団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

床張り作業を始めました!

2010-11-30 | 300万円の家づくり
昨晩の合唱練習帰りに監督のなべさんに「いよいよ床張り始めますよ」と言ったら、ポツリと「明日は行くよ」と宣言あり。なべさんはクラークケント実はスーパーマンだから、困っている人を事前に喜ばすような宣言はしないのだ。

今朝現場に着いて、昨夕購入したコーキング材を使って残った壁面の隙間埋めの準備をしていたら、スーパーマンが颯爽と現れた。塗装が終わった外壁を2人でチェックして、用意した用具と材料で隙間を埋めて行った。見え難いところだからいいだろうと安い透明のコーキング材を使っていたら、「固まってからも埃が着いて黒く醜くなるぞ」と脅かされた。やっぱり2倍以上の価格でも、塗装が可能な茶色のコーキング材を使うべしということだ。丁度埋めるべき壁板の節穴も発見されたので、もう一本600円のコーキング材を奮発することにしよう。

いつものように楽しい会話が続いた昼食後は、いよいよ床張り作業の開始だ。なべさんの設計図に基づいてMacchanが算出した根太(ねだ=床材を支える肋骨の役目)は3m材57本だったが、なべさんとの話し合いで50cm間隔を33cm間隔に強化しようということになった。幸い既に工事が終わった垂木材(屋根材の骨組み)と同じスペックだったので、その余りも使えるのでOKだぞ。先ず北西の部屋から開始するが、土台の上に色んな建具や材料が載っているのでそれらを南西の部屋に移動する。

全て3m長の根太材は径が45x60mmの筈だが、高さに使う60mmが正しいかどうか10本ほど抜き打ち検査する。結果は61~62mmでバラつきが少ないので、異常な曲がりと割れがある材を撥ねてそのまま使うことにする。100mmビスで少し潜らせるように、天からドン付けで取り付けるようにした。部屋の幅が350cmなので互い違いに継ぐようにしたが、ここで問題発生。

各部屋の入口に取り付ける建具下の敷居を先に工事しないと、収まりが悪いことが判明した。今日はその敷居を避けるように取り付けた「根太支え」を付けて、夕暮れまでに辛うじて6~7本の根太が取り付いた。

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外壁塗装終了!

2010-11-29 | 300万円の家づくり
ちょこっと冷え込んだ週の初めは、単独作業だ。先週やり残した作業、外壁隙間のコーキングから始めた。ケチったわけではないが、もう後1本でいいだろうと思って追加購入した充填材が足りなくなった。思ったより隙間の広いところがあり、これが大量に飲み込んでしまったのだった。出来なかったところは、しょうがない明日回しだ。

仕方なく、作業を外壁塗装に変える。午前中、足場上をいざりながら南側半分上を仕上げる。午後は西側半分上が残っていたので、足場に乗って梁上腰巻きの上下を塗った。更に上のケラバの頂上付近は、第2の足場に上がらないと塗れない。北西の風が強まって時々突風に煽られ、ちょっと不安を感じる。ここまで怪我なくやってきたので、ここで落ちたくないよね。

なんとか外壁を全てやり切って、最後に土台と大引きの3度目の防虫処理(と言っても防蟻材が無くなったので、クレオトップで間に合わせる)をやって、今日の作業は終了。高所作業やコーキングや、屋根裏の複雑な作業に時間がかかって、外壁を2度塗る作業は3週間もかかってしまった。でもやりがいがあったな。明日から、いよいよ床張り作業に移るぞ。(写真は外壁塗装が終了した「遊び小屋」全景)
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現場のミニ紅葉

2010-11-28 | 300万円の家づくり
今日は先週木曜日に続いて、「遊び小屋」建築現場でのヘルプ仲間への謝恩芋煮会をやった。5組の夫婦10名の都合がなかなか一致せず、実質3回に分けて楽しんだ。今日の参加者は、なべさんご夫婦とMacchanの3人だけ。かみさんは都合が悪く、次男家族にも声をかけたが風邪をひいて参加できなかった。

