写真①:歩調を合わせて渚を歩く2羽のセグロカモメ
=福津市津屋崎3丁目の「津屋崎浜」で、2014年11月28日午前7時25分撮影
「津屋崎浜」の渚で憩うセグロカモメ
11月28日朝、福津市津屋崎は曇り空。風もなく、波静かな「津屋崎浜」では、2羽のセグロカモメ(カモメ科)が歩調を合わせて渚をゆっくりと歩いていました=写真①=。
近くに佇む別の1羽の表情も、穏やかです=写真②=。
写真②:穏やかな表情のセグロカモメ
=「津屋崎浜」で、28日午後7時25分撮影
写真①:歩調を合わせて渚を歩く2羽のセグロカモメ
=福津市津屋崎3丁目の「津屋崎浜」で、2014年11月28日午前7時25分撮影
「津屋崎浜」の渚で憩うセグロカモメ
11月28日朝、福津市津屋崎は曇り空。風もなく、波静かな「津屋崎浜」では、2羽のセグロカモメ(カモメ科)が歩調を合わせて渚をゆっくりと歩いていました=写真①=。
近くに佇む別の1羽の表情も、穏やかです=写真②=。
写真②:穏やかな表情のセグロカモメ
=「津屋崎浜」で、28日午後7時25分撮影
写真①:「宮嶽岳自然歩道」沿いの紅葉風景
=福津市宮司元町の「宮地嶽神社」奥之院・「不動神社」近くで、2014年11月27日午後1時30分撮影
「宮地嶽神社」奥之院や自然歩道の木々が紅葉
小春日和に恵まれた11月27日午後、福津市宮司元町の「宮地嶽神社」境内では奥之院八社や、「宮嶽岳自然歩道」沿いの紅葉が参拝客の目を楽しませています=写真①=。
奥之院八社巡りの若い女性の二人連れや、「宮嶽岳自然歩道」を散策しる熟年夫婦らは沿道の赤や黄色に染まった木々のグラデーション=写真②=に目を細めて、カメラに収めて楽しそう。
写真②:赤や黄色に染まった木々のグラデーション
=「宮嶽岳自然歩道」で、27日午後1時40分撮影
写真①:店内の壁に掲げられた火縄銃
=福津市津屋崎3丁目14-3の「筑前津屋崎人形巧房」で、2014年11月19日撮影
「筑前津屋崎人形巧房」に伝わる火縄銃
黒田官兵衛・長政ゆかりの銃と同型
福津市津屋崎3丁目にある「筑前津屋崎人形巧房」(原田誠七代目当主)店舗内の壁に掲示されている火縄銃=写真①=が、黒田官兵衛ゆかりの火縄銃と同型と分かり、来店の観光客に注目されています。
福岡市美術館が展示している福岡藩祖黒田如水(官兵衛)、初代藩主長政親子の火縄銃(烏天狗金象嵌)は、銃身に金の象嵌が施されています。「筑前津屋崎人形巧房」に掲示の火縄銃について、原田当主は金の象嵌がない以外は同じ形をしているのに気付いたが、父親で六代目当主の活男さん(故人)から同店に伝わる理由は聞いていないという。
「筑前津屋崎人形巧房」は江戸時代中期の安永6年(1777年)創業。平成15年(2003年)、名探偵浅見光彦が活躍する旅情ミステリー作家・内田康夫さんの小説『化生の海』の舞台になり、同小説がテレビ・ドラマやマンガ化され、全国的に有名になりましたが、放映終盤を迎えたNHKテレビの大河ドラマ『軍師官兵衛』ブームの折、官兵衛ゆかりの火縄銃でも話題を呼びそう。
写真①:赤紫色に紅葉した浜松菜
=福津市渡の「津屋崎干潟」で、2014年11月24日午前8時15分撮影
「津屋崎干潟」の海浜植物・浜松菜が紅葉
福津市渡の「津屋崎干潟」で海浜植物・ハママツナ(浜松菜。アカザ科)の緑色の葉が、赤紫色に紅葉しました=写真①=。
