団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

早春の合唱強化合宿

2016-02-29 | 男声合唱(合唱)
所属している「浜松男声合唱団」は春半ばの4月17日(日)に第7回演奏会を開催する。開催まであと7週間に迫った先週末の27日(土)28日(日)、静岡県の施設「三ケ日青年の家」で昨年11月末に続いて1泊2日の強化合宿練習を行った。丸24時間で延べ9時間歌うハードな練習だった。

風光明媚な奥浜名湖畔に佇む施設は、付近に娯楽施設どころか商店一つもない。青少年の団体が各種の誘惑に、一切惑わされることなくトレーニングに励むことができるうってつけの施設と言える。当日の同宿団体は、中学から大学までの空手やヨガの訓練をする真面目な学生ばかり。

これには平均年齢70歳近いお爺たちも負けてはいられない。再来月の本番を前に、演奏会の舞台に立つ団員20名全員が指揮者Wさんのいつにも勝る厳しい指導を受けた。合宿前までは少し仕上げが遅れている印象があったが、お陰で披露する約20曲の演奏レベルはかなり向上し、このまま精進を続ければ何とか600人の聴衆のみなさんに喜んでいただけるのではないかと思えるようになってきた。

残る7週間8回の練習で、最後の仕上げに励む。
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寒い日の遊び小屋の過ごし方

2016-02-24 | 「薪ストーブ」「囲炉裏」を遊ぶ
暖冬と予告された今冬、前半はかなり暖かく後半は寒暖が繰り返しやってくる展開で間もなく幕を閉じる。全般を通じれば例年より2~3℃暖かい冬で、長期予報に間違いはなかったと総括されるのだろう。しかしこれはあくまで平均気温の話、寒暖が繰り返しやってくると特に体感の寒さは厳しく感じられるものだ。

こんな変則的な冬の間も、「遊び小屋」デーは毎週仲間が3~5名集って変わらず楽しく過ごしている。何故か一人で行ってもかみさんと二人でも、そして大勢が集っても今月は寒いか風雨が強い日にあたってストーブ周りで一日過ごすことが多い。

火は集いを楽しくし食事を美味しく演出するとは昔からよく聞く話、小屋が出来上がって以来3~4年経験しているMacchanも実感している。
時には持ち寄られた食材でご馳走にありつけることもあるが、そうでなくとも何てことはないパスタや畑の野菜でもスーパーのデリカコーナーの出来合い惣菜でも火を囲むとたちまちごっつぉーになるから不思議だ。

今日は常連のふくちゃんとGolichan夫妻、そしてパーキンソン病と上手に共生しているさだちゃんもやってきた。
ストーブに間断なく薪を投入し小屋全体を暖めながら、湯をわかし畑の落花生を煎り昼食のパスタを準備する。待ちきれずに缶ビールが配られ、久々の組み合わせの歓談が更に盛り上がる。

昼食が終わっても温まった部屋で炬燵に入り、彫刻やPCや読書や昼寝など銘々が好きなことをして過ごす。ビールが醒めるころからは自由解散、それぞれ火と会話の温もりに満足して「またね」と帰っていく。





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浜北岩水寺と山里ぶらぶら歩き

2016-02-21 | 地域交流・地域文化
冬将軍の断末魔と思えるほどの台風並みの風雨に見舞われた昨晩から、一夜明けた今日はすっきりした青空の朝を迎えた。暖かいの寒いのと口を尖らせた冬も、暦上ではあと10日足らず。今日は春を迎える地元の祭り、浜北岩水寺の星祭りの日。昨年はかみさんと市内在住の次男家族Mちゃん孫2号K孫5号Hと一緒に、星祭りに行き帰りに浜北森林公園で楽しく遊んだことを想い出す。

