団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

ハーゲン・ダッ・ツー Ⅲ(スリー)

2010-12-30 | 日常
3度目の親父ギャグに付き合ってくださいね。正月休みで、今日から長男家族と三男家族が合流した。長男家族に新たに加わった孫3号Coは、11月に相模原に行って以来(11月14日記事「紅葉の相模原公園を散策する」参照)の面会だ。

寝ながら首を頻繁に動かすのか、孫1号孫2号に次いで生後3~4ヶ月でできる後頭部禿げを作ってやってきた。迎える爺の禿げ(ハーゲン)とのツーショットなので「ハーゲン・ダッ・ツー」なのだが、孫3号なので「Ⅲ」という他愛のないネーミングだ。

孫1号の時が2008年11月23日記事、孫2号の時が2010年1月9日記事なので、またまた「孫記事かよ」と白けない方は見直してみてね。2年間でツーショットの相手は次々入れ替わったが、変わらぬ主のMacchanはどうみても「ハーゲン」の面積が進化している。来年5月には三男の家族に孫4号が加わる予定なのだが、爺はだんだんツーショットには耐えられなくなってきたみたいだ。
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現場の御用納め

2010-12-28 | 300万円の家づくり
三ヶ日「遊び小屋」の、今年最後の作業日になった。この数日の厳しい寒さと異なり、今日は比較的穏やかで暖かだ。先日からエントリーしてくれていたふくちゃんと、先週末東京であった長男K君のサックスコンサートの話を聞きながら現場に向った。

昨日準備した障子の両脇柱を取り付けようと図面を再確認したら、なんと掃き出し口上の欄間窓と梁の間の空間に片方の柱がほんの僅かだがかかってしまう。ということは先にその部分の内壁を張らないと、後から張るのは拙い事になるぞよ。

ということでまたまた柱取り付けを後回しにして、壁張りをやることになった。夕方までに、南側3箇所の板張りが終了した。写真は暗くなりかけても、工事用ライトで最後のネジ留めを頑張るふくちゃん。

今年1年は現場ヘルプをしてくれている親友たちに、もの凄く世話になった。一度使ったネタだが、DIYではなくDIYs(Yourselves)と言うべきだろう。本当にありがとうね!現場周りと室内を片付け、鉋屑やおが屑を掃き集めて「御用納め」とした。(Macchan、遊び小屋は官庁かよ!)
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年の瀬も寒さも物かは

2010-12-27 | 300万円の家づくり
師走も早最終週に入って、毎日が日曜日のMacchanでさえ何かとせわしくなってきた。それにしても寒いじゃないか! 作業用にどうぞと頂いたお古のダウンジャケットが、作業中じゃなくても手放せないぞ。

正月休みの工事禁止日が29日から年明け5日までの8日間と聞いて、今日も午前中雑用を済ませて昼食後には休む間もなくいそいそと現場に向う。先週は内壁の一部先行作業をやったが、今日は雪見障子の戸あたりを兼ねた両脇の柱の加工をした。

4箇所の掃き出し口の内側に入る障子は全て同じスペックでは揃わないので、図面を描いてくれたなべさんも苦労したと思う。南東部屋の西南の掃き出し口は、場所の関係で障子の引き込みが出来ない。従って折角の大型ガラス戸からの景色を妨げる面積を最少にしようと考えて、60cm幅の雪見障子を3枚使いにする。

その関係で敷居の溝は3本仕立てになるので、敷居も両脇の柱も120mm幅を使う。南西部屋との隔壁があるので、なべさんの図面はその部分だけ通常60mm厚の柱が50mmに変更になっている。製材後1年以上経った材は節だらけの上にその部分だけがやけに硬くなっていて、カンナを掛けにくいったらありゃしない。カンナで50mm厚にするのは、とてもじゃないがまず不可能!

