シニアー個人旅行のかわら版

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南会津・湯の花温泉で年末・年始を過ごします・・・電車の旅

2007-12-19 10:34:58 | Weblog
会津高原尾瀬口からのバスの時刻表が平成20年12月から次のように変わりました。
本ブログもこれに合わせて、お読みください。
9:45 10:50 (たかつえスキー場行) 12:35 13:35(湯の花温泉経由) 16:05 16:55(日・祭日運休)

25年間、ほとんど毎年のように訪れ、第二の故郷となった南会津・湯の花温泉に今年も出かけます。「会津」という地名からは想像できませんが、日本有数の豪雪地帯なのです。しんしんと降り積もる雪の中で露天風呂を楽しみ、地元の正月料理と蕎麦を味わい、スキーで時を過ごす・・・都会の猥雑な生活から逃れ、そんな静かな年末年始を湯の花で過ごすようになって今年が三年目、一昨年の大雪、昨年は暮れにようやく間に合った降雪、今年は19日現在30センチあるとのこと・・・今年も雪見風呂、スキーを楽しめそうです。
 今まではワンボックスカーでしたから、スキー用具を載せても7人でも悠々と出かけることができましたが、5人乗りのSUVに買い換えたため、今年は車組と電車組に分かれての南会津・冬の旅となります。
       (写真は会津高原尾瀬口駅でのスナップです)
 
電車で行くのは初めての経験です
 東京から南会津までの経路は次のようになります。
[新宿・池袋or浅草・北千住→JR日光線or東武日光線・下今市→東武鬼怒川線・新藤原→野岩鉄道・会津高原尾瀬口⇒会津バス・南会津町]
 時刻表を開いてみるといくつかの選択肢が考えられますが、実際は限られた電車しか利用できないことがわかります。これは電車の最終駅会津高原尾瀬口駅からの会津バスの本数の少なさがネックなのです。南会津方面へは帰省客にしろ、温泉・スキー場への観光客にしろ、自家用車利用が主流だからです。私もこの25年来毎年のように南会津に出かけていますが、電車利用は今回が初めて・・限られた本数のバスに乗り継ぐプラニングの難しさを体験しました。しかも今回は子供連れという制約が加わります。
○出発する12月31日当日にも現地でスキーをしたい
○出発は午前八時以降にしたい
○座席指定で

以上の条件を適えるプランは次の二つしかないことが分かりました。

A案
出発:浅草・北千住8:10東武日光線「特急きぬ103号」鬼怒川温泉行
 鬼怒川温泉9:57着
  10:01発快速AIZUマウントEX会津若松行
 新藤原
  これより野岩(やがん)鉄道線
 会津高原尾瀬口10:45着
  10:50発高杖スキー場行会津バス
到着:たかつえスキー場11:20着
 スキー終了。午後4時頃迎えの車で出発
到着:
湯の花温泉午後4時半

B案
出発:浅草北千住9:10東武日光線「特急きぬ105号」鬼怒川温泉行
 鬼怒川温泉11:00着
  11:31発快速会津田島行
 新藤原
  これより野岩鉄道線
 会津高原尾瀬口12:21着
   12:35発桧枝岐行会津バス
 八総やそう)12:58着 
  高杖スキー場へは寄りませんので迎えの車でスキー場に。
到着:たかつえスキー場13:10着
 スキー終了。午後4時頃迎えの車で出発
到着:
湯の花温泉午後4時半

*浅草・北千住6:40発快速会津田島行なら直通運転ですから、9:25に会津高原尾瀬口に到着、9:40の会津バス桧枝岐行は高杖スキー場(10:10着)に寄りますので、この電車利用が、最も便利で、最も安価で(普通運賃)、最も早くスキー場に到着しますが、出発が早朝であること、座席指定がないことで子供連れには向きません。

電車利用を大いに考えましょう
 乗換えや待ち時間を入れても、自家用車で行くよりは時間がかかりません。年末年始の交通渋滞もありません。二酸化炭素の排出量も少なくできます。また、東京からは1,000m近い峠を三つも越えなければならない雪道のドライブの危険性を考えるとこれからは列車利用を大いに考えたいと思います。そのためには利用者を増やして会津バスが本数を増やしても採算が取れるようしなければならないでしょう。

今回は車で先行する家族がいるので、八総集落やたかつえスキー場までの送迎ができますが、電車とバスだけで行く場合は、宿泊施設に相談すれば迎えの車を出してくれるでしょう。
関係リンク 会津バス時刻表 野岩鉄道時刻表


奥会津・南会津に関する私の他のブログもお読みください。
長距離バスと列車で行く奥会津
奥会津・柳津を訪ねる
尾瀬へ・・・
南会津・湯の花温泉紹介
観光バス転落事故に思う
「会津高原尾瀬口駅」紹介
南会津は大雪
冬のドライブは安全に
昭和村散策









 
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