30年近く前から高齢の父母に代わって世話役で星祭りに行き、かみさんの親族に頼まれた家内安全や商売繁盛のお札を頂いたのが始まり。
今日は境内の早咲きの河津桜とマンサクの花に迎えられ、奥の院に進むと常連のお札を受けるのは我々夫婦のみ、歴史数百年のお寺さんも経営が大変ですのぉ。当時頂くお札の数は20枚くらい、その後年寄りの数が減って今や自分の家も含めてわずか3枚。それでも役が務まるのかと、今日は窓口で確認してしまいましたがな。

OKを頂いたら厚かましくかみさんの分を含めて、役得の昼食券を2枚ゲット。昼食と言っても、小ぶりのどんぶりの檀家のみなさんの手作り野菜掻き揚げうどん、これが何故か美味いんだ。7~8年前までは般若湯まで振舞われたのだが、今は無理と分かっていてもちと寂しい。昼から始まった恒例の、「餅まき」を横目に寺を辞す。

帰り道に最近凝っている、山里に点在する古く小さな神社を訪れる。標高140m足らずの高根山頂上近くに佇む、優に千年を超える歴史を誇る高根神社だ。
国道から外れた細道から急峻な山道を辿ること15分、周囲の雰囲気からは想像がつかないほどどっしりとした社が現れる。裏山の頂上には古墳の遺跡も。

続いて何度か訪れたことがある「万葉公園」で、椿祭りが開催されていることを知り訪れる。ここからは三方原台地につながっているので、昨晩の嵐の名残と思われる凄まじい強風に時折襲われる。
それでも東側斜面に展開する隣接の不動寺境内と並んで数百本植えられている椿は、ほとんど風の影響を受けずに楽しむことができた。

浜北の山里は各種花々と共に、小鳥たちの里でもある。シジュウカラやヤマガラやコゲラなども、群れをなして花々の間を飛び交っている。地域の山里を訪れて思うこと、遠出しなくともなかなか楽しめるものだ。

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リュウキンカ(立金花)早くも開花

2016-02-20 | 四季折々の花華

トルコ旅行がきっかけで、瞬時に親友になって集いを楽しんでいる「ハーゲン」仲間のハゲ孝ちゃんちに初めて泊めてもらった昨春、おかみさんのとんちゃんから庭のリュウキンカ(立金花)をお土産に頂いた。三ケ日の庭と自宅の植木鉢に定植し昨年早くも花を楽しんだが、今年はまだ冬が終わらぬうちに開花し始めた。

写真は自宅の玄関先に、霜を避けて庇の下に置いた植木鉢に開花したもの。三ケ日の遊び小屋では露地に植えたが、南京ハゼの根元では早くも蕾をもっている。元々根強く繁殖しやすいと、とんちゃんは言っていたがやっぱ可愛いのぉ。

各種の梅や一部の早咲き桜が咲き始めたところなのに、早くも濃い緑の葉の中から鮮やかなインパクトのある黄色い花がパキーンと顔を出した。、寒いの暖かいのと自然に対してイチャモンを言っているだけのMacchanには、目を見張る程ものすごく新鮮だ。夕方には花を萎めて、翌朝陽射しと共にまた花を開く。

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我が家のお雛さま達

2016-02-18 | 日常
月が明けると暦上は春、そしてひな祭りがやってくる。我が家は男の子ばかり3人でひな祭りに縁はなかったが、かみさんは古いお雛さまを飾るのが好きで15~6年前から毎年の習慣になっている。

両家から伝わる65年前後昔の雛人形、スペースの関係で段飾り全て押入れから出すことは少ない。

それにかみさんの自作を含めた小物の雛飾りは居間や玄関やトイレの中にも、写真を撮って回ったら全部で7枚。あちこち飾ってあると一つ一つの細部をじっくり観察する機会はないが、改めて全てを一堂に眺めて見るとみんな特徴があって面白い。

暖かいの寒いのと、今冬も天候に向かって文句ばかり言っていたがもうすぐ春、いよいよ春がやってくる。お雛さま達、一部は旧暦のひな祭りまで飾られる。
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風呂混合栓の付け替えDIY

