With my Montedio

モンテディオ山形の応援、観戦記事等

【ディオ女子】【大雨】第14節モンテディオ山形vsレノファ山口FC戦徹底生レビュー!!

2024年05月07日 20時19分52秒 | モンテ、サッカー
【ディオ女子】【大雨】第14節モンテディオ山形vsレノファ山口FC戦徹底生レビュー!!

現在生放送中。











#モンテディオ山形



PVアクセスランキング にほんブログ村







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月に読んだ本

2024年05月07日 20時05分51秒 | 書籍
1.『思いの軌跡』 塩野七生

塩野氏のエッセイ集の中の一つ。最近読んだ「イタリアからの手紙」や「イタリア遺聞」は
主にイタリアという国や都市に焦点が当たっていたが、これは塩野氏の考えていること、
自分の内面について多く書かれていて、その人柄がよくわかる。
本の帯に塩野氏の写真が載っているが、文章から想像していた通りで思わず笑みがこぼれた。

「サッカーを語る」という章では、塩野氏がサッカーに詳しいことを知った。「イタリアに長く住んでサッカーを知らないではいられない」という氏の、各国のサッカーや選手観が独特で面白い。また古代の有名な戦闘ではアレクサンダー大王もハンニバルも、スキピオもカエサルも、一つの例外もなく勝ったのは兵力で劣勢であった方で、戦術が優れていたからだったという。

彼らが一般人よりも柔軟な思考をする人物だったから。他者と同じことを考えていては絶対勝てず常に疑問を持ちそれを他が思いつかないやり方で解決する。そういった思考、発想の柔軟性が勝敗を決するカギになったという。思わずこれにはサッカーにも当てはまることではないかと思った。
◎◎◎◎


2『ローマ人の物語 1 ローマは一日にしてならず(上)』塩野七生

前々から読みたいと思っていたこの本を読みだした。文庫本にして全43冊。
どこまで読めるかわからないが、とにかく踏み出さなければ何もできない。読んでみると、意外に読みやすく、名前や地名にあまり拘泥しなければ意外に早く読める。
第一巻は、前753年、3000人のラテン人によりローマ建国。七代続いた王政から共和政へ移行し、その後絶頂期だったギリシャへ視察団を派遣したが、なぜそのまねはしなかったかなど、創世記のローマについて書かれている。
他の本も読むとして月に3冊この本が読めれば1年ぐらいで読めそうだ。そこまで興味が持続していればの話だが。
◎◎◎◎


3.ローマ人の物語2 ローマは一日にして成らず(下)

上巻で共和政に移った時までが描かれているが、下巻ではイタリア半島統一までの様々な戦いや出来事が描かれている。
500年という長い年月をかけ、ケルト族の来襲や、山岳民族、南伊ギリシャとの対決などを経て、ついにイタリア半島が統一された。
知力ではギリシャ人に劣り、体力ではケルトやゲルマン人に劣り、技術力ではエトルリア人に劣り、経済力ではカルタゴ人に劣っていたローマ人が他より優れていたのは、宗教、人種や肌の色が違おうとも同化してしまう彼らの開放性だと筆者は述べている。征服した国の統治に優れ、不満を持たせずそれが国力を増大することとなった。
◎◎◎◎


4.ローマ人の物語3 ハンニバル戦記(上)

「イタリア半島を統一した後、地中海の制海権を握るフェィニキュア人のカルタゴと死活の闘争を演じた。これをポエニ戦役というが、そのカルタゴを滅ぼし西地中海の覇権を握ったローマは、東方ではマケドニアやギリシャ諸都市も征服。さらにシリア王国を破って小アジアを支配下に。こうして地中海はローマの内海となる」。
これが高校生の時に習う歴史。これ以外の諸々はプロセスであるために楽しみとなり、考える材料も与えてくれる、オトナのための歴史である。(-塩野七生 1993年ローマにて)
この巻ではポエニ戦役の前半戦について書かれてある。戦いに勝つためにどんなことがなされていたかがよくわかる。
◎◎◎◎


5.『ローマ人の物語4 ハンニバル戦記(中)』

前巻ではローマに敗北したカルタゴが描かれていたが、ここではそのカルタゴのハンニバルが
スペインから象を引き連れアルプス越えをし、イタリアに攻め込んだことから始まる。

ハンニバルは知略と戦術を駆使し次々と勝利を収めた。建国以来危機を迎えたローマは、若者スキピオに命運を託し、スキピオはそれに応える。 戦場での陣形なども図で示され、勝利の行方は軍の人数ではなく、戦術によるところが多い。人数の少ないほうが、危機感から情報を集め、作戦を練り結果的に勝ってしまうということ。相手の弱点を突き、自分たちの長所を最大限生かすことを考え、結果として勝利を治めている。
これはサッカーにおいても当てはまるように見える。
◎◎◎◎


6.『一号線を北上せよ』 沢木耕太郎

ホーチミンからハノイまでベトナムをバスで縦断する国道一号線の旅。20代の時に書いた『深夜特急』から時が流れ、50代になった沢木氏が再び同じような旅に出かけた。ベトナムの喧騒、オートバイの群れなど目の前に浮かび上がってくる。沢木氏の旅への欲求は衰えることがない。
◎◎◎◎


7.『思考の整理学』 外山滋比古

1983年刊行の本。主に大学生を対象に勉強の仕方等が描かれている。ノートの取り方とか、スクラップブックの作り方など丁寧に説明されているが、内容がやや古く、目新しい情報はあまりなかった。この方の本はほかに何冊か読んでいるが、今回は途中でギブアップ。



8.『勉強の哲学』 千葉雅也

勉強することとはという疑問に、論理的に哲学的に解説をほどこした本。 自分は論理的というより、どちらかというと感性で生きている人間なので、途中でちょっとついていけなくなった。自分にとって有用かどうか本の選択についてはめったに誤ることがないが、この2冊については失敗といえる。


9.ローマ人の物語5 ハンニバル戦記(下)

カルタゴ、スペイン、ギリシャも事実上属州にしたローマ。地中海世界における覇権国家となる。カルタゴに優れたハンニバルがいたことによって、逆にそれがローマを強大化させた。ポエニ戦役を『ハンニバル戦争』と筆者が言うゆえんである。
◎◎◎◎











#モンテディオ山形



PVアクセスランキング にほんブログ村








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

藤原直哉の「日本と世界にひとこと」  世界の左翼ブームは終わり

2024年05月07日 19時18分46秒 | その他
藤原直哉の「日本と世界にひとこと」  世界の左翼ブームは終わり











#モンテディオ山形



PVアクセスランキング にほんブログ村







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする