昨今、大きな決定をした。
その際、ふと
5年前のラスベガス研修のことを思い出した。
株式会社武蔵野 小山社長から日頃ご指導いただいているが、今も昔も同じことを言い続けている。
ブレない。
この決定は間違いがなかったのだと確信した。
同じことを愚直に繰り返し勉強してきて自分の身になってきたのだろう。
あれもこれも勉強していたら、今日の我が社はない。
どんな業界にも、斜陽化の危険は必ずある。
永久に成長し続ける業界はないのだ。もしも業界それ事態が斜陽化してしまえば、いくらその中で頑張ってもダメである。業界としての時期的な消長があり、業界固有の季節変動もある。
一つの業界に棲みついていたら、それらの影響を100%受けてしまう。まともにこの打撃をうけたら、つぶれないまでも、大幅な業績低下や季節変動による定期的な業績低下を来すのである。この危険をさけるためには、二つ以上の業界にまたがることである。
「多角化」とは棲みつく業界を多角化していくことである。「内部、つまりは技術は専門化し、外部、つまり市場を多角化する」ということは、どのような会社にとっても、優れた企業の構造の一つの型である。
一倉定
「ありがとうございます。感謝します。」
滝沢事業所 環境整備点検 満点