2016-02-17 | 修理・工作DIY
改築後24年の我が家、室内什器があちこちイカレ始めてこの数年DIYで楽しみながら修理や付け替えをやっている。昨年末からふすまの張替え、2度目のビルトインコンロの交換に続いて、今日は風呂混合栓の付け替えDIYをやった。

2~3週間前から近所にいくつもあるホームセンターでの調査を綿密に?やり、ネット購入だといくらになるかを研究した。最近は家電製品も量販店同士はもちろんネット販売価格とも単純比較しにくいように品番を微妙に変えているが、ホーム用品の水栓金具類はさらにデザインと品番を複雑に組み合わせて、どれがどれだかよくわからないように仕組まれているように見える。

メカが単純な水栓金具はデザイン性が高い物は国産、その他はブランド品でも中国製が優勢だ。Macchanはあれこれ迷った挙句、ネット販売Amazonオリジナルの中国製A-omegaを選んだ。デザインがよく安価でネット評価もまずまず、国内大手メーカーT社やI社の中国製同等品に比べると約半値だ。

ネットで購入したら翌々日には配達され、早速開梱して実物を評価してみた。なかなかよい、しかし本体との接続金具のインクライン部分が短く、配管パイプとの直接接続ができないことが判明。やれやれ、配管部品が豊富な笠井のハードストックに行ってみるか。遊び小屋建築DIYの時から度々お世話になっていたが、あまりにも専門度が高く品数豊富で毎回素人のMacchanを悩ませる。

今日は部品と構造をチェックした上で、2回目でやっと的確な部品をゲット。水道を元栓から止めているので、夕食に間に合うよう大急ぎで接続し無事終了。結局本体の接続部分の凹凸も逆なので、既存の長いインクライン部品を使うと購入した凸凸部品の接続が少し目立ち、本体のデザインが優れていただけに帳消しになってしまった。

それでも価格的にはまだ安く、これでまた20年以上使えればDIYの満足もあるのでお買い得じゃないかと負け惜しみ。楽しみにせよトータル5千円前後の買い物で、悩みすぎやろMacchan!
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91歳になった母

2016-02-16 | 母の介護
暖冬が後半になってやっと寒さが訪れたと思ったら、先週末は今冬3度目の寒波の後にとんでもない暖かい風雨が丸一昼夜続いた。寒い日は窓に結露するのは珍しいことではないが、雨が上った直後の突然の暖風に「逆結露」とでも言ったらいいのか、窓ガラスの外側が水滴で曇る年に何度もない現象が起こった。暖冬は長期予報の想定内だが、最高最低気温が一日単位で10℃以上も上がったり下がったりの激変は体調を崩しそうになる。

そんな自然現象に戸惑ていた先週2月11日は「建国記念日」、旧称「紀元節」は大正生れの母Kさんの91回目の誕生日。最近は男女共に平均80~85歳以上の長寿国日本だから女性の90歳は珍しくもないが、短命だった祖父母や既に亡くなっている二人の叔父に比べると、ただ今最長生き街道を驀進中だ。11年前85歳で亡くなった父よりも、すでに6歳近く生を長らえているのでこれは単にめでたいことに違いない。

昨年8月に急性腎盂腎炎を患って数週間入院した後、運よく申し込んであった家の近くの特別養護老人ホームにお世話になることができた。この半年は一進一退を繰り返しながらも認知症が確実に進んでもう先は長くないなと覚悟したものの、最近はまた入所前の自宅介護時の元気を取り戻しつつある。

相変わらず相互会話の成立は不可能だが、最近はそんな事におかまいなく話しかけた片言隻句に反応して童謡を歌いだしたり、意味不明ではあるが自分なりの話を頻繁にし始め逆に食事がおろそかになることさえある。しかし在宅介護の時はまだ自分で食べられたのに、最近は介助をしないと自主的には全く食事ができなくなった。困った女王様だが、ニコニコ穏やかで元気なのは何よりだ。

