makoto's daily handmades

ガチ農作業着を買う

先日、このブログでちょっと書きましたが、実家のお手伝いでは、農作業着選びが悩ましい季節になりました。

もうこれは買うしかない…。

農作業着なんて登山で着ていたを流用すればいいやと思っていたンです。

9年前の左足骨折を機に、もう登山は止めちゃったンだから。

当時とは体型が違うので多少の不便はあっても、なんとかなるものです。

 

でもこう度々実家からの応援要請があると、洗替が不足気味に。

ゆえにガチ農作業着を買ってきました。

↑みんな大好きワークマンの製品です。

今回の条件は…

1、ポケットは全部ファスナー付

2、泥汚れが付いても繊維間に染み込まない布地

3、着脱が楽

4、軽い

 

果樹園の場合、野菜畑と違って、足元も頭上も緑色なので、人影が分かりにくいという特性があります。

農作業の都合上、気付いたら何十メートルも離れた場所で作業していた、ということもあります。

私の両親はともに後期高齢者で視力も年相応ですから、遠目でも分かりやすいオレンジ色の上着にしました。

 

それと果樹園の中でも実家の作物は鉄線で棚を作っています。

その鉄線の隙間に身体をねじ込んで作業することがありますから、なるべくフラットなデザインがいいンです。

ポケットはファスナー付でないと中のモノが地面に落ちて泥だらけ&草の間にハマって紛失。

 

ズボンはクライミングパンツを購入しました。

チョークの細かい粉も繊維間に入り込まない工夫があるし、モノを落とさないようにポケットはファスナー付。

果樹園は脚立を頻繁に使いますから、その昇降の際に膝上までは泥汚れがよく付きます。

泥汚れを乾かしてからブラシでサッと払って落ちやすいことも重要です。

※当地は関東ローム層の粘土質の赤土と黒ぼく土。鉄分多めなので服は洗濯しても次第に赤茶色に染まります。

 

靴は軽量&撥水タイプのモックシューズ。朝露に濡れても大丈夫。あとは脚立の昇降で滑りにくさも重要なのですが、これは実際に使わないと評価はできません。

滑りにくい素材を売りにした靴もありますが、あまり当てになりません。

 

この他に接触冷感&ストレッチ素材の長袖カットソーを2枚。

 

で。

ワークマンとは言えども、当地のワークマンは電気工事や建築関係の男性が主な顧客。

ガチ農家なんてほぼ存在しないし、ましてや女性用は思うような農作業着がありません。

MIFさんの実家がある神奈川県西部の方がまだまだガチ農家が存在するのか、選択肢が豊富です。

ワークマンは、地域特性に合わせたラインナップだとは知っていたものの、こんなに違うのか、と初めて知りました。

 

とくに手持ちに1枚しかない「ヤケーヌ」という日焼け防止のフェイスガードが類似品も含めて店頭にありません。

男性用のフェイスガードはあるのですが、どう見てもサイズも息のしやすさも違うなーって。

ヤケーヌは日焼け防止の機能もいいし、なによりも息がしやすいし、水分補給時にわざわざ外さなくてもOK。

もし、あなたがガチ農作業をされるのなら、ヤケーヌはオススメです。

 

この私が農作業のために服を新調する日が来るだなんて、ホント世の中何が起こるか分からないです。

いつまで私が農作業のお手伝いをするかは、まだ分からないです。

近い将来、父が働けなくなるだろうし、それに付随して母も農作業に従事する時間も短くなるだろうし、兄の病状もいい方向には進んでないし、後継者は未定だし。

後は「やるだけのことはやった、わがお手伝いに一変の悔い無し」と言えるくらい私がお手伝いを頑張るだけです。

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