あれやこれやの ドタバタ日記

横浜に住む BBです。

< マッターホルン・グレッシャー・パラダイスに登る >

2019年09月30日 | 旅行
今朝のマッターホルンの朝焼けです。

今日もいい天気で ツェルマットの気温も18度くらいでしょうか。

朝食を済ませて、今日は マッターホルン・グレッシャー・パラダイスに登ります。


最初は小型のロープウェーでフーリへ上ります。
ガラガラのゴンドラが続きます。
1605mのツェルマットから262m上りました。

まで。

続いて大型のロープウェーで。100人乗れるそうです。



2939mのトロッケナー.シュテークまで。


同じく大型のロープウェーで、


これがロープウェーの頂上駅で、岩盤をくり抜いて施設が作られている。


そして3883mの頂上最終駅まで上りました。


このロープウェーの中で、二人の女性がトレッキングの準備をしていました。




この最終駅から、長いトンネルを歩き


更にエレベーターにのり、


更に鉄製の階段を登って



展望台に。

展望台には、キリスト像がありました。

とても寒そうで。お気の毒です。

しかし、この展望台の手すりにも、いま流行りの『鍵』を付けておりました。


3日前に登ったシャモニーのエギーユ.ディ.ミディ展望台から
マッターホルンを北東に遠望しましたが、
こちらからも南西の方向にモンブランを遠望できました。ラッキー!!


こちらから見たマッターホルンです。ツェルマットから南西方向に見る姿と、
このクライン.マッターホルン頂上から北西の方向に見る姿が違います。


続いて、『氷河の宮殿』に行きました。

先日のシャモニーの氷のトンネルと違って、標高が高いので宮殿内は常時氷点以下です。
天井からの水の滴りもありませんでした。
手前の黒い部分は岩で、透き通った白い部分が氷です。


氷の彫刻がたくさんありました。
いつの作品でしょうか? 常時氷点下なので溶ける事もないでしょう。




ジジはトンネルの滑り台に挑戦。


滑って来ました〜〜!




宮殿を出て、カフェテラスでホットチョコレートを飲みました。


この頃から、ジジは、頭痛が始まり、B Bの手先が痺れ始めました。
それでも、B Bはジジより元気です。 この写真を撮ってもらいました。



ジジの頭痛はひどくなり、


頂上から一気に2300m弱を下り、ホテルに帰ります。

2時間の昼寝の後、ジジが回復したので、街に繰り出しました。


日本の妙高、カズタン様の住まいの京都とは 姉妹都市のようです。


歩くと大きな字で『妙高』と。


なぁ==んだ。『お寿司&天ぷら』の日本食レストランでした。



編み込みの可愛い女の子


こちらもかわいい子供達。

何かのイベントでしょうか。


誰かがベンチでおやつを食べると、スズメがすごい!



この宣伝は、なんの意味か分かりませんが、

パンを作っている人が、洪水でアップアップです。

インフォメーションには あらゆる都市の時計時間が。


その中に、妙高もありました。


ツェルマットの駅舎も山小屋風、ホテルではありません。



氷の彫刻に

が、ありました。


今回はサニーちゃん一家にお願いしたリュウシャンを思い出しました。

サニーちゃんが立派にリュウシャンのお散歩をしているのに、ビックリしました。




リュウシャンはいい子にしているようで、一安心です。














< シャモニーからツェルマットに移動です。>

2019年09月29日 | 旅行
今日のシャモニーはいい天気。
朝焼けもきれいです。


朝食を済ませて、チェックアウト。
ホテルのドライフラワーはこんな飾り付け


受付の女性に、『あなたの靴?』と聞いたら
大笑いされて『私のじゃないわよ〜〜!』って言われちゃった。


シャモニーの駅でバスを待ちます。

『さよならシャモニー!』


登山電車に乗り継ぐフランス最後のヴァロルシーヌ駅では、25分の待ち時間。
駅前ではマラソン大会を開催していました。
今日は日曜日、快晴で、きっと盛り上がる大会になるでしょう。


