山桃果

わくらばにふる花の香もありぬべきすずろ身にしむひなのわび風 (山桃)

セミ効果

2009年07月31日 | 小さくても大地、そして自然
セミの働きが気になって、今後1週間の天気予想図を調べてみました。
当方天気予報士ではありません。
カッテニヨミトリ予報士?? 下駄かも。


今日はまあまあ? でも、降ってくるというウワサ(TV)も・・・・




いーんでないかい?




8/2と8/3は貼れず(晴れず?)


だめじゃ!!  低気圧が来るぅ




かかってくるぅ




スッポリ




大陸からの移動高???
秋じゃん



セミの使者

2009年07月30日 | 小さくても大地、そして自然
朝、
”梅雨があけたぞ、おまえが元気になるぞ!”と
我が背子が、わたしのおなかをブルブルゆすって起こしてくれました。

と書いたあとで、これではまるでわたしのおなかが脂肪の固まりのようではないですか!
ちがいますよ
ツルハシ・ダイエットで締まってますよっ・・・・・??

と、言いたいわけではなく、
セミのお使いがうまく、天帝さまか天照さまに頼んでくれたんだな
と思ったわけです。
ありがとう

それにしても、我が背子はよくわたしのことをわかってる。
そとではセミが鳴いてる、青い空が広がって、本当の夏だ。
元気が出てきました。

でも、
梅雨はほんとうにあけたのかしら?
我が背子がぽつんと
”悲しいかな張り出しているのはオホーツク高気圧だからなあ・・・・”

こら、セミっ
太平洋高気圧のほうだよ!
以下を見て、まちがえないようにね



予報では今日も明日も雨です

2009年07月29日 | 小さくても大地、そして自然
なんか、気候が困ったことになっています。
エダマメが太りません。雑草が丈高く落花生が埋まってます。
トウモロコシも成長しないままペンペンの実をつけ、あたしゃあきらめました。
そういえば赤紫蘇はどうなったろうか?
梅干しもできません・・・・

わたしの事情などより、いろいろな産業は大丈夫だろうかと心配になります。
特に農産物。 日本中の気候が悪いとは思いませんが、
近隣の稲だって野菜だってお日様の光を浴びたいだろうに。


ヤギも心配です。
これまでは、雨の合間や小やみに、柵をあけてやり、
勝手に草刈り、一緒に草刈り、どこにいるメエ~~?呼び合い草刈り。
でも、1日中雨では・・・・・干し草も残り少なく香りも失せてまずそう。
草だけは馬に喰わせるほどあるというのに、干し草買うのは納得いきません。

仕方ない、今日明日はわたしひとりで草刈って来ますが、
ヤギとちがって、これがまた絵にならないんですよメエ。





大丈夫、カミナリ中の草刈りはしませんから。

雨にも楽しく

2009年07月28日 | ヤギ
南の空から黒い雲がまたまたやってきます。





もう慣れたので少々の雨なら草刈りに行きます。
パック・ざ・ヤギもついてきて、同じ所で草刈り、というより
わたしのカゴの青草を食べに、ついてまわります。
自分で採りなさい! 

それはちがーう、我が背子のステテコ。





改築中は、移動しっぱなしだった鉱塩を、台所用スポンジ入れに入れて
釘どめしました。





結局、摘み草は・・・・・・
ヤギ小屋へ





波板下部から、●はホーキで掃きだし、
斜面を転がって消えました。
これはベンリ!! (ほとんどはスノコのすきまから下へ落ちたんですが)





水屋もあって、お茶室らしくなりました(わたしの見立て)
わたし専用のザブトンを天井にでも吊そうかしら。





では、雨も強まってまいりましたので、これでごきげんよう。





セミ

2009年07月28日 | 小さくても大地、そして自然
セミが鳴いたら梅雨明けだと、TVで言ってました。

昨日、セミの抜け殻を3個も4個もみつけました。
そのうち2つは、刈った草を入れるネットに入り込んでいました。
なんでこんなところで脱皮する? と、袋をさかさまにしたら・・・・・
半死半生のセミが転がり出てきました。 袋から出られず、
飛ぶこともできず、ボロボロになっていましたが、
よろめき、ヨロメキ、だんだん高く飛んで行きました。

梅雨明けの件はしっかり頼むことができましたが、
はたして使者はうまく役目を果たせるでしょうか?

