王様の耳はロバの耳

鬱の夫と反抗期の娘・・・
表では笑って暮らしてる私
外で話せない色々をここに埋めてしまいましょう。

母としての私

2009-12-22 12:55:41 | Weblog
私は実に不甲斐ない。
頭も良くはないし、運動神経もない。
料理も家事も決して上手くはないし、子供に教えられることは何も持っていない。
正直に言ってしまえば・・・
もしかしたら私が子供たちを愛しているということさえ伝えられていないかもしれない。

それでも・・私はこの家族が好きだし、大事だし、愛している。
愛情表現は下手かもしれないけれど、
愚痴ばかりかもしれないけれど、
叱ってばかりかもしれないけれど、
それでも大事な家族だと思っている。

鬱の夫と冷戦しながらもしがみついて暮しいてるのも
根本はこれがあるから。
別にこんな私の姿をみて子供たちに何かを学んでほしいとは思っていない。
いや・・ちょっとは「我慢すること」は伝えたいかな・・・とは思ってたかも?(笑)

先日、上の子供が言った。
「お母さんみてきて、あきらめるってことを学んだ」と。

そうか・・子供にはそう見えたのか・・
別に私はあきらめてなんかいなかったのに。
夫の事も、子供の事も、あきらめてるんじゃなくて「受容」してると思っていたのに・・・・。
難しいね。伝えるって。
教えようと思ってなくても勝手に違うふうに受け取られてしまうこともあるんだね。
なんとか私が子供たちを大切に思ってるということだけは曲げずに伝わるといいのだけれど・・・。