少々風が強かったが、陽だまりは暖かく薪で火を焚くと心も身体も温まった。なべさんは「ニギス」の一夜干しと、ドライカレーを作って持ってきてくれた。皆どれも心がこもって美味しく鍋いっぱいの芋煮と合わせて、先週に続いてお腹が苦しいほどちょ~いっぱいになった。久しぶりに現場に来たおくさんのMちゃんは、現場を丁寧に見て回って男衆の道楽を自分の事のように喜んでくれたり感心したりーー。

風が少し冷たくなって、今日は3時前には解散した。暖かい三ヶ日も木々の紅葉の峠は過ぎたようだが、岳父が生前可愛がっていた盆栽が今は地面に放たれて小さいながらも一人前に紅くなっていた。

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10年前の名勝負再現

2010-11-27 | 地域交流・地域文化
静岡県と言えばサッカーが盛んで、地方県としては珍しくJ1リーグのホームチームが2つもある。野球も盛んでプロチームは無いが、社会人野球では強豪チームがひしめいていて都市対抗野球の予選が県内だけで行われていたことがある。しかし産業界に支えられている社会人野球は、時代の趨勢か特にメーカーのチームが少なくなってしまって東海地区の予選に吸収されてしまった。

そんな静岡県内の中で浜松市は楽器メーカーのY社とK社が長年ライバル同士で、全国制覇をY社は3回K社は1回成し遂げている。Macchanが37年在籍していたY社は今でもチームをもっているが、K社は9年前に活動を休止(実質上解散)してしまった。

今日はそんなライバルのOB同士が集まって、9年ぶりに懐かしいメンバーで試合をした。試合会場の浜松球場は中心市街地から数キロしか離れていないが、緑豊かなとても環境がいい四ッ池公園の中にある。今は各種の紅葉が見頃で、Macchanは小春日和の上天気の中チャリで出かけていった。OBの試合も懐かしいが、仕事で共に汗を流した仲間と久しぶりに会えるのも楽しみだ。いるいるTさんSさんFさんOさん、みんな元気だ。

試合は予想に反して軟球使用の7回戦、現役時代の見る影もないほど太ったり動きが鈍くなった選手もいたが、皆それぞれ真剣に野球を心底楽しんでいる。試合は意外にも投手戦?で、ヒットが1本多くエラーが2つ少なかったK社が3対1で勝利を収めた。もちろん勝敗は二の次で、この名勝負を企画した先輩のOさんを始めOB選手達は年1回のOB総会に流れて行った。観戦組の我々は1週間後に後輩の定年祝いがあるので、直ぐの再会を約束して別れたのだった。
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2回目の外壁塗装

2010-11-26 | 300万円の家づくり
昨日は「芋煮会」が楽しくて、作業をするまでの時間がなかった。計画時から多分作業はしないだろう、と思っていたけどね。明けて今朝は感覚的に月曜日なんだけど、可燃ごみを捨てに行って金曜日だと言うことをしっかり認識。

昨日急にエントリーしてきたうーさんを拾って、先ず向ったのが市役所だ。うーさんちまで4Km、そこから3Kmくらいで到着。実は市役所は車を置くだけで、道を隔てて隣接したビル内に外郭団体の「まちづくりセンター」がある。数日前に電話があり、「中間検査合格証」が出来上がったので取りに来てくれとのこと。午前中なので最低30分は覚悟していたが、リクエストがあった工事現場の「基礎と構造体の写真」を提出してなんと僅か5分で受領。

現場に着いて「隙間充填材」が残り少なくなっているのに気付いて、三ヶ日の町にあるコメリまで買い物に出かけた。西側と北側の壁板と屋根の間の隙間に充填材を注入していったが、北側の少しを残してまたまた使い切ってしまった。昼食はいつものゆで卵とスパゲッティ、今日は缶ビール1本ずつが付いた。昨日の楽しかった集いなどの話で、またまた2人で盛り上がってしまった。安上がりな仲間で、本当に嬉しいわい。

