山桃果

わくらばにふる花の香もありぬべきすずろ身にしむひなのわび風 (山桃)

恥ずかしいかぎり

2008年06月28日 | 小さくても大地、そして自然
 
 開墾畑の一番すみっこ、雑木林入り口、アラカシの陰、
芽出ししたため、試みに植えたサトイモ3株が生きてます。
ここを畑と言うも恥ずかしいかぎりですが、造成工事(遅々として進まず)が終わるまでは、ちょっといじりたくありません。草取りぐらいはするべきでしょうが・・・・
このサトイモの出生の地として、記録します。

その頃ミニ畑では

2008年06月26日 | 小さくても大地、そして自然
 ついに地植えにしてもらった赤シソの列の間に
   マクワの金太郎

 赤シソの彼方に、小さく見えるのが
   カボチャのほっこり姫 もう花が咲いてます・・・・どうしよう

 手前の濃い緑は雑草
   ほとんどエノコログサ

 写ってないところに、渾然一体となって
   赤シソ、青シソ、パセリ、青ネギ、マクワの金太郎、スペアミント

 植え主は途方にくれながらも、みんな可愛がってます。

開墾畑のようす

2008年06月25日 | 小さくても大地、そして自然

本日のありさま

手前中央、赤シソの間の丸っこい葉の植物が エダマメです。
 株自体はハダニのたかった葉っぱ模様で、貧弱ですが、もう実がなっています。

中央にトウモロコシ、雄花が咲いてます。パックが食べるので、端っこの株の生育が悪いです。

遠くの黒っぽい木は、大きなカシ(アラカシ?)で。いずれ枝きりするつもりです。

右手奥の赤土の山は造成用の土です。さて・・・・・どうなるか。

そして、最後に全体を覆う雑草たち
 エノコログサ、クズ、ヤブガラシ、ヒメジョオン、イヌホオズキ(毒草)、ススキ、ヨモギ、アメリカネナシカズラ、イタドリ、カナムグラ、ササ、その他おおぜい。


ジャガイモひとり反省会

2008年06月24日 | 小さくても大地、そして自然
 ビギナーズ・ラックで味をしめたジャガイモ、とくにインカのめざめは来年もつくることにしました。 ついては今回の教訓を記しておきます。

* 3月上旬に植えて、梅雨までに収穫する。今年は3月19日に植えて、6月10日に収穫しましたが、親指の先ほどの小さな芋がたくさんあったので、やはり肥大日数が足りなかったと思います。少なくとも3ヶ月以上は必要だと実感しました。3月上旬植えで6月中旬収穫?
* 3キロ以上植えたい。
* シンシアとかアンデスとかの品種も試したいです。 インカのひとみというのもあったげな。
* 畝は2月下旬までに用意する。
* 半分に切ったら、2~3日陰干しする。芽だししてもよいかも。
* 収穫にあたっては、1週間くらい晴天が続いたあとにする。
* 収穫時、まず株を根元だけ残して切る。
* 切り株の外側、芋のあるあたりの外側にスコップをさしこんで、すくい上げる。 芋を傷つけないように、そっと持ち上げる。
* 手で芋を掘り出し、1~2時間はそのまま土の上に置いて、柔らかい皮が傷つかないように乾かす。
* その後、籠などにいれ、日陰で乾かす。
* ジャガイモ跡地は、9月には牧草を植える。それまでは、ポットのエダマメか、赤シソでも植えておけばいいんじゃないでしょうか? 2~4年くらいは、トウモロコシと、エダマメ、赤シソにして、その間あらたな開拓にはげむ・・・・

ムクノキ

2008年06月22日 | 小さくても大地、そして自然
 
すばらしい木です。シンボルツリーと言ってもいいでしょう。
   右手前にアカメガシワが、左手前にウワズミザクラが重なってます。

☆パックがいつでも喜んでたべる葉っぱです。

☆水分含有量が少ないのでしょうか? 蒸れずにビニールで密封保存ができます。

☆冬季は徐々に乾いて、しまいはパリパリになって、ポテトチップのようです。去年は一冬保存できました。今年は干草がわりに考えてます。

☆晩秋には果実が熟すが、干し柿のように水分が少なくひたすら甘いだけ。たくさんの鳥もパックもムクの実が好きなようです。ヒトも食べられます。ムクドリはこの木に来ることから名づけられました。逆だという人もいます。