考えた挙句、丸ノコで50mm厚にチャレンジすることにした。岳父から譲り受けた古い丸ノコは、Max55mmしか歯が届かない。正確に表裏から切断したとしても、10mmは真中で残る。切断面にカンナを掛けることにして、裏面から7mmカットすることにした。練習を兼ねて「作業小屋」の建築を始めて以来3年近く経つが、面をカットするのは初体験だ。

いつもより慎重にゆっくり丸ノコを往復させて、何とか直角を保って切れた。写真は真中に残った10mm部分を手ノコで引いている途中、余りにも薄く板が出来たので記念に撮影した。板は通常帯ノコで引くが、薄い板の方は使わないので丸ノコで気楽にチャレンジできた。まずまず成功してホッとした。

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寒風の中の農作に、鼻水はつきもの?

2010-12-26 | 農作DIY
この1年「遊び小屋DIY」にパワーが偏り過ぎて、どうしても農作に手が抜けている言い訳を醜くも何回か書いた覚えがある。この冬3回目の寒波がやって来て家にいるのも寒いが、今日は思い切って畑に出かけた。手が抜け始めてからはかみさんがちょこちょこと手を入れてくれていたのだが、Macchanは1ヶ月ぶり位かもしれない。

午前中の2時間は秋の収穫の残骸、ナスとピーマンと各種豆類そしてサツマイモのツルの片付けだ。昨年までは畑の2~3箇所に積んでいたが、今年は1箇所にまとめて大きな山に積んだ(写真)。夏から秋にかけての除草分に鶏糞をかけておいたものがベースにあり、今日積んだものには油粕と貯めておいた雨水もかけておいた。晩春までにはかさ低くなり、よい堆肥になるだろう。

しかし昔から農業をやってきた畑の隣のMさんや、B畑の大家さんの本家Mさんは積んだものを堆肥にすることなく火をつけて燃やしてしまう。実際隣のMさんには、何度も「燃やせばいいだ」と言われ続けている。しかし未だに教わる立場のMacchanは言うことを聞くことなく、頑固に積上げて堆肥化する。焚き火禁止の市の条例を守ることもあるが、低温でブスブス燃やすとダイオキシンなどの有害物質を排出するし住居が密集しつつあるこの辺では煙や臭いで近隣住民にも迷惑をかけることになる。

家で昼食を摂った後は、里芋の収穫と保存用の土被せだ。土をかける作業は身体中温かくなるが、収穫して土を落とし髭根をむしり取る作業は身体が冷える。一昨日から続く異常低温は、寒風が加わって作業中も鼻水が絶えない。下を向くとタラーっと垂れるが、すすり上げようとしても鼻の穴に戻るほどの粘度はない。垂れっぱなしにした後は、時折軍手で拭うしかない。

同じ寒風でも、都会の雑踏と違ってインフルエンザにかかる心配はないだろう。現にホットウィスキーを2~3杯やって身体が温まった今は、気分だけではなく鼻の中も至極快適になった。
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日本一?幅の狭い板壁

2010-12-24 | 300万円の家づくり
一昨日までの暖かい天気に身体が慣れて、寒波襲来の今朝はいと寒し。うーさんをピックアップして、寒さで一層元気なユリカモメや鴨の群れを眺め「ラジオ人生相談」を聞きながら現場に向う。

現場に着いて、うーさんに今日の作業の説明をする。障子建具両脇の柱を取り付ける前に、その柱が邪魔する板壁を先に張るとーー。邪魔される内壁の中で最も幅が狭くて、大工作業というよりは木工技術を要するところを指名でうーさんにお願いした。Macchanは一昨日ふくちゃんがやり残した1m幅の内壁張りと、東側障子引き込み部分の内壁張りを分業でやることにした。

うーさんが担当した部分は東南ルーム南側の「掃き出し口」が並列していて、柱の両脇に戸当たりが連続して並ぶところ。その隙間5cm位が空間になっていて、板壁を縦に張るか横に張るかで少し考えた。家が完成して呑んでいる時に、うーさんが「これは俺が苦労してやったんだ」と言えるように「横張り」をやろうということになった。

杉板を横に5cm幅にカットすると、とても割れやすい。先穴を開けて室内用の細いビスで、用心深く取り付けている(写真)。こんなに狭い板壁が、この世の中にあるだろうか?! 3時を過ぎるころから季節風が強まり、寒さが募ってきた。4時過ぎに作業が一段落して、今日はこれにて終了とした。
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燻煙の素(材料)

