うーん、ＨＳＣなのかなあ？という方。
私自身、
ＨＳＣの診断項目をみても、
この子には全く当てはまらないなあと感じる項目もあったりで、
？？？ともなるんですが。
以下のようなアーロン氏の説明を読むと
（『The Highly Sensitive Child』 by Elaine Aronより）
ちょっと、すっきり整理された感があります。
多分ＨＳＣでない
・ひとつのことに対してのみ敏感だったり、
発達過程で多くの子が通るように一時的な反応の場合
例えば、幼児の人見知りや、
イヤイヤ期の物事がうまくいかない場合の癇癪など。
・大きな変化の中で一時的に性質が変化している場合
例えば、弟妹の誕生、引っ越し、離婚、世話人が変わるなど、
大きな変化の中で、控えめになったり、
食べ物の好き嫌いが多くなったり、不安感を強めたり、
喧嘩腰がちになったり、自己肯定感が急激に下がったり、
望みを失ったりといった性質を見せるなど。
多分ＨＳＣだろう
・急激な変化の間だけではなく、
誕生から一貫して特徴が続く。
赤ちゃん時代から、様々な刺激に対し高反応。
・ネガティブなことに対してだけじゃなく、
ポジティブなことにも強く反応する。
喜びや感動も大きい。
我が家では、
どうみても「ＨＳＣすっぽりストライクゾーン」という子もいれば、
小さな頃はかなりＨＳＣだったけど、
大きくなるにつれ「ＨＳＣ気味」ぐらいになったかなという子がいるようです。
いずれにしても、
ＨＳＣの性質を理解すること、
そしてその対処法、
かなり役に立ってます！