☆葉はザラザラしてるので、昔のサンドペーパーだったそうです。木の皮もよくむけ、丈夫でしなやかなので、紐に使えると思います。

☆ほっておくと立派な大木になるので、ヤギごはんに剪定しながら、もう少しコンパクトにしたてられるのでは?と思います。

☆いつでも採れるので、とくに雨の日は重宝します。雨具を着て、高枝ノコギリで剪定した枝をパックのごはんにします。

☆鳥があっちこっちに種を落とすので、いろいろな所に生えてます。大事に保護すべき樹木の一つです。

★欠点は落葉することです。 冬はまるはだか!

雨にそなえて

2008年06月18日 | ヤギ
 ヤギは雨が嫌いです。 雨の日はおとなしく小屋に閉じこもっています。 でもお腹がすいたら騒ぐと思いますので、雨の日用の食糧が必要です。 簡単なのは干草を買っておくことです。
 しかし、これには問題点があります。
① ペットショップなどのウサギ?用はヤギには量も少なく割高です。
② 農協で牛用の牧草を売っているそうですが、
  どの農協でもいいというわけではありません。 
  ただし、これは量も20キロ、40キロと多く、
  値段も2~3000円(20キロ)ぐらいと、聞きました。
③ ネットオークションで依頼するのが、1番簡単だと思いますが、 
  ネットなりの問題もあり、万人にとはいきません。
④ ②や③で大量に購入すると、その保管に神経を使います。 
  湿気るとカビが発生し、ヤギさんには有毒です。 
  短期間に食べつくすならいいのですが、
  うちはほんとの補助食で、20キロで半年ちかくもちます。 
  冬はまだよかったのですが、夏場は干草も変色し、油断するとカビが・・・・・

 そこで、雨の日、干草に頼らないことにしました。
㊤  夏はムクノキ・アカメガシワなどの広葉樹とササ竹
   冬はヒサカキなどの常緑樹とササ竹
㊥  パックが食べる樹木の発見と植樹。
   いまのところヤマモモは食べそうですが、
   苗木をみんな食べられてしまいました。
㊦  それでも、必要な干草は自分でつくる。
   食べるだけでなく、雨の日には敷き藁がないと、
   乾燥好きなヤギさんの足がビタビタして病気になるといけません。 
   とりあえずはササを乾燥させて、藁のかわりにしようと思っています。
   冬に刈りためた枯れ草はとうとうなくなってしまいましたから。

そして、最後に大問題
 干草を安全に保管できる場所を確保することです。
 昨冬の保管場所は、追い出されてしまったので・・・・

コシアブラかウコギか、さらに

2008年06月15日 | 小さくても大地、そして自然
 
  去年の秋にみつけて以来、コシアブラだとばっかり思って、食べた木に・・・・・
棘が生えてる! タラノキのようなトゲが☆
 コシアブラにトゲはありません。すると、ウコギか? ウコギにはエゾウコギ、ヒメウコギ、ヤマウコギ、オカウコギと種類があります。 たぶんヤマウコギだろうと思われますが、オカウコギもよく似ています。

 いずれにしても、食べられる植物でよかったわ。 来年は新芽を摘んでウコギご飯にしま~~~す。上の写真はウコギをゆでて塩で味付けて、混ぜたバージョンだそうです。おいしそうです。

 雑木林の中には、食用になるものがいろいろあります。
ミツバアケビ、イツツバアケビ、フユイチゴ、ツルグミ、ヤマウド、タラノキ、サンショウ、アキグミ、オオバギボウシ、フキ、ミョウガ・・・・・・カキ?