午後は二人で分業して、2回目の外壁塗装に入る。屋根裏は雨があたらないという想定で、2回目は塗らないことにした。平らな外壁部分だけだと、かなりスピーディーに作業が進む。夕暮れまでに全体の3分の2位が済んでしまった。来週はいよいよ床張り作業に入れるかもしれない。現場を離れる時に、今日のブログ用の写真を撮った。片付けをするために作業用ライトを点灯したら、まるで「峠の我が家」を彷彿とするような写真が撮れて思わず歌ってしまった。
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「遊び小屋」建築現場芋煮会

2010-11-25 | 300万円の家づくり
三ヶ日に建築中の「遊び小屋」の「中間検査」が通って、ヘルプ仲間とその家族に感謝する「芋煮会」を開いた。ヘルプ仲間は4人いるが、それぞれの奥さま方を入れトータル10名の好都合が一致する日というのはなかなかないものだ。結局昨日の予行練習を含めて、三日間を「感謝の日」とした。

今日はその2日目、棟梁うーさん夫妻といとちゃんとMacchan夫婦の計5名が集った。「芋煮会」は山形県や宮城県をルーツにする、秋の庶民の屋外宴会だ。35年程前スキー用品の営業で東北を担当していた時に、山形の得意先スポーツ店が開催してくれたのがMacchanの初体験だった。秋の収穫(スキー用品の受注会の成功)を慰労してもらいながら皆で楽しむ、素朴で楽しい集まりだった。

そんな経験を基に、1年前から現場で世話になっている友人達と楽しい時間を共有しようと考えた。午前中かみさんと定例のテニスを終えて、うーさん夫婦をピックアップして現場に向った。いとちゃんは奥さんが参加できなかったが、28Km離れた自宅から自転車で2時間近くかけてやってきてくれた。

メニューは里芋を中心にした味噌仕立て(仙台風?)の芋煮と、各自が持ち寄った様々な美味しい食べ物。小屋の前に持ち出した「薪ストーブ(窯)」に贅沢に火をくべて、芋煮鍋や焼き芋を作った。芋煮会本来の素朴な料理だったが集った仲間は皆喜んでくれて、早い晩秋の日暮れまでの笑いに満ちた幸せな5時間があっという間に過ぎた。

写真は今日も活躍した薪窯の火。杉の木っ端や友人達が持ち込んだ庭木の剪定木などが燃料だったが、木によって燃え方や炎の表情が著しく異なることに気がついた。
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6日ぶりの工事現場は

2010-11-24 | 300万円の家づくり
旅行や雨や祭日で、なんと勘定してみたら6日ぶりの工事現場だ。ふくちゃんとうーさんをピックアップして、ラジオ人生相談を聞き終わったら現場に着いた。今日の相談者は自分の人生を第三者の解説者のように語って、聞く者にとって何が悩み何だかよく分からない。相談回答者にも同じ様に指摘されて、サジを投げられていた。悩むにしても相談するにしても、自分の考えや思いを一人称で語れない人はそのことこそが問題なのではないかね?

現場に着いたら早速先週続きの役割分担で、うーさん壁板隙間の目地塞ぎ、ふくちゃん土台と大引きの防虫・防腐剤の塗布、Macchan西側北側壁面の屋根裏塗装。そうこうしている内になべさんが現れ、流石に瞬時にどこが大変かを嗅ぎ分け自主的にうーさんのヘルプに回る。

昼食は今週予定している芋煮会の予行練習に、里芋をアルミフォイルで包んで焼き芋作り。後はいつもと同じ、スパゲッティとゆで卵がメニュー。茹で上がるまでは室温の缶ビール1本ずつを越後の煎餅で飲りながら、早くも里芋やオールディーズの映画の話題で盛り上がる。昼休みは何故か2時間、中間検査も終わったしふくちゃんは芋煮会に来られないし、まぁいいっか。今年の里芋は出来が良くて、美味いぞ!(と、誰も褒めてくれないのでMacchan自画自賛す)

