Rock Bottom で 初記念日

3月4日は、とある一周年記念日でありまして。

早いもので。。。
もう一年たったんだなぁ・・・しみじみ。

一年前のこの日が、まるで昨日のように記憶に鮮明に残っている。

でも、色んな一日・色んな一瞬のことを思い出すと、本当にいろいろあった。
アメリカに来ちゃったことだけでも、大変だったよなぁ・・・。
まさか一周年目の記念をココで迎えることになろうとは。
（帰りの方が大変そうだけど、今は考えない考えない（汗））


この一年かけて、我々も少しは成長して変って・・・

・・・。

・・・ないのかもしれないけど（汗）。


またもや「ジュエリーでもこうてやろうか？」という相方に、
「前のリベンジしたい。」と、相変わらず自分。

そんな高いジュエリー要らないー。
高いレストランなんかも要らないー。

近場でいいからさ。
今しかできなさそうなことしようよ。
日本に帰ったら、もうこの街に来ることは一生ないかもしれないんだから。


というワケで。

先日、誕生日で行って来た のだけど、大混雑でディナーにまで至らなかった、
地元も地元で造られているブリュワリーレストラン　ROCK BOTTOM　へ再び！

今回はちゃんと予約。
うん。予約して行くだけでも「記念日」って感じじゃん。（え？チガウ？）


前回と今回含めて、全種類を制覇するのだ！




自分は最初は軽めから行きたいなー、と黄色い色で選んで　Hefeweizen という種類のビールを。
相方は、Red Ale という種類が好み。


（それぞれ銘柄は、自分 El Jefe Hefeweizen 、相方 Radio Towers Red ）

ドイツスタイルのHefeweizenとは、小麦で造られた酵母入りの濁ったビールのことなんだとか？！
すごーい！ホントに濁ってる。

中にはレモンが入ってて、とってもフレッシュな味わい。
ちょっと果物っぽい感じの味わいに香りで、渋さもほとんどない。
これから重いのを飲んでいくので、最初はこのくらい軽さがあっていいかも。


さて。
アペタイザーは、事前に調べてて、面白そうなのを頼んでみることに。

一つは　Titan Toothpicks 、直訳すると　巨人の爪楊枝？！
もう一つは　Enchiladas（エンチラダス）　、どうやらタコスを煮込んでチーズをかけた料理みたいだけど・・・。




タイタン爪楊枝、でっかーーー！！




エンチラダスも、でっかーーー！！


どれくらいデカいか、全様写真でお分かりになるでしょうか・・・。



どっちも、サイドに盛られている、豆とか米とか、ディップの量がすごいんだよな～。
これ全部食べてたら、メインにたどり着けないっす。


タイタン爪楊枝は、中が鶏肉や玉葱などなどがミンチ状で入っている春巻きみたいな感じ。
色んなディップにつけて食べるのだけど、メキシカンなディップ。

エンチラダスは不思議な味わい。
トルティヤが黒い色だから、見た目も面白～い。
中はまた鶏肉かな？
確かに煮込みって言われれば、そういう味わいなのかもしれないけど、何で煮込んであるかは察しできず。。


それにしても、前回のように特別サービスデイでもないけど、やっぱり混んでる。



ずいぶん賑やかな店内なのだ。
でも、あの一人で来てるおじさん・・・ビールマニアなんだろうか。なんか背中に哀愁が漂ってるような。

私もいつか一人で来ようかな～って思ってたけど。。。

やっぱ一人で来ると、かなり浮きます（汗）！！！


さて。
ゆっくり食べないと、おなかが一杯になってしまう、とまったりつまんでいると。


　

どん！どどーーーん！！

どひゃーー！！メインのステーキが、もう来たよー!
しかも、非常に肉肉しい～～！！

それもそのはず。
2人とも贅沢に　ニューヨーク・ストリップ　だい！


合わせて次のパイントを頼もう～♪



少し色を濃くして Pale Ale ・・・でも想像してたより、ずいぶん色がついてる。
（銘柄は Blue Line Pale Ale ）

これはホップな味わい、渋みもあるけど、香りが軽い感じ。
飲み口もドライで、こういう料理のどんなのにも合いそう。


ちなみに、テーブルはこんな状況になり、
「うひょー！肉♪肉♪やっぱ、オレはアメリカ人なんだよ～！！」とか言って喜んでいる相方。


はいはい。そのセリフ、忘れるなよ。

自分は当然ドギーバック（お持ち帰り）にしてもらおうと、ゆっくり食べていると、
「ちょっと食べさせて」と、自分のステーキにも手を出し始める。

おいおいー太るぞー。と思いつつ、今日くらいはいっか、と何も言わず。


私はもう一杯飲むんだい♪



最後は真っ黒な PORTER で。
（銘柄は Speciality DARK）

ぬおー、これは濃厚です！とろ～～り、っていう舌触り。
相当焦がしたような色だけど、その焦げた味わいもハチミツのような甘さと一緒に口にまったり広がる。

はぁー、旨いよ～～♪♪


と、楽しんでビールを飲んでいると、何やら苦しそうな相方。


私の残したステーキまでも完食しているではないか。
おいおい！現地のアメリカ人ですら、この量はたぶんドギーバックにするぞ？！

と、思っていたら。


「く・・・くどい。くるぢい。やっぱ日本食が良い。白飯くいてー。」


ふむ。

こういう刷り込みを続けていれば、日本料理がダメな人も、そのうち好きになるであろうか？！
（その前に太るか）