アオハダ同定

2008年06月14日 | 小さくても大地、そして自然
 
 去年の秋からずっと、はるかに見上げてはなんの木だろうと思っていた木がありました。 下から見ると桜の葉のようですが、秋には赤い実がなり、黄葉して散ってしまいます。 電線にかかりそうなので、石垣の上に登って、高枝鋸で大きな枝を1本伐りました。 ソヨゴかアオハダではないかと思っていましたが、葉が柔らかく、短枝もあり、皮1枚下が緑色をしてるので、アオハダと同定しました。

 青々した木(枝1本ですが)が倒れてくるのをみると、さっそくパックが味見にやってきました。葉っぱ1枚だけひったくるように食べて、あとは知らん顔です。不味いのかな? それともお毒見? 伐られたアオハダのためにも、よろこんで食べてやってくれ! 毒じゃないぞ。だって、若芽は食用に、葉は茶の代理、樹皮からはトリモチをつくるありがたーい樹なんだから。赤い実は鳥もツキノワグマも好物で、最近はシンボルツリーとして人気がでているそうですよ、パックさん。

男爵も1株収穫

2008年06月13日 | 小さくても大地、そして自然
 ジャガイモだらけになりそうなので、かってに芽を出した男爵?を1株だけ掘ってみました。大ぶり6個、小ぶり4個獲れました。廃棄すべきイモからとれたものだけに、感謝です。 本当は病気になる恐れがあるので、消毒した種イモを植えるべきだそうですが、ジャガイモの皮を生ゴミ肥料にした、ミニ畑でも5・6本はスクスク育ってました。 ジャガイモと大地の底力にあらためて感心させられました。
雑草に埋もれた開墾畑よ、ありがとう!

インカのめざめ収穫

2008年06月10日 | 小さくても大地、そして自然
 
工事の関係で、ちょっと早かったのですが、インカのめざめを収穫しました。
300gの種芋から3kg獲れました・・・10倍ですね。わたしとしては上出来です。

 ミミズの数と重さの増加率は・・・・・・・100倍以上だと思います。

写真は6個食べたあと! 栗を感じる味でした。 おいしいです。

すごい雷雨でした。

2008年06月09日 | 小さくても大地、そして自然
 雨が降りそう!と、パックを雑木林の斜面から放してやると、お気に入りの物干し場の方へ下りていきました。 わたしはスノコや藁をヤギ小屋へ戻していましたが、突然ちかくでバッキーンっと、雷鳴が轟きました。 目の前をパックが泡くって走り過ぎ、斜面をかけあがって午前中ずっといた木の下まで戻ってしまいました。
 おや、そんなにお気に入りの場所だったとは! いつもいやがって鳴いてたくせに・・・・・・
 大粒の雨も降り出したし、こっちのほうがいいよと、金属板の小屋を指さし、さしまねきました。 山斜面のムクの大木の下より、低いぶん、ましだよ。
 小屋にブルーシートをかけ、スノコやボードで覆って、びしょ濡れになって、家に帰ると・・・・・・まわりの通路がダダ漏れして水路になり、

      外より濡れてしまいました。

焚き火

2008年06月08日 | 小さくても大地、そして自然
 雨が降る前に、たまった倒木を斜面から、ばらして引きずり下ろしました。太い幹の部分は、道つくりに使用するので、現場に保存です。
 そのまま焼くと枝だけ残ってしまうので、できるだけ枝をはらって重ねます。 竹もかなりあります。前に積んでおいた竹や木や葉が、何度か雨にあっているので、 うまく焼くには火の面倒をみてやる必要があります。
 紙に火をつけて放り込むと、周りは焼けますが、空洞が出来て燃え尽きてしまいます。この空洞に次々に小枝を入れ足してやらないと、火が成長しません。
火に勢いがついても、燃え広がるわけではないので、真ん中が丸く焼けておしまいです。まわりの焼け残った竹や木を火の中心に入れ直してやらねば、焼けきれません。
 雑木林で、ノコギリ・ワークし、斜面をひきずりおろし、積み上げ、積み直し、燃え残りを掃き集め、また燃やし、午後いっぱいかかってしまいました。

 また二の腕にこころよい筋肉痛が・・・・・