11/24 授業内容
・仮名(自運作品)
(サイズ=半切1/2)
今日は書道クラス最後の授業。
2ヶ月延長の末、ようやく修了です。
長かったような、短かったような・・・
書道クラスへ入学してから約1年、『一三』に始まり、最後は仮名と基本的な部分を幅広く練習してきました。
上達したかと言えば、やはり少しずつしているんでしょうか。
手応えはちょっとだけあります(^^;
最初に比べれば・・・ですよ(笑)。
来月からは、師範クラスへ進学します。
良いスタートを迎えられるように、しっかり予習して備えたいと思います。
11/17 授業内容
・仮名(法帖臨書)
高野切第三種『つ(徒)くばねの~』
高野切第一種『あまの(能)はら~』
(サイズ=半切1/4)
書級・・・1級
(前回提出した課題『ちりぬとも~』で1級になりました。)
今日は先生が、ご自身の雅印を披露してくださいました。
作品を書いて、最後に押す印は、女性で言ったら、口紅のようなものだそうです。
それで、どう見えるか・・・(笑)。
作品は印を押して、初めて自分のものになるので、押し終わるまでは気を抜かずに、最後の重労働をしなければならないと・・・。
正師範クラスくらいになったら、みんなも作ることになるわよ♪とおっしゃっていたので、今から楽しみですね☆
といっても、あと2年後くらいですけど(^^;
本題ですが、今日は、高野切を半切1/4の大きさに拡大して書きました。
特に指定が無かったので、家では漢字用の半切でずっと練習していました。
今日の授業の為に、折角、あらかじめカットしたものを用意していたのに、家を出るのに急いでいたので忘れてしまって、仕方なく学校で購入しました。
折角だから、かな用を購入してみようと思ったら、なんと10枚で945円(驚)。
しかも10枚で1800円のもあるらしい。
迷わず、945円を購入。
かな用の半切ってそんなに高いんですかぁ。
怖くて失敗できないよ~(^^;
いよいよ来週で書道クラスも最終回です。
11/16 授業内容
・課題8:席札
今回は、結婚披露宴などのテーブルに置く席札です。
字数が少ないからといって、枠一杯に書いては駄目で、4文字の人も5文字の人も同じ大きさに見えなくてはいけません。
文字幅の目安としては、“寿印の幅”と同じ位です。
書くポイントはまず、寿印の中心を用紙の下まで引いて、中心線から左右の線も寿印の幅に合わせて下まで引きます。
それから、4文字用と5文字用に割付をします。
一文字づつの大きさを変えずに収める為には、余白で調整します。
写真は失敗してますが、最後の“様”をやや大きめに書くのが、安定感を出すポイントとなります。
私は、行書になるとどうしても中心線がずれてしまうので、その克服が最重要課題ですね~。
今日、硬筆書写検定3級を受験してきました。
3級の試験内容はこんな感じ。
↓
≪実技問題(筆記具の指定あり)≫
第一問(早書き)
・140字くらいの文章を横書きに4分間で全て書きあげる
・時間内に全て書き上げないと合格点に達しない
・筆記具は必ずボールペン
第二問(熟語書き)
・5つの語句を枠内に楷書と行書で書く
・筆記具はつけペンor万年筆orボールペンorサインペン
第三問(漢字仮名交じり文の縦書き)
・50字くらいの漢字仮名交じり文を幅が1.8cmの罫に縦書き
・漢字は行書
・仮名は連綿にしない
・筆記具はつけペンor万年筆orボールペンorサインペン
第四問(漢字仮名交じり文の横書き)
・70字くらいの漢字仮名交じり文を横書き
・漢字は楷書
・早書きはダメ
・筆記具はつけペンor万年筆orボールペンorサインペン
第五問(葉書の表書き)
・受取人と差出人の住所、氏名を体裁よく書く
・書体は楷書か行書
・筆記具はつけペンor万年筆orボールペンorサインペン
第六問(掲示文)
・横書きの掲示文をB4くらいの用紙(縦長)に体裁よく書く
・先に鉛筆でレイアウトしてもよいが、提出の時は必ず鉛筆線は消す
・筆記具は必ず油性のフェルトペン
≪理論問題(筆記具は自由)≫
第七問(漢字の部分の名称)
・漢字の一字を構成している部分(へん・つくり・かんむり・にょう等)の名称を答える
・全10問
第八問(常用漢字の筆順)
・常用漢字の筆順の正誤を○×で答える
・全10問
第九問(草書を読む)
・やさしい草書を文章の前後から判断して読み、楷書に書き改める
・全10問
第十問(間違い探し)
・常用漢字の誤字と不適当な字を指摘して、それを正しく書き改める