登山電車に乗って、マルティーニまで
登山電車はとてもきれいです。

乗客は、出発時3人だけでした。

マルティーニからスイス鉄道で41分、次の登山電車への乗り換え駅フィスプに行きます。


フィスプ駅では、ホームまでスロープを上がります。


階段よりずーっと楽ですが、やっぱりエレベーターがあるといいな!
最終地のツェルマットに向かう登山電車を待ちます。


ホームの向こう側には、ほのぼのご夫婦が。


フィスプでツェルマット行きの登山電車に乗りました。


ツェルマットは大きな観光の街。 東洋人もすごく多いです。

ホテルにチェックインして、2時半。
ここでラーメンお昼を済ませることに。
今日のお昼です。

(箸置きがないので、コップにはしを立てています。お行儀悪くてすみません)

ホテル近くの乗り場からスネガ展望台へ行って見ます。
ケーブルカーで標高1605mから2288mの高さまで上ります。


マッターホルンが迫力あります。


子供の遊び場所もあるので、行って見ました。


自分たちで動かす1本レールのケーブルカーです。エレベーターみたいにボタンを押して動かします。


ここの池では、綱手対岸に渡る遊びが。



スイスの穀物庫(多分)には


ネズミが入らないように ネズミ返しがつくられています。




牛のつけているカウベルは本当に大きくて、重そうです。



かめちゃん。この人 日本人のサッカー選手だよね?




多分横浜でも見かけるお花かもしれませんが、可愛いお花を一気に乗せます。
















明日はモンブランの展望台より更に41m高い3883mの展望台へ上ります。
天気が良い事を願っています。


< やった====!ラグビーすごいぞ! >

2019年09月28日 | 旅行
今日のお天気は

昨日よりも雲が多いですが、暖かい1日でした。 
でもお山は強風で、モンブランの展望台へのロープウェーは1番目だけしか動かなかったようです。

今日はゆっくり起きて、8時過ぎに朝食に行きました。
9時には出発する予定が、ちょいとテレビを点けたら
『日本とアイルランド』の試合をやっていまして、
12対3のスコアーで日本が負けているところで
『これじゃきっと負けちゃうね。出かけようか!』と
テレビを消して出発。


今日は登山電車に20分ほど乗ってモンタンヴェールまで遠足です。
シャモニから900m上ります。標高1900mです。


大勢の乗客です。奥は、ツアー客の人。楽しそうです。


モンタンヴェールは、氷河のトンネルがあって、直接氷河に触れます。
電車を降りて山道を氷河に向かって下ります。
ロープウェーもありますが、運動と思って歩きます。
これが後々後悔の元、疲れでへとへと。


山道には、雨の樋がきちんと作ってあるのを、ジジは感心していました。


ジジも頑張って下りてきます。


このロープウェーの駅が見えるところまで下りて、


ここから氷河のトンネルまで、鉄製の階段を500歩あまりを上り下りします。


500段あまりを降りて、氷河に触ってきました。


頭の上には、石ころが氷の中に。


下る階段の途中には『2003年までは、ここまで氷河がありました。』


氷河が後退して行く場所の年号が表示がされています。
この2003年から、300歩近く下りたので、
結構、すごい勢いで氷河が溶けていくのがわかりました。

登山電車を降りた駅からの現在の氷河の見える様子です。


それが、昔は、この駅を降りると、すぐに氷河があったのが分かる写真です。


氷河の先端部分の表面は土に覆われていて、ちょっと見では氷河とは気づきません。
この写真では氷河の切断面も土が付いていてわかりにくいですが氷河です。


ロープウェーまで登る階段で 76歳と78歳のご夫婦が登っていましたが、
昨日私たちが行って、素晴らしい眺めだったエギーユ・ディ・ミディーには、風が強くて
ロープウェーが運転停止だったようで、今日は急遽モンタンヴェールに来たようですが
『トンネルまで行きたいけれど、バスの集合時間に間に合わないので、ここから帰りますが、
モンブランを見にスイス来たのに、登山電車とバスばかりで何しに来たのかしらね〜〜!』と言っていました。

昨日 モンブランを見に行っておいてよかった〜〜〜〜!
スイスは本当にお天気次第ですものね。

わんこちゃんもきていましたよ!


