
優香の声が本人のイメージと違って、大人の母親役にぴったりと合っててびっくり。
父を亡くしたいく子とももの母娘は、いく子の田舎である瀬戸内海の汐島に東京から引っ越してきた。ちょうど夏休みで、いく子は今治にヘルパーの講習に行ったり、畑を手伝いに行ったりして、ももはたいてい一人で留守番。妖怪の姿を借りた見守り組のイワ、カワ、マメの3人組が見えたももは、徐々に島の暮らしや3人組にも慣れてくる。ももには父への心残りがあった。父と最後に顔を合わせたときに、ひどいことを言ってしまったこと、そして「ももへ」という書き出しだけ書かれた父からの手紙を見つけたこと。
台風が近づいてきたある夜、いく子と喧嘩したももは家を飛び出す。雨の中を捜しまわるいく子だが、その最中に持病の喘息の発作が起きて倒れてしまう。台風の中、母のためにももは医者を呼びに行く。。。

イワ、カワ、マメの3人の妖怪がユーモラスで楽しめました。山寺宏一はさすが、3人の中でも難しそうなクセのあるキャラクターを自然に演じてました。瀬戸内海の島の自然やのどかな田舎の感じもよく出ていたし、もももなかなか魅力的な主人公でした。優香の声が本当にいく子役にはまっていて、こんな大人な声をしてた?と驚きです。
桟橋から出る船の動きが早すぎたり、いく子やももの顔にたまにしわが入るところが気になったけど、最初はイワたちを怖がっていたももが、一緒に奇妙な踊りをしてたりして、明るく楽しめました。
公式サイトはこちら。
4/9 文京シビックホール




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