そばに立てられた「干潟みまもり隊・福津市うみがめ課」の解説板=写真②=などによると、ハママツナは、日本や朝鮮半島、中国各地の沿岸の潮間帯(ちょうかんたい)に生育する多年草で、国内では西日本各地の沿岸に茎の高さ20~60㌢程度で地面をはうように広がります。「津屋崎干潟」の自生地では11月中旬から下旬に少しずつ紅葉します。佐賀市東与賀町の有明海沿岸の干潟で、高さ20~40㌢の大群落が晩秋に紅葉するので有名なシチメンソウ(七面草)の仲間です。地上の茎は冬に枯れ、地下茎と種子で早春に芽生えます。
写真②:ハママツナの解説板=「津屋崎干潟」で、24日午前8時15分撮影
写真①:田園上空を飛翔するカルガモの群れ
=福津市末広で、2014年11月23日午前9時10分撮影
津屋崎の田園をカルガモの群れ乱舞
福津市末広で11月23日朝、カルガモの群れが暖かな日差しを背に受けながら田園上空を飛翔中=写真①=。田んぼへ舞い降りてからの落ち穂拾いの朝食が、お目当てでしょうか。
写真①:津屋崎の里山連山の裾を帯を引いたように覆う朝霧
=福津市末広で、2014年11月22日午前7時10分撮影
津屋崎の里山連山を覆う朝霧
福津市津屋崎は11月22日朝、冷え込みました。末広の田園では、放射冷却で発生した霧が津屋崎の里山連山の裾を帯を引いたように覆っています=写真①=。
写真①:福津市津屋崎4丁目(横町)にある「豊村酒造」白壁の龍の鏝絵
〈津屋崎千軒〉に残る鏝絵にスポット
東京の鏝絵研究者が「豊村酒造」の龍の鏝絵を調査
福津市津屋崎4丁目(横町)にある「豊村酒造」(明治7年創業)表の白壁に描かれた龍の鏝絵(こてえ)=写真①=を調査に訪れた東京在住の鏝絵研究者の男性から11月19日午後、私に問い合わせの電話が入りました。漆喰彫刻の芸術品とも言われる鏝絵の装飾を編み出した静岡県松崎町の左官職人・伊豆の長八(本名・入江長八。1815-1889)の生誕2百年を記念し、全国の鏝絵を紹介する記事を連載しており、〈津屋崎千軒〉に鏝絵があることを知り、同酒造の豊村源治社長の紹介で私に電話したという。
私は、〈津屋崎千軒〉には横町の旧「永島伴作邸」(木造瓦葺き2階建て)2階南側軒下妻壁の西端と同東端に白い菊の花の漆喰彫刻があるほか、沖町の「伊藤敏介邸」(木造瓦葺き2階建て)1階屋根の東西に建つ卯建(うだつ)の上にある大黒と恵比須の鏝絵、天神町の「上田製菓」に恵比須の鏝絵があると説明。私が刊行した津屋崎の郷土史と自然のガイド本、『津屋崎学――A Quaint Town Tsuyazaki-sengen Guide』(吉村青春著、B5判カラー、Obunest刊)=写真②=の「第16章 鏝絵と卯建の町家めぐり」にカラー写真付きで詳しく掲載しており、東京の国立国会図書館で同書を閲覧できると伝えました。
写真②:『津屋崎学――A Quaint Town Tsuyazaki-sengen Guide』(吉村青春著)
“A Quaint Town Tsuyazaki-Senngen”(古風な趣のある町 〈津屋崎千軒〉)にある〈卯建と鏝絵の残る路地〉が、海に面した町並みの〈古風な魅力〉を醸し出す仕様となっており、入江長八生誕2百年を機に、〈津屋崎千軒〉の鏝絵にスポットが当たるのは、うれしいことです。
写真①:最多の渡来数となった4羽のオオバン
=福津市宮司6丁目の「新堤池」で、2014年11月19日午前8時30分撮影
「新堤池」渡来のオオバン最多の4羽に
冬鳥のオオバン(クイナ科)2羽が10月23日、福津市宮司6丁目の「新堤池」に飛来しましたが、11月19日朝には4羽に倍増しました=写真①=。
