奈良の事件に対して、火をつけるより先に何故親父をぶん殴らなかったんだという意見がありましたが、常人であれば、父親というのはなかなか殴れるものではありません。「親に手を出してはいけない」という古典的な倫理観とは別に、一つ屋根の下で食わしてもらっていて、かつ学費出してもらっているうちは難しい。特に上級学校に進みたいなどという、人並みの世俗的欲求がある人は、自分の首を絞めてしまうことになると躊躇してしまうものです。案ずるよりも、いっそケツをまくって挑みかかった方が途は開けるかもしれないのですがね。まあ、それだけ親というのは子供の生殺与奪の権利を握る絶対的存在なわけです。
『美味しんぼ』の海原雄山と山岡士郎の父子の相克もそうです。中学に入ると、厳しくも偉大な父の雄山が主宰する美食倶楽部の厨房に放り込まれてしごかれた息子の士郎ですが、彼は典型的なエディプスコンプレックスの持ち主です。母親が雄山に虐待を受け、体を壊して死んでしまったと思い込んでいるので、その死を契機に父親と決定的に決裂するわけです。でもその際、士郎は雄山につかみかかったんでしょうか? 違うんですね。強烈な憎悪と反発がありながら、直接対決を忌避して、陶芸家である雄山の全作品をかたっぱしから叩き割るという仕業に及んだわけです。奈良の少年も事件の数日前に、包丁を持って父親の寝室の前まで行ったものの、結局断念したといいます。あまりに巨大な存在だったがゆえに、手を出せなかったのだろうという見方が一般的です。
現在、奈良の少年の父親は、さすがに憔悴しきって「責任を痛感している」などと殊勝なことを言っているようです。社会的に追い込まれていると見られがちですが、私はそうは思いません。たしかに妻子を失って辛いであろうことは否定しませんが、人の噂も七十五日、娑婆にいればいいこともあります。特に医師不足の昨今、高度専門職ですから、その気になれば食うに困ることはありません。「先生、先生」と大事にしてもらえます。こういうことを書くと非難されそうですが、他人を殺めたのではないので、補償問題などに悩むこともありません。それまでの半生だって、キャンパスライフを謳歌し、医者になり、2度も結婚して計4人の子宝にも恵まれた、不倫も経験したし、人生の楽しいことをいっぱいやってきた。それに対して、息子の方は可哀相に貴重な青春時代を、少年院か矯正施設で過ごさなくてはならなくなり、社会に復帰しても、イバラの道が待ち受けています。
放火殺人というのは、新潟青稜大学の碓井先生が犯罪心理学的見地から、障壁の低い犯罪であるとサイトで指摘しています。要するに非力でも、経済力がなくても、専門知識がなくても出来てしまうからですが、私はこれに加えて、放火はインテリ・優等生の犯罪かなという気がしています。直接刃物で刺したり、首を絞めたりというような野蛮さはないし(遺体はむしろ放火の方が悲惨なことになるのですが)手を汚さずに目的を達成できるので、知的水準の高い人が選択しやすいのかなと。
今回の奈良少年放火殺人事件の報を知って、私は12年前の日野OL不倫放火殺人を連想しました。別名「NEC不倫OL殺人事件」とも呼ばれますが、放火により幼い子供二人を焼死させたという共通点があります。これをやった女性も、優等生でした。
事件の顛末は、上記のサイトに詳しいのですが、無期懲役で服役中の北村有紀江受刑囚も、いずれは仮釈放で出所してくる時が訪れるでしょう。でも、その時点で50歳近い中年女性になっている彼女に、どんな前途があるのでしょう。彼女のやったことは重大な暴挙であり、生涯かけて償わなければならないし、その報いを受けるのは当然かもしれません。
でも不倫相手の男性の方に責任はないのでしょうか? その妻はどうでしょうか?
