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吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

〈催事〉0630:「麦秋の津屋崎里歩きを楽しむフットパス」参加者募集

2025-04-28 16:59:28 | 行楽催事

 

写真①:「麦秋の津屋崎里歩きを楽しむフットパス」の参加者募集チラシ

福津市の麦秋絶景地や在自山麓の金刀比羅神社を道草散歩で満喫しましょう~

「麦秋の津屋崎里歩きを楽しむフットパス」5月18日(日)開催

参加者30名様を申し込み先着順で募集を始めました

 

 福津市複合文化センター「カメリアステージ」と私が所属する津屋崎のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」(竹中和久会長)は5月18日(日)、秋の津屋崎里歩きを楽しむフットパス=写真①=を開催(雨天決行)します参加は無料。約3Kmのコースを2時間かけてゆっくり歩き、田園と里山の風景や自然を五感で楽しみます。

 当日は、午前9時45分から福津市津屋崎1丁目のカメリア図書館玄関前で受け付け。10時から「海とまちなみの会」の植物、野鳥、歴史に詳しいガイドの案内で、「津屋崎里歩きフットパス」コース=写真②=の「在自山・田園ビューポイント」の麦秋絶景を眺め、農業用ため池「新堤池」の野鳥や野の花を観察、野草の効用を学びます。この後、在自山麓の金刀比羅神社を訪ねてトイレ休憩、カメリア図書館で12時解散。希望者は1階にあるカフェでドリンクやランチ(以上有料)もお楽しみください。募集定員は、申し込み先着順30名様。歩きやすい服装・靴で、水筒持参を。申し込みは、5月11日(日)までに「カメリアステージ」(℡0940-52-3321)へ電話で住所、氏名、年齢、電話番号をお願いします。

 

写真②:「津屋崎里歩きフットパス」マップ

フットパスとは? イギリスが発祥で、ありのままの風景や自然、古い町並みを楽しみながら歩くこと(Foot・フット)ができる小径(こみち。Path・パス)のことで、この小径を歩くことも言います。

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〈催事〉0629:国登録有形文化財・旧玉乃井旅館」見学会参加者募集

2025-04-02 21:38:47 | 行楽催事

写真①:「国登録有形文化財・旧玉乃井旅館」見学会の参加者募集チラシ

「国登録有形文化財・旧玉乃井旅館」見学会を19日に開催します

参加者30名様を申し込み先着順で募集、18日までに定員に達しました 満員御礼!

 

 私が所属する津屋崎千軒 海とまちなみの会(竹中和久会長)と一般社団法人海のほとり玉乃井(金氣順也代表理事)は、19日(土)午後1時から福津市津屋崎4丁目1-13の旧玉乃井旅館(現「海のほとり玉乃井」)で、「国登録有形文化財・旧玉乃井旅館」見学会=写真①=を開催します。明治42年建築の旧玉乃井旅館(木造2階)が令和7年3月13日に国有形文化財(建造物)に登録されたのを祝し、1,2階を「海とまちなみの会」のボランティアガイドの案内で見学後、国登録有形文化財申請の建物所見を書かれた山田由香里・長崎総合科学大学工学部建築学コース教授に「国登録有形文化財・旧玉乃井旅館を活かした町並みづくり」の演題で記念講演していただきます。

 福津市の国登録有形文化財(建造物)は、旧上妻家住宅(津屋崎千軒民俗館藍の家)主屋、同井戸屋形に続いて旧玉乃井旅館が3例目。津屋崎の歴史や食文化を現在に伝える老舗旅館・旧玉乃井旅館を広く県民に知ってほしいと見学会を企画しました。