ところで、里芋は赤と白があるのをご存知?? 赤は芽と茎が赤く火が通るとほくほくしている、白は芽と茎が緑で火が通るとねっとりした食感だ。ジャガイモで言うと前者が「男爵」で、後者は「メイクィーン」だろうか。畑の周囲にも両方のファンがいて、それぞれの応援歌が喧(かまびす)しい。そういうMacchanは今年は両方半々に作ったが、年によって天候なのか出来不出来の差がある。まるで源平合戦のようだが、今年はどうやら赤の勝ち?

満腹を抱えてそれぞれの持ち場に戻り、日が暮れるまで作業を続けて5時過ぎに現場を後にした。目地止めと土台塗装が少し残ったが、1回目の外壁塗装はめでたく終了した。(写真は屋根下の材料・道具置き場の中から、塗装と目地止めに関連したシーン)


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落豆拾い

2010-11-23 | 農作DIY
今月初めての雨らしい雨は、晩秋としては珍しくほぼ丸一日今朝未明まで降り続いてやっと止んだ。空っぽだった裏庭の1トン連結雨水タンクは、一日で溢れんばかりにいっぱいになった。

昨日朝突然降りだした雨に、収穫し残した大豆と黒豆を乱暴に引っこ抜いて来たが一つ心残りがあった。カラカラに乾いた鞘から豆がパラパラと飛び散ったが、豆と身体が濡れるのが嫌でとても拾う余裕がなかったのだ。早くも朝日が輝き始めたのを横目に、朝食をとりながら「今頃鳩に食われちまっただろうな」と考えていた。

昨晩早くも豆剥きをした殻と台所ゴミを持って、ダメもとでB畑に出かけた。まだ餌が豊富なのか未明まで降り続いた雨に怖気づいたか、貪欲な鳥たちはまだ一羽もやってきていなかった。元衣装箱の蓋に落ちた豆を拾い集めたら、両の掌に一杯になった。乾いて丸くなっていた豆も、一晩中の雨でふやけて生豆の形に戻っていた。ミレーの名画で有名な「落穂拾い」と言うのは聞いたことがあるが、鳩に負けないように「落豆拾い」をやった話は聞いたことがないね。

落豆を全て拾った後は、暖かい陽光の中で里芋掘りをやった。今週「遊び小屋」の建築現場で、ヘルプしてくれている友人達に「芋煮会」の真似事をしてささやかに慰労しようと計画している。落豆もおかずの一品に加えようか。もう直ぐ冬がやってくる。
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晩秋のまとまった雨

2010-11-23 | 日常
10月は雨が多く、思わぬ余禄で松茸が豊作になって堪能した人も多かったのではないか。真夏と秋口の猛暑で一旦諦めていた紅葉も、晩秋に入って寒暖の差が大きく各地で紅葉が美しく染まった。しかし月が改まって今度は逆に、乾燥が進んで風邪も流行った。

昨日はそんなチグハグでアンバランスな天気の平均を取り戻そうとしたのか、朝からまとまった量の雨が降った。昼から雨が降ると前日の天気予報が報じていたので少し安心していたら、7時過ぎにはもうポツポツ降り始めた。前日の作業で、大豆と黒豆がまだ30%くらい取り残してあった。味噌作りに執念のあるかみさんが「急いで取り込もう」と言い出して、朝飯も食べずに家を飛び出した。鞘だけ取り外すという丁寧な作業ぶりとは打って変わって、根っこごと乱暴に引っこ抜いて軽トラに積んでシートを掛けた。作業者2人はかなり濡れたが、豆は水脹れにならずに済んだ。

雨は夜半まで降り続くとの予報で、腹をくくって「遊び小屋」建築作業は諦めた。プラゴミを出して一階の部屋に丁寧に掃除機をかけ、久しぶりに数独をやったり買い物に行ったりしてゆっくり過ごした。夕食後は、浜松男声合唱団の定例練習に参加した。多田武彦作曲・北原白秋作詞の男声合唱組曲「東京景物詩」や、団の愛唱歌を6曲おさらいした。団員の参加者が11名といつもより少なかった(写真=練習開始前の歓談)が、出席した者の中にも冷たい雨に「今日は休むか?」と脳裏をかすめた人が多かったのではないかな。(Macchan自分のことでね~の?)