北村受刑囚は、子供のころから利発で、真面目で熱心な近所でも評判の少女でした。中・高一貫の女子校を出て、都立大学の理学部数学科に進みますが、ここでも男子学生の人気が高い才媛だったようです。卒業してNECに就職しましたが、ここで「運命の人」と出会ってしまったようです。彼の方は子会社から同じ職場にSEとして来ていましたが、ハンサムで長身という容姿で、彼女の実務の指導役だったといいます。(だからお互いをキャシー・師匠と呼び合っていた)そんな彼とたちまち不倫関係になった彼女は、3年にわたる愛憎と彼の妻との葛藤の末に、夫妻が留守中で幼い子供が2人眠る家に火を放ち、焼死させてしまったというこのショッキングな事件は発生当時、随分と人々の耳目を集めたと記憶しています。
話はありふれた不倫話です。まあ、お約束なんですが、相手の男性は「妻と別れようと思っている」「妻が死んでくれないかと夢想する」「一緒になろう」などと、おためごかしの甘言で、ずるずる引っ張ります。時には「会社辞めて一緒に事業したい」などというピロートークをかますんですが、真面目な彼女は真に受けて、通関士の資格など取得したりしています。2度にわたる中絶も余儀なくされ、最後には男性の妻の痛烈な一言が発火点となり、暴挙に及んでしまいました。
悪気はなかったと弁明している割には、結果的にこの男性はかなり酷いことをして彼女を弄び、その無神経な言動で傷つけています。もう少しスマートに遊べなかったんでしょうか。たとえば、会社のソフトボール大会にわざわざ彼女を誘います。そこで長女を連れて臨月のお腹を抱えた妻を紹介したりもしている。彼女は、彼に命じられてほんの2週間前に中絶手術を受けたばかりだったというのにです。二枚目の人は、えてしてこういうデリカシーのない言動をする。と書くと僻みだと思われてしまいそうですが・・・。
男性の方の不実は勿論なのですが、妻の方もちょっと変です。というのも、北村受刑囚は、当時男性と同じ日野のアパートに住んでいましたから、平日は入り浸り状態、休日もサマーランドだ、高尾山だとデートしまくり、日帰り旅行も頻繁、美ヶ原や伊豆に宿泊旅行と、やりたい放題だったんです。しかも奥さんが2人目の出産で里帰りしていた1ヶ月半もの間、彼女のアパートで同棲していたという。92年といえば、まだ携帯電話が普及する前ですが、たまには家に電話したりしなかったんでしょうか? 渡辺淳一チックな金のある高級おぢさんであれば、遊びの金と時間の工面は容易かもしれませんが、子供が小さい30代前半の夫婦で、旦那がこんなにフリーにしてもらえるんでしょうかね。しかし、これほど淡泊だった(鈍感だった?)妻も、いざ二人のただならぬ関係を知ると、毎晩執拗に彼女の家に電話攻撃をしかけ、ヒステリックに罵詈雑言を浴びせたといいます。
そして遂に「生きた子供を平気でお腹から掻き出す人ような人なのよ、あなたは」という妻の決定的な一言が引き金となって、悲劇が起こってしまった。
裁判で、この妻は「そんな言葉を言ったことがない」と発言を否定していますが、事は売り言葉に買い言葉のヤンママの口論ではありません。北村受刑囚は男性に免疫がない真面目な女性で、妻子ある男性との恋に終始贖罪の意識があったといいます。ゆえに、ひたすら「すみません」と詫びていたそうです。だから、妻が否定しようと、この問題発言はおそらくあったのだろうと思います。
何年か前に、月刊現代か新潮45か掲載誌は忘れましたが、この事件のルポを読んで衝撃を受けたことがあります。この夫婦は、その後、二人の子供を作っているんです。この妻は「もう一度子供を作らなきゃ始まらないと思った」とインタビューに答えているんですが、びっくりしました。いや、夫婦間の情愛は他人には窺い知れないものがあるし、一応遺族の立場にあるこの二人を、表だって非難することはできません。それにしても、前述のような顛末はもちろんのこと、他にもこの男性が裁判で「何故不倫関係を続けたのか?」と問われて、「妻は胸が小さかったが、彼女は巨乳だったので、なかなか別れられなかった」などという、しょーもない証言をしていることも、記録に残るだけじゃなくて、妻の両親含む親族や、その他一般にも知られるところとなっているのですよ。よく結婚生活を再開して、子供まで作れるものだなあと、正直不思議に思ったのです。新しく生まれた二人の子供に、彼らが生まれる前に起こった凄惨な事件をはたして説明するのかどうかはわかりません。
