УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

浜名湖パルパル「呪霊屋敷」

2014-08-05 21:59:11 | お化け屋敷
ここ二日ほど、静岡では、いきなりのスコールみたいな雨が降り・・・でも、またすぐ止んで・・・の繰り返しです。
まぁ、夕立っていう感じなんだけど、それが夕方じゃなくて日中なので、夕立なら涼しくなりそうなもんですが、昼間の場合はそのまんま蒸し蒸し度が増すだけ、っていう・・・

で、今日は、浜松市の浜名湖パルパルに行ってきました。
一昨年、マトリョミン合宿で、浜名湖のホテルに宿泊した時に、わりとすぐ近くにこの遊園地があって、土曜日だったのになんか乗り物が全然動いている雰囲気無くて、
「オイ、大丈夫か、ここ・・・?」って思いましたが、実際行ってみたら、平日にもかかわらず親子連れが結構来ていて良かった良かった、そうか、世間は夏休みか^_^;


正面玄関。


これは、外にあったひまわりですが、この花の中央からミストがどどーっと噴出されています。


こちらは、パルパルのイメージキャラの一覧・・・
なんですかっ、この数っ!!
AKB並みっていうか、乱立させすぎじゃ?と思ったのですが、このキャラデザがなんとあの、やなせ先生なのだ。
なるほど、やなせ先生じゃ、なんかどんどん、次から次へ、キャラ作っちゃいそうだよね~。
「あ、あの、先生・・・もう、かわいいキャラクター沢山作っていただきましたから、これだけあれば・・・」
「いやいや、あ、またひらめいてしまったっ!!!」
とかと、筆が進んで、続々とできてしまったのではないだろうか??(笑)


私の推しは、こちらのキノコキャラでございます。
しかし、みやげ物とかでどのキャラ使うか、なかなか難しいよね。
それこそ、総選挙でセンター決め!の世界だな。

で、今回パルパルに行ったのは、夏休み期間限定のお化け屋敷が開催されるから、っていうことでして。


これです「呪霊屋敷」
なんか、「呪怨」と似てるっていうか、フォントも似ているような気もするが、関係はないらしい。



パルパル2014年夏季限定アトラクション!
お化け造形職人上杉良彰のお化け屋敷『呪霊屋敷』!

一歩足を踏み入れたらここから逃げることは許されない・・・
ここは捨てられた人形やぬいぐるみ、造型を集めた屋敷・・・
誰もいないはずなのにどこからか声が・・・
捨てられた人形たちの憎しみとさみしさから不可解な事件が多発しているのでは・・・

哀れな人形たちを成仏させてあげてください。
三か所の献花台に花を供えてきてくれませんか?
でもくれぐれも気をつけてくださいね。


という感じです。
では、以下、ネタバレ含むので、下がります・・・


















































































入り口です。
入場料は、別途400円。
パスポート購入者は、ちょいとお値段安くなるらしいです。


で、このお化け屋敷、「お化け造形職人上杉良彰」と、銘打ってるのが面白いなぁ、とまず思いました。
普通、今までのお化け屋敷は、単にわりと「お化け屋敷」というくくりであって、まぁそれが「どこどこのお化け屋敷」は怖い、っていう風な区別のされ方はありました。
でも、昨今は、お化け屋敷プロデューサーの○○氏がプロデュースしたお化け屋敷だ、とか、本物の○○の俳優を使うお化け屋敷、という感じに「差別化」を図られている傾向にあると思います。
その差別化の中で、「造形職人」という括りも新たに出てきてるのかな?と思ったりして。
今までは、わりと「小道具」的裏方的な扱いであっただろう、こういった人形とかを作る人に主眼を向けて、「この人が作ったから怖いんじゃない?」みたいな方向に持っていくのも出てきたか、と。
でも、すみません、初めてお名前をお聞きしました上杉氏。
なんでも、香川県のレオマパークのお化け屋敷も彼の作品(?)なんだそうです。

で、とりあえず入り口に行くと、待ってる人はまったくいない状態ですが、何故か「少々お待ちください」と、待たされる^_^;
で、説明を受けますが・・・
百合の花の造花を三本渡されまして、それを場内の献花台においてくる、というミッションタイプのお化け屋敷です。
途中で、エスケープ場所が二箇所あるっていう事でしたが・・・
なんと、普通のお化け屋敷なら絶対厳守!という、「携帯を切る」「造形物に触れてはいけない」とかの注意がなかったのです!
じゃ、もしかして・・・まさかなぁ、とは思いつつ、一応「写真って撮ってもいいんですか?」って聞いたら「個人で楽しむ分にはいいです」との事でした。
でも、個人だからブログにUPとかはダメでしょうけどね、当然。