また雨が降り出しました。

不安定な天気の活用法ヤギ編

2009年07月27日 | 小さくても大地、そして自然
連日、雨、激雨、雷雨、しめっぽい曇りを1日に何回も繰り返しています。
時たま日が射すこともありますが、もーだまされません。 罠です。
2日でこれだけ降りました。





昨夜もモーレツな雨で、パック・ざ・ヤギが心配でしたが、
スノコは濡れることなく無事でした。

ヤギ小屋改築?中の試練として、風雨はとても役に立ちました。
涼しい小屋にしすぎると、雨が吹き込む。
雨の吹き込みを防ごうと思えば、暗く閉鎖的になりがちです。
わたしの材・財・力(りき)・利器でできる精一杯のことをしようと思います。

明るく開放的だが、風雨に耐え、ヤギとヒトが一緒にお茶を沸かせる?!空間




で、また野地板5枚、波板3枚買ってきて、崖の上から投げ落としてあります。





激しい雨に対して、柵に波板を差し込むことにしました。





外の見晴らしは一番下のすき間だけになりますが。





そのころヤギは・・・・・こればっか
パック・ざ・ヤギはひとりで適当に歩き回ってお仕事中。





パック・ざ・ヤギが小屋へ入ると雨が降り出すのは偶然にしても感心します。
わたしもしばらく雨宿り、今回の出来はなかなかです。
ケータイの電源がピッピッと切れました。



再雷

2009年07月26日 | 小さくても大地、そして自然
今日も来てます。 行きつ戻りつカミナリが。
もう高圧トランスには落ちるなよ!





お茶室ヤギがお出迎え
●が散らかってますが、どーぞお入りくださいませ。





いえ、わたしは柵板をもう1枚追加の打ち付けに





波板も下ろしっぱなしじゃ、風通しも悪そう





あーびっくり
ってったって、悠揚せまらぬところがヤギのえらいところ。
いえいえ、固まってるだけです。





雨が降り出す前に、お仕事に精出すパック・ざ・ヤギです。





さーて、次のカミナリがやってきたのか?
それとも、さっきのカミナリが帰って来たのか?





こんどはすさまじい雨と雷です。
くわばら くわばら

落雷

2009年07月25日 | 小さくても大地、そして自然
やられました。
カミナリが、高圧トランスに入って、流れてきたとかなんとか???
あいかわらずチンプンカンプンですが、電気やさん、電力会社、水道やさん・・・
うまく直してください。

遠くの雷鳴、それっとパソコンのコードは抜きましたが、
予想外の速さで、ピシッッ☆※@★ です。

高圧トランスの近くにヤギ柵がありますが、
電力会社のハシゴ?が上ってくると、
カミナリ以降ほっておかれたハラペコ山羊が、
ここぞ喉裂けるまで歌わんかなと、べぇぇぇぇぇ~~♪ 
悲しい声に作業員さんが動揺して落っこちるといけないので、





ヤギ小屋へ慰安にでかけました。
やはり、すきまから雨が吹き込むので、至急、野地板を打ち付けました。





ほっておかれたはらいせか?、パック・ざ・ヤギ、蚊取り線香を強奪喰いの瞬間です。
なんか凶悪犯っぽい!





そんなもの食べなくても、連日の雨、晴れのローテションで
開墾地は草が波のように流れています。





こうして、パック・ざ・ヤギは、また、雨が降り始めるまで
たっぷりおなかに青草をつめこんでいました。





このあと、どしゃーっとまた激しい雨が降り出し、
ヤギ小屋にさらなる野地板を打ち付けるわたしと、
高い所で復旧工事の電力会社さんは
びっちょりびちょびちょになりましたとさ。



