最近、紫陽花や睡蓮が見頃というニュースが入ってきます。京都は梅雨入りしているものの、日中は降らない日が続いているので、今日こそ出かけようと張り切っておりました。なお、今年の京都の梅雨入りは6月2日、昨年より12日も早いです。
しかし、まじくんを保育園へ連れて行って・・・「今日が保護者参観日」であることに気づき、紫陽花は断念。ダメ母ですいません。σ(^^;)年長さんのまじくんのクラスは「工作」で紙相撲を作って遊んでいました。同じ紙型を使ってもお相撲さんの個性は様々です。
出かけれなかった代わりに・・・我が家の近所にある紫陽花を見てきました。嫁いだばかりの頃、家主から「三室戸寺」から株分けしてもらったと伺いました。見慣れた花でも、三室戸寺から・・・って聞くとなんだか一味違って見える気がします。
あじさいの原産地は日本で、もとは関東地方の海岸に自生していたがくあじさいが原種で、花が手毬状に咲くあじさいはその変形です。がくあじさいは中心の小さい両性花と、まわりの大きな装飾花からなっていて、装飾花だけが丸く手毬状になっているのが一般的な手毬型のあじさいです。手毬型あじさいの花びらだと思っているのは実は「がく」なのだそうです。
本当の花(両性花)は花びらが5枚、アップで見ると、とても可憐な花です。紙風船のような蕾もかわいいですね。あじさいは、土壌が酸性だと青、アルカリだと赤になり、日本の土壌は酸性のため日本古来のあじさいは青だそうです。「あじさい」の語源は「青い花が集まっている」ので、集めるの意の「あづ」に青の意の「さ藍」で「あづさあい」から「あじさい」となったという説があるそうです。
紫陽花の花・・・明日こそ!なお、過去ブログで京都の紫陽花の名所は、「岩船寺」「三室戸寺」「藤森神社」「善峯寺」を訪ねています。明日はどこへ行こう?