埼玉 寄居町・深谷市・熊谷市 ピアノ教室Andante/アンダンテ

~「音楽は楽しい!」から「本物の音楽」へつながるレッスン~

譜読みはドラマ

2021年12月23日 | レッスンの出来事

ピアノ教室Andante/アンダンテ 埼玉県 寄居町・深谷市(花園・川本)・本庄市・熊谷市 

 

 

 

埼玉県深谷市のピアノ教室Andante まっみ*深田真弓です。

「音楽は楽しい!」から「本物の音楽」へ つながるピアノレッスン

 

 

 

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レッスンをしていると、

音楽の素晴らしさや、

子どもたちの豊かな感性を

天使の心で伝えていきたいと思うけど、

 

ときには、心を鬼にしなければ・・・

と思うこともあります。

 

それがこの時期。

発表会曲の譜読みです。

 

譜読みは、たくさんの音を読んで、

どの指でどの鍵盤で弾くのかを覚えることを言いますが、

これがなかなか大変なのです。

 

でも、本番のクオリティを考えて、

1ヶ月後に譜読みのテストをします!

こういう細かい作業が好きな子は、

楽譜を渡すとどんどんやってきますが、

細かい作業が苦手だったり、

練習を後回しにするタイプの子たちは、

なかなか軌道に乗らないことも多い

 

でも、それを「いいよいいよ、ちょっとずつがんばろうね」と

言ってしまうと、

あっという間に本番が来る。

そして、「こんなはずじゃなかった」という演奏になってしまって

落ち込んで帰ることに・・・

 

なので、練習がはかどっていない場合、

この曲が本当に弾きたいのか、

ピアノがどのくらい上手になりたいのか、

どんな本番を迎えたいのか、

いろいろ話を聞きます。

 

そのどこかで、気持ちと弾いている曲に溝があったら、

いくら「がんばれ!」と言ったところで

その曲を弾きたいと思えないし、

本番でワクワクする演奏をしたいと思えない。

 

譜読みの1ヶ月は、それぞれにドラマがあります。

 

目標以上に練習をがんばって、

それまでにはなかったくらい上達して、ビックリさせてくる子

 

スタートダッシュは良い調子だったけど、

その後、片手ずつの練習を忘れて、

だんだん弾けなくなって、

「もう嫌だ!」と投げ出す子

 

少し様子を見ていたけど、練習がはかどっていないので、

心を鬼にして、

「もうこの曲は譜読みのテストに間に合わないので、

 諦めて、別の曲にします」と伝える。

そのときは、納得した様子で帰った後、

「やっぱり諦められません!」と連絡がある子もいます。

 

「それなら、来週までに譜読みを完了すること!」と条件を提示して、

早急に取り組むべき練習方法も伝える。

 

その間、分からないところの質問に答えたり、

動画送ってもらって、アドバイスをしたり、

希望があれば特訓レッスンをしたり、

私もできる限りの応援をします

 

そして1週間後に、全部両手で弾けるようになっている

 

なんだ!こんなに楽譜を読む力と弾く力があったの

とお母様と顔を見合わせてしまう

 

本当はこんな大変な思いはさせたくないから、

いろいろ対策を立てて、

伝わる説明も試みるのだけど、

 

子どもたちは、

こうして失敗をして、

実体験で学んでいくのだろうなぁ

 

 

 

 

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ベートーヴェンが失恋して、花束を引きずっている・・・2分の2拍子

2021年12月02日 | レッスンの出来事

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月1回のグループレッスンでは、

小3くらいから、音楽の知識の学びも入れていきます。

 

初めにやるのは「拍子」。

 

指揮をしたり、

音の長さを計算して、3拍子にしたり、2拍子にしたり。

 

先日、2分の2拍子を取り上げたグループがありました。

2拍子は、行進曲など速めのテンポの子とが多いです。

「ラデツキー行進曲」を例に挙げました。

 

でも、2分の2拍子は、速い曲ばかりではありません。

 

ベートーヴェンのピアノソナタ「月光」第1楽章

Nobuyuki Tsujii plays Beethoven:Piano Sonata No.14“Moonlight”I.Adagio sostenuto

 

ラデツキー行進曲を聞いた後だったので、

月光を聞かせながら、

私が「いーーちーーにーーいーー」とゆっくり数えていたら、

みんなニヤニヤクスクス・・・

 

ゆっくりすぎて、面白くなっちゃう

この感覚が大切

 

軽快な「ラデツキー行進曲」とは違う

ずーんと重たい2分の2拍子。

 

一人の子が、

「ベートーヴェンが失恋して、花束を引きずって歩いてるみたい」と。

 

そしたら、ほかの子たちも、

そこからベートーヴェンの失恋でイメージをふくらませて盛り上がっていました

 

ベートーヴェンは、「そんなのじゃない!」と怒っているかもしれませんが

こうしてイメージをふくらませることで、

2分の2拍子を身近に感じられたら、

ベートーヴェンも許してくれるでしょう

 

 

 

 

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