 海岸通りに面した旧玉乃井旅館は、木造旅館や料亭、商家が建ち並ぶ戦前の筑豊の炭鉱地帯からの海水浴客で賑わった津屋崎海水浴場の景観を今に伝え、津屋崎の歴史を語る上で欠かせない貴重な建物として国登録有形文化財に登録。建物は近くの第一島屋旅館の経営者が取得、増改築して昭和9年に第二島屋旅館として開業。その後、獣医師で津屋崎町議員の安部正弘氏が昭和21年(1946年)に第二島屋旅館を購入して玉乃井旅館を開業しました。昭和37年(1962年)には西隣の旧明治炭鉱保養所「一乃莊」を購入、廊下で繋げて別館とし、本館海側には大浴場や舟の家を増築しました。

 2階座敷からの海の眺望が素晴らしく、ミニたこつぼにタコの足のサクラ煮を唐揚げして入れた「たこ料理」が名物料理で人気を呼び、1960年代の初めごろKBC九州朝日放送のテレビ番組「石井好子ふるさとのメニュー 津屋崎のたこ料理」で放送されました。平成8年、旅館は廃業。安部正弘氏の孫で著述・翻訳業の安部文範さんが住み、同建物で同19年に第2回津屋崎現代美術展を開催し、同年の会設立時から自分も会員だった「海とまちなみの会」が同23年4月16日に2階大広間で開催した津屋崎千軒町家まつり企画・「津屋崎たこつぼ料理復活 玉乃井旅館」では、福岡県内各地から参加した男女23人に復活したメニューを自ら解説、同日午後のKBCテレビニュースで「福津市津屋崎のまちおこしに『たこつぼ料理が復活』」のタイトル付きで放送されました(たこつぼ料理復活の模様は、写真②の写真集をご覧ください)。19日の同旅館見学会では、この放送を収録したCDの動画再生も披露します。

 安部文範さんは令和4年に病気で他界。建物は令和5年、一級建築士の金氣順也さんらが設立した一般社団法人海のほとり玉乃井が譲り受け、クラフトビールの醸造所や本屋の入居を実現、文範さんの意志を継いで運営と活用に努めています。

写真②:「津屋崎たこつぼ料理復活 玉乃井旅館」開催の模様をまとめた写真集

 見学会の参加費は1千円(資料、保険、お茶代)。募集定員は申し込み先着順30名で、12日(土)までに「海とまちなみの会」事務局へメールyosi3019@sage.ocn.ne.jpで、住所、氏名、電話番号を明記して担当吉村へ申し込みを――と募集していましたが、18日までに定員に達しました。ありがとうございました。

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〈日記〉597:「第10回まちなみフォーラム福岡」開催報告書を発行

2025-01-24 21:13:26 | 日記

 

写真①:「第10回まちなみフォーラム福岡」開催報告書の表紙

 

~祝豊村酒造創業150周年・旧醸造場施設国重要文化財指定~

「津屋崎千軒町家めぐり&第10回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒」

開催報告書を発行しました

 私が所属している福岡県福津市のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が事務局を務める第10回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒実行委員会は2024年4月20日に福津市津屋崎の豊村酒造で開催した~祝豊村酒造創業150周年・旧醸造場施設国重要文化財指定~「津屋崎千軒町家めぐり&第10回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒」の開催報告書(A4判、61頁)=写真①=を2025年1月22日に発行、編集責任者を務めた私は開催に協力いただいた関係団体、基調講演講師ら31団体・個人へ郵送、手渡しなどで24日までに配布を終えました。

 「津屋崎千軒町家めぐり&第10回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒」は、「歴史的町並み景観と町家を残し、人にやさしいまちづくり」をスローガンに、「 海とまちなみの会」が藍の家保存会、津屋崎千軒いきいき夢の会に呼びかけて結成した実行委員会と、福岡県内各地で地域遺産を活かしたまちづくりに取り組む団体で組織した「まちなみネットワーク福岡」が主催。開催報告書には、「海とまちなみの会」会長を務めさせていただいた不肖私による開催地の報告=写真②=をはじめ、各地からの報告で①「まちなみネットワーク福岡」からの福岡市の都心歴史環境地区での取り組み②八女福島町並み保存会からの伝建制度を活用した町並み保存・継承の活動③NPO法人小保・榎津藩境のまち保存会からの空き家を再生活用しまちなみに元気を―のテーマでの活動発表を掲載しています。

