埼玉 寄居町・深谷市・熊谷市 ピアノ教室Andante/アンダンテ

~「音楽は楽しい!」から「本物の音楽」へつながるレッスン~

ハートフルコンサートvol.2に向けて

2010年11月05日 | ピアノを弾く
昨年に引き続き、今年も11月にマスターコースの卒業生のコンサート
「ハートフルコンサートvol.2」を行います。

非公開なので、聞きに来たくてもダメよぉ


先月のグループコンサート後からは、
このハートフルコンサートに向けての練習。

これがなんとも楽しい

1人なのをいいことに、キャーキャー言いながら弾いています


今回演奏するのは、

インヴェンション13番/バッハ
ピアノ・ソナタ第6番第1楽章/モーツァルト
ただそこに/えぐろまゆみ
森のくまさん/アメリカ民謡

インヴェンションは、前回も同じ曲を弾いたのだけど、
そのあと、篠原みな子先生のレッスンを受け、
W先生のバッハ勉強会に通い、
それまでとは違う感覚が持てるようになりました。

「納得」に近付いている感じ。

そうは言っても、
今日、録音したのを聞いて、
やっと「ふむふむ」と言えるようになった程度だけど


モーツァルトのソナタは、
同じくW先生のモーツァルト勉強会に初めて連れて行っていただいたとき、
「モーツァルトってこんなにステキなの」と衝撃を受けた曲です。

私は、モーツァルトに苦手意識があり、
今までついた先生何人にも「あなたにはモーツァルトは合わない」と言われ、
敬遠し続けてきました。

曲の雰囲気も、あまり好きなほうではありませんでした。

でも、W先生の弾くモーツァルトは、繊細かつ躍動的で、
いつの間にか「私も弾いてみたい」と思うほど。


そして、先日W先生のレッスンにも行ってきました。

W先生曰く「モーツァルトは人間臭いの」。

モーツァルトは真面目に弾かなきゃいけないと思っていた私には、
またもや衝撃

W先生の解説を聞きながら音楽を聞くと、
ホントだ


おそらく、それからです。
「なんとも楽しい」と感じるようになったのは。


まだまだ危ない橋を渡っている状態ですが、
モーツァルトの喜怒哀楽を表現できたらいいな


「ただそこに」は、以前アップした曲

弾いていくうちに、出来上がったときとは違う感覚が出てきました。

後半のメロディーが1オクターブ低くなるところは、
出来上がったときは、「夫の男としての存在感」かな?と思っていたのですが、
今は、「私が夫から自立していく」イメージです。

自分の作った曲なのに、こんなふうに感覚が変化するなんて、面白い



「森のくまさん」は、先月のグループコンサートで演奏した曲。

ジャズアレンジされているこの曲は、
ジャンルは全く違うけど、モーツァルトのソナタの感覚に似てきています。

自分をさらけ出さなければ、表現しえない…というのか、
音楽を感じていくうちに、いろんな自分が出てしまう…というのか。



こんなふうにピアノに向かえる毎日を、
本当に幸せだなぁと思います


本番まで、あと9日

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