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秋深し黒豆・大豆を収穫す

2010-11-22 | 農作DIY
今月は建築現場には精勤する一方で旅行にも2回出かけていて、畑には相変わらず御無沙汰している。かみさんに言われるまでもなく、豆類の鞘がはじけて鳩の餌食になっているだろうなと思い始めていた。

昨日は朝起きてかみさんは染物教室、Macchanは暫くパソコンのお守り。多分言ってくるだろうなと予想したとおり、「時間があったら豆の収穫をおねがいしますぅ~」と猫なで声で出かけて行った。普段なら「わかっているよ」とばかりブスっと邪険な返事をするのだけど、このところまたまた畑の手が抜けてかみさんにおんぶなので「わかったよ」と優しく?返事する。

2週間ほど乾燥した天気が続いて、豆の鞘がカラカラ音を立てるほど乾いている。朝10時から12時半までと昼食後1時半から5時過ぎまでの合わせて6時間余り、手作り味噌の原料になる黒豆と大豆の収穫をやった。風がなく穏やかで小春日和を絵に描いたような上天気で、古い風呂の椅子に腰掛けて引っこ抜いた豆から鞘だけをむしり取って収穫箱に投げ入れる作業を延々と続けた。その間に隣の畑のMさんが2度やってきてその都度語り掛けに応え、それ以外はIpodのミュージックをランダムに聴きながら手を休めることはない。

本当は生っている豆を根こそぎ引っこ抜いて、庭で乾かして数日後に鞘を叩いて豆だけ取り出すのが理想なんだけどーー。農家のようにそんな広い庭はないので、渋々時間がかかる今日のようなやり方をしている。三ヶ日の小屋が完成したら庭が広いので、持ち込んで農家のような真似をするのもいいかもしれない。来年の今頃は、そんなやり方ができるだろうか?

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紅葉三昧伊勢志摩の旅(その2)

2010-11-21 | 旅行
伊勢志摩はMacchanが現役時代の39歳から2年間、子会社の伊勢志摩の2箇所のリゾート施設(T国際ホテルとNの郷=現在は旧財閥系のM社が経営)の責任者として家族共々赴任した。住まいは伊勢市に構え、3人の息子達の養育はかみさんに任せっきりにして猛烈に仕事した。たった2年間だったが、子供たちは自然豊かな環境の中で思う存分楽しんだ伊勢での生活を今でも懐かしんでいる。

今回の旅はかみさんにとっても、次男Oにとっても格別な思い出旅行だったようだ。3年前に新婚で1回訪れた嫁さんのMちゃんも気に入っているようだし、Macchanも最初は気が進まなかったが懐かしさが加わって徐々に車窓から身を乗り出さんばかりに興奮し始めていた。その訳は第1に恵まれた素晴らしい天気と景色、第2に海の幸に恵まれた美味しい三度の食事を孫2号Kaを含めた家族とゆっくり楽しめたことだった。

宿泊は今回の旅の幹事のMちゃんにお任せしたこともあったが、旧職場に泊まることはなかった。志摩阿児町の新しいコンセプトで頑張っている僅か10数室の小規模旅館に泊まり、夕食は予約せずに35年前の若き日に感動した素朴な海鮮料理屋「ヨット」を思い出して訪ねてみた。昔と経営者も佇まいもちっとも変わらず、安くて美味く良心的なもてなしは同行の家族も十分に感動させ感謝された。地酒と家族の賞賛の言葉にすっかりいい気持ちになったMacchanには、厳しい気持ちで2年過ごした仕事場の地もすっかりノスタルジーの固まりと化していた。