写真②:「 海とまちなみの会」による開催地の報告記事を掲載した開催報告書6・7頁

 続いて、西村幸夫國學院大學観光まちづくり学部長・教授(東大名誉教授)の「歴史的建造物の国重要文化財指定の意義と保全活用」の演題での基調講演で、旧醸造場施設が国重要文化財に指定された意義と活用について、「ここが町を守ったり育てたりする地域の拠り所になる」と指摘されたと紹介。

 この後、西村教授をコーデイネーターにしてのパネルディスカッション(テーマ「歴史的町並み景観の保全と町家の再生活用」~豊村酒造建造物の国重要文化財指定を機に津屋崎千軒の活性化目指して~)の記事を掲載しています。登壇した松本将一郎(福岡県文化財保護課技術主査)、田上浩司(福津市教育委員会文化財課文化財係長)、金氣順也(金氣順也建築工房代表取締役、海とまちなみの会会員)のパネリスト3人と、北島力アドバイザー(NPO法人全国町並み保存連盟副理事長)の発言と、討論のまとめとして豊村酒造の活用について「事業計画や具体的なことを官民合同でやっていくステージと思う」と言う西村教授の言葉を載せています。

 このほか、開会セレモニーでの豊村利惠子・豊村酒造社長の挨拶や、午前中に行われた津屋崎千軒の町歩きで豊村酒造や卯建のある町家・「麦屋惣平衛邸」のガイド風景なども写真付きで紹介しています。

 
   
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〈催事〉0628:“絶景の道”を巡るフットパス参加者募集

2024-10-05 16:33:24 | 行楽催事

写真①:“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス2024の参加者募集ポスター

 

10月12日、福津市の〝光の道〟夕陽絶景地から海辺の松原を歩き、里の秋を五感で満喫

“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス2024参加者募集

宮地浜「夕陽風景時計」設置10周年と「カメリアステージ」開館7周年の記念イベントです

 私が所属する福津市津屋崎のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は同市複合文化センター「カメリアステージ」と10月12日(土)、“絶景の道”と・松原を巡るフットパス2024=写真①参加者募集ポスター=を開催します。「カメリアステージ」と同市津屋崎3丁目の本会観光ガイド拠点事務所「貝寄せ館」などにポスターを掲示、参加者を募集しています。参加は無料。募集定員は申込先着順30名様。歩きやすい服装、靴で水筒持参を。申し込みは、11日(金)までに福津市複合文化センター「カメリアホール」℡0940―52-3321へ電話でお願いします。

 宮地浜「夕陽風景時計」設置10周年&「カメリアステージ」開館7周年記念として、12日午前9時~11時(雨天決行)に開催。同8時45分から福津市宮司3丁目の旅館「大阪屋」で受け付け。「海とまちなみの会」が2014年7月開設した「津屋崎里歩きフットパス」(新日本歩く道紀行推進機構から「絶景の道100選」認定)コースの「宮地嶽神社」参道石段の〝光の道〟夕陽絶景地から旧参道の小径に入り、海辺の宮地浜「夕陽風景時計」前、「宮司・浜の松原」の散策路、中川の橋を渡って津屋崎浜を通り、「津屋崎松原」散策路沿いにそびえる「根性松」を経て、福津市津屋崎1の「カメリアステージ」まで約3㌔を海とまちなみの会のガイドで歩きます。沿道の美しい景色や潮の香、野鳥の姿や鳴き声を五感で満喫。古木や海浜植物などを樹木や野草に詳しいガイドの解説付きで植物観察も楽しめる、秋の津屋崎里歩きです。終点の「カメリアステージ」で11時解散。

