フィリピンの田舎暮らしは

フィリピンに住みつき15年
目にした事や身を持って体験した事を
このブログを通して皆さんに伝えたいと思って居ます。

愛犬ロットワイラーの出産は大変だぁー!!

2015年04月27日 05時48分44秒 | 日記
我が先週の出来事は一番可愛がってるロットワイラー雌6歳に2度目の出産が有りました。
夏季に入った当地は連日30℃を越す陽気が続いて蒸し暑い毎日です。
勿論 風通しの良い室内で扇風機を掛けてのこの気温なんですね。
そんな暑さが続く夏季の愛犬の出産なんですね。
それと普段からのオーバーワークが祟り此方は夏風邪でダウンです。
此処フィリピンは老人に優しい国と言われてますが私には当て嵌まりません。
何してもマニラから遠く離れた地方暮らしでも貧乏暇無しの毎日なのです。



さて、今回の我が愛犬ロットワイラーとは・・・・・・!!
ロットワイラーの.ルーツとは、古代ローマ軍が現在のドイツに侵攻する際に同行した古い犬種だと言われてます。
この犬は、兵士の食糧となる家畜の追い犬として軍の遠征に同行し、夜は番犬としても役立ったと考えられます。
犬は以後ドイツに定着し、現在のロットワイラーの基礎犬となった様です。
犬名は、この犬が長い間育種されてきたドイツの「ロットワイル地方」にちなんでいます。

ロットワイラーは寒い気候に適した犬なんですが一年中暑い我が家ノガード犬として頑張ってくれるので本当に助かります。

それとこの犬の特徴は性格が大人しく家族との絆が強く必要以外は吠えません。
中でも今回の2度目の出産をした愛犬は一番利口で人間の言葉を良く理解し私に忠実な犬なのです。
そんな訳で母親の血統を引き継いだ子供が欲しい愛犬なんです。



何処で交尾したのかいつの間にかお腹が大きく成り今回の出産に繋がりました。
犬は交尾してから2ヶ月位が出産の目安なんですね。
先週の水曜日(4月22日)の未明(午前3時)に犬小屋から子犬の泣き声が聞こえました。
外が少し明るくなるのを待ち犬小屋に行って見ると7匹生まれて居ましたが既に2匹は冷たく成って居ました。
我が愛犬ロットワイラーは2012年に最初の出産が有りました。
しかし、飼い主を守ると言う本能が強いのか生まれた子供を面倒をみない育児放棄で9匹生まれのにも係らず2日
後には8匹を死なせて仕舞いました。



それと犬の出産も初めてだった私のミスで母犬が雅かこんな事をするとは考えても居ませんでした。
幸い残された1匹を人工ミルクと母乳で何とか育てる事が出来ました。
この時の教訓が今回の出産に繋がり合計11匹生まれ8匹を何とか生かす事に繋がってます。
昨日の日曜日で出産から4日目に成りましたが子犬達は母犬の母乳をメインに人口ミルクは母乳を飲むのが弱い子犬に
補助的に与えています。





1日5回の授乳を目標に朝から日没まで2時間半起きに授乳をしています。
勿論、母犬は子供達に関心が無いのか自ら母乳を与えません。
そんな訳で飼い主の介添えで母乳を与えています。
大型犬は横に寝かせても乳房が4つ~5つしか使えません。
そんな訳で飼い主が子犬達を乳首にくわえさせて授乳を遣っています。
それと大変な事は子犬の乳の飲み方や仕草を見ながらオシッコや排便を一緒にさせて居るのですね。
夕方からは母犬と子犬は犬小屋に戻し一緒にさせて居ますが朝起きると子犬の体が少し濡れて居ます。
母犬が面倒見ないのかオシッコで体が濡れて仕舞うのですね。







昨年ドーベルマンが初産で10匹子犬を産みましたが母犬の献身的な母性本能が優れて居たのか9匹の子供育て上げました。
そんな事を知って居るので愛犬ロットワイラーは本当に子育ては失格なんです。





そんな訳で失格の愛犬に変わり子犬達の面倒見は全て飼い主が手助けをする始末です。
パンパーズをダンボールに敷いて子犬がオシッコをしても体が濡れない様にするのも一つの工夫としてトライしてます。
まぁー目が開く3週間を過ぎたら頃から離乳時期に入るので飼い主の手は少しは楽に成ります。
何しても子犬の飼育は2度の経験から大変は判って居ますが1ヶ月をすると飼い主に纏わりついて一番の可愛い時期に入ります。
生後1~3ヶ月が一番飼い主にとっては毎日が楽しい時期に成ります。
今回はこんな愛犬の出産を取り上げ投稿させて頂ました。