夫妻は事件後、1億1千300万円の損害賠償を求める民事訴訟を起こしました。結局、北村被告の印刷業を営む両親が計5千万円近いお金を支払って、民事の方は示談が成立しました。男性は、私的なラブアフェアではあるものの、NECのイメージを毀損したと思うのですが、遺族だったからということなのでしょうか、懲戒ではなく依願退職になっています。SEという職人ですから、今は別のどこかで仕事をしているんでしょう。休日は、家族4人でショッピングセンターに行ったり、公園でお弁当食べたりしているんでしょうか・・・。こういう意地悪な見方をしたくはないのですが、どうしても北村受刑囚との境遇の圧倒的な差が理不尽に思えるのです。
何が言いたいかというと、
「娑婆にいる方が絶対にいい」
ということです。
奈良の少年の父親は、3代にわたる呪縛の源である「医師」という仕事から足を洗って、少年の更生をサポートすることに全てを捧げてもらいたいと思います。
『美味しんぼ』の海原雄山と山岡士郎の父子の相克もそうです。中学に入ると、厳しくも偉大な父の雄山が主宰する美食倶楽部の厨房に放り込まれてしごかれた息子の士郎ですが、彼は典型的なエディプスコンプレックスの持ち主です。母親が雄山に虐待を受け、体を壊して死んでしまったと思い込んでいるので、その死を契機に父親と決定的に決裂するわけです。でもその際、士郎は雄山につかみかかったんでしょうか? 違うんですね。強烈な憎悪と反発がありながら、直接対決を忌避して、陶芸家である雄山の全作品をかたっぱしから叩き割るという仕業に及んだわけです。奈良の少年も事件の数日前に、包丁を持って父親の寝室の前まで行ったものの、結局断念したといいます。あまりに巨大な存在だったがゆえに、手を出せなかったのだろうという見方が一般的です。
現在、奈良の少年の父親は、さすがに憔悴しきって「責任を痛感している」などと殊勝なことを言っているようです。社会的に追い込まれていると見られがちですが、私はそうは思いません。たしかに妻子を失って辛いであろうことは否定しませんが、人の噂も七十五日、娑婆にいればいいこともあります。特に医師不足の昨今、高度専門職ですから、その気になれば食うに困ることはありません。「先生、先生」と大事にしてもらえます。こういうことを書くと非難されそうですが、他人を殺めたのではないので、補償問題などに悩むこともありません。それまでの半生だって、キャンパスライフを謳歌し、医者になり、2度も結婚して計4人の子宝にも恵まれた、不倫も経験したし、人生の楽しいことをいっぱいやってきた。それに対して、息子の方は可哀相に貴重な青春時代を、少年院か矯正施設で過ごさなくてはならなくなり、社会に復帰しても、イバラの道が待ち受けています。
放火殺人というのは、新潟青稜大学の碓井先生が犯罪心理学的見地から、障壁の低い犯罪であるとサイトで指摘しています。要するに非力でも、経済力がなくても、専門知識がなくても出来てしまうからですが、私はこれに加えて、放火はインテリ・優等生の犯罪かなという気がしています。直接刃物で刺したり、首を絞めたりというような野蛮さはないし(遺体はむしろ放火の方が悲惨なことになるのですが)手を汚さずに目的を達成できるので、知的水準の高い人が選択しやすいのかなと。
今回の奈良少年放火殺人事件の報を知って、私は12年前の日野OL不倫放火殺人を連想しました。別名「NEC不倫OL殺人事件」とも呼ばれますが、放火により幼い子供二人を焼死させたという共通点があります。これをやった女性も、優等生でした。
事件の顛末は、上記のサイトに詳しいのですが、無期懲役で服役中の北村有紀江受刑囚も、いずれは仮釈放で出所してくる時が訪れるでしょう。でも、その時点で50歳近い中年女性になっている彼女に、どんな前途があるのでしょう。彼女のやったことは重大な暴挙であり、生涯かけて償わなければならないし、その報いを受けるのは当然かもしれません。
でも不倫相手の男性の方に責任はないのでしょうか? その妻はどうでしょうか?
