな娘には、いろいろな居場所が必要なので、
狭い3LDKの限られた空間の中に、娘の居場所をいろいろ作っています。

我が家の場合、子ども部屋に、机、ベッド、荷物などをすべて入れるのでなく、
子どもの性格に合わせて、いろいろな部屋に、子ども達の居場所を作っています。

本人達もそうしたことを望んでいますが、絵本が大量にある絵本リビングを維持しながら、
他の部屋にも子どもの居場所を作ることは、部屋の広さを考えると大変なことです。

しかし、子ども達は広さを求めているわけではなく、居心地の良さを求めているので、
狭い空間でも居心地よくするには、どうしたらいいかを考えます。(これが難しい!)

私も自分のスペースがほしいと思っていましたが、いかんせん部屋の広さに制限があり、
家具を買おうものなら、部屋が狭くなり、お金もかかってしまうので、現実的ではありません。

幸い、娘が秘密基地を私に貸してくれるので、
私も秘密基地で読書を楽しませてもらえるので、自分が読書をするスペースを
新たに作らなくても何とかなったので、とても助かりました。

娘が中学生になったら、ちゃんとした個室が必要になってくると思うので、
そのときはまた考えますが、今は押し入れの秘密基地は、絵本リビングからも見えるので、
娘の様子が私にもわかり、ひとりになれる感じなので、今の年齢に合っています。
(押し入れの襖は閉めないので、娘の様子が見えます)

娘や私だけでなく、夫や息子がいるときもあり、家族みんなが気に入っている秘密基地。

リビングで家族がワイワイするのもいいけれど、
みんな、一人になりたい時間があるのだと、改めて思いました。

娘の部屋という建前ですが、家族みんなに使わせてくれる、
娘のやさしさに感謝したいと思います。

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