おうちに帰っても、真っ暗で
アメリカ映画のように、懐中電灯をくわえて、おにぎりをつくりました。
くわえた口に唾がたまってこぼれそう・・・・・・







お休み処からお茶室へ

2009年07月24日 | ヤギ
わが背子の廃材の中から、こんなもんをみつけました。





ヤギ小屋の南側、雑木林入り口側ですが、
この組み方をやめて





こちら側を差し込みます。





もう一つ別な枠を乗せて
ヤギ小屋のお勝手口でしょうか?
いいえ、お茶室のにじり口です。





このとき、ヤギは・・・・
パック・ざ・ヤギは、たいしたものはできないと見極めをつけ
プラリとお仕事にでかけました。





おおーーーい、 ネクタイ忘れたよーーーー。





さて、わたしは
じゃまな波板を屋根に乗せ





組み合わせの最終局面です。





そしていよいよ釘打ちですが、
錆びたカナヅチがお恥ずかしい。





杭を打ち込んで、にじり口の扉?も完成しました。
開け方にコツがいるようです。





前面東側には、柱に野地板を2枚うちつけました。

お茶室完成! バンザイ

春は、うすべり敷いて
ヤギ柵の上からこぼれてくる山桜の中で、お茶会をしよう。





残るは、向かって右側北面の仕様です。
やはり、濡れない食堂ですね。 さて?





明日また降るそうです

2009年07月23日 | ヤギ
ガリバリ小屋を撤去したため、
大雨・台風時に隠れる場所をつくってやろうと思います。
しかし、時は夏、涼しく過ごせる工夫もしてやりたいので、
考えました。
作るのが簡単で、そこそこ丈夫で、掃除もしやすく、状況しだいで変化できるもの。
さらに、手持ちのものを利用する。
ま、いつものやつです。


パック・ざ・ヤギには、長いネクタイをつけてやり、
ひとりで外へ行って、草刈っておいでと言ったんですが、
何をするのか、興味津々でまとわりつきます。





わが背子にもらった廃材をパズルのように組み立て




コンセプトは床下から涼しい風が流れ、
雨の吹き込みを押さえ、外から見えるが、
守られていると感じられるように囲う。





明日は雨だと予報があったので、波板もぶら下げました。
紐が長いのは、掃除など邪魔なときは、屋根の上に乗せられるようにとの工夫です。




ここらで思いつきのネタも途切れ、
明日の雨の様子を見ながら、また次の手を考えます。
わたしのつくるものに設計図はない。



日蝕パワーで模様替え

2009年07月22日 | ヤギ
アマテラスオオミカミの再臨パワーか?
はたまた、タジカラオノミコトのパワーか?
 (タジカラオなんて、古代人も洒落好きだったんだ)

ヤギ柵掃除と模様替えへ、午後から突入しました。

まず、柱に打ち付けた目隠し板を蹴飛ばして・・・・






取れません!
わが意に反して頑丈に取り付けてしまったようです。
ぱっく・ざ・ヤギが、目をまんまるに驚いています。

カナヅチを持ってきました。
この板をはずさなければ、ガリバリウム小屋を動かせません。





自由になった小屋を引き上げて、斜面を移動します。
わたしの力と、ガリバリウム小屋の強度だけが頼りです。





ここらに鎮座してもらって、物置にでもしましょうか?
この小屋は掃除すると腰痛になるという、不思議な作りです。





寝床あとのスノコをどけると、下積みのワラがベトベトになっていました。





お仕事から帰って来て、驚くパック・ざ・ヤギ





さっそく、チェックにまわります。





雨の吹き込み防止の波板もチェック





今日は本当にこれでおしまい
なんだか、お休み処といった感じになりました。
あとは、腰痛にならない、隠れ場所を!



部分日蝕はヤギに影響を与えるか

2009年07月22日 | ヤギ
壮大な実験を行うチャンスがやって参りました。
この準備のため、昨夜からつまらないことはせず、
睡眠時間をたっぷりとったのですが、寝過ぎで眠い!

さて、本日は朝から雨→曇で
太陽は雲に隠れています。
おかげで、片目つぶって薄目して、肉眼観察です。
日蝕メガネ持ってないし、煤ガラスもないし、ちょっとだけなら・・・・