「新堤池」では10月20日、1羽の渡来を今季初めて確認し、同月23日に2羽が泳いでいる姿を観察しています。2010年には11月3日に2羽の飛来を確認、11年は11月19日に1羽が初渡来し、13年は1月7日と8日に2羽の渡来を観察しており、4羽の渡来確認はここ4年で最多記録です=写真②=。
写真②:朝日を浴びて泳ぐオオバン
=「新堤池」で、19日午前8時30分撮影
写真①:「福津市公共エリア環境づくり事業」の看板
=福津市津屋崎3丁目の「津屋崎海岸」通り・「新天橋」西の市無料駐車場で撮影
津屋崎の「海岸通り」駐車場にアダプトサイン
「福津市公共エリア環境づくり事業」の看板です
私たちのまちは私たちの手できれいに――と大きな字で書かれた「福津市公共エリア環境づくり事業」の看板=写真①=が、同市津屋崎3丁目の県道津屋崎線(通称・「海岸通り」)にある「新天橋」西の市無料駐車場に立てられているのをご存知でしょうか。
この市無料駐車場は、「新川」(「在自川」下流)に架かる「新天橋」そばにあり、貸しボートを利用しての釣り客の駐車に利用されています。看板によると、「福津市公共エリア環境づくり事業」とは道路・公園・河川等の公共エリアの美化及び保全等のため、住民や事業所等で組織するボランティア団体が里親となり、まちと一体となって環境美化に取り組むものです。看板の設置場所から西側の福岡県立水産高校までの津屋崎浜と、渡半島の南端にある「曽根の鼻」の海岸をエリアとして赤色で塗りつぶした地図が添えてあります。
看板=写真②=の左には、イラストで「アダプトの精」が描かれて、「まちに爽やかさを運んでくれる『まちづくりの精』です。背景の青い線はボランティアの皆さんの環境美化運動への想い、そしてまちに吹く爽やかな風と清らかな水の流れを表しています」と説明。その下に、問い合わせ先「福津市うみがめ課」と書かれており、同課に訪ねると、市発行の広報誌『広報ふくつ おしらせ版』2014年11月15日号の12㌻に掲載の「ふくつ環境掲示板」で紹介しているという。
写真②:「津屋崎浜」を背に立つ「福津市公共エリア環境づくり事業」の看板
=「津屋崎海岸」通りの福津市無料駐車場で撮影
「ふくつ環境掲示板」を見ると、「アダプトプログラムとは」のタイトルで「福津市公共エリア環境づくり事業」の紹介記事を掲載。アダプト(ADOPT)とは「養子にする」という意味で、「公園や海岸などの公共の場所を養子とみなし、市民の皆さんや企業のボランティア団体が里親となって美化運動を行い、市がこれを支援する取り組みのことです」と書かれており、「アダプトの精」のアダプトの意味が分かりました。
福津市うみがめ課では、市民グループや企業など22団体が里親となって海岸や松林、地域の公園などの環境美化に取り組んでいます。「アダプトプログラム」は、美化運動を通じ、住んでいる地域に対する愛着を育み、環境美化の意識の向上を図ること、市民の皆さんと市が一体となったまちづくりを推進することを目指しており、同課に活動場所の里親希望届・団体構成員名簿を提出して合意書を交わせば、市から清掃用具の支給や集まったゴミの収集、ボランティア保険の加入、アダプトサイン(看板)の設置などをしてもらえるという。
写真①:水路で憩うカルガモの群れ
=福津市末広で、2014年11月16日午前7時50分撮影
初冬の津屋崎田園風景
水路で憩うカルガモの群れ
福津市津屋崎は11月16日朝、冷え込んだものの風がなく、穏やかな初冬の一日になりそう。
末広の水路では、カルガモ(カモ科)のファミリーが寛いでいました=写真①=。津屋崎の田園風景に、心が安らぎます。