・誤字とは通用しない間違い文の事をさす
・不適当な字とは、常用漢字の字体として通用しないもので、いわゆる旧字体、書写体の事
・全10問
以上、となっています。
試験時間は1時間なので、結構なボリュームでした。
私は7~10の理論問題を最初にやってしまい、残りの40分くらいを使って実技問題を解いていきました。
反省点は2つ。
まず理論で、一つだけ、分らなかったものがあって、第七問の部分名称を答える問題で、“けいがまえ”がどうしても出てきませんでした。
『ちっくしょ~』(笑)
あと、実技の方は、第五問の宛名書きで、差出人の住所の一文字を間違って書いてしまったので、斜線で消して、正しく書き改めました。
多分減点対象となってしまうでしょう。
でも全体的に手応えはあったので、多分、大丈夫じゃないかと思います(^^;
次は、来年の1月に、毛筆書写検定の3級を受検予定です
11/10 授業内容
・封筒表書き<清書課題2>
書体は行書です。
宛名書きって、実務の授業では(筆で)沢山書いていますが、ペンで書いたことはあまりなかったので、すごく難しくて、何度も書き直しました。
細かいところまで神経を使わないと、アラが目立ってしまいます。
つくづく、筆とペンって違うんだなぁ~と思いました。
よく、習字の先生が、筆は上手なのに、硬筆は・・・っていうのよくありますよね。
私は、芸術性を求められる“書道家”にはなれないと思うので、筆記具が変わってもオールマイティーに書ける“先生”になりたいなぁ・・・なんて、漠然とですが、最近考えています。
書道・ペン・実務と、幅広くマスターしておけば、とりあえずは、子供を教えるのには問題ないかな?と。
ま、将来の事はまだ先の話なので、とにかく練習しなくちゃですね(^^
7月号課題出品分
①漢字部門(楷書の部)・・・秀作
②漢字部門(行書の部)・・・秀作
③実務書道部門(第3部)・・・特選≪写真版≫
④ペン字縦書き部門(基本の部)・・・秀作
【出品編】
10月号出品部門
①漢字部門(楷書の部)
②漢字部門(行書の部)
③実務書道部門(第3部)
④ペン字縦書き部門(基本の部)
10月課題は提出期限の前日に大急ぎで仕上げました(^^;
こんなんで出していいのかって感じです(汗)。
練習できなかった理由をあえて言うなら、実務の課題の方に力を注いでしまったから(笑)。
毎月、毎月、ホント、言い訳がましいですよね(^^;
最近、“休まず提出していれば満足”的なところがありました(反省)。
そりゃ、皆勤賞も大事だけど、出すことだけに満足して、結果が伴わないんじゃ、全然意味ないですよね。
『でもそんなの関係ねぇ~♪』
って訳にはいきませんから(笑)。
素人職人さんの作品展の帰りに書道用品店へ寄って消耗品を購入してきました。
①“優美”→練習用半紙(お店一番人気)
②“選毫圓健”→細字用筆10本セット(セール品)
③“九成宮醴泉銘”→天来書院の臨書手本(骨書と筆順がついていて便利)
半紙は今回、初めて使うものなので、書き味が楽しみです♪
細字用の筆は、色々種類がありますが、この筆が、一番書きやすいです☆
臨書手本は初心者でも学びやすいと評判の天来書院のテキストシリーズを購入。
読みにくい部分の骨書がついているのは、大変ありがたいです。
先日、蘭亭序の全臨をやってみて、全て書き上げるという達成感に嵌ってしまいました。
今度は九成宮の全臨に挑戦してみようと思います!
今日はブログ友達の素人職人さんの作品展を観に行って参りました。
初めてお会いするので、ドキドキでした(^^
でも、ブログ上で、やりとりしているせいか、まったく初めてといった感じがしませんでした。
物腰の柔らかなとても素敵な方でした☆
ご説明していただきながら、作品鑑賞させていただきました。
素人職人さんは、ご自分が一番下手だと謙遜していらっしゃいましたが、
とんでもない!すっごくお上手でした。
努力された結果がしっかりと字に表現されていました。
キレイに表装された作品を拝見させていただき、なんだが、自分が出品したかのように感動しちゃいました。
自信というものはあとからついてくるもの、高いと思ったハードルも挑戦することに意義があるんだと、実感させられる、とても素晴らしい作品展でした。
また別の書道展が銀座で開催されていたので、そちらへもご案内頂き、色々と書道話に華を咲かせながら、大変楽しく過ごせました。
こうしてブログを通してお知り合いになれた事、書道という共通の趣味が結びつけてくれた出会いに感謝する一日となりました(^^♪