昨日の日曜日には雑種犬の出産も有りました。
7匹の子犬が産まれましたが母犬の過敏な状態なので今はそっとしています。


我が住まいの地はジエラシックパークだ

2015年04月17日 06時17分17秒 | 日記
ジェラシックパークの様な環境にまでとは行きませんが
我が庭や敷地周りには朝起きると必ず何か話題になる事が起きて居ます。
昨日は朝4時過ぎにCRに入って居たら外で物凄いスパークの音が聞こえました。
愛犬達もその音にビックリして吠えまくりました。
勿論、停電になりシャワー中だったので困りました。
私は日課で毎朝6時には庭に出て犬達を庭に放して上げています。
それと犬の糞の処理と併せて塀の外の掃除や庭の掃除をしています。
そんな訳でスパークの原因をチェックに電柱を見に行きました。
ジョギングの人が立ち止まって電柱の下を見て居ました。
何かある様な感じなのでジョギングの人が去った後電柱の下を確認した所トッコが死にそうな状態で居ました。


この爬虫類がフィリピンではトッコと呼ばれています。
海外に待ち出す事は規制されています。

勿論、爬虫類の一種なので地面に降りる事は有っても普段は高い樹の上や壁や壁面に出て来る夜行性のヤモリと同じなんですね。
そのトッコが地面に落ちている事は朝のスパークが関連が有る様です。
電柱にはトランスと高圧の送電線が3本架渉されて居ます。
この高圧の送電線に触れスパークして落とされたのです。
我が家には物置小屋に1匹・そしてマリア様のお堂の脇の犬小屋付近に1匹生息しています。
勿論、夜間に電灯を灯すのでこの明かりに寄って来る昆虫を捕食して住み着いて居る感じです。
物置小屋では天井の梁に住みかにしている様で床には食べたカナブンやコキブリタマムシなどの昆虫の残骸やトッコの糞が落ちています。
このトッコはマニアでは人気で世界のオークションでは一匹17億円で取引が有った話を聞いてます。
それとこのトッコの泣き声・・・・トッコー・トッコーと7回連続に泣き声を聞くと幸運が有ると言う話を聞いてます。
勿論、我が家に住むトッコから7回連続の泣き声は良く聞いてます。
連続の泣き声は数えて見たら12回ほど続く事も有りました。
勿論、長く生きているトッコにはそんな性質が備わるのでしょうね。
短い泣き声は4回位の時も有ります。
我が敷地の外は自然が一杯残って居ます。





毎朝庭に出ると珍しい事に出くわす事が多いです。
今日の朝も我が寝室の脇に繋いでるロットワイラーが渡り鳥1羽を殺して居ました。
我が寝室の脇は2ヶ所防犯用に電灯を灯しています。
この渡り鳥は足が長く口ばしが少し長かったので浜辺で群れるシギでは無いかと思いました。
防犯用の電灯に近寄り地面に落ちたのですね。
可愛そうな事をして仕舞いました。
何しても我が庭は家の周りが自然が一杯残って居る処です。
それと家の物置小屋の屋根からは海も見えます。
そんな訳で自然環境には申し分無い住まいの地ですね。





過去には高い塀を乗り越えて我が庭に進入した毒蛇コブラや木の上に住む緑色の細い蛇・・そして蛙・蟹・タビリ
(グリーン色のトカゲ)・トッコ・カブトムシ・トンボ・ホタル・蝶・野鼠・小鳥・コウモリなど沢山の生き物
が我が庭には遣って来ました。



南国暮らしもこんな訪問客が有ると結構楽しいものです。
ただ、年々歳をとり庭の手入れや愛犬の飼育は大変キツク成って来ました。
今は庭に咲く南国の花や果物が生きがいで毎日頑張っています。

Pナーの妻を連れての一時帰国は渡航ビザが必要

2015年04月11日 05時48分04秒 | 日記
フィリピン暮らしでは当たり前のように色々と目に見えない問題が付いて廻わります。
今回はこんな問題に触れて見ました。
妻を連れての一時帰国なんですが・・・・・・!!
日本の在留資格を持った無い私の妻は日本の入国には渡航ビザが必要に成ります。
結婚して入籍は済まして居てもこんな問題が付いて廻ります。
渡航ビザ申請には日本から取寄せる戸籍謄本が必要に成ります。
本当に面倒な渡航ビザ取得申請なんですね。


マニラから遠く離れた我が住まいの地はこんな風景が望める田舎なんですね。

フィリピン共和国在住の私に取っては勿論、戸籍謄本は委任状を作成し代理人を友人や知人にして戸籍謄本
取って貰っています。
何しても外国暮らしではこんな戸籍謄本1枚取寄せるのにも一苦労します。
それとフィリピンでは郵便物が自宅まで届かない事も有るのですね。

