あぁ、湘南の夜は更けて

腱鞘炎やら靭帯断裂やら鎖骨骨折やら…忙しいッス。
自転車通勤往復100kmは、そんなこんなで自粛してました。

『三浦半島一周、決して無理をしないオフ会』飯まで編

2007年03月11日 | 自転車・どこかへ行こう

太平洋を眺めながら、テラスDEランチ @ エナビレッジ

いよいよ明日が本番という金曜日の夜、早めに布団に入ったが全然寝付けなかった。
いろいろ不安になってきて、脳内シミュレーションをしているうちに2時。
意外と真面目だし、肝っ玉小さいッスからねぇ、僕。
そして、あっという間に4時の目覚まし。
TETさんやばっちゃん、knight2000の面々とは江ノ島のマクドナルドに6時30分待ち合わせ。

6時に江ノ島に着く。そして、御来光を待って、無事に終わりますようにパンパン、と。

一時は雨の予報もあったんだよ

今日のDNSは、MM,sさん、Gibsonさん、さいとうさん、Carmen嬢。
とても残念ですが、それぞれに事情があって…。次の機会に走りましょう。
そして、もう一人、双龍支部のTёki-yaさん。
境川CRを南下中だったのかな?タイヤが激しくバーストということで自走不能に。
昨夜は、とても気合の入ったメールをいただいていたのに、失意でとぼとぼ歩いて帰ったと。
今回のオフは振り返れば誰一人パンクもなかった。
それは彼が一人で背負ってくれたからですね。
相模原方面に足を向けて寝ないように! まぁ三日くらいでいいッスけど(笑)

7時過ぎ、yuzitoさんも加えて江ノ島を出発です。


7時半を過ぎることから多くの自転車仲間が集まってきました。
その壮観な様子は、本当に主催した僕らもびっくりです。

なるべく全員の方に挨拶しようと努力はしたんですけど、大丈夫でした?
二度もはじめましてをしちゃった人もいましたね、すみません(≧◇≦;)ゞ
片瀬山さんは、僕らの無事を祈念する幟を自転車に立てて片瀬江ノ島から来てくれました。感謝です!
※飛び入り参加は、双龍のキムちゃん、ブルベのMさん(2人ともお見送りです)

さて、8時ちょいからブリーフィング。肝は、
・交通ルールを守ることと
・車列を意識的に分断することで車に迷惑をかけない
ということです。
ヴェルニー公園までの半島横断ルートを知ってる人を中心に小集団でスタートといきたいのですが、
知ってる人が少ないッスね。どうしましょう状態。
と、アバウトなTETさん、出ました!
「ここから海岸線を走って、渚橋で左折して、あとは道なり!
う~ん。

ところが不思議なものです。
道なりではないんですけど、誰一人遭難することなく横須賀ヴェルニー公園へ。


埼玉や東京、千葉の面々からは
ブログでしか会ったことのないスカレー君に会えて歓声が上がってますね。
例えば、埼玉から来たこの方は、もうこんな感じッスから(^^
フツーの人には不思議な光景でしょうね。自転車海苔に大人気のスカレー君。

ここで20名弱の輪行組や横須賀自走組みを加えて、集団は60名強に!
アキさんが飛び入り参加です(これで都合71名-5名+3名の68名になりました)

ここでもブリーフィングをして、三々五々に出発です。
各自三浦の景色と昼飯を堪能して、1時30分に城ヶ島公園集合する、というアバウトな行程ですね。
一時はキャンセルしたエナビレッジでの昼食組は35~40名。
11時から13時、テラスの貸切ということで改めて予約をいれておいた。

さて、先発隊が出発してから15分後くらいかな、のんびり後方から走り出す。
僕はヒラコの少年14歳と一緒に走る。
気持ちいいッスねぇ。風は北東から背中を押す感じ、そして暖かな陽射し。
まさに三浦半島日和です。

突然、軽量化のためにヴェルニー公園の便所に入ったTETさんの残像がよみがえった。
あらら、そう言えば、予約を入れたエナビレッジに11時に着く幹事がいないじゃん。
ってことで、のんびり走りたい気持ちを抑えて、ここから11時の江奈湾を目指します。
間に合うかなぁ…、とにかく先発隊を追い越さなくちゃいけないッス。