この半年は3人兄妹による5週間ずつの輪番介護体制が崩れ、特養にメインの介護をお願いしてMacchan夫婦がウィークデー、同じ市内在住の上の妹が週末に日に1回食事介助をする習慣ができ始めている。最近は親の介護に対する義務感とか当番制度に従うのではなく、母との残り少なくなった時間を頂いていると感じて、過去の事を一切リジェクトした上で毎日1時間の「コミュニケーション」を楽しめるようになった。かみさんにも引き続き感謝しているこの頃だ。

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ウォーキングが日課になってきた

2016-02-15 | 健康管理
「ウォーキングは日課になるか」という記事を3回ほど書いたが、最近は毎日とまではいかずとも週に3~4回は3~7Km歩くのが習慣になってきた。ということで、今後もより日課になることを自らに言い聞かせながら、今日からより高みのタイトルに変更した。

遅まきながらの今冬3度目の寒波の後、一気に春爛漫の気温へ。一昨日から家の窓ガラス外側に逆結露するほどの暖気が流れ込んできた。掛布団下のいつもくるまっている毛布は、無残にも蹴り出されとぐろを巻いている。

天気予報ほどは大荒れにならなかったが、冬としては強い風と雨の一昼夜が過ぎ昨日午後には雨が止んで時折日が射すようになった。縮こまっていた気持ちも急に晴れやかになり、どちらが言い出すともなくかみさんと散歩に出かける。
玄関先にはGさんにもらった酒樽を利用した植木鉢の、今や空に向かって軽い伸びをするように咲いた満開のストックに見送られる。

悲しい性だね、「スマートインター工事の見学」と「畑のネギ収穫」の目的を作り出し、デーパックを背負っていざ出発。かみさんと歩くのは別に嫌じゃないんだけど、足の付け根が時折痛むとか道端の植物に度々立ち止まって呼び止められる。Macchan嫌な顔をしているんだろうね「先に行っていいよ」と言うんだけど、「それじゃ一緒に歩く意味ないじゃん」と不毛の掛け合い。

そのうち馬込川沿いの雄大な景色と堤防沿いの「河津桜」の早咲きを目にして、少々険悪だった雰囲気も自然に癒される。お~早くもツバメが数羽川面をかすめていくじゃないか! もう渡ってきたのか? それとも越冬から目覚めたのか? 
家に戻るまでの意外な発見と色んな驚きも、日課ウォーキングの大きな原動力になっていること間違いなし。

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スルガエレガントの収穫

2016-02-14 | 「遊び小屋」を遊ぶ
先週一週間はほぼ毎日三ケ日の「遊び小屋」に行っていた。仲間との「遊び小屋」デー、かみさんと一緒の庭の手入れや周辺のウォーキングそして泊りがけの滞在など。当ブログのカテゴリー名どおり、小屋を遊んでいた。

幼い頃過ごした昭和30年前後の、不便で貧しくとも生活そのものを楽しんでいた時代を「遊び小屋」で再現しようと試みた。リタイア後の4~5年は仲間に手伝ってもらいながら「遊び小屋」建築DIYに夢中になり、出来上がってからのこの数年は楽しく遊ぶことを考え実行してきた。

当時存在しなかった「ウォシュレット」や「IHヒーター」を使うなどの方針違反項目が少しあるが、基本的には薪を使うストーブと囲炉裏と風呂そして湯沸かし器がない台所での不便を存分に楽しむことができる。テレビもない、外部との通信はガラ携だけでパソコンもネットに繋がらないから、迷いなく読書ができるぞ。

建築中、小屋庭は掘り起こした土石や材料や端材が積まれ、各種雑草に占拠されていた。その後土石を段々畑風に積みなおして花壇を作り、端材を整理して花木や果樹を植えた。ススキやスズメノヤリなどのしつこい草々には苦戦し続けたが、昨年あたりから普通の?草取り作業で済むようになった。

