芸工大卒業・終了研究制作展

現在芸工大で、学部や大学院等の卒業・終了制作展が行われていて、ちょっと見てきました。
今日は天気も良く、大勢来るだろうと思っていきましたが、予想通り。ついたのが１２時頃で、
まずは学食へ。いつもと違ってメニューが限定。座席もほぼ満員で、授業日の昼より混雑してました。


今日はカツカレーがなかったのでカレーに。
そのあと一番近い体育館でのプロダクトデザイン科の作品を見に行きましたが、今年は撮影禁止になっていました。
なにか問題があったようです。たぶんアイディアが盗用されたりしたのかもしれませんね。で、写真は無しですが、今年は去年よりもさらに充実、レベルアップした感じ。多種多様なアイディアが出され芸工大では特に活気がある感じですね。



つぎはテキスタイル関係の展示に。












































自分の体を型に取り、それを縄文土器に仕上げたという作品。自分の体を使って縄文から移り行く時代時代の陶器を作る試み。時間がなくて今回は縄文時代のみとのこと。顔が本人の顔ですね。工芸コース優秀賞受賞。今後もこのテーマは継続していくという事です。






























絵画とも違い、版画には独特の風合いというか味がありますね。



今年版画史を学んだのですが、版画の種類も様々あるようです。





























千手観音とか仁王様かと思ったら、プロレスラーを描いた絵でした。かなりの迫力です。

















いい感じの絵だなとみていたら、この一室は、



一人の方の作品のみで飾られていました。何気なく経歴を見たら、自分の高校の１歳年上の先輩でした。
オハナシしてみると、なんと自分と同じクラスで、出席番号が自分の次のクラスメートと知り合いでした。たしか彼は美術部に入っていて、
芸大かどこかに行った記憶がありますが、今も都内の公立大で、教鞭を取っているとか。世間は狭いです。
この方は、永年勤めていた会社を退職後芸工大に入り、今年４年目で卒業だそうです。すごい方もいるもんです。見習いたいですね。
といっても自分にはそういった才能はゼロですが。



これもその方の作品。



この女性も絵の一部デス。














いったん外に出て。去年とかおととしは吹雪ですごいお天気だった気がしましたが、今年はいいお天気です。



下級生のものも展示してありましたが、プロダクトデザイン科ではやはり撮影禁止のようでした。




この辺りは写真、グラフィックデザイン、映像学科関係だったか。




















これは歌舞伎の何かがテーマで、確か賞をもらっていたような。






















駆け足でしたが、ようやく一通り回ってみました。　それでもかかった時間が２時間余り。
学生さんたちの創作意欲、一人一人の独自の創造性など感じられ、レベルも高く、制作展全体として熱いエネルギーが感じられました。
駐車場には県外ナンバーの車も多く、たぶん学生さんたちの家の方や親せき、芸工大の卒業生なども多数見に来られているんでしょう。
高校生なども結構見に来てましたが、これを見た高校生たちも、たぶんここで学んでみたくなったのでは。
やはり見に行ってよかったです。展示は１２日月曜祝日まであるようです。


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