2010-12-23 | 料理DIY
天皇誕生日の今日は、何かと忙しい師走のウィークデー中の四分休符じゃないかな。三ヶ日の工事現場は協定で休日作業が出来ないし、お陰で先週末から又々来ている孫1号とゆっくり交流できた日でもあった。

午前中は、年賀状作りに精を出す。かみさんが集めたり手作りしている干支の置物や人形をモデルにして昨日撮った写真と、文章を考えてPCのソフトに入力しレイアウトする。年賀状作りは一昔前に比べると、手の込んだものがいとも簡単に出来るようになった。従って未だ手作りにこだわるMacchanは、一言コメントと自署およびあて先だけはせめて手書きにしたいと考えているのだがーー。

午後は三男の嫁さんYちゃんと孫1号とかみさんとで、産業展示館で開催されている「クリスマスきらきら鉄道博」というイベントに出かけた。今夏幕張メッセで開催された「トミカ40周年」イベント(8月29日記事参照)に比べるといささかショボイが、地元の鉄道ファンがボランティアで開催に手を貸し、トミーもしっかり「プラレール」で人気を集め稼いでいた。しかし老壮年の鉄ちゃんや青少年子供(全世代やんか!)の鉄ちゃんが、いるわいるわ浜松にも!! 自他共に認める鉄ちゃんの「団長のいとちゃん」も、模型蒸気機関車の運転でいるかとおもったけんど、おらんかったな。

夕方は、佳境に入った燻製仕込みだ。鮭に冷燻煙を一昨日に続けて1時間半かけ、続けて豚肩ロース肉に昨日に続けて温燻煙を4時間かける。昨日から燻製作りには最適の、冷たい北西の風が「燻製部屋」に吹き込んでいてMacchanはニンマリ。写真は温燻のための燻煙材料だ。蚊取り線香の缶を利用して、缶蓋とサイドに釘で穴を開けたもの。稲藁(B畑の大家さんからもらった)とナラ材のおが屑(大町エコノミスト村産)と今週初めに三ヶ日現場で削ってこさえた桜と梨のチップを、缶内にサンドイッチ状に詰めて電熱器で熱する。ベニヤ板製の燻煙箱は年季が入りすぎて、すっかりボロボロになってしまったわいの。
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現場の楽しみ

2010-12-22 | 300万円の家づくり
今週3日目は毎週水曜日にエントリーがある近所のふくちゃんを拾い、雨が未明に上がってどんどん上天気になる中を工事現場に向った。到着するまでの40分近くは、恰好のコミュニケーションの場だ。

互いの趣味の音楽や世情の話題、互いに知り合っている子供たちの近況も話題になる。Macchanのブログもよく見てくれていて、コメントは入れてくれたことはないが必ず記事の質問もある。今日は最近仕込みが始まった「燻製作り」が話題にもなったが、3年間の内に丁寧に作り方を書いたつもりでもまだまだ伝わっていなかった。毎年味見をしてもらっている親友のふくちゃんでさえ、燻製の完成まで1~4週間もかかるとは思っていなかったようだ。

そうか自分は書く時に数十分かけるが、多分読み手は数分のはず。自分が何人かの「お気に入り」のブログを見る時も、そう言えば全く同じだ。だから書いたことが、全て伝わっていると思うと大間違い。多少ダブっても、何回も書かないと伝えたいことは相手の心に響かない。

現場に到着したら程なく今日もなべさんが来てくれて、なべさん電気カンナの修理でふくちゃんとMacchanは「雪見障子」両脇の柱作りだ。昼食はいつものスパゲッティにゆで卵と、今日はスペシャルなべさん手製の「ニギス」の一夜干し薪釜炙り(写真)。こういう特別で上等なつまみが加わると、Topvalu80円のビールもどきやスクリュートップのスペインワインでも一層話が盛り上がる。