 また、日韓の民間交流団体が玄界灘に浮かぶ「相島」(福岡県新宮町)が朝鮮通信使との交流の島だった歴史を伝えたいと、目前に「相島」が見える津屋崎浜に2009年に設置された「朝鮮通信使と相島交流の石碑」=写真②=も訪ねます。日韓の民間団体が国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)に共同申請した朝鮮国王が徳川将軍に宛てた国書や、通信使の行列が描かれた絵巻など「朝鮮通信使に関する記録」が、歴史的に価値の高い文書などを対象とした「世界の記憶」(世界記憶遺産)に2017年登録され、以来韓国・慶州市の文化関係者が石碑を訪れ、福津市の関係者と文化交流しています。2024年8月16日には、朝鮮通信使を載せた船を韓国で約200年ぶりに復元した木造船が「相島」に寄港、2025年には大阪・関西万博に合わせて大阪へ来航する見通しで、注目されています。

写真②:「朝鮮通信使と相島交流の石碑」

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〈催事〉0627:「津屋崎祇園山笠」復活50周年

2024-07-19 07:10:11 | 行楽催事

 

写真①:イベント広場に飾られた〈岡流〉の山笠(正面の表題は「土蜘蛛退治」)

    =福津市津屋崎3丁目の市まちおこしセンターで、2024年7月18日撮影

 

福津市・「津屋崎祇園山笠」復活50周年の飾り山を展示中

7月20日(土曜)裸参り、21日(日曜)追い山開催です

 3百年余の伝統を誇る福津市津屋崎の夏祭り・「津屋崎祇園山笠」の飾り山の展示が7月20日(土曜)の裸参り、21日(日曜)の追い山を前に、岡、新町、北の3流(ながれ)ごとにお目見えしました。津屋崎祇園山笠振興会(花田実会長)では、3流の山笠(重さ約1㌧)が男衆らに担がれてお宮入りする同市津屋崎4丁目の波折神社(野上雅貴宮司)で、20日午後6時から山笠復活50周年の記念式典を行う予定です。

  江戸時代に発刊された地誌・『筑前国続風土記附録(ちくぜんのくにぞくふどきふろく)』や、 旧津屋崎町が平成8年に発行した『津屋崎町史 資料編 下巻(一)』によると、津屋崎祇園山笠は江戸時代の正徳4年(1714年)、津屋崎の氏神・波折神社の境内にある祇園社に、博多から祇園神をお迎えし、旧暦の6月19日に高さ10㍍という大きな三基の山笠を作って担ぎ、神様に捧げて祇園神の祭りをしたのが始まりとされています。2024年は正徳4年から起算して山笠発足310周年、昭和38年(1963年)にサラリーマンが増えてかき手不足となって中断、同50年(1975年)に復活してから50周年というわけです。

 岡流の飾り山は、福津市津屋崎3丁目の市まちおこしセンター「津屋崎千軒なごみ」のイベント広場に展示。正面の表題は「土蜘蛛退治」=写真①=。平安時代の武将、源氏の大将源頼光の館に毎夜のように出没する身の丈2メートル程の怪法師が、頼光四天王の坂田金時に襲いかかった際、頼光から愛刀膝丸で斬りつけられると、糸をさっと吐いて恐ろしい土蜘蛛に変身。「おのれ妖怪」と、頼光が刀を横一文字に払うと、土蜘蛛は身を震わして掻き消えます。血の後を追ったところ、北野の大きな塚に長さ1.2㍍の山蜘蛛がいたことから、以後、愛刀を「蜘蛛切りの刀」と呼ぶようになったという。山笠は、この場面を頼光、金時、土蜘蛛の津屋崎人形を飾って描いています。

 山笠の(向正面)の表題は「笹の才蔵」です。戦国時代から江戸時代にかけて活躍した武将の可児(かに)吉長(槍の名手で通称・才蔵)の人形が飾られています=写真②=。慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いで、福島正則軍の先鋒隊長として討ち取った敵兵17人の首に目印として笹を立て、「笹の才蔵」の異名を取りました。笹を口に含ませるのは、酒(ささ)を討ち取った相手に飲ます最後の手向けの意味合いもあったといわれます。

