2010年、あけましておめでとうございます!いつもブログをご愛読していただいている皆様、たまーに覗いていただいている皆様、そして、通りすがりの皆様、昨年はいろいろと御世話になりました。今年も、たのしいぷち旅情報をお届けできるように、親子共々がんばりますので、よろしくお願いします!
ところで、今年のお正月は、寒いですねー。(><)実家のある富山は大雪で、1メートルを超えたそうですが、京都は、晴れたり曇ったり、そして時折「ゴミ?」と思うような雪がちらちら舞っています。ニュース映像では、金閣寺にうっすらと雪が積もったと伝えていましたが、私の住む南インター付近は、全く雪がありません。
午後から、我が家の氏神様の「城南宮」へ初詣に行ってきました。15時過ぎでしたが、まだまだ沢山の人でした。20分ほど並んで本殿に参拝しました。急いでる人は脇からちょこっと参拝できます。城南宮は、平安時代の末に、白河上皇が壮大な離宮(城南離宮・鳥羽離宮)を造営した場所です。交通の要衛でもあり、道中の交通安全を祈って城南離宮で身を清めて出発する慣わしがあったことから方除・旅行安全の信仰があります。幕末の鳥羽伏見の戦いでは、ここに薩摩藩が布陣しました。
お守りの種類がびっくりするくらい増えていました。ここは一寸法師がお椀の舟に乗ってたどり着いた地といわれており、それに因んだかわいいお守りもできたようです。一寸法師のお話は、昨年の初詣の際に詳しく書いています。【前ぶろぐ】白虎守りもあります。写真クリックで拡大します。
犬の絵がかわいい安産御守、ランドセル形のもあります。
参拝者は、お神酒と記念品がもらえます。(無料)今年は白虎の絵ハガキでした。本殿の壁の彫刻に四神が揚げられており、その写真のはがきです。なお、京都は四神相応の地(蒼龍:八坂神社・白虎:松尾大社・朱雀:城南宮・玄武:上賀茂神社)とされ、4つの神社に平安神宮を加えた「京都五社めぐり」というコースがあります。
門前の離宮茶屋が鶴屋吉信さんのお店になっていました。実は近くに工場があるんです。お土産に虎のおせんべいと羊羹を買ってきました。機会があれば、そのうちご紹介します。1号線を挟んで向かい側には、幕末の志士、近藤勇も食べたという「おせき餅」のお店があります。【前ぶろぐ】
初詣期間中は臨時駐車場(参拝者無料)などもあります。