住まいの近くだった伊勢神宮内宮にも、久方ぶりに訪れた。地元の青年会議所が中心になって新たに表現された「おかげ横丁」を中心とした街並みは、当時とすっかり変わっていい感じに衣替えしていた。住まいの隣家のSさん宅にも寄って、当時の楽しい思い出に家族共々暫し思いを馳せることができたのだった。(写真は伊勢神宮内宮脇を流れる、五十鈴川畔の素晴らしい紅葉)
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紅葉三昧伊勢志摩の旅(その1)

2010-11-20 | 旅行
今月に入ってから浜松市内の紅葉2回、先週は相模原で今週は三重県御在所岳と伊勢の紅葉を楽しんだ。夏から秋にかけて猛暑にやられ、今年はろくな紅葉を見られないだろうと大方の人たちは期待していなかったのではないか?

それが昨日のニュース解説では10月の適度な雨と11月に入ってからの寒暖の差で、この10年来で最も見事な紅葉が各地で楽しめているという。解説者はいつも無責任で後付けで気楽でいいなと思うけど、言っていることは正しく実感として受けとめているので納得だ。

昨日から次男家族に誘われて、伊勢志摩の旅に出た。早朝出発して最初に着いたのが、御在所岳だ。四日市市から湯ノ山経由で、ケーブルカーで一気に千メートル以上の山頂に昇る。往復2100円は、エーっと思ったけど値打ちがあった。山頂は10時を過ぎても日陰はまだ一面霜でキラキラ輝いて、きりっとした雰囲気を醸し出している。そこに珍しく携帯に電話、なんと監督なべさんからだ。三ヶ日の現場から、「今日は工事がないの?」という問い合わせだった。週初めに今週の現場作業予定をメールで届けているのだが、思い立って来てくれたようだ。残念だが仕方がない、事情を話して了承してもらった。

御在所岳は急峻な山なので、紅葉前線がはっきりしている。ケーブル乗り場から海抜5~600mが、只今紅葉真っ盛り。それ以上は徐々に少なくなって、山頂の広葉樹はもう裸になっている。昇り降りのケーブルから撮った写真で、その雰囲気を感じてもらえるだろうか?
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74歳棟梁奮闘す

2010-11-19 | 300万円の家づくり
少し前の記事に書いたが、棟梁のうーさんはMacchanより11歳上だがすこぶる丈夫で元気だ。5年位前まで県立有数の進学高校や市内の有名な私立女子高で英語教師をやっていたが、特にスポーツをやっていたわけではない。

1年前にバイクで事故って奇跡的に軽症で済んだが、後遺症で少々耳が遠くなって今は高価な補聴器のお世話になっているのが歳相応の症状かな。また今春にはライフスタイルのダウンサイジングの一環で、自宅を一戸建てから中心市街地に近いマンションに転居した。4階の住まいの出入りにエレベーターを利用していたら足腰が弱ってきたと言って、最近は昇り降りに階段を利用しているそうだ。

銭湯兼用で近くのスポーツジムにも通っているし、図書館を含め近隣の散策を兼ねた1万歩以上のウォーキングも欠かさない。ま、それくらい心身の鍛錬を忘れない努力をしているようだ。そんなうーさんの最近の口癖は、「父親の85歳を越えられるように頑張りたい」だ。突っ込み型のMacchanは「102歳迄生きたお母さんに目標を変えたら」と言うと、満更でもなさそうだ。

「廃材と端材の活用魔術師」の芸術家うーさんは、現場でも特性を如何なく発揮する。昨日からの塗装下地作りの作業など、高い足場の上で何時間も同じ作業を根気よく丁寧に繰り返す。足の筋肉がパンパンだと言いながらも、歳を感じさせないさりげない頑張り様だ。Macchanも真似をしたら、長寿の仲間入りが出来るかね?
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外壁塗装あと一歩

2010-11-18 | 300万円の家づくり
木曜日はテニスの日だが、現場の作業が面白過ぎたりスケジュールが詰んでいたりするとスキップしてしまうことが多かった。この夏前後は、3~4ヶ月以上も休んでいたかもしれない。9月は木曜日がほとんど雨で、プレーできたのが1回だけだった。10月も参加したのが1回だけだったかな?