 人形飾り製作は正面、見送りとも同市津屋崎3丁目の筑前津屋崎人形巧房(原田誠7代目当主)の津屋崎人形師の力作です。

写真②:「笹の才蔵」の津屋崎人形が飾られた岡流の山笠見送り

 祇園山笠行事では、土曜日の夕方に3流の男衆らが、裸に赤い締め込み姿で波折神社を出発、提灯を掲げて約7㌔の夜道を走り、同神社と在自の金刀比羅神社、宮司の宮地嶽神社の旧津屋崎町の3神社に参拝する裸参りが行われます。翌日の日曜日は、午前9時に波折神社から3流の山笠が順番にスタートするハイライト・追い山が繰り広げられ、祭りの幕を閉じます。

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<行楽催事>0625:第10回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒参加者募集

2024-03-26 17:49:58 | 行楽催事

写真①:「津屋崎千軒町家めぐり&第10回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒」のチラシ

 

祝豊村酒造創業150周年・国重要文化財指定

津屋崎千軒町家めぐり&第10回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒

4月20日(土)開催で、参加者募集始まる

 

 福津市津屋崎の豊村酒造の旧醸造場施設が1月19日に国の重要文化財に指定されたのを祝し、私が所属する「津屋崎千軒 海とまちなみの会と藍の家保存会、津屋崎千軒いきいき夢の会が実行委員会を結成、福岡県内各地で地域遺産を活かしたまちづくりに取り組む団体が手弁当で参加、交流を進める「まちなみネットワーク福岡」と4月20日(土)、同酒造をメイン会場に津屋崎千軒町家めぐり&第10回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒=写真①=を開催します。午前9時30分から豊村酒造で受付、同10時から実行委員会のボランティアガイドが豊村酒造を約30分見学、①町家コース=卯建のある麦屋惣平衛邸(明治40年建築の木造2階土蔵造り。麦野時夫・第12代津屋崎町長宅)や旧糀屋などを巡ります=、②海と歴史コース(波折神社、教安寺などを散策)に分かれて津屋崎千軒の町歩きを楽しみます。

 午後1時からは同酒造店舗土間で開会セレモニーのあと、國學院大學観光まちづくり学部長・教授(東大名誉教授)の西村幸夫氏が「歴史的建造物の国重要文化財指定の意義と保全活用」の演題で基調講演。さらに、西村氏がコーデイネーターとなってパネルディスカッション(テーマ「歴史的町並み景観の保全と町家の再生活用」~豊村酒造建造物の国重要文化財指定を機に津屋崎千軒の活性化目指して~を行い、松本将一郎(福岡県文化財保護課技術主査)、田上浩司(福津市教育委員会文化財課文化財係長)、金氣順也(金氣順也建築工房代表取締役)のパネリスト3人と、北島力アドバイザー(NPO法人全国町並み保存連盟副理事長)が意見を交わし、西村氏に討論をまとめていただきます。

 参加定員百名(事前申し込み先着順。参加料1千円は当日受付で納入をお願いします)で、申込は4月8日(月)までに「津屋崎千軒 海とまちなみの会」事務局へE-mail: yosi3019@sage.ocn.ne.jpで。折り返し、参加申込書をメールでお送りします。希望者は正午から50分間、豊村酒造隣の藍の家で参加者が自己紹介する昼食会に予約弁当(別途料金1千円)を味わいながら参加できるほか、午後6時から津屋崎1丁目の「民宿まさご」で開かれる飲み物付き会席料理を楽しみながら懇談する情報交換交流会(予約申し込みで、参加料5千円)も参加できます。

 

 

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〈行楽催事〉0625:「春の彼岸の津屋崎里歩きを楽しむフットパス」開催します

2024-02-15 20:27:07 | 行楽催事

写真①:格子に張られた「春の彼岸の津屋崎里歩きを楽しむフットパス」のポスター

   =福津市津屋崎3丁目18-16の貝寄せ館で、2024年2月15日撮影

 