少年には「おぢさんは江奈に11時についていなくちゃいけないんだよ」と告げ、
馬堀海岸を対岸の景色を楽しむこともなく、35km/hくらいですっ飛ばす。
と、途中で「前牽きま~す!」と少年が前に出た。「へっ?」
おぉお、車速は一気に40km/hくらいになっちゃった。坂もクイクイ登ってっちゃう。
死じゃう、死じゃう!
本当に死じゃうッス。心臓がバクバクと鳴ってるもん。

野比海岸を行く、あの左手に続く海岸の先に江奈がある。持つのか、僕の心臓

「ほら、おぢさんは幹事だから仕方なく飛ばしてるけど、ゆっくりみんなと走ったほうがいいよ」
「大丈夫です」
…そういうことじゃなくて、本当はちっとだけ休みたいんだけど
久里浜も飛ばし、野比も飛ばし、三浦海岸も素通りし、
金田湾からグググと登って一旦海岸線を外れた。
この最初のきつい登り坂、その登りきる手前を鋭角に戻るように左折する農道がある。
きつい登りを踏ん張って登りきれば…

今、飛ばしてきた三浦海岸

こんな景色が待っている。マイフェイバリッドポイント。
急いでいてもここは外せないし、僕に付き合ってくれている少年にもプレゼント。
ここからは三浦海岸、横浜、房総半島、太平洋が一望できるんだよね。
そして、少しだけ休憩。息を整えて。

江奈には11時には着きそうだ。
少年が剣崎の灯台に行ったことがないというので、ちょろっと寄って行きましょう。
灯台に向かうのどかな農道で、ふぉあぁさんと「た♂」くん、
そして、ももすてさん、貧乏金無しさんとすれ違った。
どうやらこれがオフ会のほぼ先頭のようです。追いつきました!
ふぉあぁさんにエナビレッジへの伝言を頼んで、剣崎灯台へ向かう。

灯台には、仁さん、Tonyさん、S-10くんとサコくん、そしてこんさんがいた。

のんびり房総を眺めてましたねぇ。
そう、今日はこんな風にいろんなところにいろんなグループがいたんだろうね。
みんな、「MIURA」のタグをつけているんだ。

その一行と一緒に江奈湾にあるエナビレッジへ。
二階に上がりテラスへ出て、目の前の海、水平線に思わず歓声です。

このために走ってきた!って感じでしょうか。
コストパフォーマンスはちっと…という感じでしたが、
僕らだけのこの景色へのおひねりと考えればOKかな?


ももすてさん(爆)

飯から編はこちら

◇本日の自転車◇
とにかく本当にすべてに感謝です。

この朝陽がみんなの無事を約束してくれたのかな

145.87km 6時間13分 平均速度23.4km/h

Blogランキングに参加してます~お嫌でなければ お一つ

『三浦半島一周、決して無理をしないオフ会』飯から編

2007年03月11日 | 自転車・どこかへ行こう

今日出会った若い彼らも意気投合

徐々に後続隊がエナビレッジに到着してきた。先発隊は出発の時間ですね。
僕はこんさんとTonyさんと走り出す。
毘沙門トンネルをくぐらず、気持ちよさ気な高台へ登る坂道を行った。
そこで道に迷っていると、何故かモミアミモさん。
おぉ、昼食難民です。
エナビレッジに予約していたが、高校生たちに牽かれて城ヶ島まで来てしまい、
「さて飯は」という段で、「僕らはコンビニっす」と言われ、
一人エナビレッジを求めて彷徨っていた。
モミアミモさん、ぜ~んぜん違う場所なんですけど…(笑)。
ここで会ってちゃ一生たどり着きませんね。
ってことでこんさんたちと別れて、エナビレッジまでお送りしました。

着いたエナビレッジでは大変な問題が…。
先発隊が飯を御代わりしすぎて飯の炊き上がりが間に合っていなかった。
TETさん、ほいさん、三杯も食ったでしょ(^^
みんなの御膳には刺身だけ載ってる、店内の客も白飯待ち(≧▽≦;)ノ"
自転車海苔、食いすぎ!って僕ももちろんドンブリ飯を御代わりしたけどね。

宮川公園でのんびりしていた皆さんと城ヶ島へ。

instinctさんとtokuさん、怪しい二人(はあと)

まずはウミ鵜の生息地ビューへ。海が丸いね。

ほいさんのMadoneがここまで来たよ!

そして、1時30分にお約束の記念撮影ッス。壮観!