1時間半の昼休み後は、作業の続き。東南ルームの南側掃き出し口も、建具両脇柱を取り付ける前に下地の内壁を張らなくてはならない。ふくちゃんと2箇所を分業して、こつこつと張り上げて行く。4時過ぎには浜松合唱団の今年最後の練習参加の為に切り上げたなべさんは、明後日からの正月休みに故郷に帰って母親孝行をする。暫く会えないので、早くも年末の挨拶をして別れたのだった。
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遅々として進まぬ雪見障子の取り付け

2010-12-21 | 300万円の家づくり
夕方から天気が崩れる予報だが、朝のうちはまだ暖かい陽が射していた。晩秋から数百羽のユリカモメが群れ集う天竜浜名湖鉄道の「佐久米駅」を横目に、飽きることなく今日も三ヶ日の工事現場に通う。

現場に着いて暫く準備をしていたら、なべさんが到着。先日から敷居受けを作っていたが、今日はいよいよ「雪見障子の枠」取り付けを行える。泥縄だが台座が甘くなった手カンナを買い換える為に、先ず三ヶ日のコメリに行った。小型のホームセンターなのでグレードは一つだけ、最も大型の60mm幅のものを選んで購入。

先日来のやり残しの、障子の両脇柱を3面カンナがけする。間伐材に毛が生えた程度の杉材なので、毎度多くの節にてこずりますわ。この節だらけの材が素人大工の小屋に味わいを深くしてると思うんだけどね、負け惜しみだけどーーー。

両脇柱の一本目は先週取り付けた梁上の根太材と土台の間に「かませる」形で、柱に添わせる様に120mmビスで留めていく。「下げ振り」で、垂直をとることも忘れてはならない。二本目は約250cm間隔で柱も間柱も無いところに取り付けるので、上下を90mmビスで斜めに留めて途中は先日前もって張った内壁材に75mmビスでこれも斜めに打ち込む。15mm厚の板材もビスの保持には十分貢献して、壁にピッタリ添わせることができた。

まあ何と時間がかかること! 1箇所一日は最低かかるぞとなべさんに言われていたが、不慣れはあるものの1箇所2~3日はかかりそうだぞ。これから取り付ける敷居と鴨居には、2本ずつの溝も彫らなきゃいけないしね。

写真は12月9日の夜、酔眼で撮影した大町エコノミスト村内の雪景色。三ヶ日はまず雪が積もることはないと思うけど、完成した雪見障子を通してこんな景色が見えると言うことなしだね。
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暖かい陽射しの中で

2010-12-20 | 300万円の家づくり
年の瀬が迫って来て、あと残るところ10日余りになった。先週末の冷え込みが嘘だったかのように、今日の工事現場の陽だまりは穏やかで暖かかった。

昨晩の浜松男声合唱団の忘年会でしこたま呑んで今朝は8時まで寝ていたので、昨日急にエントリーがあったうーさんちには10時半の迎えになった。着いたらすぐ昼食タイムになりスパゲッティを食べ終わったら、家の向かいの「菊名人」Iさんが三ヶ日の用事のついでだと言って現場に寄ってくれた。「すげ~家を作ってるじゃないか!経験もないのによくやってるなぁ」と、お世辞なのはわかっていても名人に褒められるとちょっと嬉しい。

午後は暖かい陽射しの中で、「燻製用のチップ作り」だ。10年来貯めてある桜や梨の枝を家から持ってきて、「鉈=なた」で割ったり鉛筆のように削ったり(写真)。合唱団のCさんから頼まれていた分と自分の仕込み用を合わせて、2年分くらいを約2時間で完成。その間、うーさんも現場の炊事用の薪作りに余念がない。

夕方までの残った時間は、「掃き出し口」内側の障子の敷居下地を取り付けるために、東側の根太と断熱材を2人で外す。根太上に厚さ30mmの板で敷居を付けようとして、監督に否決されたのでやり直しをしている。週の初めはゆっくりのんびり、陽だまりの中で楽しんだ。
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燻製の仕込みが続く

2010-12-20 | 料理DIY
今年は「家作りDIY」に没頭していて、例年12月に入ると直ぐに始める燻製作りが遅れている。先週やっと豚肉の仕込が終り、昨日午前中鮭の仕込が終了した。