福津市・「在自山・田園ビューポイント」から新堤池、金刀比羅神社で里の春探訪

3月17日、春の彼岸の津屋崎里歩きを楽しむフットパスを開催します

 

 福津市・「在自山・田園ビューポイント」から新堤池、金刀比羅神社で里の春を探訪しましょう――。福津市複合文化センター「カメリアステージ」と、私が所属するまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は3月17日(日)、春の彼岸の津屋崎里歩きを楽しむフットパス=写真は「貝寄せ館」格子に張られた参加者募集のポスター=を開催(雨天決行)します本会が平成26年(2014年)に市制施行10周年記念事業として市都市計画課と共働で開設した市内初のフットパス・「津屋崎里歩きフットパス」(宮地浜「夕陽風景時計」発着の津屋崎松原や宮地嶽神社参道の“光の道”絶景地を巡る歩程6.8㌔・㍍、所要2時間半)のマップ(A3判)を手に、本会ボランティアガイドの案内で約2時間、野鳥のさえずりや野の花などの自然を五感で楽しみます。

 当日は、午前9時45分から福津市津屋崎1丁目の福津市カメリアホールで受け付け。10時から「海とまちなみの会」ガイドの案内で、「津屋崎里歩きフットパス」コースの同市津屋崎7丁目の「在自山・田園ビューポイント」を経て、農業用ため池「新堤池」の野鳥や野の花などを訪ねます。この後、在自の金刀比羅神社を巡り、同カメリアホール玄関前で12時解散。歩程約3Km(途中でトイレ休憩あり)。募集定員は、申し込み先着順30名。歩きやすい服装・靴で、マスク着用、水筒持参を。参加費は無料。申し込みは、3月10日(日)までに福津市複合文化センター「カメリアホール」(℡0940-52-3321)へ電話でお願いします。

 フットパスとは? イギリスが発祥で、ありのままの風景や自然、古い町並みを楽しみながら歩くこと(Foot・フット)ができる小径(こみち。Path・パス)のことで、この小径を歩くことも言います。

 

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<行楽催事>0624:開運桜

2024-02-12 14:48:29 | 行楽催事

写真①:満開の開運桜

    =福岡県福津市の宮地嶽神社・本殿南側で、2月12日午前9時45分撮影

 

宮地嶽神社で開運桜が満開です

 

 冬日和の2月12日、福岡県福津市の宮地嶽神社では、本殿南側にある超早咲きの「開運桜」が満開=写真=。境内に植栽されている早咲きの〈寒緋桜〉の一種ですが、毎年1月にこの1本だけが最も早く咲き、神様のご利益を受けているという意味で〈開運桜〉と呼ばれています。

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〈行楽催事〉0623:HKT48の津屋崎ロケ動画が12月22日公開されました

2023-12-22 21:47:31 | 行楽催事

写真①:筑前津屋崎人形巧房でモマ笛を吹くHKT48の江口心々華さん(右)を見守る梁瀬鈴雅さん(HKT48の津屋崎ロケ公開動画から)

 

海とまちなみの会がガイドした福津市での「美しい景観」撮影ロケの動画

「HKT48の福岡撮影中。」がyoutubeチャンネルで12月22日公開されました

 私が所属する福津市の「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が福岡県の依頼でガイドした福岡市のアイドルグループ・HKT48のメンバー2人の津屋崎景観撮影ロケの動画が、県のふくおかインターネットテレビ「HKT48の福岡撮影中。」(youtubeチャンネル)で「福岡県美しいまちめぐりガイド」を紹介する番組として12月22日16時に公開されました。

 福岡県美しいまちまちづくり協議会(事務局・県都市計画課)から、「海とまちなみの会」へ届いたお知らせによると、この動画は会員の津屋崎千軒 海とまちなみの会さんに取材にご協力をいただき、製作されました。以下のURLで見ることができます。