下山して来て、シャモニーの街でお昼を食べる場所を探しましたが、
今日は朝食が遅かったので、二人ともお腹が空かずに、パンを買ってジュースを半分こで終わりにしました。


太ったスズメちゃんがチュンチュンと集団でやって来ました。



この親子、下の子供が自転車で転んでも、親は手助けをしません。
慣れたもので 下の子がシャキ〜〜ン!と立ち上がるまで、両親とお兄ちゃんが見守ります。
本当は、子育て、これでなくっちゃね〜〜!と思ったのですぅ〜〜!


日本製の綺麗なオートバイ。
ホンダのバイク


ヤマハのバイク




このかた、素敵な服装ですが、
ほとんどの人が山登りスタイルの中では、ちと浮いていましたワンワン!



その点、この夫婦。座ったら立ち上がれない椅子に寄りかかり、写真をとってもらいまして、
そのご主人様に助け起こしてもらいました。


そして、今度は、そのご夫婦が座って、ジジが写真をとって差し上げました。
助け起こしは、ジジと二人で。重かった〜〜!
でも、とてもいいご夫婦でした。


帰宅して、すぐにネットでラグビーの結果を見ましたが、ジジが
『ほらね。やっぱり負けたよ!』と言ったかと思ったら
『あれ、勝ったよ!勝った!』と。

おめでと〜〜!日本!


<  晴れ女を連れて、正解 >

2019年09月27日 | 旅行
今日のシャモニは、起きた時から朝靄は掛かっていますが、
雲ひとつ無くジジの声が弾みます。
シャモニーから見上げた4810mのモンブランです。


7時半の朝食。
出された、スクランブルエッグの盛り付けが可愛い!


早速歩いて15分のロープウェー乗り場に急ぎます。
なぜなら、ジュネーブから観光バスで、大勢の人がくる!と言われ、
混雑前に乗ろうと、急ぎます。
既に駅には

この人数。

最初に、大きなロープウェーに乗ってエギーユ.デュ.ミデイまでの中間駅、
プラン.ドゥ.レギーユを目指します。


車内は、日本のラッシュアワーの電車のように混んでいました。

ロープウェーを降りで、乗り換えのロープウェーの乗り場に向かいます。
岩をくり抜いた、そのままの通路です。


2番目のロープウェーも同じ大型です。下りは早朝なので乗客がぜろ。

この位上ると下に氷河が見えます。

朝日も上がって来ました。


これでフランス側の展望台、3842mのエギーユ.デュ.ミデイに、
標高差2800mを僅か20分で到達しました。
空気が薄くなり行動は緩やかにします。
ここでの展望は後回しにし、混まないうちに大氷河の上を通ってイタリア側の展望台、3462mのエルブロネルへいきます。

このロープウェーは、3列連なった4人乗りの小型です。



下には大氷河も。


このロープウェーは途中の山の頂上が1ヶ所、鉄塔代わりになっていますが、
途中の長い5.5Kmの区間は、氷河の上高く通るので、鉄塔は建てられません。
そこで両側にロープを張って、ロープウェーの懸垂ロープを固定しています。

設備機器の維持修理が大変そう。鉄塔はハシゴで登れば良いが、
ここはロープウェーの屋根に上がって作業するのかしら?