当ブログを始めた2007年から毎年12月の記事に、数回に分けて作成過程を記事化していたので今年は省略しよう。興味がある方はカテゴリー欄の「料理DIY」をクリックすると、過去3年分の燻製記事が出てくるのでご覧下さい。

昨日は鮭の仕込み前に、久しぶりに包丁を砥いだ。写真にはついでに砥いだ分が入っているので沢山写っているが、魚の捌きに使用するのは出刃包丁だけだ。鮭は骨も頭も柔らかいのであまり包丁の切れ味にこだわる必要がないが、それでもね余り切れないのでごりごりやるのも魚に悪いじゃないかね。昨年我が家を訪れた魚釣りが趣味の親友IA君に刺身を切ってもらった時に、「この包丁は切れねーなぁ」と言われたのをふと思い出した。

今年も農作や料理DIYには手が抜けていたので、丁度いい機会だった。写真に写っているように、荒砥と仕上砥の2種類を使って普段使っている2種類のステンレス包丁も念入りに砥いだ。当り前だが、やっぱり砥ぎたての包丁は良く切れて気持ちがいいね。いつもより上手に捌けたような気がするぞ。6匹の鮭を3枚に下ろし、頭や骨をぶつ切りにして大根と煮るように下ごしらえをしておく。

身の部分には黒胡椒を混ぜた明石の塩を擦り込んで、一昼夜漬け込む。今晩から明朝にかけて、水道水をチョロチョロ出しっ放しにして塩抜きをする。作業過程を省略すると言っておきながら、またまた説明し始めていた。いけねぇ、いけねぇ。

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一升餅のお祝い(Ⅱ)

2010-12-18 | 日常
昨年の9月に孫1号Kの「一升餅のお祝い」記事(2009年9月20日付け)を、孫ネタで申しわけないと言いながら書いていた。今日もすみません、丁度1年後に生まれた孫2号Kが続いて「一升餅のお祝い(Ⅱ)」をしましたのでーーー。

いくら縁起かつぎの行事だからといって、歩き始めて直ぐに一升の餅を背負って歩かされるのは子供にとっては多分迷惑だよね。昨年9月は三男夫婦の両家の実家が湖西と浜松の遠州同志なので、爺婆の意見が一致してお祝いをした。今日の主役は次男夫婦の長女なんだけど、嫁さんの実家は横浜でこういう習慣がないので浜松の実家の爺婆が独断で実施した。

1歳の誕生日前に歩き始めた孫1号と違って、少し遅れて歩き始めた孫2号には「荷が重い」のではないかと思えた。丁度来合わせていた孫1号が、1年先輩のお手本を見せた。2ヶ月前くらいから突然歩き始めた孫2号は、無理やり背負わされた風呂敷包みの餅を案に相違して何の違和感もなく担いで両親と婆との間を往復した。

遅かれ早かれ健康ならどの子もやれるのだが、観衆の爺婆&父母&叔母&従兄は感動して涙ぐんだ(爺婆だけだろう!)。一生(一升)食うに困らないための儀式は滞りなく終了したが、30数年後のこの子の両親や60数年後のこの子の時には果たして食うに困らない程度の年金制度が無事継続しているのか。見届けられる筈もない爺は目尻の下がった酔眼ながら、ちょっぴり醒めた眼で孫2号を眺めているのだった。
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内装工事は時間がかかる

2010-12-17 | 300万円の家づくり
外壁張りが終了し塗装も終えた記事を書いた頃から、友人知人からの「もうすぐだね!いつ完成するの?」という問いかけが多くなった。よく分からなかった最初の計画のアバウト3年よりは信憑性高く、最近はそれより早く2年未満で出来そうな気がして来ていた。だから「多分来年の夏くらいまでには出来ると思うよ。遊びに来てよ!」という答えを返していた。

