京都は暑いです!(@Д@)南IC付近は、30℃もありました。ここしばらく秋らしいと思っていたら、何なんでしょう?季節の流れについて行けず・・・。
今日は、毎月8日に行われている宇治の萬福寺の「黄檗(おうばく)ほていまつり」へ行ってきました。萬福寺さんが地域文化の振興、地場産業の振興、地域観光の誘客拡大を三本柱に、毎月8日に開催している縁日です。萬福寺には、日本最古の都七福神の布袋尊が祀られてます。【前ブログ】
境内に、手作り品、骨董、古着、農産物などの露店が出ています。午後からはコンサートも開かれます。お昼前にはリハーサルも始まり、境内に歌声が響いていました。
萬福寺は、日本三禅宗(臨済・曹洞・黄檗)のひとつ黄檗宗の大本山です。江戸時代、中国福建省から渡来した隠元禅師が、後水尾法皇や徳川家綱の尊崇を得て、1661年に創建した寺院です。今日は、法堂には葵の御紋の幕が下がっていて、とてもきれいでした。このお寺には、回廊などに座る場所がたくさんあり、のんびりできます。
珍しい達磨のおみくじを見つけました。木製で、子供の拳ぐらいの大きさの達磨の中に、おみくじが入っています。かわいいですね。
境内には、金木犀、銀木犀の大きな木があちこちにあり、よい香りが漂っています。
煎茶席(350円)もあります。萬福寺の開祖隠元禅師が中国から伝えたものの一つに煎茶があります。萬福寺は日本の煎茶文化の発祥の地とされています。
煎茶席は、先月梨木神社で体験済み【前ブログ】ですが・・・こちらはまた流派も違い、興味深かったです。
萬福寺は、以前紅葉の季節にたずねています。【前ブログ】にて。
萬福寺 http://www.obakusan.or.jp/
黄檗ほていまつり http://k-westjp.com/hotei-fs21/index.html
ほていまつりの日は拝観料(500円)は無料です。駐車場:90分500円