２００７年３月２３日／〈日記〉１１３・「津屋崎駅」前のキャッシュコーナーも廃止に

写真①：西鉄宮地岳線「津屋崎駅」廃止とともに３１日の営業で閉鎖される同駅前の西銀キャッシュコーナー（右側）
　　　　　＝福津市津屋崎天神町で、２００７年３月２２日午後１時４１分撮影

　西鉄宮地岳線「津屋崎駅」が廃止になる３１日限りで、同駅前にある「西日本シティ銀行」のキャッシュコーナー＝写真①＝が、閉鎖されることが分かりました。駅廃止の悪影響が、早くも現実となった形です。

　同キャッシュコーナーのドアに張り出された「津屋崎ATMコーナー閉店のお知らせ」＝写真②＝によると、〈津屋崎ATMコーナーは、西鉄津屋崎駅の廃止に伴い、３月３１日（土）の営業をもちまして閉店させていただきます〉という。


写真②：キャッシュコーナーのドアに張り出された「津屋崎ATMコーナー閉店のお知らせ」
　　　　　＝西鉄宮地岳線「津屋崎駅」前で、３月２２日午後４時２３分撮影

　西銀では、３月１６日に「津屋崎駅」から北側の津屋崎小学校近くにある「スーパー大栄津屋崎店」内に設置した「新ATMコーナー」の利用を呼びかけていますが、同駅前のキャッシュコーナー利用の年配女性は「天神町の近くで現金の引き出しができなくなり、不便になる」と話していました。

◇きょう２３日から「津屋崎千軒新聞」創刊号を無料配布のお知らせ
「津屋崎千軒　海とまちなみの会」（略称・「まちなみの会」）が発行した「津屋崎千軒新聞」創刊号「春」号を２３日から福津市の「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」（℡０９４０－５２－０６０５＝営業時間１０：００～１６：００）をはじめ市内各所で無料配布します。町並みの歴史や文化を特集、粋な店や幻の逸品も紹介した〈津屋崎千軒懐かし博物館マップ〉付きです
▽ご入会案内＝「まちなみの会」は、〈津屋崎千軒〉通りの活性化を目指し、福津市津屋崎と市内外の男女約３０人が０７年２月１６日設立しました。江戸時代から港町として栄え、〈津屋崎千軒〉と呼ばれた古い町並みの保存と、海辺の自然保護を図ります。ご入会（年会費千円）申し込みは、会長の吉村勝利（〒８１１－３３０４　福岡県福津市津屋崎３６９－１４。E-mail:yosi3019@sage.ocn.ne.jp）が、お受けしています。◇例会案内＝４月１２日（木）１９時、『藍の家』。