6月上旬のお酒 天穏 旭菊 旭若松 生もとのどぶ 大和のどぶ 開春

会社には社員が自由に使って良い用に冷蔵庫があるので、
ペットボトルとかお弁当なんかを入れたりして使っている。

ある日。
いつものように、会社の冷蔵庫を開けると。

どぉ～ん！

「社長のものです」　とコメントが付箋が添えられた一升瓶が寝っ転がってる。
きっと、誰かからの贈り物なんだろうけど・・・　銘柄は「越乃寒・・・ばい」？！

はぁ・・・・。

せっかくのプレゼント（しかも自分宛じゃないんだもん）に、別にケチつけたいワケじゃないし、
誰かがあえてこれを選んだのかもしれないし、
そもそも特別な贈り物じゃないかもしれない。


でも思った。

自分が誰かに心からの贈り物をしたい時は、
「まぁ、この辺りを贈っておけば無難だろう、高級だし入手困難って言われてるし。」
という理由でモノを選ばないようにしようっと。

きちんとその人の好みを聞いてみるとか、
サプライズにしたいなら、何がその人に合うか想いをめぐらせてみるとか、
専門の人に、どんな日本酒があるのか、どんなのがオススメか、きちんと聞いてみようっと。


少なくとも、毎月、自分はそうやって日本酒を選んで贈っている。
誰に、って・・・

自分のために。
（そりゃ自分の為だったら、お酒選びも真剣になるわ、っちゅー話ですが）

ってワケで、6月のお酒たち、第一弾！可愛い子たちがやってきました～。

■旭菊 純米吟醸　“麗”
「麗」って麗峰というお米のことだったんだ～。
ウマウマのほかのと最初に比べちゃうと、幾分物足りなく感じるかもしれないけど、
この単品で味わうなら、洗練されてる。

■旭若松 2006年醸造 雄町・日本晴　火入原酒
相変わらず、開けたてから良い色してる～～。
「すぐに飲めるお酒」なだけに、減りも早いかも（汗）。

■天穏　無濾過純米　“岡山雄町七割”　H19BY
もっとお燗に合うように、と7号酵母を使ったとのこと。

■大和のどぶ 速醸純米　H20BY 瓶燗
いつもは「生もとのどぶ」だけど、速醸純米にもどぶが！

■生もとのどぶ　H20BY　仕込20号　瓶燗原酒
-9の生原酒ヴァージョンはすぐに売り切れてしまったらしいのだけど、
その火入れヴァージョンが登場～♪


■開春　純米　生もと山口　火入原酒
「山口？」と思ったら、杜氏さんの苗字なんだとか。
開けたては、まだツンとした感じがするものの、たっぷり旨み系～。