ということで先週は庭の手入れに数日費やし、数年前に農業師匠のかずさんにもらったスルガエレガントの苗が育ち、たくさんの実をつけるようになったのでかみさんと収穫した。家の近所にある畑作と同じく無農薬栽培だが、高さ1m位の若木ながら病気にもならず味もまずまずだ。今年は栽培法を少し勉強してみようと考えているが、中途半端に手を入れるとかえって失敗することもあるので新たな悩みが登場するかも知れん。
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菊川・掛川ぶらぶら歩き

2016-02-09 | 旅行
前週に引き続き、好天に誘われて近郊の菊川と掛川をぶらぶら歩いてきた。友人の情報を頼りに事前にネット検索したら、旧家の広大な庭に咲く梅花を愛でて開かれる「梅祭り」や武田軍と徳川軍の攻防戦が繰り広げられた山城跡があるという。

(菊川町黒田家代官屋敷=国指定重要文化財)

梅祭り期間の1ヶ月だけ開放されて、年代ものの家屋や蔵や堀のある庭を観覧することができる。まだ祭りが始まったばかりなのに梅は満開近く、3月初までもたないんじゃないかといらぬ心配しながらいい雰囲気の中で贅沢なお花見。

前の広場では地元自治会の方々の各種の「おもてなし」イベント、手作りの食べ物や踊りや梅干の種飛ばし競争も。まずは美味しそうな赤飯やおこわの弁当とホルモン汁を買い求めて、陽だまりで腰掛け腹作り。その後Macchanは梅干種飛ばしに飛び入り参加するも8.6mで第4位、3位までの箱入りみかんの賞品に届かず残念無念ラムネの壜(なんじゃそりゃ?=子供のころから口にしていたおやじギャグだがね!)。

(掛川市高天神城跡=国文化財)

城マニアでもないのだが、先週の金谷諏訪原城跡に続いて遠州の城跡を訪ねたらまたまた武田軍遠州侵攻の史跡というではありませんか。徳川勢が関が原の合戦で天下を執ったのは歴史が苦手なMacchanでも理解できるが、その何十年前から武田軍は街道の要所であり物産の豊かな遠州を欲しくて何度も何度も攻め込んだんだな。

最近は史跡の管轄自治体が力を入れて調査保存し、地元地域の歴史を解りやすく訪れた人々に解説しているところが多くなったのは歓迎すべき潮流だ。海抜百数十mの山城跡からは迎え撃つ武田軍の本拠地甲州方面や地元遠州灘が見渡せ、わずか450年後の現代でも繰り返し展開された激しい攻防の様子が偲ばれる。

毎週「ウォーキング」を意識しながら自宅から往復わずか100Km程度のドライブで、ひたすら歩くだけではなく景色や歴史を堪能できる「日課」はなかなか癖になりそうでいいぞなもし。

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地域OB会総会(新年会)に出席

2016-02-07 | 地域交流・地域文化
毎年今頃開催されるY社の地域ブロックOB会に出席した。リタイア後8年半近くになるMacchanはほぼ毎年参加しているので、お陰で現役時代知らなかったOB仲間ともずいぶん親しくなった。この会では仕事の話はほとんど出ないので、よくありがちな先輩後輩相互の今となってはほとんど意味のない気遣いは無用なのがよい。

浜松に本社があるY社は従業員の出身も浜松および近隣都市が多い上に、その他地方から就職した者もやがて浜松周辺に世帯をもってそのままリタイア後も暮らしているというケースが多い。故郷がなかったMacchanもその一人で、今では浜松は3人の子供たちも故郷になっていると思う。

そういうわけでOB会も浜松周辺には過半数の20ブロック以上の地域組織があって、OB相互の懇親会や趣味のクラブ組織が出来上がってリタイア後の楽しみになっている。集うと「人間互いに生きていて楽しい」「人生を面白がる」Macchan好みの生き方をしている仲間が多く、話し始めると別れがたい楽しい集いは延々と続く。