中間検査も終わってちょっとホッとして、朝9時から今月初めてテニスの仲間に加わった。秋に入ってからは、1ヶ月に1回のペースということになる。Macchanは昔からそうだがテニスは暫く間が開くと、最初は打つ手加減がよくわからず特にフォアはボールがどこに行くか判らない。ラケットの真中に当たらないのだ。ということで今日も最初の30分は苦労したが、2時間でダブルスの変則4ゲームマッチを5試合位楽しんでいい汗をかいた。

昼前にうーさんちに寄って、三ヶ日の現場に向った。現場ではいきなり火を焚いて、昼食準備だ。今日はうーさん持参のコロッケ4個があるので、それをつまみに缶ビール1本ずつ開けてスパゲッティが茹るのを待つ。教職をリタイアして5年以上も経つのに、うーさんはいまだに昼ビールを飲む時に心にも無く「現役の衆は働いているのにすまねーなぁ」と言う。まぁほとんど意味が無く、一口飲む前の謂わば「お祈り」か「枕詞」みたいなものだと思うけどね。

2時近くなって作業開始。昨日の続きでうーさんは南側壁面の節穴や隙間にコーキング、Macchanは屋根庇裏の塗装。日が暮れて暗くなってきた5時まで作業を続け、写真のようにほとんど塗装が終了した。残りは西側屋根裏少しと、北側屋根裏の塗装だけになった。あと一歩で外壁の一通りの塗装が終了する。



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ヘルプ陣3名が加わり塗装作業が順調に進む

2010-11-17 | 300万円の家づくり
外壁塗装の比較的地味な作業が続いているので、ヘルプしてくれている親友たちもこのところちょっと遠慮?気味かなと思い始めていた。今日は事前エントリーがあったうーさんとふくちゃんに加え、一昨日の中間検査に続いてなべさんも昼から加わってくれた。

午前中は塗装作業説明をして、うーさんには南側軒下と壁面の接合部の隙間埋めをお願いした。5~10mm径のウレタン紐で、不自由な姿勢でこつこつと夕方までに全てやり切ってくれた。加齢による高所恐怖症のふくちゃんには、床の「土台と大引」の防蟻・防腐剤の3度目の塗布をお願いした。

Macchanは昨日やり残した東壁面と、南側の屋根裏を中心に塗装を進める。なべさんも周囲をチェックしながら、見つかった節穴や隙間などの穴埋めを自主的にやってくれている。監督業をやっていた1年半前迄には、考えられなかった作業だろうが満更でもない様子だ。

恒例の現場昼食は、飯盒ご飯と昨晩夕食のためにぎょうさん作ったMacchan特製カレーに自家製のラッキョウと青トマトの酢漬け、そして毎度ありがとうのうーさん奥さんまさちゃんの鶏唐揚のつまみで話題のTopvalueオリジナル缶ビールを開ける。少し寒くても何のその、とりとめのない話題で盛り上がり昼休み1時間半!

かくして下地作りを含めた外壁塗装作業が、親友たちのヘルプで順調に進んできた。しかしこれで直ぐに内装(床材張り&内壁張り)に専念できるわけではない。外壁塗装は、少なくとももう一回必要だ。中間検査でも、「工期は後1年くらい」と報告しておいた。

写真は10月31日に菊花展への出品を手伝った向かいのIさんが、出展しなかった菊鉢を例年通り沢山貸してくれた。花が少ない今の季節、玄関内や庭先を美しく彩ってくれている。有り難し、菊名人!

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