それが2週間前位から床張りのための根太取り付けをやり始め、今週「掃き出し口」内側の「雪見障子」取り付けのための準備を始めたらまたいつ出来上がるか判らなくなってきた。想像以上に細かい作業が多く、時間がかかるのだ。例えば床張り作業をやる為に「根太取り付け」をやり、「雪見障子」用の敷居を取り付ける為に取り付けた根太を一部外して下地を作成しなくてはならないことが分かった。

敷居を取り付けるためには障子の両脇の柱も取り付けなくてはならず、そのためにはその柱の裏側の内壁も先に張らなくてはならなくなった。色んなことが関連していて、今までの工事のように単純な項目の地道な積み重ねだけでは済まなくなってきたようだ。そういうことで今日は昨日の続きの先行内壁張りをやり(写真)、午後から参加してくれたなべさんが他の室内建具の作図をやってくれているうちに各種「下地作り」を地道に行った。

幅90mmの敷居支えの下地は、土台の内側にビス留めで取り付ける関係で45mm幅の根太材を使って並列2本留めで作成した。続いて建具両脇の柱材の作成は、60x120mmの3m材を60x90mmに丸ノコで加工して3面にカンナをかけることから始めた。なべさんの電動カンナも切れなくなってきたし、Macchan手持ちの手カンナも台座と刃がゆるゆるになって刃の出方が一定せず使い物にならない。1万円投資してしっかりした手カンナを購入しようかなとつぶやいたら、なべさんが使っていない手カンナがあるので来週持ってきてくれるそうだ。それから判断することにするかな。
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床を張る前に内壁張り?

2010-12-16 | 300万円の家づくり
太陽が顔を出さず、明るくなってもさっぱり温度が上がらない。昨日の薄着の寒さに懲りて、今朝のテニス行きはトレーナーの上に羽毛コートをガッツリ着込んだぞ。流石にプレー中は指先まで温かくなるが、ベンチに引き込むと厚手のコートが有り難い。11時までプレーを楽しみ、独り三ヶ日の工事現場へ向った。

現場に着いたら直ぐ、火を熾してスパゲッティの昼食作り。今日はテニス仲間のMKさんから手作りの大根を貰ったので、葉っぱを大量に麺を茹でているポットに刻みいれ、スパゲッティソースの替わりにパウチ入りカレーを暖める。出来上がりを待つ間は、スペイン産赤ワインを開けてカップ一杯ゆっくり楽しむ。昨日に次いで薪窯には太い薪をぶち込んで、ゆったり燃えるのを眺めながら温まるのもご馳走だ。

さて今日の作業はなべさんが昨日描いてくれた、南西部屋の南側「掃き出し口」内側の「雪見障子」取り付けの準備だ。お~っと図面を良く見ると、敷居と鴨居と両脇の柱を取り付ける前に障子を引き込む部屋のコーナーの壁板を張るべしと書いてある。そうだ、昨日監督に説明を聞いたときに自分で記入したのだった。数週間前まで外壁を張っていたんだもの、内壁張りは得意だぞ! とは言うもののやり始めると不自由ながら足場の上で広々とやっていた作業と違って、床を張っていない根太の間に梯子をかけて上がり降りしながら板を張り木ネジで留めていくのは結構時間がかかる。

5時までの4時間で張れた内壁はW90xH270cmの1面半に留まった。まだまだ、建具取り付けの前哨戦にすぎない。明日はまだまだ冷えるようだが、作業も野外の昼食も毎日楽しみながら家づくりはいよいよ佳境に入ってきた。

写真は作業場近くの雑木林、紅葉の季節が過ぎた今朱赤に色づいた山桜の葉が浮き出てとても印象的だ。携帯のショボい写真でちょっと判りにくいか?
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アルミアングルでシャープな外観になった!?