そのころ、ヤギは
耳を掻いてもらいにやってきました。
これから起こる天変に備えてるのはわたしだけです。わくわく






片目薄目で、右横から半分以上かけているのがわかるのですが、
カメラでは光が広がって全然わかりません。
右側が欠けてるようにも思えますが、雲のせいかもしれません。





そのころ、ヤギは
草を食べるのをやめ、向けられたカメラに近づいてきます。
アップで撮ってくれ。




下が欠けてるように見えますが、これは完全に雲です。
実際は右側が欠けています。





そのころ、ヤギは
タチアオイの花が食べたくなったようです。
日蝕との関係は不明ですが、いつも花を食べてるようです。





薄目でみると、太陽が三日月のように欠けています。
最大日蝕3分前です。
ちらりと見上げると、まぶしい光だけで、太陽を見ることはできません。
感覚的に、太陽とは物体ではなく、光なんだなあ
改めてなっとくしました。





▽結論▽

部分日蝕は、ヤギには気付かれもしなかったようです。
太陽の光はものすごい。 曇り日短時間の7割減ぐらいでは、
世界にたいした変化はありませんでした。

めでたし、めでたし




そのころ、ヤギは
車をバックに記念撮影をしていました。

雨の合間あいまに

2009年07月20日 | 小さくても大地、そして自然
お天気は不安定ですが、道路わきの草と落ち葉が溜まりに溜まっています。
デコッパチ出動




 
楽しい楽しい草刈り機タイムですが、
車も人も通るので、石を飛ばさぬよう緊張しました。
腕がけっこう痺れてくるころ、バッテリもなくなり、草刈りも終了しました。





刈りクズ、落ち葉の掃除中に雨が降り出しました。
収穫は8分目パック3とカンカラゴミ。
ほとんどやり残しで撤退します。





雨つづきのヤギ柵のために、ブロックと砂を買いに行きました。
斜面中腹のヤギ柵へは、持って登るか? 下るか?
転がしてしまえ!
予想よりうまくはいきませんでしたが、終わり良ければ全て良し!





ここらで、わたしもバッテリが切れてきたようで、
今日はここまでね。





ちょっと待ってって、
じぶんのリード踏んでも、無駄よ。





屋根直し

2009年07月19日 | ヤギ
昨日の続きです。
ひな壇が気に入ってくれたようで、よかった、よかった。





スノコが高くなったおかげで、柵の上に顔を出して、景色を眺められるようになりました。
まもなく、柵越えもできるようになるでしょう。 よかった、よかった。





では、お約束の屋根あげを。
支柱の縄目は





2枚の板をぎゅっと握って、ゆるんだら、ずずずっと上へ上げます。





このあとは、ひとり作業で手が離せず、画像無し。
想像してください。
2枚の支柱の間に横板をさしこんで
屋根が横板2枚分たかくなりました。
もう角はぶつかりません。
わたしの頭はぶつかります。





まだ、しばらく不安定な天気が続きそうです。





ビールケースのおかげで、スノコの下に蚊取り線香を置けるようになりました。
もう1枚の長スノコに6個必要なので、酒屋さんに4個追加注文しようと思います。





それにしても、ねぐらが傾いてきました。
斜面の宿命とは言え、めまいがしてくるので、
こちらもなんとか直そうと思います。 そのうちに





金太郎、元気です。 ウリハムシも元気です。





トウモロコシ、喰われました。 たぶんカラス?



あの手

2009年07月18日 | ヤギ
この手です。





まず、ヤギ柵の掃除
食堂は撤去、食べこぼしが堆積してます。
やはり、食と住はどこかで線引きした方がいいですね。





屋根の下は濡れてませんでした。
乾いて白くなったヤギ糞がコロコロ集まります。





そのあとにビール瓶のケースを並べ、スノコをのせ、
ワラをサービスしました。



酒屋さんで、1つ200円、返品すると200円は返してもらえます。
でもヤギのスノコの下に置いたのを返すのは気がひけるので、返しません。
このビール瓶のケースは丈夫で、地方巡業の相撲の土俵でも土台に使われます。
テレビで作るところを放送してました。


そして、きわめつけ
やっぱりうちのヤギは天才でした。
新しいスノコに乗る前、上を見上げ、目測していました。

上を見ず飛び乗って、有史以来どのくらいの人間が頭をぶつけて
命を落としたことか・・・・(ガセネタ)

パック・ざ・ヤギは大丈夫と判断し、スノコに飛び乗りました。
しかし、奥の方で屋根は低くなり、角がゴチゴチあたるところまでは
読み切れませんでした。 嗚呼無情
明日は屋根を高くしてあげよう。