64名+1名(撮影者)くらいいますかね? みんなが無事にたどり着いた!

次の集合は17時に稲村ガ崎です。まともに走れば1時間半で着いちゃう。
そこで、いろんなグループに分かれそれぞれの三浦を楽しみましょう。
大まかには三つのルートですね。
 1.湘南国際村&葉山国際CCの坂馬鹿組(15時に立石公園集合)
 2.長井の丘から荒崎組
 3.甘味組(牧場のアイス組と立石のプリン組かな)
僕はせっかくだから坂馬鹿組を御招待しましょう。確か…
 ワニガメさん、らんたさん、テツ会長、yuzitoさん、reonpapaさん、Tonyさん
 シカマさん、イッシーさん、たろうくん、FUMIさん、文さん、こんさん
 鹿之助くん、仁さん、とらさん、ももすてさん、貧乏金無しさん、

ここでも三々五々に出発です(これはありがたかったです)


まずは三崎港まで降り、油壺から小網代の小さな尾根道へ。
ここの高台から江ノ島が見えるのです(天気がよければ丹沢や富士も見える)。
途中、おいちゃんとすれ違います。おいちゃんがここでオフ会に参戦ですね。


埼玉の自転車 @ 三浦、立石海岸

「→湘南国際村」で曲がらずにその先を右折してトンネルの上を抜ける林道で湘南国際村へ。
トンネル出口からスタート、出だしで8%の標識が迎えてくれます。


一応頂上とされてるUnionの駐車場前を過ぎ、左手のこの坂を登ると


僕らが走ってきた三浦半島が見える

右手に伸びる小さな半島が長井・荒崎ッスね、あそこにも自転車海苔がいる

次は葉山国際CCの坂に一行を御招待です。「葉山国際CCってさぁ…、んな感じッス」
ここから一旦下って

ラブホテル前から出発です。

足を着いたら、一旦下まで降りて、
再び挑戦するという「シャカリキ」方式が採用されました。
いやぁ、久しぶりに来たけど、やっぱきつい。時速6km/hの世界ッスね。
必死の形相で登っていると中学生を交えた高校生隊がシャーって下ってきた。
若いって素晴らしい!ッス。

何とか頂上に着いたときには、必死で口を押さえたよ。


続々と到着するが、鹿之助くん、FUMIさん、テツ会長が来ません。
他にもとらさん、仁さんあたりも見ないが、地元の彼らは最初から戦線離脱っぽいな。
むむむ、せっかく遠くからお越しの3人を電話で呼び出しです。
自分で降りていく根性はありませんから(^^

ってことで全員登頂です。
「シャカリキ方式」はいつ帰れるか分からなくなっちゃうので勘弁してあげました。

ここからは稲村ガ崎を目指します。
南風が強く、吹きさらしの海岸線では可愛そうだな、ってことで極楽寺越えのルートを行く。

極楽寺は16時半拝観終了で中に入れなかったけど、
極楽寺駅、江ノ電車庫を通って稲村ガ崎へ。
FUMIさんは僕と同じ42歳だった。「ここが『俺たちの朝』の舞台ですよ」

稲村ガ崎に着くと、たくさんの仲間が集結していた。
朝、幟を立てて見送ってくれた片瀬山さんがお迎えに来てくれていた。


みんなそれぞれの三浦を楽しんだ後、この稲村ガ崎に無事たどり着いた。
途中、遠くへ帰るために離脱した仲間もいるけど、事故もなく無事にたどり着いた。
体育すわりをして江ノ島を見ながら談笑する仲間を見て、本当に嬉しかったです。


太陽は雲の向こうに沈んでしまったけど、もう充分だなぁと思ったッスよ。
そして、ほとんど何もしていないこんな幹事に
「ありがとう」と言ってくれる皆さんに僕らから「ありがとう」です。

っちゅうか、不幸を一心に背負ってくれたTёki-yaちゃんに「ありがとう」と言おう(笑)
境川CRでタイヤがバーストだぜぇ。
 From:Tёki-ya
 3月9日、18:52
 sub:明日
 「滑川交差点で僕と握手!」

今度一緒に走ろうねぇ(^^

飯まで編はこちら

◇本日の自転車◇
とにかく本当にすべてに感謝です。

解散、また会いましょう

145.87km 6時間13分 平均速度23.4km/h

Blogランキングに参加してます~お嫌でなければ お一つ