で、まぁ入ってみましたが・・・
暗いっ!!とにかく暗い!!お化け屋敷だから、まぁ暗いんだけど、まったく通路とか行き先が分からんっ!!ので、仕方なく携帯をライト代わりにして道を探しましたよぉ~。
あー、こんなんならヘッデン(ヘッドライト)もってくれば良かったなぁ、まさかOKだろうとは思わなかったのでもってこなかったんだな。
仕方ないので、壁を手探りで進みました。ベニアっぽさがよく出ておりましたな^_^;
で、一つ目の部屋は、少女の部屋みたいでベットの上に少女の生首があって、横のテーブルみたいな上に切り取られたらしい足とか手が転がってる・・・んですが、暗くてよく分からんっ!!
造形職人が作ってるのが売りなんだから、もうちょっとその作品をよく見せていただきたいもんだぁ~っ!と思ったり。
部屋内には、TVがあって(ちゃんと薄型TVだっ!!)なんか、気味が悪い系CG画像を延々リプレイしています。
このリプレイ設定文字が画面に出ちゃってるところが、ちょっと何ですが・・・

お次は、読経のBGMの中、棺桶が安置されており、その前に献花台があります。
あー、よかった、しっかり分かるようになってる、献花台。
と、思いつつ百合の花を一本置いて、南無阿弥陀仏と唱えると・・・
棺桶のふたが開いて、中から白装束の故人が・・・
何故か、首に縄ついておりまして、棺桶のフタが開くと、そのフタにひっぱられた感じでまた綱で首を絞められる、という感じでございます。
死してなお、首絞められ続けるとは・・・よっぽどなんかしたのでしょうかねぇ・・・
で、献花台の前に人がいる限り、棺桶のふたの開閉が続き、故人の首が絞められ続けるのであり、お気の毒だから先に進みましょう~。
次は、壁の横に不気味な肖像画がズラーっと並んでいます。
が、ここも暗くて、絵がよく判らんのだ!
怖い絵が見えなきゃ、怖くないでしょっ!!って思うのは私だけか?
このあたりから、記憶が怪しくなってきますが、次あたりは首吊り死体がいくつか連なる部屋。
でも、つる下がってるのが通路とわりと距離があるので、それほど実感がないというか。
まぁ、触られたくないっていうのはあるかもね。
で、正面あたりから白い服を着た腐乱死体風人形が迫ってきますが、動くタイプの人形は基本的に「箱の中」という感じなので、
迫ってくる感はまったくありません。
お次あたりは、鏡部屋で、その鏡一面に赤い手形がベタベタとついています。
ブレア・ウイッチ・プロジェクトのようです~。
で、上からゴーン、という感じで人形が動いたりもしてました。
動くのは全部人形で、人間はいません。
単純に人が通ると反応して動くタイプなんで、繰り返し作動も可能です。
後半に行くと、全体的に赤外線っぽい赤い光が多くなってきて、観察しやすくなるのですが、前半が暗すぎだなぁ、と思いました。
持たされる百合の花、これがライト兼用になっていて、最初は3本だからそれなりに明るさがあるけど、それを1本1本置いていくので後半は段々暗くなる・・・っていう演出なら面白いのになぁ~と思ったりして。
この百合の花、本当はライトじゃないんだけど、どうやら蛍光色素が素材に使われているらしく、ブラックライトに反応して青白く花弁の部分が輝くというか、ぼーっと光る感じになるんですよ。
これ、演出に生かしたら面白くなるんじゃないかな?と思いました。
3本花置いて、ミッション成功させるのは簡単でしたが、特に成功したからなんだ、という事もないらしい^_^;
あとは、圧縮空気仕掛けが多用されていましたが、音の演出は棺桶のところくらいでしたか?
まぁ、この棺桶の音が結構大きくて最初から聞こえてしまってた、っていうのもありましたがな~。
暗闇で見るからこそ、怖い人形なのかもしれんけど、もうちょっと明るいところでじっくり見たかったなぁ~というのが一番の感想です。
ラストに出口から出る前あたりに、博物館展示的に観察出来るようなコーナーがあると良かったなぁ~。
まぁ、お化け屋敷とは違っちゃうかも、ですが。

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