エルブロネルの頂上は 綺麗な設備で、トイレもとても綺麗です。
ワンコちゃんの水飲み場も完備、

外は寒いけれど、中はポカポカ。
今日は快晴だったので、外でもポカポカでした。

外では、今日の快晴で撮影日和!と言うことで、モデルを使って、撮影していました。

『今日は本当に、綺麗に撮影出来るだろうな〜〜!』


おぉ====!4810mのモンブランがこんなにまじかに、ハッキリと!
しかも、雲が羽衣のように美しい。


遠くにはスイスのマッターホルンやヴァリスの山々も。


ワンコちゃんも来ていました。



7歳ですって。

さて、再び3連ロープウェーでエギーユ.デュ.ミデイに戻ります。
その時に一緒に乗ったドイツ人の人とパチリ!
山歩きをして来たそうです。


エギーユ.デュ.ミデイに戻りましたが、B Bは残念な事に風邪がひどく、いきなり2800mの高低差を20分で上がり
心臓がパクパク、頭が痛い。 
しばらく一人でお休みです。



その間ジジは一人で、さらに高い所にエレベーターで行って、
空中に突き出たガラスの箱に入ります。

外から見た写真です。

ガラスの床に 傷つけないように、大きなスリッパを履いて写真を撮ってもらってきました。





地上に降りて来ました。
紅葉が綺麗。



今日のお昼は、昨日入った、感じの良いレストランに。
なんせジジB Bは ここの国の人の食べる量を二人で分けあって食べるくらいがちょうどいい。
食べ掛けですが
グラタン

サラダ

変わった味のビール


4時には帰宅して、昼寝です。
鼻の下が、真っ赤です!

ジジが一言
『本当にM子は晴れ女だね。ありがとう!』って。





< バーゼルからシャモニーに移動です。 >

2019年09月26日 | 旅行
今朝のバーゼルは、こんな感じです。

先ほどまで雨が降っていた!という感じです。今日は二人とも少し風邪気味、注意して行きます。


今日はシャモニーまで4回の乗り換えです。予定より1時間遅い列車で出発です。その為乗り換えが1回増えました。
最初は、電車で スイスの首都のベルンまで行きます。
カラスが多いので、皮肉のオブジェ?


この電車で何かを一生懸命食べているおばさんが居ました。

かぎ針が上下するので、ヨーグルトでも食べているのかと。
結局、編み物をしていました。




そこから、バレーコンクールで有名なレマン湖畔のローザンヌまでいきます。

乗り込んだら自転車や乳母車をのせる車両でした。広々とした車内で荷物をおいて座ります。
その時に会った、赤ちゃん。立派な乳母車に乗っていました。
すご〜〜く可愛い。 
写真を撮るわけにはいかないので、パンフレットの写真ですが、
こんな感じ。



ローザンヌからマルティーニまで行き、そこから今度は登山電車に乗って、フランス国内のヴェロシーヌまで行きます。
列車が遅延したので、ギリギリ間に合いました。でも乗客は我々と後二人だけ。
物凄い急坂を力一杯に上り、峠越えをします。





最後は、バスに乗ってシャモニーまで行きました。
フランス側の電車は、客が少ないのでバスの代替を考えたようです。
バスの運転手さんとツーショットですぅ〜〜!



シャモニーでは、ここに泊まります。今日から3泊します。
シャモニーはヨーロッパ.アルプスの西端にあるモンブラン山系の谷間にある街。
モンブランはヨーロッパ最高峰で4810mです。


窓からは、明日登るエギーユ•デュ•ミディー展望台(3842m)や

ボソン氷河が見えます。


が、ミニバー(冷蔵庫)がなく、暖房も入って居ません。
シャモニは標高1037m。最高気温は18度、制定気温は11度くらい。我が家でも暖房はまだかな。
部屋でユニクロダウンを着ているって、悲しいわ〜〜!

今日のお昼は、とっても美味しかったです。
ジジは、ラクレットの盛り合わせを、


B Bはサラダとサンドウィッチを。


結局二人でサラダとラクレットを食べて、サンドウィッチはお持ち帰りにしました。

シャモニーはガードレールも木材を利用しています。


街のゴミ箱も木材で。

でっか===!


踏切は、赤い扉が付いて居ます。警報機はありません。


B Bは熱も出て、鼻水がタラタラ、困ったよ〜〜!
今夜は、早寝だね。

夕焼けが綺麗です。