信濃大町あなログる生活

大町に移住で「便利」より「アナログ」へ。薪切り出し、薪割り、薪ストーブ利用、圧力釜、地産地消を目指す生活の記録。

ボキャ貧で騒ぎ過ぎ

2017年06月13日 11時52分28秒 | 日記
中央のTV局は、上野のパンダ誕生で、どうもおかしくなってます。
和歌山にも、優秀なママパンダが、子供をなして、育てています。
先日、成長して中国に帰ったばかり。
そのニュースの扱いは、小さいものでした。
今回、まだ生まれたばかりなのに、この騒ぎです。

パンダはパンダンでも、お膝元でないと、気に入らないらしい。
前回、6日目で死んだのだから、ちょっと待てばいいのに。
パンダ程、繊細でデリケートな、野生動物は居ないと思う。
よくぞ、何千年も大陸で生き抜いてきたと感心するほど。
食べている様子や、遊んでいる様子が、余りにも無防備。

小さい赤ちゃんが、そこそこ成長するまでに、半年以上。
野生動物にしては、時間のかかる種です。
騒ぎ過ぎは、動物にも園にも、プレッシャーとなるでしょう。
静かに見守るべきだと、思います。

また、それを煽るTVアナウンサーの言葉選び。
NHKのベテラン氏は、「言葉選び」を慎重に、と言います。
「パンダフィーバー」なんて、言葉を今更使いますか。
トラボルタ氏も、ビックリですわぁ。
「上野は盛り上がっています」って。
「全米が泣いた」っていう、コピーと一緒です。
上野全部が盛り上がってないし、全米も泣かない。

歌手の来県で、「圧倒的歌唱力」とか、一々形容詞つけるし。
落語家のコピーに、「抜群の話芸」とか。
好きな人は、放っておいてもチケット買うし。
落語家は「話芸」のプロだし。
陳腐な言葉使い程、聞いてて「しらける」ものはない。
言葉のプロは、もっと勉強していただきたい。
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