北村受刑囚は、子供のころから利発で、真面目で熱心な近所でも評判の少女でした。中・高一貫の女子校を出て、都立大学の理学部数学科に進みますが、ここでも男子学生の人気が高い才媛だったようです。卒業してNECに就職しましたが、ここで「運命の人」と出会ってしまったようです。彼の方は子会社から同じ職場にSEとして来ていましたが、ハンサムで長身という容姿で、彼女の実務の指導役だったといいます。(だからお互いをキャシー・師匠と呼び合っていた)そんな彼とたちまち不倫関係になった彼女は、3年にわたる愛憎と彼の妻との葛藤の末に、夫妻が留守中で幼い子供が2人眠る家に火を放ち、焼死させてしまったというこのショッキングな事件は発生当時、随分と人々の耳目を集めたと記憶しています。
話はありふれた不倫話です。まあ、お約束なんですが、相手の男性は「妻と別れようと思っている」「妻が死んでくれないかと夢想する」「一緒になろう」などと、おためごかしの甘言で、ずるずる引っ張ります。時には「会社辞めて一緒に事業したい」などというピロートークをかますんですが、真面目な彼女は真に受けて、通関士の資格など取得したりしています。2度にわたる中絶も余儀なくされ、最後には男性の妻の痛烈な一言が発火点となり、暴挙に及んでしまいました。
悪気はなかったと弁明している割には、結果的にこの男性はかなり酷いことをして彼女を弄び、その無神経な言動で傷つけています。もう少しスマートに遊べなかったんでしょうか。たとえば、会社のソフトボール大会にわざわざ彼女を誘います。そこで長女を連れて臨月のお腹を抱えた妻を紹介したりもしている。彼女は、彼に命じられてほんの2週間前に中絶手術を受けたばかりだったというのにです。二枚目の人は、えてしてこういうデリカシーのない言動をする。と書くと僻みだと思われてしまいそうですが・・・。
男性の方の不実は勿論なのですが、妻の方もちょっと変です。というのも、北村受刑囚は、当時男性と同じ日野のアパートに住んでいましたから、平日は入り浸り状態、休日もサマーランドだ、高尾山だとデートしまくり、日帰り旅行も頻繁、美ヶ原や伊豆に宿泊旅行と、やりたい放題だったんです。しかも奥さんが2人目の出産で里帰りしていた1ヶ月半もの間、彼女のアパートで同棲していたという。92年といえば、まだ携帯電話が普及する前ですが、たまには家に電話したりしなかったんでしょうか? 渡辺淳一チックな金のある高級おぢさんであれば、遊びの金と時間の工面は容易かもしれませんが、子供が小さい30代前半の夫婦で、旦那がこんなにフリーにしてもらえるんでしょうかね。しかし、これほど淡泊だった(鈍感だった?)妻も、いざ二人のただならぬ関係を知ると、毎晩執拗に彼女の家に電話攻撃をしかけ、ヒステリックに罵詈雑言を浴びせたといいます。
そして遂に「生きた子供を平気でお腹から掻き出す人ような人なのよ、あなたは」という妻の決定的な一言が引き金となって、悲劇が起こってしまった。
裁判で、この妻は「そんな言葉を言ったことがない」と発言を否定していますが、事は売り言葉に買い言葉のヤンママの口論ではありません。北村受刑囚は男性に免疫がない真面目な女性で、妻子ある男性との恋に終始贖罪の意識があったといいます。ゆえに、ひたすら「すみません」と詫びていたそうです。だから、妻が否定しようと、この問題発言はおそらくあったのだろうと思います。
何年か前に、月刊現代か新潮45か掲載誌は忘れましたが、この事件のルポを読んで衝撃を受けたことがあります。この夫婦は、その後、二人の子供を作っているんです。この妻は「もう一度子供を作らなきゃ始まらないと思った」とインタビューに答えているんですが、びっくりしました。いや、夫婦間の情愛は他人には窺い知れないものがあるし、一応遺族の立場にあるこの二人を、表だって非難することはできません。それにしても、前述のような顛末はもちろんのこと、他にもこの男性が裁判で「何故不倫関係を続けたのか?」と問われて、「妻は胸が小さかったが、彼女は巨乳だったので、なかなか別れられなかった」などという、しょーもない証言をしていることも、記録に残るだけじゃなくて、妻の両親含む親族や、その他一般にも知られるところとなっているのですよ。よく結婚生活を再開して、子供まで作れるものだなあと、正直不思議に思ったのです。新しく生まれた二人の子供に、彼らが生まれる前に起こった凄惨な事件をはたして説明するのかどうかはわかりません。
