ハイリーセンシティブチャイルドの支援に取り組むセラピストで著者マウリーン・ヒーリー(Maureen D Healy)氏が、Psychology Todayに寄せた記事を、さらりと紹介します!
ハイリーセンシティブチャイルドが健やかに育つ7つのヒント:
1. ダウンタイムを大切にする
一日外出していたり忙しかった場合など、一人で遊んだりと、ゆったり落ち着く時間をとってやる。
2. 人ごみを避ける
子供たちを見ていても、確かに、人ごみが好きじゃないです。それでも、これを見たい!とか、これをするんだ!とか、興奮するような目的がはっきりしている場合は、人ごみもへっちゃらですから、人ごみへいく場合は、「その場にいる目的をはっきりさせる」のもひとつの手です。
3. 自然を楽しむ
自然は癒し&リフレッシュになります。様々なことに敏感なHSCにとってはなおさらなのかもしれません。街中でも、休日に公園などで木や土に触れる機会を持つのもいいですし、普段、街路樹を眺めたり、風を感じたり、植木鉢の花を見たり、空を見上げるだけでも違ってきます。
4. 創造性を優先する
HSCは遊び心を持って創造するのが大好き、とのこと。創造するときが、難しい状況におかれても、自らを立ち上がらせる充電の時となり得ると。確かに、絵を描いたり、クラフトしたり、レゴやロボティックスに取り組んだりといった時とは、我が家でも子供たちにとってリフレッシュの源です。自ら創造する時間や場を確保してやりたいですね。
5. 一緒に過ごすときを楽しむ時間を持つ
世話する人に、良くも悪くも絶妙に同調しやすいHSC。一緒に過ごすのを楽しんでいると示すときを、大切にしてやりたいです。
6. 自ら選択する機会を与える
昨日の記事でも、ついつい相手を優先させがちなHSCに、自ら選択する機会を与えてやる、とありましたが、選択する機会を通し、主体性を培ってやりたいですね。筆者はこんな例をあげています。「寝る時間よ。電気を消す前に20分本を読みたかったら、今シャワーを浴びて、歯を磨いて、髪を研いでね」と声をかけると。「シャワー浴びなさい!歯を磨きなさい!寝るわよ!」と言うより、より主体的に動いていけますね。
7. 感情の調整を助けてやる
HSCは自らの豊かな感情を調整するために助けを必要としています、とのこと。圧倒されるフィーリングを健やかな方法で手放し、強さを培い、自らを楽しませる物事にフォーカスすることをサポートしていく。ネガティブばかりにはまりこんでいたら、ポジティブ面に感じ入るのを助けてやりたいです。
HSCに関わる人々の知恵を、生かしていきたいですね。
さて、今日はこれから小学校での多文化プロジェクト。
下2人がブースのサイン作りを担当してくれました。
折り紙を作ろう!下駄履いてみよう!日本のお菓子を食べてみよう!
あなたの名前を日本語で書いてみよう!コーナーなど。
放課後スクールの生徒達とも再会でき、楽しみです。
みなさん、よい日をお過ごしください!
特にダウンタイムを大切に、は、そうだよね〜と、画面の前で大きくうなずきました(笑)
忙しい時間を過ごした後のノンビリタイム、、、その必要性をヒシヒシと感じています。現在の日本の小学生は忙し過ぎますからね、、、
その他6つの内容に関しても本当にその通りだ〜 と納得、、、こどもと接していると何が正しいのか訳わからなくなる事が沢山あるんですよね、、、特に、上の娘が中間反抗期真っ只中、、、対応が面倒くさくて放ったらかしです(笑)
恥ずかしながら、わたくし、マウリーン・ヒーリー氏を知らず、、、
正直、この方の記事が何をもって正しいと言えるのか私にはわかりませんが、私の心にストンと入って来たのは確かです。もう少しこの方の事を知りたくなりました。今からググります(笑)
確かに、こちらの一部地域の小学生も、忙しすぎるんです。ぼーと空を眺めたり、空想に浸ったり、のんびりほぐして、ぽっぽっと湧く好奇心のおもむくままに過ごす時を大切にしてやりたいですよね。
ああ、分かります。何が正しいのかわけわからなくなるというの。溢れていますからね、巷に正反対の意見などが。子供も変わり続けますし。
中間反抗期なんですね、上の娘ちゃん。我が家の場合も、人数多いし、私もあれこれ夢中になってしまいますし、どうしてもほったらかしがちになるんですよね。でも、ほったらかしにされることで、自分をより発見できて、ぐんと伸びることってある、体験からそう思いますよ。← ポジティブ思考
マウリーン・ヒーリー氏についてですが、私も著書を読んでいないんですが、子供の感情面のケアを得意とするセラピストさんみたいです。クライエントの親子やリサーチを基に、この7つを書かれたようです。英語だと、氏についての情報もちらほらありますよ。