そんな訳で日本からの郵便物は追跡調査の出来るEMSなどで送って貰っています。


此れと言った産業も無い地方ではこんな商売が営まれて居ます。

今回の私の妻の渡航ビザはMultiple Entry Visaの申請になります。
申請者は以下の内容に該当することがマニラ日本大使館で受け付ける条件です。

フィリピンに居住し、大使館に在留届を提出している日本人長期滞在者(観光査証を除く)と婚姻日から
1年以上婚姻関係が継続していることが公的文書により確認できる配偶者又はその子で、1年間有効の
数次短期滞在査証の対象となっています。

こんな条件での渡航ビザ申請でマニラ日本大使館の指定代理業者へ申請書を提出します。
必要書類は以下の通りです。

1. 渡航申請者のパスポート(妻)
2. 2.申請書と写真1枚(指定サイズあり)
3. フィリピン共和国発行NSO出生証明書 1通
4. フィリピン共和国発行NSO婚姻証明書 1通
5. 戸籍謄本 1通
6. 入国理由書 1通
7. 夫のパスポートの写し(出入国など記載箇所をコピー)
8. フィリピン共和国在留資格証・運転免許証(フィリピン取得)・運転免許証(日本国)
9 代行手数料(1.700ペソパスポートの送料を含む)

私はマニラから遠く離れた地方に住む身ですのでこの申請書を含む添付の物はLBCと言
う宅配業者を利用して直接マニラの代行業者に送ります。
祭日や休日を除き約2日~3日有ればマニラには届きます。


我が庭には果物の女王と言われるジャックフルーツがこんな形で実をつけています。

今回の渡航ビザの申請取得には3月の初めに友人に委任状を郵送し戸籍謄本をお願いしました。
手元に戸籍謄本が届いたのが3月20日でした。
戸籍謄本が手元に届いたので用意した申請書一式を3月25日にLBCでマニラの日本大使館指定代理業者に送りました。
こんな形で2013年にはMultiple Entry Visaの1年間有効を取得しています。
この時は、渡航ビザが下りるのに1ヶ月近く掛かり何度も代理業者に電話を入れ確認を図りましたが返事は1ヶ月は掛かるとの応対。
直接、日本大使館に問い合わせても今 書類をチェックしているとのいい加減な返事でした。
本当に金を払って代行業者に提出しても再度、大使館側でチェックに時間が掛かるなら
代行業者は一体お金を取って何をしているのかと思う程でした。

今回は過去2回の渡航ビザ申請の経験を生かし嘆願書を作成し3年間有効のMultiple Entry Visaの申請にトライしました。
勿論、事前にこんな面倒な申請が度々起こる事情を含めメールでマニラ日本大使館に問い合わせメールをして居ました。


我が庭にはこんなパパイアが育ってます。
勿論、果物栽培の素人の私でもこんな形で実は生ってくれます。

メールの大使館への問い合わせは・・・・・
渡航申請の度に戸籍謄本を添付するのでマニラの大使館で戸籍謄本が取れないかと言う一件ともう一つ
はMultiple Entry Visaの3年間有効が貰えないかと言う内容でした。
大使館からの回答はメールを送ってから10日間位掛かって返事が貰えましたが戸籍謄本は
矢張り日本の役所から貰う以外は駄目でした。
Multiple Entry Visaの3年間有効はメールでの回答は約束は出来ないとの返事でした。
でも、トライするだけはただなのでMultiple Entry Visa・3年間有効許可嘆願書を添えて
今回は送りました。


りんごの様に実を付けたパパイアです。
昨年の台風9号で幹を折られたヵ所から枝が出てこんな形で実を生らせました。

ビックリしました・・・今回の渡航ビザが下りるのは早かったです。
LBCで申請書を送って1週間で渡航ビザが下りました・・・それも3年間有効のMultiple Entry Visaなんですね。

勿論、妻のパスポートには前回2013年に取得した1年間有効の査証記録が載っていますのでそれを見て即決の許可
だったと思います。
添付資料には私のフィリピン在留資格書やフィリピン運転免許証・そして今回の一時帰国の理由の日本国・
自動車運転免許証も添付して居ました。

フィリピン共和国在留も10年が過ぎ日本に帰国する事は余り無くなった現在・一時帰国は万が一の身内の不幸が
無ければ緊急帰国は有りません。
こんな内容も盛り込んで嘆願書を作成しています。
万が一の妻を伴った緊急帰国も直接マニラの大使館に出向けば妻の渡航許可は下りるとは言ってますが定かでは有りません。
マニラから遠く離れて住む人間にはマニラへの飛行機便の確保や日本への飛行機の予約など含め数日は潰れて仕舞います。
自分の体調不良で緊急帰国をしたい時に大使館の窓口に行って許可を取るなんて出来ませんよね。

転ばぬ先の杖と言った処でしょうか前もって出来る事を今回はトライして見ました。
如何でしょうか・・・・日本で暮らす外国人妻は在留資格を取れば日本の出入りの自由は保障されてますが
私の様に外国暮らしをする妻にとっては渡航ビザの取得の手間が付いて廻ります。