夫妻は事件後、1億1千300万円の損害賠償を求める民事訴訟を起こしました。結局、北村被告の印刷業を営む両親が計5千万円近いお金を支払って、民事の方は示談が成立しました。男性は、私的なラブアフェアではあるものの、NECのイメージを毀損したと思うのですが、遺族だったからということなのでしょうか、懲戒ではなく依願退職になっています。SEという職人ですから、今は別のどこかで仕事をしているんでしょう。休日は、家族4人でショッピングセンターに行ったり、公園でお弁当食べたりしているんでしょうか・・・。こういう意地悪な見方をしたくはないのですが、どうしても北村受刑囚との境遇の圧倒的な差が理不尽に思えるのです。
何が言いたいかというと、
「娑婆にいる方が絶対にいい」
ということです。
奈良の少年の父親は、3代にわたる呪縛の源である「医師」という仕事から足を洗って、少年の更生をサポートすることに全てを捧げてもらいたいと思います。
とても、考察の深いかつ冷静な事件コメントだと思いました。人間の深淵をみたような思いを感じました。また訪問させていただきます。
とにかく、こういった事件の当事者にはなりたくありません。
「美味しんぼ」は私も好きです。
以前も家庭での食事についてくどくどと書きましたが、海原雄山や、士郎のようなだんな様だったら、私なぞすぐに追い出されていたでしょう。
自分のしたことのツケは必ず帰ってくるということでしょうか。
人の幸福は、皆バケツ一杯しかない。それをいつ、どのくらいずつ使うか、によって異なって見えるだけかもしれません。
奈良のお父さんは、もう9割がた使ったのかもしれませんね。
貴ブログも拝見させていただきました。きっと『美味しんぼ』から来ていただいたんですね。ブログ検索のご縁に感謝したいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
>すみれさん、毎度ありがとうございます。
いつもご謙遜されていますが、すみれさんはきっとお上手なんだと思います。
奈良のお父さんはハピネスをあらかた使ってしまっているのであれば、人の人生に干渉せずに、もう少し超然としていれば良かったのではないかと。難しいですが。
不倫女は許されんことをしたのは確かだ。 刑務所で無期でいいと思う。
だが・・・
<前述のような顛末はもちろんのこと、他にもこの男性が裁判で「何故不倫関係を続けたのか?」と問われて、「妻は胸が小さかったが、彼女は巨乳だったので、なかなか別れられなかった」などという、しょーもない証言をしていることも、記録に残るだけじゃなくて、妻の両親含む親族や、その他一般にも知られるところとなっているのですよ。>
こいつ、今どうしてるんだろ?
>休日は、家族4人でショッピングセンターに行ったり、公園でお弁当食べたりしているんでしょうか・・・。
だと思いますよ。。汚い言い方するけどこのヤリチ〇男 子供たちや奥さんの前では いい顔しようとしてるけど内心ビクビクしてるでしょうね。
>こういう意地悪な見方をしたくはないのですが、どうしても北村受刑囚との境遇の圧倒的な差が理不尽に思えるのです。
何が言いたいかというと、
>「娑婆にいる方が絶対にいい」
ということです。
意地悪でもんいいんじゃないッスか
塀の外に「いられる」だけでも こいつには「厚待遇」ですよ。
あからさまな蔑みの罵声を浴びせられても仕方のない。周囲の人たちからは
「また アンタに 女性問題でも起こされて警察ざたにでも発展したら たまりませんからね!!!」とか言われても文句は言えんだろうからな。
まあ ダンナと奥さんの 両方の親戚からはまず絶縁でしょ。
「二度と うちの敷居をまたぐな」
「事件を起こしたのはお前なんだから おまえが死ねよ なんでお前がオレと兄弟なんだ!恥ずかしくなるぜ!」
「なんで、あんた あんな男にくっついてんの 付き合いきれんよ」
引っ越した先でも 周囲の人たちは まあ事件のことは持ち出さないようにしてるでしょうけど
内心は
「引っ越してきた原田さんとこのダンナさん 例の不倫事件起こした人でしょ。また変な女性問題起こしたりしないのかな?」
近所の奥様達の話でヒソヒソ話をして警戒モードかも。
オレはっきり言うけど この不倫ダンナが精神的に耐えれなくなって自殺しても同情はせんよ。