2010-12-15 | 300万円の家づくり
今週工事3日目は昨日に続いての監督なべさんに加え、先週からのエントリーふくちゃんが参加してくれた。朝から北西の風が強まり、昨日に比べるとかなり寒い。なのにMacchanは薄着のまま現場に出かけてしまって、一日中寒い思いをした。

かみさんは早朝から「初心者山歩きツアー」に出かけたので、独りでゴミ捨てなどなんだかバタバタしていたら身体が温かくて用意していたジャンパーやフリースを忘れて来てしまったのだった。出勤用のバッグにはタオルと着替えのシャツが入れてあったので、無いよりましかと重ね着する。昼食時いつもの薪窯に豪勢に火をくべた時は、室温の缶ビールと2人との楽しい会話が加わって寒さを忘れることが出来た。

昨日なべさんと相談して決まった「掃き出し口」の室内側「雪見障子」用の敷居取り付け方は、先週先行して進めた根太と断熱材が邪魔になる。ふくちゃんに頼んで、南側の根太2列を外してもらった。120mmビスは取り付ける時もビットを何本も折るほど苦労したが、外す時もふくちゃんは苦戦していた。ビスの頭が壊れてしまって抜けなかったり、残ったビスを根太を切断して引き抜いたりーーー。結局地味であまり面白くない作業で、一日かけさせてしまった。

なべさんは昨日に続いて、現場を緻密に測量して「雪見障子」の取り付け作図をしてくれている。「掃き出し口」4箇所毎に取り付け方とサイズが異なるので、「以下同図」というわけにはいかないのだ。Macchanは昨日コーキング材が無くなって中止した外壁の隙間埋めを注意深く行い、午後からは「遊び小屋」の四隅に30mm幅のL字型アングルをSUSスクリュー釘で取り付けた。南側2箇所は約3mで、北側2箇所は約4mだった。

写真の通り四隅がアルミ製のアングルでカバーされ、我田引水だと思うが小屋の外観がシャープになったような気がした。3時のお茶の時にくべた太い薪は、5時に作業を終えた時にもまだ赤々と燃えていた。



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シーサーの取り付け位置

2010-12-14 | 300万円の家づくり
昨日は午前中から雨が降り始め、5日ぶりの現場作業は早々諦めてしまった。作業をしないと決めると、色んなやるべきことがぞろぞろ出てくる。普段如何に現場作業に没頭して、やるべきことを蔑ろ(ないがしろ)にしているかの証だ。

いくつかやったことの最後は、例年の年末恒例「燻製」の仕込みだ。完成時を合わせる為に、時間がかかる豚肩ロース8Kgを先に切り分けタコ糸で縛って、塩・黒砂糖・白ワイン・黒胡椒他スパイスと共に念入りに漬け込む。夜9時から始めた作業は日付が変わるまでかかってしまって、4年連続のブログネタにはならなかった。今後仕込む予定の鮭の時に、懲りずに記事化するかな。

一昼夜降り続けた雨が上がって、午前中には急速に天気が快復した。昨日中に連絡をとって、今日は監督なべさんに現場に来てもらった。どうしても相談したい事項が、二つもあった。第一は床と室内建具の「敷居」との取り合いと、開口部180cmの4箇所の掃き出し口内側の雪見障子の取り付け方だった。第二はすーさん(長男の嫁さんHちゃんの親父)が寄贈してくれる予定の、手作り陶製シーサーの取り付け位置と固定方法だ。

敷居は施工済みの根太を一部カットしても、耐久性がある本来の敷居材を使うべしとの監督案を受け入れた。シーサーの取り付け希望位置は本屋根を貫通させてボルトで固定せざるを得ず、「雨漏りリスクを考えると勧めたくない」とやんわり否定口調のアドバイスあり。2人で考え抜いた挙句、本屋根前に今後取り付けるテラスの屋根上に鎮座させようという考えに落ち着いた。正式の玄関は北側にあるが、駐車場からの来客は昔の民家のように縁側からの方がアクセスがよく、アプローチからはシーサーの雄姿が断然良く眺められる。

決定した後は、なべさんが雪見障子の敷居と鴨居の取り付け作図、Macchanは昨日の雨で外壁内側の防水シートに染み出た雨跡をチェックして、節穴や隙間を次々にコーキング材で埋めて行った。2~3時間毎にバイオトイレに訪れる小屋前の公園には、スズカケがすっかり葉を落として文字通りの「鈴懸け」になり、花盛りの「山茶花」と共に冬の青空に映えていた。
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