昨日の出席はブロック登録人員の4割近くの27名、工場で物づくりをしていた人や研究者も営業マンも管理スタッフもそして社長まで務めた人まで多彩だ。それでも互いに話し始めれば、上下関係も年齢も関係なく沸きに沸く。それぞれの趣味の薀蓄や人生哲学?にもなっている生き方が面白く、みんな喋りが止まらない。これが楽しみになって昔の会社の同志というより、地域の仲間としての付き合いを楽しむ。
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ウォーキングは日課になるか?(3)

2016-02-06 | 健康管理
年末からタイトルのような記事を書き始めてからまだ2ヶ月足らず、日課になるように心がけてはいるがまだ週に2~3日のレベル。3日坊主の峠は越えたが継続を意味する3ヶ月や3年の高いバリアがあるので、まだまだ「日課になりました」の記事はとても書けない。

ウォーキングは健康管理の手段であって、「楽しみ」にはなりえないと思い込んでいる心貧しいMacchanとしては、今のところ観光や買い物の手段として何とか「日課」に近づけようと努力している。それでもある程度の距離を歩き終えた後は、汗もかいてなんとなく清清しい気分になる。

今日は所属しているY社OB会の、居住地域ブロック総会という名の3時間近い昼食懇親会があった。近所のOB会員10歳先輩のTさんの奥様に会場の老人施設竜西荘まで送迎していただき、帰宅後一休みしてウォーキングスタイルに換えてから出発した。

名目はただいま計画中の「風呂混合栓」交換DIYの研究のため、いくつかある周辺のホームセンターの一つCainzへ。東名高速を横切ると市の旧北部清掃工場入り口脇の紅梅が満開、嬉しいにもかかわらず「今年は早過ぎないか」とまたへそ曲がり感想がすぐ頭をよぎる。

おや清掃工場の煙突が工事現場のようにシートで覆われているじゃないか。いよいよお役ご免の解体作業に入ったか? 周囲の敷地はすでにスマートインターの新設工事にも入っているし、こいつは邪魔になるのだろう。

そんなことを考えながら歩いているから、ウォーキングが「楽しみ」にならないんだよな。よしよし、売り場で研究し終えた後も少し遠回りして今日の「日課」は2時間弱で終了。昼飲みの楽しさが、〆のウォーキングで満足感に変身したかな。







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立春のベーコン作り

2016-02-04 | 料理DIY
単に新暦上の季節分けなのだが、2月に入ったということはもう冬が3分の2過ぎたということか。今日は立春で春が近づいてきてるのは間違いないけど、冬前半が暖かで穏やかだった分なんだか季節半分を喪失してしまったような悔しさも少しある。

昨年末に作った2種類の燻製のうち、豚肩ロースの脂身部分が冷蔵庫の片隅に少し残っていたのを見つけ出して、昼食のチャーハンに刻んで入れてみた。自分で言うのもなんだけどこれがなかなか旨かった。先々週末に今度は豚三枚肉を買ってきて、シンプルに塩コショウと砂糖少々で味付けしてベーコンを仕込んだ。

チョロチョロ水道水で脱塩し寒風で乾燥させ、冷たい桜の煙をかけまた乾燥を繰り返して完成。そのまま食べる温燻の肩ロースと違って、塩味を少し多めに残して冷燻にしたけど味はどうだろ。今晩は少し冷えそうなので、ストーブの上でたっぷりの白菜と一緒に煮てみるか。

(追記)
記事を書いて直ぐ、半分位使った白菜を四つ割りにして厚切りにしたベーコンを並べた大鍋を灯油ストーブに仕掛けた。手は何もかかっていないのに1時間後にはえも言われぬ一品に仕上がり、晩酌用カリフォルニア赤ワインShirazと共に堪能した。(Macchanちょっと我田引水が過ぎるぜよ!)

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