◎本編

 https://youtu.be/w0Sbg5tcaHc

 ◎ショート編

 https://youtube.com/shorts/kiE0TyptYFc?feature=share

 津屋崎景観撮影ロケは。福津市津屋崎海岸の景色と「海とまちなみの会」の景観維持活動紹介のため、県民情報広報課が担当。11月29日、リポーターとして「美しい景観」撮影にチャレンジするHKT48のメンバー・梁瀬鈴雅(やなせれいあ)さんと江口心々華(えぐちここは)さんを、「海とまちなみの会」のガイドが福津市津屋崎3丁目の本会観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」に迎え、江戸時代から栄えたA Quaint Town Tsuyazaki-sengen(古風な趣のある町・津屋崎千軒)を案内。11月24日の文化審議会で国重要文化財指定(建造物)の答申が出た明治7年創業の豊村酒造や、同34年建築の旧染物屋「藍の家」(国登録有形文化財)などの町家の建築様式や魅力をガイド、筑前津屋崎人形巧房ではフクロウをかたどった土人形のモマ笛を吹かせてもらい、ホー、ホーと鳴き声そっくりの音が出て大喜び=写真①=。

 最後に、宮地浜で干潮時に濡れた砂浜や潮だまりが鏡のように空を映す神秘的な光景・“かがみの海”の撮影に立ち会いました。

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〈行楽催事〉0622:HKT48の津屋崎ロケ動画を12月22日公開

2023-12-17 07:07:04 | 行楽催事

写真①:福岡県ホームページ。下方の「よくあるワード」に掲載の「HKT48の福岡撮影中。」をクリックすると動画をご覧いただけます

 

海とまちなみの会がガイドした福津市での「美しい景観」撮影ロケの動画

「HKT48の福岡撮影中。」(youtubeチャンネル)公開は12月22日16時から

 私が所属する福津市の「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が福岡県の依頼でガイドした福岡市のアイドルグループ・HKT48のメンバー2人の津屋崎景観撮影ロケの動画が、県のふくおかインターネットテレビ「HKT48の福岡撮影中。」(youtubeチャンネル)=写真①=で「福岡県美しいまちめぐりガイド」を紹介する番組として12月22日(金)16時に公開されます。

福岡県美しいまちまちづくり協議会(事務局・県都市計画課)から「海とまちなみの会」へ以下のお知らせメールが届きました。

「HKT48の福岡撮影中。」の動画は、会員の津屋崎千軒 海とまちなみの会さんに取材にご協力をいただき、製作されました。16時以降に以下のURLで見ることができます。

◎本編

 https://youtu.be/w0Sbg5tcaHc

 ◎ショート編

 https://youtube.com/shorts/kiE0TyptYFc?feature=share

 津屋崎景観撮影ロケは。福津市津屋崎海岸の景色と「海とまちなみの会」の景観維持活動紹介のため、県民情報広報課が担当。11月29日、リポーターとして「美しい景観」撮影にチャレンジするHKT48のメンバー・梁瀬鈴雅(やなせれいあ)さんと江口心々華(えぐちここは)さんを、「海とまちなみの会」のガイドが福津市津屋崎3丁目の本会観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」に迎え、江戸時代から栄えたA Quaint Town Tsuyazaki-sengen(古風な趣のある町・津屋崎千軒)を案内。国重要文化財指定が11月24日の文化審議会で決まった明治7年創業の豊村酒造や、同34年建築の旧染物屋「藍の家」(国登録有形文化財)などの町家の建築様式や魅力をガイド、宮地浜で干潮時に濡れた砂浜や潮だまりが鏡のように空を映す神秘的な光景・“かがみの海”の撮影に立ち会いました。

 梁瀬さんと江口さんは、豊村酒造の主屋では「海とまちなみの会」のボランティアガイドで、塩木の大きな松の梁組みなどを見学、盛んにカメラに収めていました。22日公開のyoutubeチャンネル番組で、貝寄せ館や卯建の町家・麦屋惣平衛邸(千葉県在住の麦野裕・海とまちなみの会会員所有)など海とまちなみの会の活動と津屋崎の見どころ紹介の動画をご覧ください。

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