MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

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“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

ゴールが見えてきた!

2003年12月15日 | 大学院修士2年(通学)
暗闇を走り続けていた私ですが
昨日くらいから、少しずつかすかな光が
差し込んできた感じです。

章立てが終わり、やっと目次ができるという
提出直前にバタバタとしている感じなのですが
やっぱり締め切り前ははかどります(笑)

なにかあったら大変なので
データーは常にバックアップ。

手元にある論文には赤がいっぱい入っています。
それを何度も書き直して、またプリントアウトして・・・
書き間違えなどのミスに気づいて訂正したり
PC上では気づかなくても、実際プリントアウトすると
ミスがこのうえなく目立ちますね。

枚数が多いだけに、紙やインクがもったいないかも・・・
と思ったりもしましたが、
こんな大事なときにそんなことをケチケチ言っていられません!
なので容赦なくプリントアウトしています。

インクの予備も買っておいたし、紙も束で買ってあるので
なにかあっても対処できそうかな・・・

一緒に頑張ってきたPCたちにも
もうちょっと一緒に頑張ってほしいところです。

ゴールまであと少し!
頑張ります!

タイトル決定!!

2003年12月13日 | 大学院修士2年(通学)
最近徹夜が多いです・・・

今週締め切りなのですが、実は、まだ副題が決まっていませんでした。
「『われから』論」というタイトルにとりあえずしておき、自分の中で目指すものが見えてきたら、タイトルを変えようと思っていました。

一貫性のない論を、少しずつでもよくしていくために
ヘンに長いところは注で説明するなり、工夫を少ししてみました。そして、論をまとめているときに、私の中で「これだっ!」というものに出会えました。

一貫性という意味で、求めていたものが、やっとみつかったのです。
このタイトルなら、今まで書いてきた論の目的とマッチするし、何よりもピンときた題名が一番いいと思ったんです。

タイトル負けしてしまいそうで、ちょっと怖いですが
自分も論文を探すとき、タイトルを意識しています。
タイトルはもっとも重要だと、某先生もおっしゃっていたし
これで論もタイトルに向かって直していくから、直しやすい・・・

締め切り前なのに、大丈夫か?!という感じですが
論文とは締め切り前にいいものができあがるのです。←正当化(笑)

でも半分本当な気がします。
なのできっと自分の中で納得のいく論に仕上がると思います。

ラストスパート、頑張ります★

ショック!!!

2003年12月10日 | 大学院修士2年(通学)
私の書いていた『われから』論で、これはすごい発見だ!という箇所が
既に先行研究で書かれているのを発見!

なんとなく近くにあった某研究誌を手にして、パラパラとめくっていたとき
「あれ?」と気になる論があったのです。
読んでいくと、なんと『われから』のことが書いてあるのです。
タイトルには『われから』なんて、書いていませんよ。
気になって読み続けていくと、な、なんと
私が発見したと思っていた説を、この先生が書いていたのです!

先行研究の調べが足りなかったのがいけなかったのですが
こんな修論提出前に…と思う反面
提出する前にみつけることができてよかったです。

これは、この先生の論も引用して、論を変えなければ…

定説

2003年12月10日 | 大学院修士2年(通学)
先ほど掲示板で「美登利変貌論争」のことに触れて
短大時代を思い出しました。

恩師の授業で、佐多氏の論(出店説)と、その反論の前田氏の論(初潮説)を読んだことがありました。
そのとき、出店だろうと初潮だろうと、私にはどうでもよくて、それより衝撃的だったのが、前田氏の論のタイトルです。

「美登利のために―「たけくらべ」佐多説を読んで」

『群像』1985年7月号だったと思います。
すごいタイトルで、未だに忘れられません。
前田氏は本当に一葉作品を愛しているんだなぁという印象を当時持ちました。

今思うと、初潮説が定説で論じられていただけに、出店説も加わり、『たけくらべ』を今一度読みなおすことが必要だということを教えてくれた感じがしました。

一葉研究は、煮詰まったところが多い気がして
やっぱり定説に「ウンウン」と知らない間にうなずいてしまったりするんですね。
でも、そこが盲点なんだと思います。

私の中では、今一度じっくり読んでみることが必要かなと思ったりします。
本も何年か経って読み直すと印象がかわったりするようなことが、一葉作品にも言えると思うし、「ん?」と思う箇所が出てくるかもしれません。

「ん?」と思えるようになるには、やっぱりその人が人生でいろいろな経験を積むことだと考えます。それらが読みを変えていくきっかけになると思うからです。仮説がたてば、あとはそれを論証するための根拠を固めて、発表すればいい。

その作業が大変なんですけどね。
まだまだ勉強が必要です。
そのためにも修論を仕上げます(笑)

苦戦・・・

2003年12月05日 | 大学院修士2年(通学)
とりあえず論文の形にはなってきましたが
まだ中身がついてきていません。
本当にこの時期が一番辛いです。
締め切り前…

枯渇してしまったような私の頭の中。
しぼってもしぼっても
これ以上いい論が浮かばない気がして
いったいどうすればいいんだろうと
思いあたる節を箇条書きにしています。

必ずみえてくると信じています。
今までもそうでしたから、
最後まで諦めないで
なんとかここを切り抜けたいです。

論文を書いたことがある人なら
誰しも通る道だけれど
あまりいいものではないです。
けれど、ひらめいたときは最高なんですけどね。

もうこんな時間なので
また明日考えてみます。
きっと初歩的なところに、日常に
ヒントが隠されているような気がします。

「みつけた!」

とここに書けるように、もうちょっと頑張ります!

悪戦苦闘*

2003年12月03日 | 大学院修士2年(通学)
修論のことで、頭がいっぱいです。
先日、またまた体調を崩してしまいました。
けれど、修論前は体調を崩す人が多いようです。
それくらい追い詰められる状況に陥るので
私の症状もごくごく普通なんだと思います。
(だからといって健康管理は無視できないんですけどね)

今書いていて、難しいなぁと思うのが
「流れ」を作ることです。
あれこれ発見はあったものの、それを一番いいたいことに持っていくためには
どこに組み込めばいいのか、とても悩みます。

悩んでいても仕方がないので、まずは形を作っているのですが、どうもしっくりきません。
でも、訂正はできるので、まずは書きます。
書かないと何も始まらないんだなぁと…

今はこのすさまじい頭痛等をなんとかしたいのです。
お町やお美尾も、こんな風に言葉にできない想いを
身体表現によって伝えようとしていたのかなぁと
つい作品の世界に入ってしまいます(^^;

書けば書くほど、自分が情けなくなってきますが
最後まで書き続けます!